科学と非科学

札幌整体治療院 谷井治療室 ニコラ・テスラ画像

ニコラ・テスラ

私が治療師の世界に入った25年前には、AK(アプライドキネシオロジー)などのキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)は理解されず、同業者の間でも異端視されていました。(今でも異端視する方は大勢います)

私の知っているカイロプラクティックの先生は、Oリングテストなどは、「眉唾だから関わらないほうがいいぞ!」と親切?に忠告してくれました。皮肉にもカイロプラクターが、カイロプラクティックから生まれた診断法を否定していたのです。

それに引き替え、針灸トポロジー学武会(学長:間中喜雄先生)出身の傑出した多くの鍼灸師や医師の方々が、AKから派生したキネシオロジーテストを駆使して、入江正先生の入江FT、河野忠男先生の筋診断法、小田 一先生の気診などを世に広め、めざましい発展を遂げました。

ではなぜカイロプラクティックの世界で、キネシオロジーテストが異端視されてきたのでしょうか。

それは否定派のカイロプラクターの人間の捉え方が狭く、人間の身体を骨や筋肉や内臓などと物質的な部分しか診ておらず、その範囲でしか治療を行っていないからです。

一方、鍼灸師の方々は、もともと脈診などを通して気を診ていたので、キネシオロジーテストにはとても親和性があったのです。(鍼灸師の中でも、古典を学び実践していない方は、おそらく否定派でしょう)

世の中には、自分が理解できないものは、否定するという行動に出てしまうタイプの人がいます。

この様な人々の判断基準(ものさし)は、科学的か否かです。科学という武器を手にした人は、それを行使して非難する相手を論破しようとします。

心無い人々は、それをエスカレートさせ、誹謗中傷、罵詈雑言をあびせます。

現代科学以前の判断基準(ものさし)は、宗教でした。そこには多くの神学論争がありました。

特に有名なのがガリレオ裁判です。

地動説を唱えたガリレオは、1616年と1633年の2度、ローマの異端審問所に呼び出され、地動説を唱えないことを宣誓させられました。そして軟禁状態で生涯過ごすことを余儀なくされました。

ローマ教皇庁ならびにカトリックが正式に天動説を放棄し、地動説を承認したのは、1992年の事です。しかも、それはガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオの異端決議を解く際の補則、という形での表明であります。ガリレオの死から359年が経過していた。

ローマ法王ベネディクト16世は、2013年4月21日、ローマ法王庁(バチカン)で信者らを前に、天文学の父、ガリレオ・ガリレイについて「彼の研究は(キリスト教の)信仰に反していなかった」と述べ、同16世として初めてガリレオの地動説を公式に認めました。ガリレオの死からなんと380年が経っているのです。

何か似ていると思いませんか?

話をカイロプラクティックに戻すと、カイロプラクティックの三本の柱に「哲学」、「科学」、「芸術」というものがあります。カイロプラクターの精神的支柱となるものです。

しかし、カイロプラクティックは果たして「科学」なのでしょうか?

キネシオロジーテストを科学的でないと非難しているカイロプラクターは、自分たちの拠り所としているカイロプラクティックを科学的だと言えるのでしょうか?

カイロプラクティックのすべてを、現代の科学で説明することは不可能です!

当然、キネシオロジーテストも現代科学ですべてを説明することは不可能です。

また科学で説明できないものを「トンデモ」と、ひとくくりで捉えてしまうステレオタイプな人々もおります。しかしこのような考え方では建設的な発展性はのぞめません。

本来の科学の目的とは、未解明な闇に光を当てる作業であり、安易な非難や否定をくり返すことではないはずです。

未解明な闇に光を当てる作業とは、本質を見抜く心の目を開くことではないでしょうか。

明治から昭和にかけての俳人であり小説家である高浜 虚子のお孫さんに、稲畑 汀子さんがおられます。彼女は同じく現代の俳人であります。

この稲畑さんが、「見るは、観るなり」という言葉を残しております。

「見る」と「観る」とはどう違うのでしょうか。

ここでいう「観る」とは、深く見ることだそうです。

つまり、深く見ることなくして、ものは見えないと言っているのです。

深く見るとは心の目で見ることではないでしょうか。所謂、「心眼を開く」ということになります。

私が臨床で用いているテクニックは、カイロプラクティックやオステオパシシーがバックボーンになっています。

これらの療法もその創始者の生存時には、非科学的とされていました。(今もそうかな?)

カイロプラクティックの創始者のD.D.パーマーは、インチキ療法として投獄までされています。

オステオパシーも、その真髄であるエネルギーワークは、地下に潜り医師会との衝突を回避してきました。

では、科学的とはいったい何なのでしょうか。

また、非科学的だと非難する人の科学的知識はどの程度なのでしょうか?

真の科学者、真のインテリは、未解明なものに挑戦はすれど、頭ごなしに否定することはないと思います。

得てして世の中の誹謗中傷は、利害関係が絡むところに発生しています。

新しい技術や方法により、自分の利権や既得権益が脅かされると、人は自己を守ろうとして相手を非難します。

または、経済的、社会的に抹殺することを画策するかもしれませんし、最悪は相手の命までも狙う人もいるでしょう。

その利害関係の影響をまともに受けた悲劇の天才科学者がいます。 
 
ニコラ・テスラです。

彼は次のような言葉を残しています。

「科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば、10年間で今までの人類の歴史全てを遥かに凌駕する進歩を遂げるだろう」 
 
キネシオロジーテストを診断に用いる我々MTS療法の恩師や同志の方々も、一般的な治療師からは異端視されていると思います。

しかし、それぞれがあくなき探究心をもって、自己の研鑽に励み、日々の臨床に邁進しています。

私もMTS療法の末席を温めるものとして、チャレンジ精神と、探究心と感謝の心を忘れず自分の得てきたものを、臨床を通して与え続けてゆけたらと思っております。

『いかなる問題も、それが認められるまでには、三つの段階を経るものである。第一段階では嘲笑され、第二段階では攻撃され、第三段階にいたって、自明的なものと受け入れられる』 アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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