自分の治療法とは何か?キネシオロジーとは何か?

札幌整体治療院 谷井治療室 アロンの杖画像

【アロンの杖】

札幌 谷井治療室の谷井です。前回のブログでは、自分の仕事は何かをテーマにオステオパシー、カイロプラクティック、整体治療について書きました。

今回は、自分が今、行っている治療法を説明できないということです。

全く説明できないという訳ではありませんが、理論理屈で明文化できないということです。私の治療法は型があって、型が無いという、つかみどころの無い治療法なので、無想無形流とでも言ったところでしょうか。

まず診断で用いるキネシオロジーは、言葉や文字にして理論的に説明することは不可能です。キネシオロジーの原点は、1964年にアメリカのカイロプラクターのジョージ・グッド・ハートが発表したAK(アプライドキネシオロジー)になります。

AKの原理は、人の筋肉は体に良いものを持った時は、筋力が強くなり、逆に体に悪いものは筋力が弱くなる事や、体の悪い部分に触れると筋力が低下することなどを利用して診断します。

また、治療法としては、その弱くなった筋力を如何にして強くするかということを主眼に調べていきます。例えば筋肉や関節など骨格的な矯正が必要なのか、不足している栄養素により回復するのかなどを、キネシオロジーを用いて診断します。

実はキネシオロジーの原点は、このAKよりも前に存在しているのです。ラジオニクスの開発者で、アメリカの内科医であるアルバート・エイブラムス(Dr. Albert Abrams 、1863~1924)が行った打診法がそれに当たります。

エイブラムスは自身が制作したオシロクラストという機器を患者に繋げ、そのダイヤルを回しながら患者の体を打診すると、ある数字の所で打診音が変わることに気が付きました。これがラジオニクスの原点であり、キネシオロジーの原点でもあります。

エイブラムスの弟子で、カイロプラクターのルース・ベイマー・ドラウン女史(Ruth Beymer Drown 、1892~1963)は、エイブラムスにラジオニクスを学び、“ホモ・ヴィブラ・レイ・インストゥルメント” というラジオニクスを制作しました。このラジオニクスの特徴はスティックパッドというゴム製の部分があり、ここを指でこすりながらラジオニクスのダイヤルを回してゆくと、あるところでゴムの上で滑っていた指が引っ掛かるところが出てきます。これにより問題個所を調べて行きます。この原理もキネシオロジーと全く同じなのです。

AKがキネシオロジーを発表する以前から、アメリカにはこのような診断法が存在していたのです。同じアメリカ人である、ジョージ・グッド・ハートがこれらの事を全く知らなかったとは考えずらいので、恐らくこういうことがAK開発のきっかけになったと思います。

ダウジングやフーチもその原理はキネシオロジーそのものなので、これらも含めるとキネシオロジーの原点はさらに時代を遡ることになります。

一説によると、弘法大師空海の杖はダウジングロッドだったとか、旧約聖書に出てくるモーゼの兄の持つアロンの杖も同じくダウジングロッドの働きがあったなどと言われています。もしこれが本当だったら、今から3500年前にはキネシオロジーの原点があったということになります。なんだかとってもロマンのある話です。

キネシオロジーとは目には見えないけれども、確実にあるものを捉える方法で、私も臨床上の検査で大いに活用しています。

キネシオロジーをもって診断した結果の治療ポイントは、なぜそこなのかと問われても説明がつかず、なぜそこを治療すると治るのかということも説明はできません。キネシオロジーで反応した原因を言葉や文字で表そうとすると、どうしても無理が出てきてしまい嘘になってしまうからです。

私も患者様にご質問をいただいたときには、真摯にお応えさせていただきますが、正確ではないかもしれないことも、方便としてお伝えすることがあります。

「この骨がズレて神経を圧迫して痛みが出ています!」などと、もっともらしく説明していますが、これはあくまで例え話であり、実際のところは分からないのです。

宇宙の成り立ちはどうなっているのか? 

自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?

この様な質問には、正確に答えられる人は誰一人いません。治療の説明も正確に答えられないのは、これと一緒です。

実際の臨床では、「今ここ」に集中して対処するのみです。キネシオロジーで出た結果を、あれこれ頭で考えずに、出てきた治療箇所をキネシオロジーにしたがって治療するのみです。

自然とは、読んで字の如く、自ら然(しか)らしめる働きの事を言います。キネシオロジーに従って診断と治療を行い、あとは自然にまかせるということになります。

自然の力で治る時は、体は内から外へと治ります。インサイド・アウトと言うことです。

身体は常にあらゆるものの影響を受けています。大なる影響は、宇宙の運行や太陽や月の影響になります。小さい事では、身に着けているアクセサリーや時計、使っているシャンプーや洗剤などの化学物質の影響などです。

最近では携帯電話やスマートフォンの普及で電磁波の影響も無視できなくなってきました。現代生活は便利さと引きかえに、体に悪いものが増えました。化学物質過敏症、電磁波過敏症などの患者様も増加しています。

これらの物を無くして江戸時代の様な生活にはもう戻れませんので、これらとどう付き合うかが今後の課題です。この様なケースでも、キネシオロジーで診断しバランスを取ることは有効であるのです。

キネシオロジーは東洋医学的な考えと大いに符合する点があり、東洋医学の脈診も気の流れを調べて証を立てることから見ても、とても共通点が多いのです。

経験則に依存する東洋医学は確かに説得力には欠けます。東洋医学の実際の診断は、曖昧さの中で行われます。キネシオロジーもこれと同じ部分があります。

キネシオロジーからは、西洋医学的な解剖学、生理学的な根拠は見出せないことも多々あり、普遍性を導くことはできません。

臨床は単なる理論ではなく、科学的に根拠が無くても効果があれば、それはそれでよいのです。臨床とはそういうものです。

実際に患者様の体が治るのは、宇宙の法則であり、科学がまだそれを証明するに至っていないだけのことなのです。

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一人でいることの大切さ

私の治療室では、BGMなどの音楽はかけていません。以前は、クラッシクやヒーリング・ミュージックなどをかけていましたが、どれも診断にとってマイナスであるので、ある時期からキッパリやめました。

あるヒーリングアートを描く女性から、「私の作ったヒーリング・ミュージックは、いくら聴いても飽きませんよ!」と言われたので、CDを購入し治療室でかけてみた。初めはよさそうだったのですが、そのうち耳につくようになり、最後には飽きたというより、嫌気がさしてやめました。

私の診断のメインは、キネシオロジーという検査法ですが、このテスト法自体が、患者さん一人一人の存在が奏でる身体の音楽を聴く作業ですので、それ以外の音楽は無用なのです。

実際に音楽がある場合と無い場合では、音楽が無い方が治療に集中できますので、楽に診断が行えますし、結果として診断の正確さと深さが変わります。

けれども、BGMが流れているくらいで診断ができないようではダメだとの考えもあります。確かに、筋骨格的な表面的な診断であれば、問題はないでしょう。(それでも、雑音は無い方が良いと思いますが…)

しかし、より深く、より精妙な、「声なき声」を聴く様な診断の際には、どんなに優れた音楽でもただの雑音となります。これは私の経験上辿り着いた答えです。

患者さんにとっては、内心音楽があったほうが良いと思っている方もいると思いますが、以上の理由により、当院では音楽をかけていませんのでどうぞお許しください。

アン・モロウ・リンドバーグ も次のような言葉を残しています。

芸術家は創造するために     

作家は考えを深めるために     

音楽家は作曲するために     

そして聖者は祈るために     

ひとりにならなければ ならないことを知っている                     

アン・モロウ・リンドバーグ   (米国の作家、女性飛行家  1906~2001)

人付き合い

友達や仲のいい人と食事に行ったり飲み会に行ったりすることも時には良いと思います。皆とわいわい賑やかに過ごしている時間はそれなりに楽しいものです。

しかしこの様なことばかりだと、自分と向き合う時間が無くなってしまうのも事実です。

よく言われることが、「付き合いが悪いやつはダメだ!」とか「飲みにケーションは大切だ!」とか「友達がいないやつは成功しない!」という意見がありますが、果たしてそうなのでしょうか?

こう言う人は、本当は、一人でいるのが寂しくて、孤独に耐えられなくて、自分と向き合うのが辛くて刹那的な楽しみに逃避しているのではないでしょうか?

そして、本当に強い人はやたら群れたりしないと思います。

著名な方々の、孤独に対する名言をいくつかご紹介いたします。

人生とは孤独であることだ。誰も他の人を知らない。みんなひとりぼっちだ。自分ひとりで歩かねばならない。

ドイツの作家 ヘルマン・ヘッセ

 

孤独なとき、人間はまことの自分自身を感じる。

ロシアの小説家 トルストイ

 

自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。

アメリカの小説家・ジャーナリスト ピート・ハミル

 

君が独りの時、本当に独りの時、誰もができなかったことをなしとげるんだ。だから、しっかりしろ。

ジョン・レノン

 

この世は変化するものだと思っていれば、 どんな事態に直面しても度胸が据わります。 孤独の問題も同じです。 お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、 一人で死んでいくとおっしゃいました。 最初から人間は孤独だと思っていれば、 たとえひとちぼっちになったとしても、 うろたえることはありません。

- 瀬戸内寂聴 - (日本の女性小説家、天台宗の尼僧 / 1922~)

 

多数に追随すれば必ず自分を見失う。 孤独を恐れず、 したいことを続けるしかない。

 安藤忠雄  (日本の建築家 / 1941~)

 

ベルリンでも、 何も変わりがありませんでした。 その前のスイスでも。 人は、生まれつき孤独なのです。

 アインシュタイン (理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)

 

最上の思考は孤独のうちになされ、

最低の思考は混乱のうちになされる。

トーマスエジソン

 

孤独や静寂って意外と大切なものなんだと思いませんか。私も一人でいる時にいろいろなひらめきを経験したことがありますが、皆様はどうですか。忙しい時ほどこのような時間が大切だと思います。

忙中閑ありとは、忙しい中にも暇な時間はあるものだという意味ですが、あえてそのような環境をつくりだして一人になるのもいいと思います。所謂オンとオフの切り替えです。時には、一切の仕事上の付き合いを断り、仕事のことも考えない完全なるオフの時も必要だと思います。

内観というものがありますが、静かに己の内を見つめる作業は大切だと思います。私が臨床の診断に用いているキネシオロジーは、己を静寂の中に置いて、患者様の内なる声と共鳴している己自身と向き合う作業だと思います。

最後に、中村天風師の安生打座(あんじょうだざ)について、簡単にご説明いたします。

私が札幌天風同好会にお世話になっていた当時、安生打座という真理瞑想行を教えていただきました。瞑想中に鳴るブザーの音に意識を集中し、突然その音が消えた際に没入する無声の境涯に己を置く作業なのですが、この静寂の中で心を休ませ、大いなる存在と繋がり大宇宙のエネルギーを頂戴するのです。

天風誦句集の最後のページに記載されている安生打座の誦句を以下に掲載いたします。

安生の打座密法の真諦は

心耳を澄まし 空の声きく

心をば 虚空の外に置きかえて

五感気にすな 打座の妙法

心おば静かに澄ます 空の空

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キネシオロジーという診断法とは

札幌 キネシオロジーの谷井治療室

札幌整体治療院 谷井治療室 キネシオロジーテスト画像

【キネシオロジーテスト】

札幌 キネシオロジーの谷井治療室で、皆様に提供させていただいているMTS療法に欠かせない診断法が、キネシオロジーテストです。 キネシオロジーは、筋肉反射テストとか単に筋力テストと呼ばれることもあり、その原点はアメリカのカイロプラクティックのドクターであるジョージ・グッドハート(George Joseph Goodheart, Jr., D.C. 1918 ~2008)により、1964年に発表された検査法です。 

ジョージ・グッドハートは、AK(Applied Kinesiology.アプライドキネシオロジー:応用運動機能学)を発表し、AKから様々なキネシオロジーが派生し、TFH(タッチフォーヘルス)やOリングテスト、FT(フィンガーテスト)、筋診断法、胸鎖乳突筋検査法など多くの検査法が開発されましたが、その原理は同じです。 谷井治療室の治療の根幹であるMTS療法も、このアプライドキネシオロジーの原理を応用して診断しています。

キネシオロジーの原理を、今の科学で説明することは不可能です。そこには、気の概念や潜在意識のことなどの事柄が介在するため、現代科学の枠を超えてしまうのです。  

ブルースリーの「燃えよドラゴン」という映画の中で、彼が少年に稽古をつけるシーンがあります。彼は、いきなり少年に「蹴ってみろ」と言い、少年は怪訝な顔をするが、とりあえず、リーに向かって一発蹴りを入れる。  

リーは軽くかわし、「なんだそれは?見せ物か?集中しろ」と、もう一度蹴らせる。少年が蹴ると、再び軽くよけて「怒りではないぞ、気合いを入れろ」と言う。また少年が二発三発と蹴ると、リーは「そうだ!何か感じたか?」

少年が”Let me think…”(え~と…)と頭をかしげると、リーは少年の頭をひっぱたいて、 ”Don’t think.FEEL!” (考えるな!感じるんだ!)と諭す有名なシーンがあります。  

キネシオロジーの世界も、それを言葉や文字で理解することより、術者がどう「感じるか」が大切です。  

「畳上の水練(じょうじょうのすいれん)」という言葉があります。畳の上でいくら泳ぎ方について学んでも、実際に泳げるようにはならない。すなわち、理論だけではなく、実践が大切ということです。

何をどう感じるかは、人それぞれ違いますが、先ずは感じることが大切です。そして、そこから何かを学ぶのです。これまでの私の治療も、自分で実際に行動し、そこから何かを感じ、そして学び取る。この繰り返しであったと思います。  

何かを観察するとき、どんな目的意識で行うかで結果が大きく異なります。 例えば、同じ月を見ても、天文学者は月の位置や、クレーターなどを意識し、音楽家は旋律を感じ、文学者は恋の物語を創作し、小さな子供は、うさぎさんを見つけるかもしれません。

治療に於いても、目の前の患者さんから、どんな情報を読み取るかは、術者の目的意識によって変わります。 それから、キネシオロジーでは、術者が診断をすれば、何らかの答えが必ず出てきます。ただ、その答えが正しいのか、間違っているのかは、なかなか判断の難しいところです。

一つ言える事は、正しい心の状態で診断した場合、結果は正しいことが多いと思います。 西遊記の中に出てくる孫悟空は、数々の神通力をもっていますが、それを悪いことに使おうとすると、頭に付けている金の輪がしまって、たちまち神通力を失ってしまいます。 キネシオロジーでも、心が乱れた状態ですと、「正しく感じる」という力を失ってしまうのです。

MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジー( 筋力テスト、筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。

キネシオロジーを診断に使っていると、この「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。

通常のキネシオロジーでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、術者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。

しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。

皆さん「フーチ」をご存知でしょうか。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。

次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。

キネシオロジーもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わり、とても面白いのです。 キネシオロジーもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップします。

キネシオロジーの精度

キネシオロジーを治療に取り入れてから25年以上、東京から札幌に移り住んで18年の月日が経ちますが、キネシオロジーの正確さには常に研究の余地があり、これで良いということはないと考えています。 どんなにベテランのキネシオロジストでも、誤診を絶対にしない人はいません。

誤診は思い込みや勘違い、質問の曖昧さなどのほか、術者自身の心とからだのブレも大きな要因になります。 天体観測を例にすると、ある星を望遠鏡で観測するとします。そのためには星座速見盤などでその方角や位置をしっかり確認して、そこに望遠鏡を向け倍率や焦点を合わせる必要があります。 キネシオロジーでも、「何を調べたいのか?」ということが大切で、目標がより明確な方が診断精度が上がります。

また、その事柄に対する知識や理解度もイメージングの明確さには欠かせませんので、知識も大切です。 しかし、これだけではまだまだ精度が甘いので、キネシオロジーをしている術者の心と身体が、正しい常態かどうかが最も大切な条件となります。結論から申せば、心もからだもニュートラルな状態が一番精度が高い状態なのです。

しかし、 ここに大きな落とし穴があるのですが、人は自分は正しいと思いがちだということです。そして、診断中に間違いがあっても、その時には自分が間違っていることにすら気づけないのです。己を知ることの難しさを、痛感させられます。

仏教でも、お釈迦様が中道の大切さを説いておられますが、キネシオロジーでも同じです。術者の心とからだに濁りやブレ、偏りやこだわり、とらわれなどがあるとそれに比例して精度が落ちてきます。よく無邪気といいますが、この邪気のない状態が望ましい状態です。

ここまで来るとキネシオロジーも単なる診断のツールの枠を超え『キネシオロジー道』となってきます。

治療において人間をどのように捉えるか、その見方「人間観」の違いによって、キネシオロジーにおける結果の出方も変わってしまいます。  

西洋医学は「心身二元論」、東洋医学は心と身体は一つとの見方。そもそも東洋医学は「気」の医学であり、そこには「気」の診断が不可欠となります。キネシオロジーは「気」を診断する検査法なので、東洋医学にはとても相性がよいのです。  

カイロプラクティックやオステオパシーもアメリカからのものですが、その考え方は東洋医学的な宇宙観と人間観が元になっています。今の医療の様々な問題点が、この人間観の違いから出ているような気がしてなりません。これからの時代、今まで白眼視されていた代替療法が一条の光となって世に輝く時だと思います。  

キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)は潜在意識に働きかけ必要な答えを得る方法の一つで、相手の気や微弱エネルギーの変化を五感以外の感覚作用(第六感)により感じ取ることができるものです。

キネシオロジーに関しては、治療を受けている患者さんもいつも驚いていますが、今までの学校教育や科学の知識だけではなかなか理解できないので、「これは、誰でもできることなんですか?」と、あたかも超能力者か何か特殊な修行でもしないとできないものと勘違いされるのです。

私は「誰にでもその能力は備わっていますよ!」とお答えしております。 生きとし生けるものは全てこの能力が与えられており、動物が身を守ったり、水や食べ物を探す際にもこの能力が使われているといわれています。

2004年のスマトラ沖地震では、象などの動物たちが津波が来るのを事前に察知し逃げたという事実が有名です。 その他にも、サメが海底ケーブルから出る微弱エネルギーにより、ケーブルを餌と間違えて噛み切ってしまう事故や、バクテリアでさえもこのような能力を持っていることがわかっています。

身近なところでは、飼い犬が何十キロも離れた主人の帰宅を感じ取り、玄関のところで待っていることもあるのです。 植物にも心や感情があることが、クレープ・バクスターによる「バクスター効果」というもので知られています。 これらの能力は、人間を含め生きるための基本的能力のひとつなのです。

この能力を健康のために応用しているのが、キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)です。

私は、キネシオロジーを診断の軸に使っていますが、これを覚えたての頃は何でもかんでもこのテストを使いまくっていました。その結果はというと、今では考えられないくらい不安定なものでした。 今は、逆に必要最低限のみの使用にとどめています。

治療を山登りにたとえると、その装備や技術を過信して無茶をすると、けもの道に迷い込んでしまい、運が悪ければ遭難してしまいます。 治療もキネシオロジーを過信しすぎて、自分の力量以上の診断を繰り返していると、必ず道から外れてしまいます。

診断においても大事なことは、今の自分の居場所(現在地)と、ゴール地点をしっかりと把握しておくことです。 「今の自分の居場所」とは、自分の治療感や、治療の概念やその方向性、技術力、など自分のスタンスのことです。迷ったときには、すぐにここに戻れることが大切です。

実際の臨床は、道なき道を進まなくてはならない、とても孤独な作業です。だからこそ慎重に慎重を重ねた診断が大切になります。私の尊敬する治療家の先輩が、「 99人治しても、1人壊してしまってはダメだ!」とよくおっしゃっていました。私も同感です。 技は使いすぎず、けれども、いざという時には、スパッと切れるように磨いてゆきたいと思います。

キネシオロジーにおいて、誤診が起きやすい条件には、以下のようなものがあります。

  • 術者または患者さんがスイッチング(エネルギーの逆転や混乱のような状態)を起こしている。  
  • 術者の思い込みや、強い先入観がある。  
  • 術者の体調不良(疲労、低血糖状態、脱水状態、風邪をひいている・・・など)  
  • 診断の際の距離が近すぎる。  

「 診断の際の距離 」とは、術者と患者さんとの間の物理的な距離ではなくて、術者の意識の距離のことです。キネシオロジーを行う際に、調べようという意識が強く働いてしまうため、検査対象に対して、前のめりになり、自分の意識が近づき過ぎてしまうのです。すると、正しい診断ができなくなってしまいます。私は、この意識の距離を一定に保つために、自分以外に、もう一人の自分を外に置き、そこを介して答えを聞く、という方法をとっています。結局は、自分で診断していることになるのですが、こうすることで、第三者的に客観的に、一歩引いた状態で検査できるので、検査結果が安定して得られます。 常に、自分自身を失わずに、平常心で、自分自身と対話ができることが大切だと思います。  

キネシオロジーには、いろいろなやり方があります。 手の指の筋肉を使う、O(オー)リングテストや、相手の腕を押し下げ、肩の三角筋を介してテストするものなどが最もポピュラーな方法です。その他、私が知っているだけでも、かなりの方法があります。

しかし、実際に臨床の場で使うのは、そのうちの、一つか二つの方法です。これはどんな臨床家でもそうだと思います。どうしても、いつも使っている慣れた方法になってしまうのです。 臨床の場では、検査の正確さはもちろんのこと、さらにスピードも要求されます。短時間にどれだけの情報量を正確に診断できるかが鍵です。 そこで、自分に合った検査法を一つ選び、徹底的に磨きをかけるということが、キネシオロジーの上達法だと思います。

キネシオロジーの応用

キネシオロジーによる健康食品などの相性チェックについてですが、健康食品などのメーカー側のチラシをみると、もっともらしい効果や、体験談が書かれています。 果たしてこれは自分に合うのか、合わないのかと悩んでいる方も多いと思います。私の治療室にも様々なサプリメントが持ち込まれ、相性を調べてほしいとの依頼があります。 このような場合、キネシオロジーを使ってチェックすると色々な事が見えてきます。

まず、どんなサプリメントでも、万人に合うというものは無いということです。 そして、今現在あるサプリメントとの相性がよくても、その後に変化することもあります。つまり人間は一人一人違う個性を持っており、体調や、ストレス、生理学的変化など日々刻々と変わっているので、サプリメントとの相性や必要量なども変化しますし、それが自然なのです。 ということで、私も患者さんには、「時々チェックしますので、また持ってきて下さい。」 と伝えるようにしています。

キネシオロジーを診断に使うようになってから25年以上経ち、その中で分かったことは、分からないことがあまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

一寸先は闇と申しますが、人生先が分からないからこそ面白いのではないでしょうか。大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

パソコンやスマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。占いで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまで他人まかせの判断です。本当の智慧は、実体験の中でしか学べません。

一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

キネシオロジーを使って診断をし、施術箇所を調べて行くと、ある程度のパターンや、傾向が出てきます。このパターンがしばらく続くとある日突然ガラッと変わることがあるのです。

それは、ちょっとした「ひらめき」などから始まることもあれば、何かに導かれるように変化してゆくこともあります。 いずれにせよ、何か大いなる存在に教えていただいているという思いになります。感謝!感謝!の思いです。

人は、その物事を理解し処理できる準備ができたとき、その人に合ったものを与えられるのだと思います。 そのためにも、少しでも進歩できることを何よりの喜びとして準備をして行きたいと思います。

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治療は基礎が一番大切です

谷井治療室の治療では、患者さんの身体を調整する際に、いきなり高いレベルの調整をするのではなく、階層的もしくは段階的に施術をしています。

何故ならば、初診の患者さんや、前回の施術から長期間あいてしまった方などは、身体的なバランスがかなり狂っているため、基礎からつくり直さねばならないからです。

聖書のマタイによる福音書における山上の説教で有名な7章24~27節でも家と土台について記されています。

「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。

雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。

わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。

雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった。」

何事も基礎、土台が大切である。施術においても、土台ができていないのに、その上に様々な施術を積み上げてしまうと、砂上の楼閣の如く崩れ去ってしまうのです。

この様な理由から土台がしっかりできてから、次の治療を前に進めることは一見、遠回りなようで実は近道なのです。体が治るためには時間と回数が必要で、これはビルを建てるのによく似ています。

皆様もご存知のように、大きなビルを建てるには、まず深い穴を掘り基礎をしっかりとつくります。

そして、その基礎の上に一つ一つ階を積み上げていくのです。人の体も基礎的な部分ができていないと、肉体の改善もままならなくなります。体は全身がそれぞれ繋がり合っていますので、基礎がしっかり出来上がると、他の部分もそれに連動して変化していきます。この変化に全身をなじませるのには、少し時間が必要となります。

そして、この段階を足掛かりに、さらにその上のレベルの施術を行うと、またそれに応じて全身が変化します。

そしてまた、ここを足掛かりとして、その上のレベルの施術をするというように、一つ一つ階段を昇るように施術を行うと全身のバランスがさらに安定してきます。

この様に階を積み上げる時には、2~3階をいっぺんに積み上げることはできないのです。このあたりの判断は、臨床経験とともに、キネシオロジーテストにて診断するとわかるのです。キネシオロジーテストでは、患者様の体が本当に望んでいる施術箇所しか基本的には出てきませんので、これにしたがって施術をして行けばオーバーアジャストになるリスクは少なくなります。

私も駆け出しの頃は、ここの判断をミスして、ずいぶんと失敗したものです。

臨床家として、これらの失敗は、一生忘れることはないでしょう。そしてこの失敗から学んだ基礎、土台の大切さをこれからの臨床への礎として歩んで行きたいと思います。

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メジャー治療とマイナー治療

谷井治療室では、日々の臨床においてメジャー治療を追究しています。メジャー治療とは病気の本質の根本的な原因を施術することです。当院で行っているMTS療法は特にこのメジャー治療の最たるものです。

カイロプラクティックの世界にもメジャー治療とマイナー治療という概念がありまして、私がご指導いただいたシオカワスクール オブ カイロプラクティックの塩川満章D.Cは、アイオワ州のパーマー大学を卒業し、メジャー治療を基本としたパーマー系のカイロプラクティックを中心に学ばれた方で、このパーマー系カイロプラクティックを私もご教授いただきました。

東洋医学でも、本治(ほんち)と標治(ひょうち)という考え方があり、本治とは病気の本質を治療することで、標治とは病気の表面的な症状に対して治療をすることです。

東洋医学では「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」と言い、治療を急ぐ時には標治を施し、急がないときには本治を施しなさいとされています。

実際の治療の場合、例えば膝や肩の関節が激しく痛み、この痛みが主訴で患者さんが苦痛に耐えられない状態とか、この痛みにより二次的に全身のバランスを崩してしまいかねないものには、まずその症状に対して標治を施しなさいということです。

そしてまた肩や膝の関節が痛くても、日常生活に支障のないレベルで、これによる二次的な他への影響も少ないものに対しては、本治を行いなさいということになります。

標治の場合は、表面的な症状は抑えられたとしても、根本的な原因は残っていますので、時が来ればまた症状が再発してしまいます。東洋医学においては「病を治すには必ず本を求む」と言いまして、最終的には必ず本治を行わなければいけないと言っています。

では実際の臨床ではどうかと言いますと、「標本同治」となることが現実的で、患者さんの訴えている症状に対しての標治と、その症状の背景にある本質的な根本原因を施術する本治を同時に行うということです。

メジャー治療(本治)は、治療師であれば誰しもが極めたい部分であり、これが決まった時にはとても気分がよく、治療家としてのやりがいを強く感じます。

カイロプラクティックでいえば、One Adjust (一ヶ所のみの調整)で、辛い症状はもとより、全身のバランスも改善されるものが、メージャー治療としてあります。

鍼治療であれば一穴のみで結果を出すことになります。

この様に書くと魔法の様な治療法ですが、キネシオロジーテストで患者様の体の声を聴きながら検査していくとメジャーとなるポイントに辿り着きます。

東洋医学でも、四診(ししん)である望・聞・問・切により正しく証をたてれば、本治は可能となります。

ここで問題なのは、キネシオロジーテストで診断しても、それが本当にメジャー治療に対する正しいポイントなのかということです。キネシオロジーテストは絶対的なものではないのです。同じく中医学の脈診もまた然りです。そのため、導き出された結果が正しいかどうかの多角的な検証が必要になります。

キネシオロジーテストも脈診も十人の先生がいれば十通りの診断結果が出ますので、その様なものだと理解し謙虚に、かつ自信をもって使っていくことが大切です。

メジャー治療の問題点を上げれば、治療形態がシステム的になってしまい、一つの型が確立してしまっているため、その型に患者様を当てはめて施術するようになります。これにより型にはまった患者様の場合には効果を発揮しやすいのですが、そうでない時には治療結果は芳しくありません。

一つの例を挙げれば、四十肩・五十肩で痛みと可動制限を訴える患者様に、頸椎のみのアジャストで対処しようとする場合です。カイロプラクティックの考えの中に、イネイトインテリジェンス(先天的知能、先天的治癒力)というものがあります。これが脳から脊髄神経を通り、全身の末梢神経を廻っていると考えられています。

この経路の中の問題の箇所をアジャストすることで、様々な問題が改善すると考えられ施術されています。この考えから、四十肩・五十肩の場合でも頸椎をアジャストすればイネイトという治癒力が肩関節にも働き、結果的に治癒するということです。

ただ実際の臨床ではこのようなケースは稀で、メジャー治療だけで結果を出そうとするのには少々無理があります。そもそもこのようなケースでのメジャーとは、いったい何かという根本的な問題もありますし、言葉は悪いですが馬鹿の一つ覚えの様に、どんな患者様にも同じような施術を繰り返していてよいのかという疑問も残ります。

メジャー治療を追究する治療家の落とし穴は、自分本位、自己満足の治療にややもすると流れやすく、自分のテクニックに患者様を無理やりはめ込もうとしてしまうことです。

またこれで良い結果が出てしまうと、自分のテクニックに酔いしれ悦に入り、結果としてさらに治療がワンパターン化しやすくなってしまうということです。

自分の治療の形態を確立し、専門性を高めることは大切ですが、多種多様な患者様が訪れる日々の臨床において、自分で専門という枠をつくり過ぎると、目の前の患者様に対応できなくなってしまう場合もあるのです。木を見て森を見ずに陥らないために、大局的な診断が必要になります。

私もこの様に専門性の追求とともに、その対応幅を広げることができればと思っています。

富士山はなぜ高いのですか? それは裾野が広いからです!

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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思考と筋肉

今回は精神的なストレスと体のコリの関係をお伝えします。結論から申しますと、ストレスがあると筋肉は硬くなり、それが持続するとコリになります。そして、この状態が長く続けば続くほど体は無駄なエネルギーを消費し、結果として病気になったり、老化を早めたりしまいます。

ここにおもしろい実験があります。

まず自分の首の可動域を確認します。そのやり方は

1.顔をいっぱいまで右に向ける。(首が右回旋)
2.顔をいっぱいまで左に向ける。(首が左回旋)

この時の左右の首の回旋の感覚を基準として覚えておく!

つぎにとてもストレスな事をイメージする。(できるだけリアルに!)

そのイメージのまま、先程の首の回旋テストをする。

どうですか?

ストレスな事をイメージした時の方が、筋肉が硬くなって、首を回しづらくなったのではないでしょうか。 体は正直です。大切なのは自分の身体感覚の変化を感じる感性です。この感覚がわかるのと、そうでないのとでは自分の体を守る上で大きな差となるのです。

この感覚が鈍いと、今の自分が置かれている状況がわからなくなります。いわゆる、己を知るということが大切です。ストレスが筋肉を硬くすると言いましたが、具体的に申しますと、怒り、恐れ、恨み、妬み、愚痴、不平、不満、他人の悪口、不安、取り越し苦労、自己憐憫、貪欲などの感情は全てマイナス感情で筋肉を硬くしてしまいます。

仏教の世界でも、心の三毒として、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)を取り上げ、煩悩を毒に例えています。

  • 貪・・・貪欲にむさぼる心
  • 瞋・・・怒りの心
  • 癡・・・愚痴、不平、不満など真理に対し無知の心

これらを克服することの大切さを仏陀が説いています。私も仏教系の専門学校に通わせていただいたので、これも何かのご縁と、仏教系の本は何冊か読ませていただきました。お釈迦様の教えはいろいろありますが、この貪瞋痴、心の三毒のことが特に心に残っています。

これらをもう少しかみ砕いて別角度から表現すると、マイナス感情、ネガティブな思考、消極的な思いは全て身体をめぐる気・血・水の流れを停滞させ、筋肉が硬くなり、コリをつくってしまいます。

ではどうしたらよいのかと言いますと、これらマイナスの感情をプラスの感情に変えればよいのです。と簡単に言ってもなかなか出来ないのはわかります。それでも自分の心と体を守るために少しづつでも改善出来たらよいのではないでしょうか。

  • ありがとう
  • 感謝します
  • 許します
  • 信じます
  • 認めます
  • 愛しています

この様な感情や言葉は気・血・水の循環を良くし心身ともに健康の方へと向いてゆきます。

数年前に札幌にヒューレン博士が来てくださり、ホ・オポノポノについての講演会がありました。ホ・オポノポノは「ありがとう」「ごめんなさい」「ゆるしてください」「愛しています」という4つの言葉を唱えるだけの、とても簡単な問題解決法です。( 本当はもっと深い学びがあるのですが、それについては個々に学習してください)

これらからも、良い言葉、積極思考がいかに健康や運命などを好転させるかがわかります。まずは自分に向けてこれらの言葉を言ってあげるといいと思います。筋肉は確実に緩み呼吸も深くなります。

良い言葉を唱えた後にキネシオロジーテストをすると、筋力が強くなっているのがわかります。この力がイコール、生きる力となるのです。

逆に消極的な言葉を言った後にキネシオロジーテストを行うと、筋力は極端に弱くなります。ということは、生きる力も弱くなってしまうということです。

言葉と思いに注意して日常を送れたら、いろんな事がだんだんと良い方に好転してゆくと思います。ご参考にしてみてください。

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実践の大切さ

札幌整体治療院 谷井治療室 中村天風画像

【中村天風】

キネシオロジーテストを診断の一つとして使うようになり20年以上の歳月が流れました。

その中で分かったことは、キネシオロジーテストで分からないことが、あまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーテストで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

谷井治療室での実際の臨床現場では、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法、解剖学、生理学など、自分の学んだ範囲内での知識を基にしたキネシオロジーテストの診断となります。よって、それ以外の目的でのキネシオロジーテストは、診断精度が落ちますので、一切使用しておりません。
 
よく一寸先は闇と申しますが、人生先がわからないからこそ面白いのではないでしょうか。

大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。

何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

テレビやパソコン、スマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。

畳の上の水練の如く、理論や理屈はわかっていても実践が無ければ、全く使い物にはなりません。

また、「百聞は一見にしかず、されど百見は一行(実行)にしかず」 (客家の教え)

との言葉の様に、見るだけでなく、実際に実行せよということが大切なのです。

実践の重要性を次の言葉からも学ぶことができます。

「知って行わざれば、知らざるに同じ」  (貝原益軒)

養生訓で名高い貝原益軒らしい言葉です。

そして、占いなどで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまでも他人まかせの判断ですし、その結果に対する責任も占い師のせいにできるので、自分で責任をとらなくて済み、都合がよいのです。

「易を知るもの占わず」とか「君子、占わず」とも言う通り、真の実践者は本当の法則を知っているので結局、占わなくてもよくなります。

本当の智慧は、実体験の中でしか学べないのです。

以前、中村天風(なかむらてんぷう)師の本の中にこんなエピソードが出ておりました。

中村天風は中国に偵察として潜入していました。中村天風の仲間に、道場ではめっぽう剣術が強い男がいました。彼は武田家の兵法を学んでいると周りの仲間に常々自慢していましたので、周囲の者からは武田様と言われていたそうです。

ある時、中国の平原を移動中に中村天風達は、馬賊の集団に遭遇します。相手の馬賊たちは大きな青竜刀をぐるぐると回してこちらを威嚇していました。

中村天風一行は、馬賊と対峙していました。すると、どこからともなく仲間内から「武田様、お願いします!」との声が上がりました。そうです、あの道場ではめっぽう強い武田様にみんなが期待をしておりました。中村天風も武田様の日頃からの道場での強さを知っていたので、ここはひとつお手並み拝見といったところでした。

しかし、武田様は刀を構えたまま中々相手に向かっていきません。その間も馬賊は大きな声を上げ、青竜刀でこちらを威嚇し続けています。中村天風は、なにか様子がおかしいので、武田様の方を見ると、なんと彼は顔面蒼白で、全身が硬直し、構えた刀はぶるぶると震えていたそうです。

真剣による実践経験の無い武田様は、恐怖心で体が動かなくなっており、完全に相手にのまれている状態だったのです。

これはいかん!と思った百戦錬磨の中村天風が、相手の馬賊に切り込み、そのほかの仲間たちもそれに続きました。馬賊たちは、たちまち逃げてしまったそうです。こうして難を逃れたという逸話です。

こんな時は、机上の空論は全く通用しません。竹刀や木刀を使った道場の稽古でいくら強くても、こんな状況では、実戦で培った経験だけがものを言うのです。
  
実戦と同時に何事も一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

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整体治療と忍耐

札幌整体治療院 谷井治療室 帆船イラスト日々の臨床で整体治療を行っていると、とんとん拍子に改善する方もいれば、なかなか結果が出ず、私も患者様も辛抱を強いられるケースも多々あります。どちらかというと、後者の方が多いかもしれません。

谷井治療室という船は、まだ見えざる治癒という希望の陸地を見据え、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法、キネシオロジーテストというツールを駆使して、どんな荒波も乗り越ええて行かなくてはなりません。患者様も同じ船の乗組員として、治癒という彼の地への航海を共にするのです。

ただ患者様は、途中での下船は自由に許されています。治癒という希望の陸地は、いつ目の前に現れるかは誰にもわからないため、この船の航海には忍耐が必要になります。

これはある意味で苦境であり、苦難、災難、困難が付きまとう船旅となることもあるでしょう。こういう苦しい状況を乗り越えてゆくためのヒントになる言葉を見つけました。

・己自身と闘うことこそ最も困難な闘いであり、 己自身に打ち克つことこそ最もすばらしい勝利である                             (ローガウ   ドイツの詩人)

・苦しいときに、にがい水を飲まなかった奴は、ひだちが悪いよ。おれは「苦労」を、おれの「先生」だと思っているんだ(山本有三 ・大正昭和時代の作家) 

・寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る(ウォルト・ホイットマン ・アメリカの詩人 )

・忍耐はありとあらゆる困苦に対する最上の治療なり(プラウトゥス   ・ローマの喜劇作家)

・狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者多し。(マタイ伝七章十三節」より)

・神は勇者を叩く(フリードリヒ・フォン・シラー   ・ドイツの詩人・劇作家  )

・行き詰りは展開の一歩である(吉川英治)

・避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます。(加藤諦三)

・勇気と忍耐力があれば、どんな困難も打ち破り、どんな障害物も消し去るほどの魔法のような力が湧いてくる。(ジョン・クインシー・アダムズ・第6代米国大統領)

・つむじ風はひと朝と続かず、豪雨は一日と続かない。(老子)

・人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。(アインシュタイン)

・悪い時がすぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。(松下幸之助・パナソニック創業者)

・悩みを笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。(エドガー・W・ハウ・小説家)

・やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。(デール・カーネギー・思想家)

・今までの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。(王貞治)

・本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。(ヒルティー・哲学者)

・偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。(トインビー・歴史家)

・逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。 それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。(ジョセフ・マーフィー・思想家)

・どんな失敗にも対処法はある。要はそれを見つけることだ。道に障害物があれば、迂回しなさい。(メアリー・アッシュ・実業家)

・どちらの方向に足を向けても困難が私たちを待ち受けています。人生ある限り困難は必ずついてまわります。こうしたものはその人の人格から作り出されるのです。( ヘレン・ケラー・教育家)

・逆境においては、人は希望によって救われる。(メナンドロス・作家)

・困難と障害とは、いかなる社会にとっても、力と健康の価値ある源泉である。(アインシュタイン・物理学者)

・何事につけても、希望する事は絶望するよりもよい。可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから。(ゲーテ・詩人)

・本当の人間の価値は、すべてがうまくいって満足しているときではなく、試練に立ち向かい、困難と闘っているときにわかる。(マーティン・ルーサー・キング・公民権活動家)

・逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる。(メーテルリンク・作家)

・どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。(芥川 龍之介・作家)

・「闇があるから光がある。」 そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光のありがたさがわかるんだ。 (小林多喜二・作家)

・まず、悪いことに耐え、続いてそれを理解し、それから学ぶことです。(ジェームズ・アレン・思想家)

以上の名言を病苦に悩む方々にと思ってブログを書いてきましたが、結局こういうものは書いた本人に一番必要なのだと気づきました。

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科学と非科学

札幌整体治療院 谷井治療室 ニコラ・テスラ画像

ニコラ・テスラ

私が治療師の世界に入った25年前には、AK(アプライドキネシオロジー)などのキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)は理解されず、同業者の間でも異端視されていました。(今でも異端視する方は大勢います)

私の知っているカイロプラクティックの先生は、Oリングテストなどは、「眉唾だから関わらないほうがいいぞ!」と親切?に忠告してくれました。皮肉にもカイロプラクターが、カイロプラクティックから生まれた診断法を否定していたのです。

それに引き替え、針灸トポロジー学武会(学長:間中喜雄先生)出身の傑出した多くの鍼灸師や医師の方々が、AKから派生したキネシオロジーテストを駆使して、入江正先生の入江FT、河野忠男先生の筋診断法、小田 一先生の気診などを世に広め、めざましい発展を遂げました。

ではなぜカイロプラクティックの世界で、キネシオロジーテストが異端視されてきたのでしょうか。

それは否定派のカイロプラクターの人間の捉え方が狭く、人間の身体を骨や筋肉や内臓などと物質的な部分しか診ておらず、その範囲でしか治療を行っていないからです。

一方、鍼灸師の方々は、もともと脈診などを通して気を診ていたので、キネシオロジーテストにはとても親和性があったのです。(鍼灸師の中でも、古典を学び実践していない方は、おそらく否定派でしょう)

世の中には、自分が理解できないものは、否定するという行動に出てしまうタイプの人がいます。

この様な人々の判断基準(ものさし)は、科学的か否かです。科学という武器を手にした人は、それを行使して非難する相手を論破しようとします。

心無い人々は、それをエスカレートさせ、誹謗中傷、罵詈雑言をあびせます。

現代科学以前の判断基準(ものさし)は、宗教でした。そこには多くの神学論争がありました。

特に有名なのがガリレオ裁判です。

地動説を唱えたガリレオは、1616年と1633年の2度、ローマの異端審問所に呼び出され、地動説を唱えないことを宣誓させられました。そして軟禁状態で生涯過ごすことを余儀なくされました。

ローマ教皇庁ならびにカトリックが正式に天動説を放棄し、地動説を承認したのは、1992年の事です。しかも、それはガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオの異端決議を解く際の補則、という形での表明であります。ガリレオの死から359年が経過していた。

ローマ法王ベネディクト16世は、2013年4月21日、ローマ法王庁(バチカン)で信者らを前に、天文学の父、ガリレオ・ガリレイについて「彼の研究は(キリスト教の)信仰に反していなかった」と述べ、同16世として初めてガリレオの地動説を公式に認めました。ガリレオの死からなんと380年が経っているのです。

何か似ていると思いませんか?

話をカイロプラクティックに戻すと、カイロプラクティックの三本の柱に「哲学」、「科学」、「芸術」というものがあります。カイロプラクターの精神的支柱となるものです。

しかし、カイロプラクティックは果たして「科学」なのでしょうか?

キネシオロジーテストを科学的でないと非難しているカイロプラクターは、自分たちの拠り所としているカイロプラクティックを科学的だと言えるのでしょうか?

カイロプラクティックのすべてを、現代の科学で説明することは不可能です!

当然、キネシオロジーテストも現代科学ですべてを説明することは不可能です。

また科学で説明できないものを「トンデモ」と、ひとくくりで捉えてしまうステレオタイプな人々もおります。しかしこのような考え方では建設的な発展性はのぞめません。

本来の科学の目的とは、未解明な闇に光を当てる作業であり、安易な非難や否定をくり返すことではないはずです。

未解明な闇に光を当てる作業とは、本質を見抜く心の目を開くことではないでしょうか。

明治から昭和にかけての俳人であり小説家である高浜 虚子のお孫さんに、稲畑 汀子さんがおられます。彼女は同じく現代の俳人であります。

この稲畑さんが、「見るは、観るなり」という言葉を残しております。

「見る」と「観る」とはどう違うのでしょうか。

ここでいう「観る」とは、深く見ることだそうです。

つまり、深く見ることなくして、ものは見えないと言っているのです。

深く見るとは心の目で見ることではないでしょうか。所謂、「心眼を開く」ということになります。

私が臨床で用いているテクニックは、カイロプラクティックやオステオパシシーがバックボーンになっています。

これらの療法もその創始者の生存時には、非科学的とされていました。(今もそうかな?)

カイロプラクティックの創始者のD.D.パーマーは、インチキ療法として投獄までされています。

オステオパシーも、その真髄であるエネルギーワークは、地下に潜り医師会との衝突を回避してきました。

では、科学的とはいったい何なのでしょうか。

また、非科学的だと非難する人の科学的知識はどの程度なのでしょうか?

真の科学者、真のインテリは、未解明なものに挑戦はすれど、頭ごなしに否定することはないと思います。

得てして世の中の誹謗中傷は、利害関係が絡むところに発生しています。

新しい技術や方法により、自分の利権や既得権益が脅かされると、人は自己を守ろうとして相手を非難します。

または、経済的、社会的に抹殺することを画策するかもしれませんし、最悪は相手の命までも狙う人もいるでしょう。

その利害関係の影響をまともに受けた悲劇の天才科学者がいます。 
 
ニコラ・テスラです。

彼は次のような言葉を残しています。

「科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば、10年間で今までの人類の歴史全てを遥かに凌駕する進歩を遂げるだろう」 
 
キネシオロジーテストを診断に用いる我々MTS療法の恩師や同志の方々も、一般的な治療師からは異端視されていると思います。

しかし、それぞれがあくなき探究心をもって、自己の研鑽に励み、日々の臨床に邁進しています。

私もMTS療法の末席を温めるものとして、チャレンジ精神と、探究心と感謝の心を忘れず自分の得てきたものを、臨床を通して与え続けてゆけたらと思っております。

『いかなる問題も、それが認められるまでには、三つの段階を経るものである。第一段階では嘲笑され、第二段階では攻撃され、第三段階にいたって、自明的なものと受け入れられる』 アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)

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