仙腸関節と整体治療

仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨を繋ぐ関節で、この関節自体を動かすことを目的とした主動筋が無いため、以前は不動関節と考えられていました。脚の動きや体幹部の動きの中で、受動的に動く関節で、数ミリの可動性があります。

私も専門学生時代に解剖実習で実際の死体の仙腸関節を見させていただきましたが、ホルマリンで固定されていたため、仙腸関節はカチカチに固まっており、ここが本当に動くとは思えない状態でした。

しかし、カイロプラクティックの専門学校では、この仙腸関節の可動性を調べるために、徹底的に可動性検査(モーションパルペーション)の練習をさせられました。

動きの少ない関節なので、始めて間もない頃は全くその動きがわかりませんでした。苦労の甲斐あって、お蔭様で今では仙腸関節のズレや、浮腫、可動性の有無などを診断し、臨床で活かすことができる様になりました。

人体には、可動性の大きな関節がいくつもあります。例えば肩関節や股関節などは様々な方向に大きく動かせるために、その可動性の検査もわかりやすく教科書的な関節です。

しかし、仙腸関節はそれらに比べほとんど動きのない関節であるため、その動きを調べるのが難しく、整形外科的にも可動関節としての認識が低く、腰痛などの主原因としてはあまり重要視されていません。

私も整形外科に勤めていた経験が有りますが、カンファレンスで院長先生からレントゲン写真を見ながら様々なことをご教授いただきましたが、今思い返しても仙腸関節についての話題は一度も出たことがなかったです。

実際の臨床の現場でも腰痛を主訴とする患者様で、仙腸関節そのものの痛みを強く訴える例は少なく、仙腸関節炎など一部の場合に限られているのは事実です。

通常、腰痛といえば、腰椎、椎間板、腰部筋肉群などが、その原因としてまず疑われますが、実はレントゲン写真その他検査で、原因が特定される腰痛は全体の15%ほどで、残りの85%は鑑別診断がつかないものなのです。

結局この様な85%のケースでは、「腰痛症」などと病名のごみ箱的な診断名が付いてしまうそうなのです。

この様な原因不明の腰痛(実は腰痛だけではない!)に、仙腸関節が深く関わっているのです。

骨盤の骨はいくつかの骨が集まって出来ており、寛骨(かんこつ)は、もともと腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨が子供から大人になる過程(17歳頃)で、癒合して出来上がります。

仙骨も5つの仙椎が17~35歳位の間に癒合し一個の仙骨になります。

しかし、仙腸関節はいくら動きの少ない関節とはいえ、れっきとした関節なので生まれてから死ぬまでその機能を保持し、通常は癒合することはありません。

骨癒合するか、しないかは、火葬場で骨上げをすると分かります。寛骨や仙骨はそれぞれの骨が癒合しているので、骨の丈夫な方の場合、そのままの形で遺骨になってきます。

しかし、仙腸関節は癒合していないため、仙骨と寛骨は分かれてしまいます。少し話は横道にそれますが、頭蓋骨も様々な骨が組み合わさって出来ていますが、それぞれは癒合していませんので、縫合などその接合部から分かれて出てきます。

医学書を見ると、頭蓋骨は高齢になると骨癒合すると記載されていますが、私の父は享年95歳で亡くなりましたが、その頭蓋骨は側頭骨、蝶形骨、頭頂骨など縫合からしっかりと、きれいに分かれていましたので、明らかに骨癒合していないことが分かります。

話しを仙腸関節に戻すと、仙腸関節の様に可動性の少ない関節が機能障害を起こすと、実は全身への影響が甚大となります。逆に大きな動きのある肩関節や股関節が少しくらい動きが悪くても、全身にはそれほど影響しないのです。

最終的にはキネシオロジーで診断しますが、仙腸関節は治療のメジャーポイントになることが多く、肩関節や股関節はメジャーポイントとしては扱わないことがほとんどです。

仙腸関節は上からの自分の体重と、下(脚)から突き上げる圧力や衝撃とが交わるポイントで、強い力がかかります。そのためカイロプラクティックではここを、体重軸受部(Weight bearing)と呼び、最重要な治療箇所として捉えます。

札幌整体治療院 谷井治療室 仙腸関節画像

仙腸関節の動きは僅かで繊細ですが、人体はこの動きによってさまざまなバランスをとっています。その一つは、免震構造としての役目です。よく高層ビルの地下の基礎部分には、防振ゴムを使った免震機構があります。大きな地震の際にこれが揺れを吸収しビル全体の揺れを緩和します。下の動画はその模型となります。

この機能により仙腸関節が衝撃を吸収し、背骨や頭部の揺れを防いでいるのです。人間にとって辛い動きの中に頭部を揺さぶられるものがあります。頭部はその中に脳を収めているため、ここを揺さぶられることは望まないのです。三半規管が頭部にあるのもそのためだと思います。

そして、もう一つの働きは呼吸と関連があるのです。呼吸といっても通常の肺呼吸ではなく、もう一つの規則的な動きがあり、脳脊髄液の循環にかかわっています。仙骨には脊髄硬膜の付着があるため、この循環に大きく関わっており、仙腸関節の僅かな動きがこれを可能にしています。

この様に仙腸関節はとても大切な関節であるのです。谷井治療室では、腰痛だけでなくあらゆる症状に対して、仙腸関節を必ずチェックし必要に応じて調整します。

皆様のお辛い症状の原因が、実は仙腸関節にあった! ということもありますので、どうぞご参考にしてみてください。

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カイロプラクティックのアジャストと感性

私が治療の世界に入ったのは25歳の時で、かれこれ26年も前の話になります。その当時、カイロプラクティックの学校に入り、昼間は治療院に弟子入りして働き、夜は学校で学ぶという生活を送っていました。

皆様もカイロプラクティックといえば、骨をバキバキ鳴らす矯正というイメージがあると思います。私のお世話になった学校は、そのバキバキの技量がピカイチの学校でした。

学長の塩川満章先生は、戦後初の本場アメリカ帰りのカイロプラクターで、その技術と独特の雰囲気には、常に人を引き付ける魅力がありました。そして、もう一点付け加えれば、塩川先生は他人の悪口を決して言わない人で、プラス思考で、誰もが敬愛を込めて「ドクター」と呼んでいたのです。

私たち学生は、みんな熱き志を持って、カイロプラクティックの習得に励んでいました。仕事が終わると、少しでも早く登校し、授業の始まる前の僅かな時間に矯正の練習をしたものです。

誰彼かまわずつかまえて、お互い矯正の練習をし、技を磨いていました。今思うとカイロプラクティックの虎の穴と言ったところです。とても懐かしく思います。

そんなある日のこと、スクール講師の方が、手にしびれを感じたので、T先生の治療を受けたが、全く変化が無く、あらためてK先生の治療を受けたところ、たちどころに良くなったと話していました。

「T先生はアジャスト(矯正)は上手いんだけど、症状は変化しないんだよなぁ~」

「やっぱり、K先生でないとダメだなぁ~」と言っていたのです。

そこにいた学生何人かは、単なる体験談だと受け流していましたが、私はそのコメントを聞いて、何か電気に打たれたような衝撃を感じたのを、今でも覚えています。

T先生は、K先生と比べてもアジャストのスピード、切れ、正確さなど遜色ない腕前で、いったいこの二人の差はなんだったのだろうと常に自問自答していました。しかし当時の私にはその理由はわかりませんでした。

自分が臨床家の立場になって、初めてその答えがわかったのです。

アジャスト(矯正)の上手い人は、往々にして自分の技に酔い、その技に溺れてしまうことがあります。治療の目的は、目の前の患者さんを如何にして良くするか、という事でなければなりませんが、技の上手い先生は、その技が上手く決まるかどうかに主眼が置かれているのです。

実際は、アジャストで矯正音がしなくても、骨の動いたときは、その感触が手に伝わるため術者に分かるのです。それでも、アジャストをするときには、うまく矯正音が鳴るかどうかが大きなポイントになります。

バキッ!と、きれいな矯正音がすると、術者はホッとし、そこで治療の目的が終了してしまいます。そして自ら悦に入り、それに満足してしまうのです。

また、技に意識が向き過ぎると、治療に対する踏み込みが甘くなり、治療の力がその技のところまでで止まってしまいます。その結果、技の先にある大切なところまでエネルギーが到達しないのです。よって、アジャスト(矯正)は上手く決まったのに、結果はついてこないという現象が起きてしまうのです。

皮肉にも、技が上手いが故に陥りやすい落とし穴なのです。

因みに、私はアジャストが下手クソだったので、技に溺れたくても溺れることさえできませんでした。(笑)

治るとは

そもそも我々治療家は何をもって、日々の治療の終了点とするのか。何をもって治ったと判断しているのか。素朴な疑問ながら、なかなか答えの見つからない問題です。

まず私が、日々の臨床で大切にしていることは、目の前の患者さんの良くなった姿をイメージすることです。

ある有名な治療家が、「治る患者と、治らない患者を見分けることができる者が一流の治療家である。」と言っていました。

また、剣豪宮本武蔵は、勝てる条件の中で、勝てる相手を見極めて戦っていたと言われています。

凡人の私にはなかなか到達できない領域です。 私の中では、治る治らないなどと考えているよりも、目の前の患者さんに只々最善を尽くすのみです。 我々治療家は、治すといっても、実際に治しているわけではなく、治るためのきっかけや、環境づくりをさせていただくのが本来の仕事だと思っているからです。

治療と感性

 私がカイロプラクティックを習っていた塩川スクールの関係者で、当時、四天王と称された名人がいました。そのうちの一人に、ものすごい感覚を持っている方がいたのです。ここではA名人とします。

ある日、A名人とはカーテンで仕切られた隣側で、別の先生が治療の練習をしていました。 A名人はカーテンの向こう側にいる別の先生の治療を、ヘッドピースのカチャンと落ちる音を聞いただけで、「今のは良いアジャスト」とか、「今度は悪いアジャスト」などと言っていました。

この業界に入ったばかりの私には、隣の先生の姿も見ないで、何でわかるのだろうと不思議でなりませんでしたが、あれから25年以上の月日が経ち、自分で臨床をしていく中で、「あ~そういう事だったのか」という感じがします。 私は決して名人ではありませんが、感性の大切さを教えて下さったA名人に感謝しております。

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オステオパシー間接法

オステオパシーの治療テクニックには様々なものがありますが、一つの分類として直接法と間接法に分けられます。

直接法とは、脊椎を例にすると、椎骨が中心から右にずれていたと仮定すると、右から左へと直接的に力を加えて矯正することです。

つまり、悪い方から良い方向へ力を加えて矯正することです。一般的な矯正とは、この直接法のことを言います。

もう一つの矯正法に間接法があります。間接法とは先の例でご説明しますと、椎骨が中心から右にずれていたとすると、その椎骨を更に右の方向に僅かな力を加えて矯正することです。

つまり、悪い方にズレている椎骨を、更に悪い方向に力を加えて、中心のニュートラルの位置に戻そうと矯正する方法なのです。

「何だこりゃ~」「意味不明?」「理解不能・・」と思われた方は正常な思考の持ち主です!

なんで悪くなっている方向へ更に力を加えるとよくなるの?

力学的には逆でしょう!と思われるのは無理もありません。

そうですよね!通常では中心から右にズレていたら、右から左に力を加えたら、また中心に戻すことができると思いますよね。

ところが、間接法では力の方向が全く逆なのです。

これで治ってしまうのですから、人体は摩訶不思議です。

この方法で、頭蓋骨調整(クラニアル)、脊柱、骨盤、四肢の関節などあらゆる部位に対応可能なのです。

では、なんで逆の方向に力を加えると元に戻るのでしょうか?

その正確な答えは私にはわかりません。ただそうすると治るという現象があるのみで、その作用機序の説明は後付けの理論になってしまうからです。

イソップ童話に「北風と太陽」というお話があり、皆さんはご存知ですので今更ご説明するまでもないと思いますので、詳細は省略させていただきますが、間接法は、これに似ていると思います。

ズレている方から力ずくで中心に戻そうとするのが、直接法で、これはあたかも、旅人の上着を北風が力ずくで脱がそうとする姿に似ています。

逆に間接法は、太陽が旅人を燦々と照らした結果、旅人はその上着を自ら脱いでしまう様に、ズレた関節も、自ら中心へと戻ってくるのです。

『陰極まれば陽になり、陽極まれば陰となる』と言いますが、人の体にもこれは当てはまると思います。例えば椎骨が右にズレていた時に、陰が極まっていない状態で、中途半端にズレているとします。それを間接法にて更に悪い方へ僅かな力を加えることで、『陰極まる』状態に持っていくことになります。すると、その結果として『陽』に転じた椎骨は自ら中心に戻ろうとするのです。

間接法を別の例えで説明すると、ここに崖っぷちに立っている人がいるとします。あと一歩前に足を踏み出したら、奈落の底に転落という状況です。この人の背中をちょっと軽く押してみると、押された人は崖から落ちまいとして、押された方向とは逆に戻ろうとします。これに間接法も似ていると思います。

また、間接法は時計の振り子と同じで、いっぱいまで触れると、逆に戻ろうとするのです。

関節のズレだけでなく、人の悩みも同じで、悩みが浅いうちは悶々と悩み続けていますが、その悩みが極まると、心が陽に転じ、悩んでいる事がバカらしくなって悩みから解放されてしまうのです。

人の体にはホメオスタシスと言われる恒常性維持機能が存在します。これによりその内部環境を一定の状態に保ちつづけようとします。体温や血液のphなどが一定に保たれるのもこの働きによります。

感染症にかかると、その細菌やウイルスを駆逐しようとして体は免疫力を高めます。その働きとして人体は発熱して体温を上げます。細菌やウイルスは熱に弱く、人の免疫細胞は熱に強いためこの状態が病気治しに最適なのです。

ただし、体力がある場合は速やかに発熱し、比較的早く回復するのですが、何らかの理由で体力が低下していると、高熱を出せず微熱止まりになってしまいます。これでは『陰極まる』状態になれないので、なかなか病状は好転しないのです。高熱を出すのにも体力がいるのです。

そこで、安静にして体力を温存させ、温かいものを飲み、布団に入り、時には湯たんぽなどを用いて、体を温めると発熱のスイッチがONになり、体温が上昇して病気の回復を促します。これは、陰極まる状態に様々な角度から条件を整えた結果、振り子が逆に振れるようにホメオスタシス(恒常性)が働き、体温が平熱に戻るのです。

人間の身体の老廃物の排泄方法は、主に次の四つあります。

  • 大便
  • 小便
  • 呼吸
  • 皮膚

これらが正常に働けば、比較的健康な状態を保てますが、どこかに滞りがあると、体はホメオスタシスを働かせ、下痢や嘔吐、発熱などで対応しようとします。

結局のところ、体が病気になり様々な症状が出るのも、究極的には陰極まり、振り子が逆に振れるのを助ける働きがあるのです。これにより自然治癒力が発動して健康を回復するのです。

オステオパシーの間接法も、一時的に悪い方へバランスを傾けることで、体に本来備わっている治ろうとする力を目覚めさせる働きがあると思います。逆も真なりですね!

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ホリスティック医学とオステオパシー|カイロプラクティック

全人的医療(holistic medicine)というスローガンが掲げられて久しいですが、私が普段の臨床で用いているオステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法などとこれらとの関係はどうなっているのでしょうか。

「ホリスティック」という言葉は、全体を意味するギリシャ語のホロスに由来しますが、それが英語のwhole(全体の)、health(健康)、holy(神聖な)などの語源であるのは納得できるところで、「健康」や「神聖」と人間本来の根源的な部分とは不可分であり、ホリスティックとは、これらをすべて内包する概念になります。

WHO (世界保健機関)の定めた健康の定義は、1.身体的the body 2.精神的mentally 3.社会 経済的social and the economyであるということでしたが、1998年以降、4.「霊的(魂)spiritualが採択されました。

この中の、スピリチュアルという言葉は日本ではもうお馴染みになりましたが、昨今のスピリチュアルブームの安易な捉え方ではなく、もっと深い部分の人間の持つ根源的な部分を言っていると思います。祈りなどもその一つだと思います。

高名な外科医ほど、手術前にその成功を祈っていると聞きます。またホメオパシーのレメディーを希釈する際にも、バイブルの上でその容器を振盪させると聞きます。

日本でも密教の加持祈祷や神道のお祓い、その他各宗教の病気平癒の祈りの儀式なども、このスピリチュアルに含まれてくると思います。

これらのものは全て、人が本来持っているもので、宗教以前からある霊的な感覚なので、なんでもっと早く健康の定義に入れなかったのか不思議なくらいです。

オステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法も人間を部分ではなく全体として捉える点ではホリスティック医学の範疇のに入ると思いますし、ホメオパシーやアーユルベーダ、鍼灸などの中国医学なども同じくホリスティック医学に含まれると思います。

19世紀初頭まで、医学には5大流派があり、相補的に助け合いながらお互いが存在していました。 その5大流派とは、ナチュロパシー(自然療法)、オステオパシー(整体療法)、サイコオパシー(心理療法)、ホメオパシー(自然療法)、アロパシー(薬物療法)です。

  • ナチュロパシー・・・自然医学(ナチュロパシー)は、身体が本来持っている自然治癒力を使って健康を保ち、病気を治そうとする医学です。 「ナチュロパシー」と言う言葉は、19世紀の末、米国に移住したドイツ出身の医師、ベネディクト・ルスト(1872年~1945年)がニューヨーク市に「アメリカ・ナチュロパシー・スクール」を開設してから広まりました。食事療法や温熱療法などもこれに含まれます。
  • オステオパシー・・・オステオパシー とは1874年にアメリカミズーリ州のカークスビル在住の医師アンドリュー・テイラー・スティル によって創始された治療概念およびその治療法で、オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とします筋骨格や、内臓、血液・リンパ液の循環などを整え自然治癒力を働かせる療法です。(カイロプラクティックもこの範疇に入ると思います)
  • ホメオパシー・・・ホメオパシーは、今から約200年前にドイツの医師ハーネマンが確立させた自己治癒力を使う同種同族療法です。ギリシャ語で「同じ」という意味の「ホメオエ(homeoeo)」と「病気」を意味する「パシー(pathy)」を合わせた言葉で、近代西洋医学(アロパシー)のように、症状を抑え込む療法とは正反対の、「症状には同じような症状を出すものを希釈振盪して与える」という「同種の法則」に基づいています。今の症状は体にしろ、心にしろ、必要があって表出しているのであり、同種同族療法によって症状を出し切ることが治癒につながるという考え方です。
  • サイコオパシー・・・(心理療法)音楽、色彩、催眠、対話療法、笑い療法、瞑想療法、グループセラピーなど心身相関、心身一如の概念から健康に導く療法。
  • アロパシー・・・ドイツの医師 S.ハーネマンが自分の創造した医学概念ホメオパシー homeopathyに対して,従来の臨床医療観をアロパシーと名づけた。 allo=other (異物) ,pathos=disease (病気) の意であるから,強いて訳せば「逆症療法」となろう。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)

5大療法の内、アロパシーを除く療法に共通するのは、人間をホリスティックにみているところです。本来はアロパシーにもこのような観点が存在していたと思いますが、現代西洋医学ではこの点が最も乖離しているのではないでしょうか。これらのアンチテーゼとしてホリスティック医学が見直されてきたとも言えます。

オステオパシーもカイロプラクティックも物質である筋肉や骨など以外に、目に見えないエネルギーを調整することも、その療法の中に含まれます。今でこそこれらエネルギー療法も受け入れられていますが、昔はそうではなかったのです。

オステオパシーはその草創期に、アメリカの医師会との間でトラブルにならない様に、現代西洋医学にはとても受け入れられないであろうエネルギー療法を地下に潜らせました。

カイロプラクティックは残念ながら、医師会と対立してしまい、創始者のD.Dパーマーは投獄されてしまいました。

いくら良いものでも、それが世に受け入れられるには「時」があり、オステオパシーもカイロプラクティックも、その受難を乗り越えて現在があるのです。

ホメオパシーなどはいまだに認められていない部分も多く、かなり世間の風当たりがきつい状況にあります。オステオパシーもカイロプラクティックもまだまだその本来の部分は認められているとは言えない状況です。

日本国内でも国民医療費が年間40兆円を超えた現状や、癌の増加などアロパシー一辺倒での弊害も露呈しています。これらも含め、これからは徐々にホリスティック医学が重要度を増してゆくと思います。人間を物質の集まりとして捉えるのではなく、霊的な存在としても受け入れられる時代に入ってきたと思います。この流れがさらに加速して、それぞれの療法が、人々の健康増進に寄与できたらと思っております。

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関節にも遊びは大切です

今回のテーマは「関節の遊び」についてです。人間の身体には肩関節や肘関節、股関節や膝関節などの関節があります。

関節についてブログをまとめるにあたり、基本的なことに気づきました。

お恥ずかしながらカイロプラクティック、オステオパシー、整体治療の世界にいながら実際に自分の体にいくつ関節があるか数えたことがないのに気が付いたのです。

人体の骨の数は、約206個あります。約といったのは、尾骨や種子骨(しゅしこつ)などの数に個人差があるためです。

そして実際の関節の数は、その分類法によって数が変わってしまいますので、正確な数はまちまちですが、数百はあると思います。

関節(joint)とは、骨と骨との可動性の連結部。両骨の相対する面には軟骨の薄層があり、また周囲の骨膜内面から滑液が分泌され、運動をなめらかにする。  (広辞苑より)

この様に関節について説明されていますが、ここで取り上げる関節とは、一般的な可動関節の事を言います。

関節は関節包(かんせつほう)と呼ばれる袋に包まれています。この袋の中で様々な方向に関節は動きますが、その可動性のことを関節可動域と言います。

この関節可動域には、2つの範囲がありまして、1つ目は随意運動(自分の意志で動かせる範囲)の自動的可動範囲があります。この範囲の動きを、構成運動ともいいます。

2つ目は通常の随意運動では起こり得ない運動で、例えば随意運動に抵抗が加わったときに起こり、関節の構造的な許容限界まで動く運動です。また筋肉が完全にリラックスした状態で、他動的にのみ起こる関節面の動きで、離開(りかい)や滑りと呼ばれるものです。この動きは他動的可動範囲または、関節の遊び(joint play)とも呼ばれ、この範囲の運動を副運動と言います。

ちょっと専門的になりましたが、おわかりになりましたでしょうか? 

たぶんわかりずらいと思いますので具体的に説明しますね!

肘関節を例にすると、肘は主に屈曲と伸展の可動性があり、可動域には個人差がありますが、屈曲は約145度で、伸展は約5度となっています。(上腕と前腕がまっすぐな状態を0度とした場合)

自分の意志でひじを伸ばしていくと0度位のところまでは伸びると思います。これを自動的可動範囲と言い、この範囲の運動を構成運動と言います。

実はここから先にまだ伸ばせる可動範囲があるのです。古流柔術や柔道の関節技で腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)という技があります。この技は相手の肘関節を逆に伸ばして極めるもので、自分の意志で動かせる範囲を超えて、他動的可動範囲のいわゆる関節の遊び(joint play)の領域まで無理やり伸ばすことになります。

この関節の遊びの範囲を超えると、生理的な可動範囲の限界を超えてしまうため、腱の断裂や筋々膜の損傷、骨折などが起き、関節が破壊されてしまいます。

これを防ぐために、人間には「痛み」の感覚が備わっています。痛みを出すことでそれ以上関節が伸びないように警告しているのです。

つまりこの関節の遊びがあるから、全ての関節が痛みもなく滑らかに動かせるのです。もし関節の遊びが無かったら、関節を動かすたびに痛みに襲われ体を動かすこともままならなくなります。

実際の臨床の現場で、肩や膝などの関節の痛みを訴える患者様の状態を調べると、特定の方向への関節の可動性の減少がみられます。特に関節の遊びの減少または消失によって関節の痛みが出ているケースが多々あるのです。

この関節を施術して正常な関節の遊びを取り戻すと、関節の痛みは消失するのです。この様に関節の遊びと言う、僅かな可動性の減少が、耐え難い痛みとして発現するのです。

遊びって大事ですね!

車のハンドルも僅かな遊びがあるお蔭で、運転しやすくなっています。もしハンドルに遊びが無かったら、まっすぐ走らせるだけでも一苦労だし、恐らく事故を起こしてしまうと思います。

遊びとは別の表現をすれば、「ゆとり」や「寛容」、「柔軟性」とも言えますし、「間」とも解釈できます。

私の治療院では、診断の要としてキネシオロジーテストを行いますが、あらゆる面で「ゆとり」や「余裕」がないと、キネシオロジーテストの診断結果も間違ったものになってしまいます。

関節は、骨と骨とのつなぎ目で、関節腔という隙間が空いています。この隙間のお蔭で関節は動けるので、「間」は大切です!

話しがちょっと脱線してしまいますが、歌手の野口五郎さんが以前テレビで「間」について発言していました。野口五郎さんと言えば、私の世代なら知らない人がいない新御三家(西城秀樹、郷ひろみ)の一人で、歌もさることながら、駄洒落などで人を笑わせることにも長けています。

この野口五郎さんが、『カックラキン大放送!!』という番組で、堺正章さんや、井上順さんなどから笑いの「間」を学んだと言っていました。この「間」によって人を笑わせることができるようになったそうです。

そして、野口五郎さんは次のように言っていました。

笑われる人は沢山いるが、笑わせる人は少ない。

関節も、車のハンドルも、人間関係も「遊び」「寛容」「ゆとり」「柔軟性」「間」がとても大切なのがわかっていただけましたでしょうか?

「間」が無くなると「間抜け」になってしまいますので、私も間抜けにならない様に、遊び心を持って生きてゆけたらと思っています。

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カイロプラクティックの頸椎スラスト法禁止について

私がカイロプラクティックの業界に入って間もなかった当時、カイロプラクティックが様々な方面でその危険性を問題視されていました。週刊文春でも「恐怖のカイロプラクティック」などのタイトルで、何週にも渡り特集を組んで、一部の危険な手技の禁止や、一部の悪徳商法を行う団体や短期養成校卒の低レベルなカイロプラクターが問題視されることがありました。

厚生労働省(その当時は厚生省)でも、「医業類似行為に対する取扱いについて」として、平成三年六月二八日に、医事第五八号として各都道府県衛生担当部(局)長あて厚生省健康政策局医事課長通知というものが出ています。http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html

その通達の中で、特に注目する部分が以下の文章です。

カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。

上記の様に、カイロプラクティックにおける頸椎のスラスト法は禁止する必要があるとの見解が明文化されているのです。

ところで頸椎のスラスト法とは、いったいどのような施術法なのかということですが、これを細かく文章によってあらわすのは難しいですが、一般的に素人の方がわかる表現で例えると、首をひねってボキッと頸椎の矯正をするものがこれに当たります。

カイロプラクティックのテクニック的には、ガンステッドテクニック、ディバーシファイドテクニック、などの頸椎アジャストがこれに相当すると思われますが、細かいスラスト法の定義が存在しないためこの点は曖昧になっています。

谷井治療室では、これらのスラスト法は頸椎にとどまらず、その他の部位にも一切行いません。その理由は後程ご説明するとして、では何故頸椎のスラスト法が危険とされたのでしょうか。

当時の旧厚生省の担当者がカイロプラクティックの施術現場を見た際に、特に頸椎のスラスト法に対し危険と判断されたということですが、その科学的根拠や統計学上の根拠などはよくわかりません。

私個人の意見としては、頸椎のスラスト法は何といっても見た目が派手で、さらにボキボキと矯正音もするため、一見すると危険と判断されやすいと思います。ましてや頸椎という大変デリケートな部分を扱うのでなおさらだと思います。

しかし、頸椎のスラスト法はカイロプラクティックの代名詞的なイメージもあるので、日本国内でカイロプラクティックを標榜し開業しているからには、これらの通達を無視するわけにはいかないのも事実です。

実際問題として私もこの通達が出た当時は、寝耳に水といった感じで、では一体どうしたらよいのかと、同業の仲間と喧々諤々の議論になりました。

ガンステッドテクニックやディバーシファイドテクニックを行う先輩方も通達の内容は知っていても現場での施術は今まで通りというのが現状でした。それは今でも変わりがないでしょう。

結局のところ、カイロプラクティックの頸椎スラスト法は本当に危険なのかどうかといったところですが、以下のような残念で、痛ましい事例があります。

「カイロプラクティックが原因で死亡。34歳で急死した米人セクシー・モデルの死因に驚き」と題して報道されました。

米誌「PLAY BOY」の専属セクシー・モデル”プレイメイト”として絶大な人気を誇り、また若者に人気のSNS「スナップチャット」でも抜群の人気を獲得していたことから”スナップチャットの女王”とまで呼ばれていた人気モデルのケイティ・メイが今年2月、34歳という若さで急死し、大きな話題になりました。http://spotlight-media.jp/article/338254138557386102

死因は、カイロプラクティックによる頸椎の施術であるそうです。

また、以下のような報告もあるそうです。

「1992年、Stanford Stroke Centerの研究者は、アメリカ神経学会のメンバー486名に対し、過去2年間でカイロプラクターの施術後24時間以内に脳卒中を起こした症例を何人診たかを調査した。 この調査はアメリカ心臓協会が後援した。 177名の神経専門医が21歳から60歳までの55名の患者を報告した。 このうち1名が死亡、48名が不明瞭な発音、構文障害、めまいなどの恒久的な神経障害を生じた。 卒中の主因は椎骨動脈壁が裂けたためと考えられた。 1925年から1997年までに発行された論文116編を調べた総説によると、頸部の徒手操作に伴う頸部損傷177例の少なくとも60%はカイロプラクターによってなされたものであった。」

これらのデータだけではカイロプラクティックの頸椎スラスト法が即危険と判断するには早計だとは思いますが、一つのデータとしてお考えください。

私が臨床で頸椎のスラスト法を使わないのは、やはり事故のリスクがあるからです。例えば事故のリスクが10万回に1回だとしても、その1回は1回ですし、仮に100万回に1回でもそれは同じです。

また、正しい知識と正確な技術があれば、そうそう事故は起こらないという意見もありますが、これも説得力の低い意見だと思います。確かに施術者の教育背景や技術レベルにより安全性に差が出ることは認めます。

しかし、頸椎のスラスト法にこだわらなくても、それ以外の安全な方法で十分対処できますので、私は必要ないと考えています。

最終的にはこの通達は法律ではないので、施術者側がこれを順守し、従わなければいけない法的な根拠は不明です。

また、私達の様な国家資格の保有者は、監督官庁である厚生労働省の指示に従うのは当然の義務でありますが、無資格者の整体師やカイロプラクターにはこの通達すら認知されていないと思います。

事故が起きてからではもう遅いのです。施術者側も患者様も様々なリスクを考えて自己責任のもとでの判断になるのが現状ですが、肩こりや腰痛の施術が命がけになるのはちょっと行き過ぎではないでしょうか。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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メジャー治療とマイナー治療

谷井治療室では、日々の臨床においてメジャー治療を追究しています。メジャー治療とは病気の本質の根本的な原因を施術することです。当院で行っているMTS療法は特にこのメジャー治療の最たるものです。

カイロプラクティックの世界にもメジャー治療とマイナー治療という概念がありまして、私がご指導いただいたシオカワスクール オブ カイロプラクティックの塩川満章D.Cは、アイオワ州のパーマー大学を卒業し、メジャー治療を基本としたパーマー系のカイロプラクティックを中心に学ばれた方で、このパーマー系カイロプラクティックを私もご教授いただきました。

東洋医学でも、本治(ほんち)と標治(ひょうち)という考え方があり、本治とは病気の本質を治療することで、標治とは病気の表面的な症状に対して治療をすることです。

東洋医学では「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」と言い、治療を急ぐ時には標治を施し、急がないときには本治を施しなさいとされています。

実際の治療の場合、例えば膝や肩の関節が激しく痛み、この痛みが主訴で患者さんが苦痛に耐えられない状態とか、この痛みにより二次的に全身のバランスを崩してしまいかねないものには、まずその症状に対して標治を施しなさいということです。

そしてまた肩や膝の関節が痛くても、日常生活に支障のないレベルで、これによる二次的な他への影響も少ないものに対しては、本治を行いなさいということになります。

標治の場合は、表面的な症状は抑えられたとしても、根本的な原因は残っていますので、時が来ればまた症状が再発してしまいます。東洋医学においては「病を治すには必ず本を求む」と言いまして、最終的には必ず本治を行わなければいけないと言っています。

では実際の臨床ではどうかと言いますと、「標本同治」となることが現実的で、患者さんの訴えている症状に対しての標治と、その症状の背景にある本質的な根本原因を施術する本治を同時に行うということです。

メジャー治療(本治)は、治療師であれば誰しもが極めたい部分であり、これが決まった時にはとても気分がよく、治療家としてのやりがいを強く感じます。

カイロプラクティックでいえば、One Adjust (一ヶ所のみの調整)で、辛い症状はもとより、全身のバランスも改善されるものが、メージャー治療としてあります。

鍼治療であれば一穴のみで結果を出すことになります。

この様に書くと魔法の様な治療法ですが、キネシオロジーテストで患者様の体の声を聴きながら検査していくとメジャーとなるポイントに辿り着きます。

東洋医学でも、四診(ししん)である望・聞・問・切により正しく証をたてれば、本治は可能となります。

ここで問題なのは、キネシオロジーテストで診断しても、それが本当にメジャー治療に対する正しいポイントなのかということです。キネシオロジーテストは絶対的なものではないのです。同じく中医学の脈診もまた然りです。そのため、導き出された結果が正しいかどうかの多角的な検証が必要になります。

キネシオロジーテストも脈診も十人の先生がいれば十通りの診断結果が出ますので、その様なものだと理解し謙虚に、かつ自信をもって使っていくことが大切です。

メジャー治療の問題点を上げれば、治療形態がシステム的になってしまい、一つの型が確立してしまっているため、その型に患者様を当てはめて施術するようになります。これにより型にはまった患者様の場合には効果を発揮しやすいのですが、そうでない時には治療結果は芳しくありません。

一つの例を挙げれば、四十肩・五十肩で痛みと可動制限を訴える患者様に、頸椎のみのアジャストで対処しようとする場合です。カイロプラクティックの考えの中に、イネイトインテリジェンス(先天的知能、先天的治癒力)というものがあります。これが脳から脊髄神経を通り、全身の末梢神経を廻っていると考えられています。

この経路の中の問題の箇所をアジャストすることで、様々な問題が改善すると考えられ施術されています。この考えから、四十肩・五十肩の場合でも頸椎をアジャストすればイネイトという治癒力が肩関節にも働き、結果的に治癒するということです。

ただ実際の臨床ではこのようなケースは稀で、メジャー治療だけで結果を出そうとするのには少々無理があります。そもそもこのようなケースでのメジャーとは、いったい何かという根本的な問題もありますし、言葉は悪いですが馬鹿の一つ覚えの様に、どんな患者様にも同じような施術を繰り返していてよいのかという疑問も残ります。

メジャー治療を追究する治療家の落とし穴は、自分本位、自己満足の治療にややもすると流れやすく、自分のテクニックに患者様を無理やりはめ込もうとしてしまうことです。

またこれで良い結果が出てしまうと、自分のテクニックに酔いしれ悦に入り、結果としてさらに治療がワンパターン化しやすくなってしまうということです。

自分の治療の形態を確立し、専門性を高めることは大切ですが、多種多様な患者様が訪れる日々の臨床において、自分で専門という枠をつくり過ぎると、目の前の患者様に対応できなくなってしまう場合もあるのです。木を見て森を見ずに陥らないために、大局的な診断が必要になります。

私もこの様に専門性の追求とともに、その対応幅を広げることができればと思っています。

富士山はなぜ高いのですか? それは裾野が広いからです!

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日本人と肩こり

札幌肩こり専門整体治療院 谷井治療室 肩こりイラスト札幌で肩こりなどの整体治療を行う谷井治療室の谷井昌幸です。今回のテーマは日本人と肩こりについてです。

肩こりは、当院にご来院の患者様の中でも最も多い症状の一つです。よく英語には肩こりという言葉がないといわれますが、日本人が考える肩こりに相当する英語は、「stiff shoulder」になるそうです。しかし、これは正確な表現ではないようです。「stiff shoulder」だと、肩関節や肩甲骨周囲のこりというニュアンスが強くなります。

しかし、日本人の言う肩こりは、主に首から肩上部にかけての僧帽筋の上部のこりを指しますので、「stiff neck」の方がいいのかもしれませんが、これも我々日本人の肩こりとはちょっと違うような気がします。もともと日本人よりも欧米人の方が肩こりが少ないようですが、昨今のパソコンやスマートフォンなどの普及により、欧米人にも肩こりが増えているようで、「neck tension」(直訳すると首の張り)という言葉も出てきたそうです。(この言葉が定着するかは不明ですが)

ところで、「肩が凝る」という表現を日本で初めて使ったのは、夏目漱石だと言われています。明治期の終わりに書いた小説『門』に出てくるのですが、肩が張るという表現は、それ以前からあったそうです。

日々の臨床で患者様の肩こりを診させていただく中で、体型と肩こりは関連が深いと思っています。「なで肩」と、「いかり肩」とでは、圧倒的になで肩の方が肩こりになりやすいのです。そこで欧米人と日本人の体型を見ても日本人の方が、なで肩が多いのではないでしょうか?(特に女性にその傾向が強いと思います)

また肩こりは筋肉の量にも関係していると思います。日本人よりも筋量の多い欧米人の方が、肩こりが少ないようで、筋量が多い分姿勢を保持する能力にも長けているようです。

また、日本人は正しい姿勢を無理に取ろうとして、かえって筋疲労を強めているのではないでしょうか。背筋を伸ばして美しい姿勢を保持しつづけることは、短時間ならまだしも長時間になると僧帽筋をはじめとした筋肉にかなりの負担を強いることになります。そもそも、関節や筋肉は動くための構造物なので、同じ姿勢で動かさないようにしていること自体に無理がかかってしまうのです。

つまるところ、日本人に肩こりが多いのは、体型や筋量の問題と習慣的な姿勢の問題に加え、同じ姿勢での長時間労働をも厭わない勤勉さが関係していると思います。

最近の臨床で感じることは、肩こりの重症化による頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、首や肩から手までの痛みやしびれなどの神経症状、自律神経失調症などが原因の不定愁訴が急増していることです。これらの原因は、パソコン病ともスマホ病ともゲーム病とも言われる現代生活の歪みが主たる原因ではないかと思っています。

松井孝嘉先生の提唱している、頸性神経筋症候群(CNMS) は首こり、肩こりが原因で次のような17の症状が起きるとされていますが全くその通りだと思います。

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

上記のような症状で、根本的な原因の首こり、肩こりを治療しないで、病院を受診し間違った薬物療法を受け続けていると、症状が複雑化し本当のうつ病などになってしまう場合もあると松井先生は警鐘を鳴らしています。

確かに様々な不定愁訴が、全身のバランスをとることで解消することが、私の臨床においてもみられますので、やはり原因としての首こり、肩こりをしっかり治すことが第一義的に必要であると私も感じています。

日本人の勤勉さが仇となり、さらに昨今のパソコンなどの普及と相まって急増している首こり、肩こりですが、重症化しない様に全身のバランスを調整することを強くお勧めいたします。

そのために当院で行う整体治療である、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法は、有効な手段の一つであると自負しております。

たかが肩こり、されど肩こりです!

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実践の大切さ

札幌整体治療院 谷井治療室 中村天風画像

【中村天風】

キネシオロジーテストを診断の一つとして使うようになり20年以上の歳月が流れました。

その中で分かったことは、キネシオロジーテストで分からないことが、あまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーテストで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

谷井治療室での実際の臨床現場では、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法、解剖学、生理学など、自分の学んだ範囲内での知識を基にしたキネシオロジーテストの診断となります。よって、それ以外の目的でのキネシオロジーテストは、診断精度が落ちますので、一切使用しておりません。
 
よく一寸先は闇と申しますが、人生先がわからないからこそ面白いのではないでしょうか。

大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。

何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

テレビやパソコン、スマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。

畳の上の水練の如く、理論や理屈はわかっていても実践が無ければ、全く使い物にはなりません。

また、「百聞は一見にしかず、されど百見は一行(実行)にしかず」 (客家の教え)

との言葉の様に、見るだけでなく、実際に実行せよということが大切なのです。

実践の重要性を次の言葉からも学ぶことができます。

「知って行わざれば、知らざるに同じ」  (貝原益軒)

養生訓で名高い貝原益軒らしい言葉です。

そして、占いなどで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまでも他人まかせの判断ですし、その結果に対する責任も占い師のせいにできるので、自分で責任をとらなくて済み、都合がよいのです。

「易を知るもの占わず」とか「君子、占わず」とも言う通り、真の実践者は本当の法則を知っているので結局、占わなくてもよくなります。

本当の智慧は、実体験の中でしか学べないのです。

以前、中村天風(なかむらてんぷう)師の本の中にこんなエピソードが出ておりました。

中村天風は中国に偵察として潜入していました。中村天風の仲間に、道場ではめっぽう剣術が強い男がいました。彼は武田家の兵法を学んでいると周りの仲間に常々自慢していましたので、周囲の者からは武田様と言われていたそうです。

ある時、中国の平原を移動中に中村天風達は、馬賊の集団に遭遇します。相手の馬賊たちは大きな青竜刀をぐるぐると回してこちらを威嚇していました。

中村天風一行は、馬賊と対峙していました。すると、どこからともなく仲間内から「武田様、お願いします!」との声が上がりました。そうです、あの道場ではめっぽう強い武田様にみんなが期待をしておりました。中村天風も武田様の日頃からの道場での強さを知っていたので、ここはひとつお手並み拝見といったところでした。

しかし、武田様は刀を構えたまま中々相手に向かっていきません。その間も馬賊は大きな声を上げ、青竜刀でこちらを威嚇し続けています。中村天風は、なにか様子がおかしいので、武田様の方を見ると、なんと彼は顔面蒼白で、全身が硬直し、構えた刀はぶるぶると震えていたそうです。

真剣による実践経験の無い武田様は、恐怖心で体が動かなくなっており、完全に相手にのまれている状態だったのです。

これはいかん!と思った百戦錬磨の中村天風が、相手の馬賊に切り込み、そのほかの仲間たちもそれに続きました。馬賊たちは、たちまち逃げてしまったそうです。こうして難を逃れたという逸話です。

こんな時は、机上の空論は全く通用しません。竹刀や木刀を使った道場の稽古でいくら強くても、こんな状況では、実戦で培った経験だけがものを言うのです。
  
実戦と同時に何事も一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

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ハングリー精神

札幌整体治療院 谷井治療室 熊沢蕃山画像

【熊沢蕃山】

東京出身の私が北海道札幌市に来たのが、平成11年5月4日です。月日の経つのは早く、お蔭様で今年で18年目に突入いたしました。よそ者の私を温かく迎えてくださった北の大地の皆様には、本当に大変感謝しております。

今回は、北海道で出会った治療業界の皆様について書いてみたいと思います。

北海道という土地は、日本列島の中でも特殊な土地で、良く言えば独自性がある、悪く言えば、孤立している土地といえます。

本州からは、津軽海峡で隔てられている(ブラキストンライン)ため、交通手段が限られています。因みに動植物も本州と北海道では全く別の種類のものがいます。(ヒグマ、キタキツネ、エゾシカ、エゾリス、エゾモモンガ・・・など)

 

また、ベルクマンの法則のごとく、クマもシカも大型のものが生息しています。

話しが少し脱線してしまいましたので、整体治療の話題に戻しますね。治療業界も技術的なものを含め、日進月歩で日々新しい情報を仕入れていかなければ、時代の流れに取り残されてしまいます。インターネットの時代になり、どこにいても情報は手にすることができますが、カイロプラクティックやオステオパシーなどの技術の習得となると、実際にセミナーに参加し実技を学ばないといけません。

セミナーの開催場所のほとんどが、東京や大阪など本州の大都市圏になります。そこで北海道の同業者は、決して安くはない交通費をかけて本州へ学びに行きます。また、ほとんどのセミナーは午前中から開催なので、当日に移動していたら間に合わず、前日に現地入りしてホテルに泊まることになります。これでまた出費がかさみます。

そして、セミナーが終わってその日のうちに北海道に戻ると夜の10時~11時で、次の日は普通に仕事をこなさなければなりません。はっきり言って体力いります。

この様なハンディキャップを乗り越えて、北海道の同業者の皆様は、技術の研鑽に励んでいます。

しかし、距離的な問題があるため、どうしてもセミナーへの参加回数は、東京などの方にはかないません。

では、北海道の治療家は、レベルが低いのでしょうか?

結論から申し上げると、間違いなく「レベルは高いです!」と言えます。

本州の方は、セミナーに関しては恵まれすぎている環境です。私も北海道に来て初めてそれを実感しました。そのため、ありがたみが薄れ、向上心も薄れてしまいます。

逆に北海道の先生方は、セミナー選びから真剣勝負で、常に自分には何が足りなくて、何を克服すればステップアップできるのかを考えながら、自分に必要なスキルを身に着けるための最適なセミナーを探しています。

そして、セミナーでの学ぶ姿勢も、わざわざ北海道から来たのだから「すべてを持ち帰る!」という気概で参加しています。(勉強嫌いだった私でも、今ではこんな感じで学んでいます。)北海道の先生方は、そう言った意味ではハングリーで意識が高いといえます。

 

不遇な環境での学びの大切さを伝えたエピソードがあります。

江戸時代の陽明学者、熊沢蕃山(くまざわばんざん)と、その師の中江藤樹(なかえとうじゅ)にはこんなお話しがあります。

熊沢蕃山は、中江藤樹のもとにやってきて、その教えを垣根越しに聞いていました。蕃山は貧しかったため講義を聴くのにも仕事の合間に山二つ越えて、藤樹の話を聞きに通っていました。


ある日、藤樹が「そんなに私の話が聞きたいのなら、うちの馬小屋が空いているからそこに住んだらどうだ?そうすれば山を越えてくる必要もないだろう」と言いました。


しかし蕃山は「先生のお気持ち、感謝しきれないくらいありがたく思います。けれども、私が自分を励ますために、どうかこのままでいさせてください」と訴えた。

要するに、熊沢蕃山は、わざわざ山を越えて、遠い道のりを通ってくるからこそ意味があると言いたかったのです。逆境があるから成功もあるのです。

 
人間生きて行く上で様々なプレッシャー(圧力)がかかります。その圧力に負けない自分をつくっておかないと、プレッシャーに負けてしまいます。蕃山は楽な流れに抵抗し、自らを高めていったのです。
 
人間の筋肉もある程度の負荷をかけないと発達しません。植物の根も過酷な環境程、しっかりしたものになります。植物の花も環境に恵まれすぎると咲きません。畑の麦も踏まれることで更に強くなります。
 

昔から、人が心身ともに健康で丈夫に育つには「三分の飢えと、三分の冷え」が大切と言われます。心も体も恵まれすぎた環境では弱くなってしまいます。そこであえて自らを厳しい環境へもっていき、克己心、ハングリー精神を高めていくことが大切だと思います。

北海道の諸先輩方に、このようなハングリー精神をとても強く感じました。私も見習いたいと思います。

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