低体温の治し方

札幌整体治療院 谷井治療室 冷えイラスト最近、臨床の現場において感じることは、低体温症の患者さんが多いなということです。多くの方が平熱で36度台前半で、なかには35度台の方も散見されます。 特に何らかのアレルギー疾患を強く持っている患者さんでは、その率が高くなっています。

人間の体温は本来36.5度が適正値で、それよりも下回ると酵素の活性が低下したり、免疫力が低下したりと、いろいろ問題が出てきます。人間の体には常在菌が存在し、消化管など体内に100兆個以上、皮膚に1兆個以上いるといわれています。宿主である人間を構成している細胞数が60兆個といわれていますので、全身の細胞数よりも細菌の数の方が多いことになります。  

「免疫力」という言葉をよく耳にしますが、その70%はこれら常在菌がつくっているのです。低体温の状態ですと、この常在菌のバランスが悪くなり免疫力の低下を引き起こします。  

それでは低体温の治し方をお伝えいたします。世の中にはいろんな治し方があるでしょうが、あまりお金がかからず安全で、誰にでもできる簡単な方法というコンセプトでお伝えいたします。  

まずマクロビオティックなどの食養法では人間の体質を陰と陽で表現します。陰性体質、陽性体質などと表現することもあります。一般的に陰性体質の人の特徴は次のようなものです。  

虚弱体質、冷え性、細胞のむくみ、顔色がわるい、動作が緩慢、やる気や活力がない、疲れやすいなどの症状がよくみられます。 また、陰性体質の人には甘党の人が多く、その他にもフルーツや夏野菜など陰性の(体を冷やす作用がある)食べ物を好む傾向があります。  

低体温症の人はこの陰性体質に属しますので、これを改善するには陽性の方向へ体質改善してあげればよいことになります。では、陽性体質にするにはどうすればよいのでしょうか。まずは毎日お風呂に入ることです。患者さんに聞いてみて驚いたことは、忙しいとか面倒だとかの理由で、シャワーだけで済ませている人が多いことです。これではかえって体を冷やしてしまいます。低体温症を治したければ、お風呂に入ってゆっくり温まってください。  

次に梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)という飲み物を飲むことをおすすめします。作り方は簡単です。用意するものとして、番茶、梅干、醤油、生姜の4種類です。ここで一つだけ注意することがあります。用意するものは全て本物であることが大切です。自然食品店に行くと三年番茶という商品が置いてありますので、それをお使いください。  

そして、梅干と醤油も本物を使ってください。よく患者さんに、「本当の醤油って何ですか?」と質問されます。本当の醤油とは自然食品店などに置いてある本醸造の醤油のことをいいます。食材が揃ったら、次に作り方ですが湯飲みの中に梅干を一個入れ、醤油をティースプーン一杯入れて、生姜をすりおろしてその絞り汁を5~6滴入れます。そこにあつあつの番茶をそそぎ、箸などで中の梅干を細かく崩して出来上がりです。  

次に、この梅醤番茶を飲むタイミングについてです。低体温症の改善に最も良い飲み方は、お風呂に入りながら飲むことです。これで体の中と外の両方から温まり体質改善にとっても良いのです。これを最低一か月間は続けてみてください。  

尚、高血圧症などで、塩分の摂取を制限されている方は梅醤番茶に変えて、白湯を入浴しながら飲んでみてください。  最後に、白砂糖の摂り過ぎは低体温症を悪化させますのでご注意ください!

次に体の歪みと冷えについてです。長期的に歪んでいるところは、同時に冷えをもっています。歪みがあると血液循環が悪くなりますので、その結果冷えてしまうのです。

足の冷えなども左右差が顕著な場合があり、坐骨神経痛などの症状が出ている側などは、足先も冷えて冷たくなっていることがよくあります。

また、水虫なども血液循環の悪い方の足方が悪化しやすいですし、足の角質のひび割れも、血液循環の悪い方がより強く出ます。

全身どこでも歪みのあるところは血液循環が悪くなりますので、免疫力が落ちたり神経痛が出たりと、様々な悪循環に陥ります。

そこで、全身の歪みを正すことが大切であるとの結論に至るのですが、ただ闇雲に骨をボキボキしても歪みは治らないのです。

結果的に歪んでしまったところを治すのではなく、なぜ歪んでいるのかの真の原因を調整しなくてはいけません。

所謂メジャー治療が大切になります。余談になりますが、そのためには患者さんの体の声を聴けるかどうかが問われますが、そこでキネシオロジーテストは大変に役に立ちます。

ちょっと話が脱線しましたが、歪みは冷えに直結しますし、冷えは血液の汚れをつくります。歪みを正すことが健康への第一歩となるのです。

低体温や冷え性は、癌や難病との関連も危惧されていますので、決して楽観視できません。次にソフトな樹脂製湯たんぽを使った体の温め方についてお伝えいたします。

人間の体で、特に温めてほしい場所が以下の通り3カ所あります。

・肝臓(右脇腹)・・・解毒作用

・腎臓(腰部)・・・・排毒作用

・腸(下腹部)・・・・造血作用

上記の3カ所を、ソフトな樹脂製の湯たんぽで、各部位それぞれ15~20分づつ温めることをお勧めいたします。3カ所トータルで45~60分です。(低温火傷にはご注意ください!)

湯たんぽは、ドイツ、フーゴ・フロッシュ社製湯たんぽ  がおすすめです!(谷井治療室でもお取り扱いしております) 以前は、コンニャクやアイロンなどを使って温めていましたが、コンニャクは手間がかかるのと、4~5回使うと縮んでしまい、保温性も落ちてしまいます。アイロンは、電磁波の問題があります。よって、今はこの湯たんぽが一番良いなと感じております。

低体温や冷え性は、免疫力の低下をまねき、体内酵素の働きも低下します。これが様々な疾病の温床になっております。現在、闘病中の方だけでなく、病気予防・健康増進としてもおすすめいたします。

低体温の生理学ですが、そもそも体温はどこでつくられているかといいますと、細胞内小器官のミトコンドリアなのです。一つの細胞に数千個のミトコンドリアが存在するといわれています。このミトコンドリアの数が多ければ、おのずと体温は上がりやすくなります。 ではどうやってミトコンドリアを増やせば問のでしょうか? 

その答えは、運動によって筋肉を活性化することです。一般人と運動選手とでは、細胞内のミトコンドリア数に明らかな違いがあるそうです。やはり、楽をして結果を得ることは難しいようです。さあ、皆さん運動しましょう!

とはいっても、いったいどうすればいいのか困ってしまうでしょう。そこで私からアドバイスできることは、脚の筋肉を鍛えることです。人体の中で最大の筋肉は脚にある筋肉です。ここを鍛えれば最も効果的にミトコンドリアを増やせます。軽めのスクワットからでも始めてみてはいかがでしょうか。 ちなみに、運動の効果が表れるのには時間がかかりますので、続けることが大切です。継続は力なり!

次に書籍の紹介です。昔から、体を冷やすのは良くないと経験的に言われてきましたが、では何故いけないのかについて詳しく書かれた本に出会いました。 「究極の免疫力」 西原克成 著

冷たいものを飲んだり食べたりすると、腸の温度が下がります。その結果、抗原性のあるものや細菌が、腸から白血球を介して全身にばらまかれるそうです。これが病気の引き金となり、癌や難病をつくっているとのことです。

詳しくは、上記の本を読んでいただくのが一番ですが、とにかく体を冷やさないことが大事です。アイスを食べたり、冷たすぎるものを飲んだりすることは、自ら病気をつくっている様なものです。 私も気をつけなければと思いました。

冷えは万病の元ですが、どんなものが、いったい体を冷やすのでしょうか?

・お風呂に入らないで、シャワーだけで済ませてしまう。

・アイスを食べたり氷の入った飲みものや、冷蔵庫で冷えたものを飲む。コーヒーや、炭酸飲料を飲む。

・季節感のない食生活。 (冬にトマトやキュウリやナスなどの夏野菜やフルーツを多食したりする)

・お菓子の食べすぎ。(砂糖は特に体を冷やします)

・夏の冷房(そこでさらに、上記の体を冷やす物を食べる)

・ファッション重視の薄着

どうでしょう、これから冬本番です。また、クリスマスという甘~い誘惑などもありますが、どうぞ冷えにはお気をつけください !

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

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