不眠症の治療は体から

札幌整体治療院 谷井治療室 不眠症画像

谷井治療室にお越し下さる患者様の主訴は、腰痛や肩こり、ぎっくり腰などの筋骨格系の問題に由来すものが多いのですが、より細かく問診をしてみると、「最近あまり眠れていないのです」「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚める」「もう少し寝ていたいのに明け方に目が覚めてしまう」「寝ても疲れが取れない」「寝た気がしない」などと不眠症の症状を訴える方がいます。

日本人の成人の20%が慢性的な不眠を訴えており、日本人成人の15%が日中に過剰な眠気を感じているそうです。

厚生労働省の平成25年「国民健康・栄養調査」では、睡眠に関して以下のような特徴を示します。

睡眠の質の状況として、男女とも「日中、眠気を感じた」と回答した者の割合が最も高く、男性 37.7%、女性43.0%である。その他の項目では、「睡眠時間が足りなかった」と回答した者の割合が男性では 30 歳代、女性では 20 歳代および 40 歳代で約4割となっている。

情報ソース:平成25年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)

また、最新のデータとなる平成27年「国民健康・栄養調査」では、調査結果のポイントとして、1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合が増加ということが挙げられています。

睡眠の確保の妨げとなっていることについて、「特に困っていない」や「その他」を除くと、20~50歳代男性では「仕事」が最も高く、20 歳代31.6%、30 歳代39.3%、40 歳代40.5%、50 歳代32.2%である。

20 歳代女性では「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」が33.3%と最
も高く、30 歳代女性では「育児」が32.7%、40 歳代女性では「家事」が27.9%と最も高い。

また、1日の平均睡眠時間別にみると、6時間未満の者では「特に困っていない」や「その他」を
除くと、男性では「仕事」「健康状態」、女性では「家事」「仕事」の順で高い。

睡眠の確保の妨げになっていることがある者のうち自分の睡眠の確保のために最も必要として
いることは、20~50 歳代の男性では「就労時間の短縮」、20 歳代の女性では「就寝前に携帯電
話、メール、ゲームなどに熱中しない」、40 歳代の女性では「家事のサポート」、60 歳以上の男女では「健康状態の改善」が最も高い。

平成27年「国民健康・栄養調査」の結果より

1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合は、ここ数年で増加傾向にあり、睡眠の妨げになっていることは、男性では「仕事」、女性では「育児」「家事」が、睡眠不足の原因として挙がり、20~29歳の若者の睡眠不足の要因が、「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」ということで、パソコン、携帯電話、スマートフォンの急速な普及による現代の世相を表しています。

1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」が最も高く、それぞれ33.9%、
34.2%である。1日の平均睡眠時間が6時間未満の者※の割合について、この10 年でみると、
平成19 年以降有意に増加している。

睡眠の質に関する項目については、1日の平均睡眠時間別にみると、6時間未満の者が、
男女とも全ての項目において有意に高い。6時間未満の者では、男女とも「日中、眠気を感じ
た」が最も高く、それぞれ44.5%、48.7%である。

※1日の平均睡眠時間が「6時間未満の者」とは、1日の平均睡眠時間が「5時間未満」又は「5時間以上6時間未満」と回答
した者である。

平成27年「国民健康・栄養調査」の結果より

この調査の対象は20歳以上の成人であるため、10代の中高生などのデータをとったら、「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」という原因の睡眠不足がもっと増えるのではないでしょうか。

睡眠時間の不足と、不眠症が徐々にではあるが、確実に増えているのが現状で、眠らないという生活習慣から、眠れないという不眠症に移行しているものもあるのではないでしょうか。

不眠症を訴える患者様の身体をキネシオロジーや触診で調べますと、頸椎に特有の歪みを示します。この部分を段階的に調整していくと自律神経のバランスが整い睡眠に対する体の環境が整います。

パソコンや携帯、スマホ、などを扱っている姿勢は、どれも頸椎に不自然なストレスを与える姿勢で、ここから肩こりや首こりが恒常的になり、その結果として頸椎が歪み、最終的に自律神経のバランスを崩して不眠症になってしまうという構図がうかがえます。

風が吹けば桶屋が儲かるのことわざは、あまり関係のなさそうなものが繋がる因果関係を示していますが、パソコンやスマホと不眠症との関係はもっと信憑性が高いのです。

因みに風が吹けば桶屋が儲かるとは、以下の論法になります。(かなりのこじ付けです)

大風で土ほこりが立つ → 「土ぼこりが目に入って、盲人が増える 」→ 「盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職業に由来)」→ 「三味線に使う猫皮が不足し、猫が殺される → 「ネコが減ればネズミが増える」→ 「ネズミは桶をかじる →「 桶の需要が増え桶屋が儲かる

不眠症と整体治療

不眠症の原因としての体の歪みへのアプローチは、その他の対策に先行してまず行うべきであります。重篤な不眠症の場合、自力でそのわだちから抜け出すのは容易ではありません。抜け出せないから不眠で苦しんでいるわけで、そういう時は頸椎を中心とした歪みの治療を考えることが不眠症回復への一番の近道になると思います。

身体が出来ていないと、意識や精神力もついてきません。カウンセリングなどで心の面から治そうとしても、体に歪みが強いと心にブレーキがかかってしまうのです。

例えば、インフルエンザに罹って高熱にうなされて寝ている時に、「さあ!気合を入れて仕事をしなさい」と言われても無理なことと同じで、まずは体なのです!

武道の世界などでよく「心」「技」「体」といいますが、本当はこの順番は間違っています。

正しくは、「体」「技」「心」もしくは、「体」「心」「技」が正しいのです。まずは体がしっかり整ってから出ないと、「心」も「技」もついてこないのです。

私の尊敬する中村天風師も、人間に必要な6つの力を以下の様に述べています。

  1. 体力
  2. 胆力
  3. 判断力
  4. 断行力
  5. 精力
  6. 能力

この様に先ずは「体力」=「体」なのです。不眠症も精神療法で治そうとしてもなかなか結果が芳しくないのは、そのためなのです。

体に歪みがあると、寝ていても力が抜けていないのです。患者様を診察台に寝かせ筋肉の硬さを触診すると、首や背中や腰の筋肉が硬く凝っていてカチカチの人がいます。ご本人様は仰向けに寝て力を抜いているつもりでも、歪みのため筋肉の凝り固まりが取れないのです。

これは、本人の意思とは無関係に力が入っているため、絶対に寝ていても力が抜けません。ということは、寝ていても筋肉は収縮という仕事をし続けているということです。

これでは、眠れないし、寝たと思っても疲れが取れないのも無理はありません。

しかし、頸椎や骨盤の歪みを矯正しますと、筋肉は無駄に凝る必要がなくなります。そして心身ともにリラックスした状態になるのです。

当院にお越しの不眠症でお悩みの患者様も、施術後はよく眠れるようになったと仰る方がたくさんいます。繰り返しになりますが、不眠症の治療は、まずは体のバランスをとることから始まります。

谷井治療室ではキネシオロジーで問題の箇所を調べ、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法を軸とした独自の整体療法で、首こり、肩こりなどの原因を調整し全身のバランスを整えます。

病は気からといいますが、不眠症の治療は体からです!

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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体の歪みと細胞の寿命

札幌整体治療院 谷井治療室 赤血球画像人の細胞は日々生まれ変わっています。私も学校などで「ヒトの細胞数は、60兆個あります」と教えられてきましたし、あん摩・マッサージ・指圧師の試験でもこのような問題が出ていて、正解は60兆個と答えていたと思います。

ところが、『人体生物学紀要』(Annals of Human Biology)という雑誌の2013年11・12月号に、「人体の細胞数の推定」という論文が載り、今までの定説を覆しました。これによると人体を構成する細胞数は37兆個になるそうです。

60兆個から37兆個になったからといって、それがどうしたの?・・・と言ってしまえばそれまでのことで、確かにどちらの数でも普段の生活にあまり関係ないし、どちらの数字も大変多いので、ピンとこないのは仕方が無いことでしょう。

60兆個から37兆個に減ったとしても、驚きが減ったということではありません。37兆個といえば、仮に動物の細胞の大きさの平均を10ミクロン位だとして、これを一列にならべれば地球を9周以上も回る膨大な距離に相当します。

もともと一個の受精卵から出発し、2倍、4倍、8倍・・・と自然の摂理の中でその数を増やし、最終的にこの数まで増えるのだから、まさしく人体は小宇宙であるし、これは驚嘆に値するものです。

「昔常識、今非常識」と言いますが、この様に定説が覆ることはよくあることですし、いつかはこの37兆個という数字も覆るかもしれません。

人の寿命は、ほとんどが100歳未満です。稀に100歳を超える長寿者もいますが、その人数は圧倒的に少なくなります。因みに現在生存している方で世界最長寿者は、イタリアのエマ・モラノ=マーティヌッジィさんで、117歳、日本人では鹿児島県の田島 ナビさんで、116歳です。凄いですね!

どんな長寿者も、37兆個の細胞が日々新陳代謝してバトンリレーをしながら肉体を維持しています。心臓の心筋細胞や、神経細胞は再生しないと学校で習いましたので、これら一部の細胞を除いて、人の細胞にはそれぞれの寿命があり、古くなった細胞は死んで、新しい細胞に切り替わっていきます。

個々の細胞の寿命には諸説ありますが、以下にそれぞれの細胞の寿命を記します。

  • 消化器上皮細胞 1日
  • 白血球(色々) 2~200日
  • 皮膚細胞    20~30日
  • 肝臓細胞    20日
  • 赤血球     120日
  • 筋肉細胞    6~12ヶ月
  • 頭髪      4~6年
  • 骨細胞      7年

これら細胞の寿命を見ると、いろいろなことが分かります。消化器の上皮細胞はたった1日の寿命しかないということは、消化管の粘膜上皮はそれだけ環境が厳しく重労働だということになります。確かに食べたり飲んだりしたものが次々と消化管に送り込まれて来ますので、それらの飲食物との摩擦や消化液の影響など細胞の寿命を短くする要因がたくさんあります。

最長寿の骨細胞でも約7年の寿命しかありませんので、肉体的には7年前の自分はもう存在しないということになります。

体の歪みと細胞の新生

人の体は様々な理由で歪みます。ある人は、上半身が右に傾き、またある人は左に傾きます。その他にも前後の傾きや左右への捻じれなどがあり、実際には様々な方向の歪みが複合しています。

カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法、整体治療などでは、これらの歪みを矯正します。歪みのある部分は、一部が縮んだ状態になっており、その反対側は引き伸ばされたようになっていることが多いです。

縮んだ側にも、引き伸ばされた側にも、関節包や靭帯、腱、筋肉などがあり、それぞれが無数の細胞でできています。

そして、その一つ一つの細胞は縮んでいる側では圧縮され潰されており、引き伸ばされている側には引っ張りの張力がかかっています。ここに重要な問題が潜んでいます。この歪みは細胞がその寿命を迎え新しい細胞に代わっても残り続けるのです。体の癖は癖として残ったまま細胞だけが新陳代謝していくので、細胞が新しいものに切り替わったからと言って、歪みまで治ってしまうということは決してありません。

この様に歪みのある部位は、血液やリンパ液の循環も悪くなりますので、せっかく新陳代謝で新しい細胞に生まれ変わっても、その細胞が置かれる環境は劣悪な環境になるのです。その結果これらの細胞は活力を失い、これらの細胞が集まって構成される、腱や靭帯、筋肉なども劣化した質の悪いものになってしまいます。

これがまた更なる歪み固定化の要因となり、病気慢性化の原因となります。慢性化した肩こりや腰痛の患者様の筋肉を触診すると、古タイヤのゴムの様に硬くなっており、明らかにその質の低下がうかがわれます。この様になってしまうと、いくら整体治療などで矯正しても、なかなか改善されないか良くなるとしても時間のかかる場合が多いのです。

筋肉細胞の寿命が6~12か月ということを考えると、カイロプラクティックやオステオパシーなどで段階的に歪みを整えていったとしても、全ての筋肉細胞が新しいものに切り替わるのに半年から1年はかかるので、仮に治るための条件が全て十全に整ったとしても、改善までにこれくらいの期間はかかるという計算になります。

体の歪みは諸病の原因になります。病院の入院病棟に行くと分かりますが、重病の人ほど背骨の歪みが酷いのに気づかされます。背骨が歪むと内臓も機能低下を起こしますので、免疫力も低下し病気に罹りやすくなってしまうのです。

この様に身体の歪みを慢性化させないために、谷井治療室ではMTS療法、カイロプラクティック、オステオパシー、整体治療などを独自に統合させることで、関節の歪みや機能不全の改善に対応しています。

せっかく生まれ変わってくる新しい細胞を、正しく整った身体という良い環境で迎え入れてあげようではありませんか。

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関節は動かさないと錆び付きます

札幌整体治療院 谷井治療室 錆びた南京錠画像私達人間は動物なので当然、動くことができます。そのために動くための様々な機能を与えられています。関節、筋肉、腱、靭帯などは、体を動かすためのパーツとなり、これらを使わないと確実に機能が低下していきます。

最も顕著な変化を示すのが筋肉です。廃用性萎縮(はいようせいいしゅく)といって、使わない筋肉はやせ細ってしまい、筋力低下を起こしてしまいます。

ドイツの発生学者のヴィルヘルム・ルー(Wilhelm Roux)は、ルーの法則を発表しました。

  • ●活動性肥大の原則
  • ●不活動性萎縮の法則
  • ●長期にわたる機能向上制限による器官の特殊な活動能力減退の法則
  • ●合目的的構造の機能的自己形成の原理

ちょっと難しい表現ですので、わかりやすい平易な表現で説明すると、筋肉は適度に使えば発達する。使わなければ衰える。使いすぎると機能低下するということです。

関節も使わないと、動きが悪くなります。極端な例を申せば、骨折などでギプス固定をすると、関節はカチカチに拘縮し固まってしまいます。よって術後のリハビリの目的は、この関節の拘縮をとり除くとともに落ちた筋力を回復させることにあります。

しかし、動かしているから大丈夫ということも当てはまらない場合があります。それは、特定の関節の拘縮、固着(フィクセーション)がある場合です。脊椎にも多くの関節がありますが、その全てが健全に可動性を保っていれば問題ありませんが、そのようなケースはほとんどといっていいほどありません。

背骨の関節のどれか一つでも動きが悪い所があると、そこから関節の錆び付きが始まります。一ヶ所動きの悪い関節があると、それを補おうとして、代償作用が起き、それ以外の関節がその部分よりも可動性が増えてしまう(カンパンセーション)ことがあります。これにより動かないところはますます動かないままになり、動き過ぎるところは、過可動性となり関節を痛めてしまいます。

関節内には滑液という潤滑液がありますが、関節を動かさないと、この滑液の回りが悪くなり、結果として関節が錆び付きを起こします。ドアの蝶番や、機械の歯車なども動かさなければ固まってしまいます。

人間は二十歳を過ぎる頃から老化が始まります。若いうちはその変化が緩やかなので、自分が老化していることに気づきませんが、40歳を過ぎてくるとそのスピードも速くなります。昔の化粧品会社のキャッチコピーに「25歳はお肌の曲がり角」というものがありましたが、25歳でも確実に老化が進行しているのです。

シニアの陸上競技の選手をしていた先輩から聞いた話では、シニア世代になると、どんなにトレーニングを積んでも、競技成績は毎年確実に落ちていくそうです。そして、トレーニングによってその落ちる程度をいかに少なくできるかが課題だと言っていました。

皆さんも思い当たることがあるのではないでしょうか。数年前にはできたのに、今はできなくなったことなど自分の体力、身体能力の低下を考えてみてください。

歩くスピードが遅くなったとか、階段の昇り降りがきつくなったとか、段差でつまずきやすくなったとかいろいろあると思います。

10年前と今の体力の変化は誰でもわかると思います。5年前、いや3年前でもわかるかもしれません。では昨日と今日とではどうでしょうか。実は、この変化は毎日起きているのです。当たり前のことですが、昨日より今日の方が1日分、細胞も老化しているのです。

人は毎日確実に老化しているのですが、その変化があまりにも微小なため、それに気づかないだけなのです。お肌の状態も、筋力も、柔軟性も、脳細胞も日々老化しているのです。

四苦八苦という言葉がありますが、私がお世話になっていた専門学校が仏教系の専門学校だったこともあり、仏教聖典をはじめ授業で私もこれらの事に触れる多くの機会をいただきました。

四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における人の苦の分類で、 苦とは、「思うようにならない」ことを意味します。

根本的な苦を生・老・病・死の四苦とし、 根本的な四つの思うがままにならないことに加え、

  • 愛別離苦(あいべつりく) – 愛する者と別離すること
  • 怨憎会苦(おんぞうえく) – 怨み憎んでいる者に会うこと
  • 求不得苦(ぐふとくく) – 求める物が得られないこと
  • 五蘊盛苦(ごうんじょうく) – 五蘊(人間の肉体と精神)が思うがままにならないこと

の四つの苦(思うようにならないこと)を合わせて八苦と呼びます。

この様に、老いて病んで死んでゆくことは何人といえども避けられないことですが、その中でどのような心持で、しっかり生きていくかで心身の健康状態に大きな差が出ます。

よく健康長寿とか、ピンピンコロリといいますが、この様になるにはどうしたらいいのでしょうか。その答えは、自然に即した生き方をすればいいのです。こんなことを言うと身も蓋もないとお叱りを受けるかもしれませんがこれは真理であり、法則には逆らえないのでお許しください。

自然に即したとはどのような事かといいますと、楽をしないことです。筋肉も関節も動くためにつくられたものなので、一生涯、動かし続けることが大切です。ラマルクの用不用の法則がありますが、確かに使わないところは、その機能が衰えてしまうのです。筋肉も、脳も使わないと機能低下が著しくなります。

具体的にはどうしたらよいかといいますと、車などの乗り物に乗る機会を減らしてよく歩く、エレベーターやエスカレーターをやめて階段を使う、柔軟性の向上のためにストレッチ体操などを取り入れる。とにかく動かせるところを、動かすということです。

よく動かすとは別の表現をすれば、様々な刺激を与えるということです。筋トレも筋肉に対する負荷という刺激ですし、勉強は脳に対する刺激です。

この刺激を与えることには、ちょっとしたコツが必要です。人間の身体は同じ刺激に対しては順応(慣れ)ということが起きてしまい、ある時点からはその刺激に対しての反応が鈍くなってしまうのです。

例えば筋トレでも、同じ種目を同じ重量で、同じセット数、同じレップ数を繰り返していると、筋肉はそれに慣れてしまい、それ以上の筋力の向上は望めなくなります。これを回避するために、種目を変え、重量を増やし、セット数やレップ数に変化を付けることで慣れを防ぐのです。

また様々な刺激を体に与えるということの一つに、私の行っている整体治療もそれに該当します。神経伝達を整え、関節の可動域を改善し、筋膜の癒着を調整し、気の流れ、血液循環を改善することは、体にとって大変良い刺激になるのです。

整体、カイロプラクティック、オステオパシー、MTS療法にはそれぞれの関節の錆を落とす効果があります。

この様に、ケアをしながらトレーニングを続けることが最も効率が良い方法なのです。トレーニングとは、鍛えるということで、これはある意味では壊す作業でもあるのです。壊して再生して、また壊してと繰り返すのが筋トレの真の目的です。

そのためやり過ぎると壊れすぎてしまい、再生(リカバリー)が追い付かずケガをしてしまうのです。プロスポーツ選手なども、トレーニングとともにマッサージや整体治療なども取り入れているのはそのためです。

厳密にいうと、微細なレベルでは日々の活動で、僅かづつ細胞は壊れているのです。

健康な生活のために、怠惰にならずによく体を動かし様々な刺激を与え、整体治療などで時々、全身のバランスを調整してあげるといつまでも元気でいれると思います。

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キネシオロジーという診断法とは

札幌 キネシオロジーの谷井治療室

札幌整体治療院 谷井治療室 キネシオロジーテスト画像

【キネシオロジーテスト】

札幌 キネシオロジーの谷井治療室で、皆様に提供させていただいているMTS療法に欠かせない診断法が、キネシオロジーテストです。 キネシオロジーは、筋肉反射テストとか単に筋力テストと呼ばれることもあり、その原点はアメリカのカイロプラクティックのドクターであるジョージ・グッドハート(George Joseph Goodheart, Jr., D.C. 1918 ~2008)により、1964年に発表された検査法です。 

ジョージ・グッドハートは、AK(Applied Kinesiology.アプライドキネシオロジー:応用運動機能学)を発表し、AKから様々なキネシオロジーが派生し、TFH(タッチフォーヘルス)やOリングテスト、FT(フィンガーテスト)、筋診断法、胸鎖乳突筋検査法など多くの検査法が開発されましたが、その原理は同じです。 谷井治療室の治療の根幹であるMTS療法も、このアプライドキネシオロジーの原理を応用して診断しています。

キネシオロジーの原理を、今の科学で説明することは不可能です。そこには、気の概念や潜在意識のことなどの事柄が介在するため、現代科学の枠を超えてしまうのです。  

ブルースリーの「燃えよドラゴン」という映画の中で、彼が少年に稽古をつけるシーンがあります。彼は、いきなり少年に「蹴ってみろ」と言い、少年は怪訝な顔をするが、とりあえず、リーに向かって一発蹴りを入れる。  

リーは軽くかわし、「なんだそれは?見せ物か?集中しろ」と、もう一度蹴らせる。少年が蹴ると、再び軽くよけて「怒りではないぞ、気合いを入れろ」と言う。また少年が二発三発と蹴ると、リーは「そうだ!何か感じたか?」

少年が”Let me think…”(え~と…)と頭をかしげると、リーは少年の頭をひっぱたいて、 ”Don’t think.FEEL!” (考えるな!感じるんだ!)と諭す有名なシーンがあります。  

キネシオロジーの世界も、それを言葉や文字で理解することより、術者がどう「感じるか」が大切です。  

「畳上の水練(じょうじょうのすいれん)」という言葉があります。畳の上でいくら泳ぎ方について学んでも、実際に泳げるようにはならない。すなわち、理論だけではなく、実践が大切ということです。

何をどう感じるかは、人それぞれ違いますが、先ずは感じることが大切です。そして、そこから何かを学ぶのです。これまでの私の治療も、自分で実際に行動し、そこから何かを感じ、そして学び取る。この繰り返しであったと思います。  

何かを観察するとき、どんな目的意識で行うかで結果が大きく異なります。 例えば、同じ月を見ても、天文学者は月の位置や、クレーターなどを意識し、音楽家は旋律を感じ、文学者は恋の物語を創作し、小さな子供は、うさぎさんを見つけるかもしれません。

治療に於いても、目の前の患者さんから、どんな情報を読み取るかは、術者の目的意識によって変わります。 それから、キネシオロジーでは、術者が診断をすれば、何らかの答えが必ず出てきます。ただ、その答えが正しいのか、間違っているのかは、なかなか判断の難しいところです。

一つ言える事は、正しい心の状態で診断した場合、結果は正しいことが多いと思います。 西遊記の中に出てくる孫悟空は、数々の神通力をもっていますが、それを悪いことに使おうとすると、頭に付けている金の輪がしまって、たちまち神通力を失ってしまいます。 キネシオロジーでも、心が乱れた状態ですと、「正しく感じる」という力を失ってしまうのです。

MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジー( 筋力テスト、筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。

キネシオロジーを診断に使っていると、この「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。

通常のキネシオロジーでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、術者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。

しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。

皆さん「フーチ」をご存知でしょうか。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。

次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。

キネシオロジーもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わり、とても面白いのです。 キネシオロジーもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップします。

キネシオロジーの精度

キネシオロジーを治療に取り入れてから25年以上、東京から札幌に移り住んで18年の月日が経ちますが、キネシオロジーの正確さには常に研究の余地があり、これで良いということはないと考えています。 どんなにベテランのキネシオロジストでも、誤診を絶対にしない人はいません。

誤診は思い込みや勘違い、質問の曖昧さなどのほか、術者自身の心とからだのブレも大きな要因になります。 天体観測を例にすると、ある星を望遠鏡で観測するとします。そのためには星座速見盤などでその方角や位置をしっかり確認して、そこに望遠鏡を向け倍率や焦点を合わせる必要があります。 キネシオロジーでも、「何を調べたいのか?」ということが大切で、目標がより明確な方が診断精度が上がります。

また、その事柄に対する知識や理解度もイメージングの明確さには欠かせませんので、知識も大切です。 しかし、これだけではまだまだ精度が甘いので、キネシオロジーをしている術者の心と身体が、正しい常態かどうかが最も大切な条件となります。結論から申せば、心もからだもニュートラルな状態が一番精度が高い状態なのです。

しかし、 ここに大きな落とし穴があるのですが、人は自分は正しいと思いがちだということです。そして、診断中に間違いがあっても、その時には自分が間違っていることにすら気づけないのです。己を知ることの難しさを、痛感させられます。

仏教でも、お釈迦様が中道の大切さを説いておられますが、キネシオロジーでも同じです。術者の心とからだに濁りやブレ、偏りやこだわり、とらわれなどがあるとそれに比例して精度が落ちてきます。よく無邪気といいますが、この邪気のない状態が望ましい状態です。

ここまで来るとキネシオロジーも単なる診断のツールの枠を超え『キネシオロジー道』となってきます。

治療において人間をどのように捉えるか、その見方「人間観」の違いによって、キネシオロジーにおける結果の出方も変わってしまいます。  

西洋医学は「心身二元論」、東洋医学は心と身体は一つとの見方。そもそも東洋医学は「気」の医学であり、そこには「気」の診断が不可欠となります。キネシオロジーは「気」を診断する検査法なので、東洋医学にはとても相性がよいのです。  

カイロプラクティックやオステオパシーもアメリカからのものですが、その考え方は東洋医学的な宇宙観と人間観が元になっています。今の医療の様々な問題点が、この人間観の違いから出ているような気がしてなりません。これからの時代、今まで白眼視されていた代替療法が一条の光となって世に輝く時だと思います。  

キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)は潜在意識に働きかけ必要な答えを得る方法の一つで、相手の気や微弱エネルギーの変化を五感以外の感覚作用(第六感)により感じ取ることができるものです。

キネシオロジーに関しては、治療を受けている患者さんもいつも驚いていますが、今までの学校教育や科学の知識だけではなかなか理解できないので、「これは、誰でもできることなんですか?」と、あたかも超能力者か何か特殊な修行でもしないとできないものと勘違いされるのです。

私は「誰にでもその能力は備わっていますよ!」とお答えしております。 生きとし生けるものは全てこの能力が与えられており、動物が身を守ったり、水や食べ物を探す際にもこの能力が使われているといわれています。

2004年のスマトラ沖地震では、象などの動物たちが津波が来るのを事前に察知し逃げたという事実が有名です。 その他にも、サメが海底ケーブルから出る微弱エネルギーにより、ケーブルを餌と間違えて噛み切ってしまう事故や、バクテリアでさえもこのような能力を持っていることがわかっています。

身近なところでは、飼い犬が何十キロも離れた主人の帰宅を感じ取り、玄関のところで待っていることもあるのです。 植物にも心や感情があることが、クレープ・バクスターによる「バクスター効果」というもので知られています。 これらの能力は、人間を含め生きるための基本的能力のひとつなのです。

この能力を健康のために応用しているのが、キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)です。

私は、キネシオロジーを診断の軸に使っていますが、これを覚えたての頃は何でもかんでもこのテストを使いまくっていました。その結果はというと、今では考えられないくらい不安定なものでした。 今は、逆に必要最低限のみの使用にとどめています。

治療を山登りにたとえると、その装備や技術を過信して無茶をすると、けもの道に迷い込んでしまい、運が悪ければ遭難してしまいます。 治療もキネシオロジーを過信しすぎて、自分の力量以上の診断を繰り返していると、必ず道から外れてしまいます。

診断においても大事なことは、今の自分の居場所(現在地)と、ゴール地点をしっかりと把握しておくことです。 「今の自分の居場所」とは、自分の治療感や、治療の概念やその方向性、技術力、など自分のスタンスのことです。迷ったときには、すぐにここに戻れることが大切です。

実際の臨床は、道なき道を進まなくてはならない、とても孤独な作業です。だからこそ慎重に慎重を重ねた診断が大切になります。私の尊敬する治療家の先輩が、「 99人治しても、1人壊してしまってはダメだ!」とよくおっしゃっていました。私も同感です。 技は使いすぎず、けれども、いざという時には、スパッと切れるように磨いてゆきたいと思います。

キネシオロジーにおいて、誤診が起きやすい条件には、以下のようなものがあります。

  • 術者または患者さんがスイッチング(エネルギーの逆転や混乱のような状態)を起こしている。  
  • 術者の思い込みや、強い先入観がある。  
  • 術者の体調不良(疲労、低血糖状態、脱水状態、風邪をひいている・・・など)  
  • 診断の際の距離が近すぎる。  

「 診断の際の距離 」とは、術者と患者さんとの間の物理的な距離ではなくて、術者の意識の距離のことです。キネシオロジーを行う際に、調べようという意識が強く働いてしまうため、検査対象に対して、前のめりになり、自分の意識が近づき過ぎてしまうのです。すると、正しい診断ができなくなってしまいます。私は、この意識の距離を一定に保つために、自分以外に、もう一人の自分を外に置き、そこを介して答えを聞く、という方法をとっています。結局は、自分で診断していることになるのですが、こうすることで、第三者的に客観的に、一歩引いた状態で検査できるので、検査結果が安定して得られます。 常に、自分自身を失わずに、平常心で、自分自身と対話ができることが大切だと思います。  

キネシオロジーには、いろいろなやり方があります。 手の指の筋肉を使う、O(オー)リングテストや、相手の腕を押し下げ、肩の三角筋を介してテストするものなどが最もポピュラーな方法です。その他、私が知っているだけでも、かなりの方法があります。

しかし、実際に臨床の場で使うのは、そのうちの、一つか二つの方法です。これはどんな臨床家でもそうだと思います。どうしても、いつも使っている慣れた方法になってしまうのです。 臨床の場では、検査の正確さはもちろんのこと、さらにスピードも要求されます。短時間にどれだけの情報量を正確に診断できるかが鍵です。 そこで、自分に合った検査法を一つ選び、徹底的に磨きをかけるということが、キネシオロジーの上達法だと思います。

キネシオロジーの応用

キネシオロジーによる健康食品などの相性チェックについてですが、健康食品などのメーカー側のチラシをみると、もっともらしい効果や、体験談が書かれています。 果たしてこれは自分に合うのか、合わないのかと悩んでいる方も多いと思います。私の治療室にも様々なサプリメントが持ち込まれ、相性を調べてほしいとの依頼があります。 このような場合、キネシオロジーを使ってチェックすると色々な事が見えてきます。

まず、どんなサプリメントでも、万人に合うというものは無いということです。 そして、今現在あるサプリメントとの相性がよくても、その後に変化することもあります。つまり人間は一人一人違う個性を持っており、体調や、ストレス、生理学的変化など日々刻々と変わっているので、サプリメントとの相性や必要量なども変化しますし、それが自然なのです。 ということで、私も患者さんには、「時々チェックしますので、また持ってきて下さい。」 と伝えるようにしています。

キネシオロジーを診断に使うようになってから25年以上経ち、その中で分かったことは、分からないことがあまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

一寸先は闇と申しますが、人生先が分からないからこそ面白いのではないでしょうか。大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

パソコンやスマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。占いで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまで他人まかせの判断です。本当の智慧は、実体験の中でしか学べません。

一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

キネシオロジーを使って診断をし、施術箇所を調べて行くと、ある程度のパターンや、傾向が出てきます。このパターンがしばらく続くとある日突然ガラッと変わることがあるのです。

それは、ちょっとした「ひらめき」などから始まることもあれば、何かに導かれるように変化してゆくこともあります。 いずれにせよ、何か大いなる存在に教えていただいているという思いになります。感謝!感謝!の思いです。

人は、その物事を理解し処理できる準備ができたとき、その人に合ったものを与えられるのだと思います。 そのためにも、少しでも進歩できることを何よりの喜びとして準備をして行きたいと思います。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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ホリスティック医学とオステオパシー|カイロプラクティック

全人的医療(holistic medicine)というスローガンが掲げられて久しいですが、私が普段の臨床で用いているオステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法などとこれらとの関係はどうなっているのでしょうか。

「ホリスティック」という言葉は、全体を意味するギリシャ語のホロスに由来しますが、それが英語のwhole(全体の)、health(健康)、holy(神聖な)などの語源であるのは納得できるところで、「健康」や「神聖」と人間本来の根源的な部分とは不可分であり、ホリスティックとは、これらをすべて内包する概念になります。

WHO (世界保健機関)の定めた健康の定義は、1.身体的the body 2.精神的mentally 3.社会 経済的social and the economyであるということでしたが、1998年以降、4.「霊的(魂)spiritualが採択されました。

この中の、スピリチュアルという言葉は日本ではもうお馴染みになりましたが、昨今のスピリチュアルブームの安易な捉え方ではなく、もっと深い部分の人間の持つ根源的な部分を言っていると思います。祈りなどもその一つだと思います。

高名な外科医ほど、手術前にその成功を祈っていると聞きます。またホメオパシーのレメディーを希釈する際にも、バイブルの上でその容器を振盪させると聞きます。

日本でも密教の加持祈祷や神道のお祓い、その他各宗教の病気平癒の祈りの儀式なども、このスピリチュアルに含まれてくると思います。

これらのものは全て、人が本来持っているもので、宗教以前からある霊的な感覚なので、なんでもっと早く健康の定義に入れなかったのか不思議なくらいです。

オステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法も人間を部分ではなく全体として捉える点ではホリスティック医学の範疇のに入ると思いますし、ホメオパシーやアーユルベーダ、鍼灸などの中国医学なども同じくホリスティック医学に含まれると思います。

19世紀初頭まで、医学には5大流派があり、相補的に助け合いながらお互いが存在していました。 その5大流派とは、ナチュロパシー(自然療法)、オステオパシー(整体療法)、サイコオパシー(心理療法)、ホメオパシー(自然療法)、アロパシー(薬物療法)です。

  • ナチュロパシー・・・自然医学(ナチュロパシー)は、身体が本来持っている自然治癒力を使って健康を保ち、病気を治そうとする医学です。 「ナチュロパシー」と言う言葉は、19世紀の末、米国に移住したドイツ出身の医師、ベネディクト・ルスト(1872年~1945年)がニューヨーク市に「アメリカ・ナチュロパシー・スクール」を開設してから広まりました。食事療法や温熱療法などもこれに含まれます。
  • オステオパシー・・・オステオパシー とは1874年にアメリカミズーリ州のカークスビル在住の医師アンドリュー・テイラー・スティル によって創始された治療概念およびその治療法で、オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とします筋骨格や、内臓、血液・リンパ液の循環などを整え自然治癒力を働かせる療法です。(カイロプラクティックもこの範疇に入ると思います)
  • ホメオパシー・・・ホメオパシーは、今から約200年前にドイツの医師ハーネマンが確立させた自己治癒力を使う同種同族療法です。ギリシャ語で「同じ」という意味の「ホメオエ(homeoeo)」と「病気」を意味する「パシー(pathy)」を合わせた言葉で、近代西洋医学(アロパシー)のように、症状を抑え込む療法とは正反対の、「症状には同じような症状を出すものを希釈振盪して与える」という「同種の法則」に基づいています。今の症状は体にしろ、心にしろ、必要があって表出しているのであり、同種同族療法によって症状を出し切ることが治癒につながるという考え方です。
  • サイコオパシー・・・(心理療法)音楽、色彩、催眠、対話療法、笑い療法、瞑想療法、グループセラピーなど心身相関、心身一如の概念から健康に導く療法。
  • アロパシー・・・ドイツの医師 S.ハーネマンが自分の創造した医学概念ホメオパシー homeopathyに対して,従来の臨床医療観をアロパシーと名づけた。 allo=other (異物) ,pathos=disease (病気) の意であるから,強いて訳せば「逆症療法」となろう。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)

5大療法の内、アロパシーを除く療法に共通するのは、人間をホリスティックにみているところです。本来はアロパシーにもこのような観点が存在していたと思いますが、現代西洋医学ではこの点が最も乖離しているのではないでしょうか。これらのアンチテーゼとしてホリスティック医学が見直されてきたとも言えます。

オステオパシーもカイロプラクティックも物質である筋肉や骨など以外に、目に見えないエネルギーを調整することも、その療法の中に含まれます。今でこそこれらエネルギー療法も受け入れられていますが、昔はそうではなかったのです。

オステオパシーはその草創期に、アメリカの医師会との間でトラブルにならない様に、現代西洋医学にはとても受け入れられないであろうエネルギー療法を地下に潜らせました。

カイロプラクティックは残念ながら、医師会と対立してしまい、創始者のD.Dパーマーは投獄されてしまいました。

いくら良いものでも、それが世に受け入れられるには「時」があり、オステオパシーもカイロプラクティックも、その受難を乗り越えて現在があるのです。

ホメオパシーなどはいまだに認められていない部分も多く、かなり世間の風当たりがきつい状況にあります。オステオパシーもカイロプラクティックもまだまだその本来の部分は認められているとは言えない状況です。

日本国内でも国民医療費が年間40兆円を超えた現状や、癌の増加などアロパシー一辺倒での弊害も露呈しています。これらも含め、これからは徐々にホリスティック医学が重要度を増してゆくと思います。人間を物質の集まりとして捉えるのではなく、霊的な存在としても受け入れられる時代に入ってきたと思います。この流れがさらに加速して、それぞれの療法が、人々の健康増進に寄与できたらと思っております。

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メジャー治療とマイナー治療

谷井治療室では、日々の臨床においてメジャー治療を追究しています。メジャー治療とは病気の本質の根本的な原因を施術することです。当院で行っているMTS療法は特にこのメジャー治療の最たるものです。

カイロプラクティックの世界にもメジャー治療とマイナー治療という概念がありまして、私がご指導いただいたシオカワスクール オブ カイロプラクティックの塩川満章D.Cは、アイオワ州のパーマー大学を卒業し、メジャー治療を基本としたパーマー系のカイロプラクティックを中心に学ばれた方で、このパーマー系カイロプラクティックを私もご教授いただきました。

東洋医学でも、本治(ほんち)と標治(ひょうち)という考え方があり、本治とは病気の本質を治療することで、標治とは病気の表面的な症状に対して治療をすることです。

東洋医学では「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」と言い、治療を急ぐ時には標治を施し、急がないときには本治を施しなさいとされています。

実際の治療の場合、例えば膝や肩の関節が激しく痛み、この痛みが主訴で患者さんが苦痛に耐えられない状態とか、この痛みにより二次的に全身のバランスを崩してしまいかねないものには、まずその症状に対して標治を施しなさいということです。

そしてまた肩や膝の関節が痛くても、日常生活に支障のないレベルで、これによる二次的な他への影響も少ないものに対しては、本治を行いなさいということになります。

標治の場合は、表面的な症状は抑えられたとしても、根本的な原因は残っていますので、時が来ればまた症状が再発してしまいます。東洋医学においては「病を治すには必ず本を求む」と言いまして、最終的には必ず本治を行わなければいけないと言っています。

では実際の臨床ではどうかと言いますと、「標本同治」となることが現実的で、患者さんの訴えている症状に対しての標治と、その症状の背景にある本質的な根本原因を施術する本治を同時に行うということです。

メジャー治療(本治)は、治療師であれば誰しもが極めたい部分であり、これが決まった時にはとても気分がよく、治療家としてのやりがいを強く感じます。

カイロプラクティックでいえば、One Adjust (一ヶ所のみの調整)で、辛い症状はもとより、全身のバランスも改善されるものが、メージャー治療としてあります。

鍼治療であれば一穴のみで結果を出すことになります。

この様に書くと魔法の様な治療法ですが、キネシオロジーテストで患者様の体の声を聴きながら検査していくとメジャーとなるポイントに辿り着きます。

東洋医学でも、四診(ししん)である望・聞・問・切により正しく証をたてれば、本治は可能となります。

ここで問題なのは、キネシオロジーテストで診断しても、それが本当にメジャー治療に対する正しいポイントなのかということです。キネシオロジーテストは絶対的なものではないのです。同じく中医学の脈診もまた然りです。そのため、導き出された結果が正しいかどうかの多角的な検証が必要になります。

キネシオロジーテストも脈診も十人の先生がいれば十通りの診断結果が出ますので、その様なものだと理解し謙虚に、かつ自信をもって使っていくことが大切です。

メジャー治療の問題点を上げれば、治療形態がシステム的になってしまい、一つの型が確立してしまっているため、その型に患者様を当てはめて施術するようになります。これにより型にはまった患者様の場合には効果を発揮しやすいのですが、そうでない時には治療結果は芳しくありません。

一つの例を挙げれば、四十肩・五十肩で痛みと可動制限を訴える患者様に、頸椎のみのアジャストで対処しようとする場合です。カイロプラクティックの考えの中に、イネイトインテリジェンス(先天的知能、先天的治癒力)というものがあります。これが脳から脊髄神経を通り、全身の末梢神経を廻っていると考えられています。

この経路の中の問題の箇所をアジャストすることで、様々な問題が改善すると考えられ施術されています。この考えから、四十肩・五十肩の場合でも頸椎をアジャストすればイネイトという治癒力が肩関節にも働き、結果的に治癒するということです。

ただ実際の臨床ではこのようなケースは稀で、メジャー治療だけで結果を出そうとするのには少々無理があります。そもそもこのようなケースでのメジャーとは、いったい何かという根本的な問題もありますし、言葉は悪いですが馬鹿の一つ覚えの様に、どんな患者様にも同じような施術を繰り返していてよいのかという疑問も残ります。

メジャー治療を追究する治療家の落とし穴は、自分本位、自己満足の治療にややもすると流れやすく、自分のテクニックに患者様を無理やりはめ込もうとしてしまうことです。

またこれで良い結果が出てしまうと、自分のテクニックに酔いしれ悦に入り、結果としてさらに治療がワンパターン化しやすくなってしまうということです。

自分の治療の形態を確立し、専門性を高めることは大切ですが、多種多様な患者様が訪れる日々の臨床において、自分で専門という枠をつくり過ぎると、目の前の患者様に対応できなくなってしまう場合もあるのです。木を見て森を見ずに陥らないために、大局的な診断が必要になります。

私もこの様に専門性の追求とともに、その対応幅を広げることができればと思っています。

富士山はなぜ高いのですか? それは裾野が広いからです!

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日本人と肩こり

札幌肩こり専門整体治療院 谷井治療室 肩こりイラスト札幌で肩こりなどの整体治療を行う谷井治療室の谷井昌幸です。今回のテーマは日本人と肩こりについてです。

肩こりは、当院にご来院の患者様の中でも最も多い症状の一つです。よく英語には肩こりという言葉がないといわれますが、日本人が考える肩こりに相当する英語は、「stiff shoulder」になるそうです。しかし、これは正確な表現ではないようです。「stiff shoulder」だと、肩関節や肩甲骨周囲のこりというニュアンスが強くなります。

しかし、日本人の言う肩こりは、主に首から肩上部にかけての僧帽筋の上部のこりを指しますので、「stiff neck」の方がいいのかもしれませんが、これも我々日本人の肩こりとはちょっと違うような気がします。もともと日本人よりも欧米人の方が肩こりが少ないようですが、昨今のパソコンやスマートフォンなどの普及により、欧米人にも肩こりが増えているようで、「neck tension」(直訳すると首の張り)という言葉も出てきたそうです。(この言葉が定着するかは不明ですが)

ところで、「肩が凝る」という表現を日本で初めて使ったのは、夏目漱石だと言われています。明治期の終わりに書いた小説『門』に出てくるのですが、肩が張るという表現は、それ以前からあったそうです。

日々の臨床で患者様の肩こりを診させていただく中で、体型と肩こりは関連が深いと思っています。「なで肩」と、「いかり肩」とでは、圧倒的になで肩の方が肩こりになりやすいのです。そこで欧米人と日本人の体型を見ても日本人の方が、なで肩が多いのではないでしょうか?(特に女性にその傾向が強いと思います)

また肩こりは筋肉の量にも関係していると思います。日本人よりも筋量の多い欧米人の方が、肩こりが少ないようで、筋量が多い分姿勢を保持する能力にも長けているようです。

また、日本人は正しい姿勢を無理に取ろうとして、かえって筋疲労を強めているのではないでしょうか。背筋を伸ばして美しい姿勢を保持しつづけることは、短時間ならまだしも長時間になると僧帽筋をはじめとした筋肉にかなりの負担を強いることになります。そもそも、関節や筋肉は動くための構造物なので、同じ姿勢で動かさないようにしていること自体に無理がかかってしまうのです。

つまるところ、日本人に肩こりが多いのは、体型や筋量の問題と習慣的な姿勢の問題に加え、同じ姿勢での長時間労働をも厭わない勤勉さが関係していると思います。

最近の臨床で感じることは、肩こりの重症化による頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、首や肩から手までの痛みやしびれなどの神経症状、自律神経失調症などが原因の不定愁訴が急増していることです。これらの原因は、パソコン病ともスマホ病ともゲーム病とも言われる現代生活の歪みが主たる原因ではないかと思っています。

松井孝嘉先生の提唱している、頸性神経筋症候群(CNMS) は首こり、肩こりが原因で次のような17の症状が起きるとされていますが全くその通りだと思います。

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

上記のような症状で、根本的な原因の首こり、肩こりを治療しないで、病院を受診し間違った薬物療法を受け続けていると、症状が複雑化し本当のうつ病などになってしまう場合もあると松井先生は警鐘を鳴らしています。

確かに様々な不定愁訴が、全身のバランスをとることで解消することが、私の臨床においてもみられますので、やはり原因としての首こり、肩こりをしっかり治すことが第一義的に必要であると私も感じています。

日本人の勤勉さが仇となり、さらに昨今のパソコンなどの普及と相まって急増している首こり、肩こりですが、重症化しない様に全身のバランスを調整することを強くお勧めいたします。

そのために当院で行う整体治療である、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法は、有効な手段の一つであると自負しております。

たかが肩こり、されど肩こりです!

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実践の大切さ

札幌整体治療院 谷井治療室 中村天風画像

【中村天風】

キネシオロジーテストを診断の一つとして使うようになり20年以上の歳月が流れました。

その中で分かったことは、キネシオロジーテストで分からないことが、あまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーテストで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

谷井治療室での実際の臨床現場では、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法、解剖学、生理学など、自分の学んだ範囲内での知識を基にしたキネシオロジーテストの診断となります。よって、それ以外の目的でのキネシオロジーテストは、診断精度が落ちますので、一切使用しておりません。
 
よく一寸先は闇と申しますが、人生先がわからないからこそ面白いのではないでしょうか。

大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。

何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

テレビやパソコン、スマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。

畳の上の水練の如く、理論や理屈はわかっていても実践が無ければ、全く使い物にはなりません。

また、「百聞は一見にしかず、されど百見は一行(実行)にしかず」 (客家の教え)

との言葉の様に、見るだけでなく、実際に実行せよということが大切なのです。

実践の重要性を次の言葉からも学ぶことができます。

「知って行わざれば、知らざるに同じ」  (貝原益軒)

養生訓で名高い貝原益軒らしい言葉です。

そして、占いなどで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまでも他人まかせの判断ですし、その結果に対する責任も占い師のせいにできるので、自分で責任をとらなくて済み、都合がよいのです。

「易を知るもの占わず」とか「君子、占わず」とも言う通り、真の実践者は本当の法則を知っているので結局、占わなくてもよくなります。

本当の智慧は、実体験の中でしか学べないのです。

以前、中村天風(なかむらてんぷう)師の本の中にこんなエピソードが出ておりました。

中村天風は中国に偵察として潜入していました。中村天風の仲間に、道場ではめっぽう剣術が強い男がいました。彼は武田家の兵法を学んでいると周りの仲間に常々自慢していましたので、周囲の者からは武田様と言われていたそうです。

ある時、中国の平原を移動中に中村天風達は、馬賊の集団に遭遇します。相手の馬賊たちは大きな青竜刀をぐるぐると回してこちらを威嚇していました。

中村天風一行は、馬賊と対峙していました。すると、どこからともなく仲間内から「武田様、お願いします!」との声が上がりました。そうです、あの道場ではめっぽう強い武田様にみんなが期待をしておりました。中村天風も武田様の日頃からの道場での強さを知っていたので、ここはひとつお手並み拝見といったところでした。

しかし、武田様は刀を構えたまま中々相手に向かっていきません。その間も馬賊は大きな声を上げ、青竜刀でこちらを威嚇し続けています。中村天風は、なにか様子がおかしいので、武田様の方を見ると、なんと彼は顔面蒼白で、全身が硬直し、構えた刀はぶるぶると震えていたそうです。

真剣による実践経験の無い武田様は、恐怖心で体が動かなくなっており、完全に相手にのまれている状態だったのです。

これはいかん!と思った百戦錬磨の中村天風が、相手の馬賊に切り込み、そのほかの仲間たちもそれに続きました。馬賊たちは、たちまち逃げてしまったそうです。こうして難を逃れたという逸話です。

こんな時は、机上の空論は全く通用しません。竹刀や木刀を使った道場の稽古でいくら強くても、こんな状況では、実戦で培った経験だけがものを言うのです。
  
実戦と同時に何事も一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

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整体治療と忍耐

札幌整体治療院 谷井治療室 帆船イラスト日々の臨床で整体治療を行っていると、とんとん拍子に改善する方もいれば、なかなか結果が出ず、私も患者様も辛抱を強いられるケースも多々あります。どちらかというと、後者の方が多いかもしれません。

谷井治療室という船は、まだ見えざる治癒という希望の陸地を見据え、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法、キネシオロジーテストというツールを駆使して、どんな荒波も乗り越ええて行かなくてはなりません。患者様も同じ船の乗組員として、治癒という彼の地への航海を共にするのです。

ただ患者様は、途中での下船は自由に許されています。治癒という希望の陸地は、いつ目の前に現れるかは誰にもわからないため、この船の航海には忍耐が必要になります。

これはある意味で苦境であり、苦難、災難、困難が付きまとう船旅となることもあるでしょう。こういう苦しい状況を乗り越えてゆくためのヒントになる言葉を見つけました。

・己自身と闘うことこそ最も困難な闘いであり、 己自身に打ち克つことこそ最もすばらしい勝利である                             (ローガウ   ドイツの詩人)

・苦しいときに、にがい水を飲まなかった奴は、ひだちが悪いよ。おれは「苦労」を、おれの「先生」だと思っているんだ(山本有三 ・大正昭和時代の作家) 

・寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る(ウォルト・ホイットマン ・アメリカの詩人 )

・忍耐はありとあらゆる困苦に対する最上の治療なり(プラウトゥス   ・ローマの喜劇作家)

・狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者多し。(マタイ伝七章十三節」より)

・神は勇者を叩く(フリードリヒ・フォン・シラー   ・ドイツの詩人・劇作家  )

・行き詰りは展開の一歩である(吉川英治)

・避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます。(加藤諦三)

・勇気と忍耐力があれば、どんな困難も打ち破り、どんな障害物も消し去るほどの魔法のような力が湧いてくる。(ジョン・クインシー・アダムズ・第6代米国大統領)

・つむじ風はひと朝と続かず、豪雨は一日と続かない。(老子)

・人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。(アインシュタイン)

・悪い時がすぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。(松下幸之助・パナソニック創業者)

・悩みを笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。(エドガー・W・ハウ・小説家)

・やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。(デール・カーネギー・思想家)

・今までの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。(王貞治)

・本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。(ヒルティー・哲学者)

・偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。(トインビー・歴史家)

・逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。 それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。(ジョセフ・マーフィー・思想家)

・どんな失敗にも対処法はある。要はそれを見つけることだ。道に障害物があれば、迂回しなさい。(メアリー・アッシュ・実業家)

・どちらの方向に足を向けても困難が私たちを待ち受けています。人生ある限り困難は必ずついてまわります。こうしたものはその人の人格から作り出されるのです。( ヘレン・ケラー・教育家)

・逆境においては、人は希望によって救われる。(メナンドロス・作家)

・困難と障害とは、いかなる社会にとっても、力と健康の価値ある源泉である。(アインシュタイン・物理学者)

・何事につけても、希望する事は絶望するよりもよい。可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから。(ゲーテ・詩人)

・本当の人間の価値は、すべてがうまくいって満足しているときではなく、試練に立ち向かい、困難と闘っているときにわかる。(マーティン・ルーサー・キング・公民権活動家)

・逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる。(メーテルリンク・作家)

・どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。(芥川 龍之介・作家)

・「闇があるから光がある。」 そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光のありがたさがわかるんだ。 (小林多喜二・作家)

・まず、悪いことに耐え、続いてそれを理解し、それから学ぶことです。(ジェームズ・アレン・思想家)

以上の名言を病苦に悩む方々にと思ってブログを書いてきましたが、結局こういうものは書いた本人に一番必要なのだと気づきました。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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科学と非科学

札幌整体治療院 谷井治療室 ニコラ・テスラ画像

ニコラ・テスラ

私が治療師の世界に入った25年前には、AK(アプライドキネシオロジー)などのキネシオロジーテスト(筋肉反射テスト)は理解されず、同業者の間でも異端視されていました。(今でも異端視する方は大勢います)

私の知っているカイロプラクティックの先生は、Oリングテストなどは、「眉唾だから関わらないほうがいいぞ!」と親切?に忠告してくれました。皮肉にもカイロプラクターが、カイロプラクティックから生まれた診断法を否定していたのです。

それに引き替え、針灸トポロジー学武会(学長:間中喜雄先生)出身の傑出した多くの鍼灸師や医師の方々が、AKから派生したキネシオロジーテストを駆使して、入江正先生の入江FT、河野忠男先生の筋診断法、小田 一先生の気診などを世に広め、めざましい発展を遂げました。

ではなぜカイロプラクティックの世界で、キネシオロジーテストが異端視されてきたのでしょうか。

それは否定派のカイロプラクターの人間の捉え方が狭く、人間の身体を骨や筋肉や内臓などと物質的な部分しか診ておらず、その範囲でしか治療を行っていないからです。

一方、鍼灸師の方々は、もともと脈診などを通して気を診ていたので、キネシオロジーテストにはとても親和性があったのです。(鍼灸師の中でも、古典を学び実践していない方は、おそらく否定派でしょう)

世の中には、自分が理解できないものは、否定するという行動に出てしまうタイプの人がいます。

この様な人々の判断基準(ものさし)は、科学的か否かです。科学という武器を手にした人は、それを行使して非難する相手を論破しようとします。

心無い人々は、それをエスカレートさせ、誹謗中傷、罵詈雑言をあびせます。

現代科学以前の判断基準(ものさし)は、宗教でした。そこには多くの神学論争がありました。

特に有名なのがガリレオ裁判です。

地動説を唱えたガリレオは、1616年と1633年の2度、ローマの異端審問所に呼び出され、地動説を唱えないことを宣誓させられました。そして軟禁状態で生涯過ごすことを余儀なくされました。

ローマ教皇庁ならびにカトリックが正式に天動説を放棄し、地動説を承認したのは、1992年の事です。しかも、それはガリレオ裁判が誤りであったことを認め、ガリレオの異端決議を解く際の補則、という形での表明であります。ガリレオの死から359年が経過していた。

ローマ法王ベネディクト16世は、2013年4月21日、ローマ法王庁(バチカン)で信者らを前に、天文学の父、ガリレオ・ガリレイについて「彼の研究は(キリスト教の)信仰に反していなかった」と述べ、同16世として初めてガリレオの地動説を公式に認めました。ガリレオの死からなんと380年が経っているのです。

何か似ていると思いませんか?

話をカイロプラクティックに戻すと、カイロプラクティックの三本の柱に「哲学」、「科学」、「芸術」というものがあります。カイロプラクターの精神的支柱となるものです。

しかし、カイロプラクティックは果たして「科学」なのでしょうか?

キネシオロジーテストを科学的でないと非難しているカイロプラクターは、自分たちの拠り所としているカイロプラクティックを科学的だと言えるのでしょうか?

カイロプラクティックのすべてを、現代の科学で説明することは不可能です!

当然、キネシオロジーテストも現代科学ですべてを説明することは不可能です。

また科学で説明できないものを「トンデモ」と、ひとくくりで捉えてしまうステレオタイプな人々もおります。しかしこのような考え方では建設的な発展性はのぞめません。

本来の科学の目的とは、未解明な闇に光を当てる作業であり、安易な非難や否定をくり返すことではないはずです。

未解明な闇に光を当てる作業とは、本質を見抜く心の目を開くことではないでしょうか。

明治から昭和にかけての俳人であり小説家である高浜 虚子のお孫さんに、稲畑 汀子さんがおられます。彼女は同じく現代の俳人であります。

この稲畑さんが、「見るは、観るなり」という言葉を残しております。

「見る」と「観る」とはどう違うのでしょうか。

ここでいう「観る」とは、深く見ることだそうです。

つまり、深く見ることなくして、ものは見えないと言っているのです。

深く見るとは心の目で見ることではないでしょうか。所謂、「心眼を開く」ということになります。

私が臨床で用いているテクニックは、カイロプラクティックやオステオパシシーがバックボーンになっています。

これらの療法もその創始者の生存時には、非科学的とされていました。(今もそうかな?)

カイロプラクティックの創始者のD.D.パーマーは、インチキ療法として投獄までされています。

オステオパシーも、その真髄であるエネルギーワークは、地下に潜り医師会との衝突を回避してきました。

では、科学的とはいったい何なのでしょうか。

また、非科学的だと非難する人の科学的知識はどの程度なのでしょうか?

真の科学者、真のインテリは、未解明なものに挑戦はすれど、頭ごなしに否定することはないと思います。

得てして世の中の誹謗中傷は、利害関係が絡むところに発生しています。

新しい技術や方法により、自分の利権や既得権益が脅かされると、人は自己を守ろうとして相手を非難します。

または、経済的、社会的に抹殺することを画策するかもしれませんし、最悪は相手の命までも狙う人もいるでしょう。

その利害関係の影響をまともに受けた悲劇の天才科学者がいます。 
 
ニコラ・テスラです。

彼は次のような言葉を残しています。

「科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば、10年間で今までの人類の歴史全てを遥かに凌駕する進歩を遂げるだろう」 
 
キネシオロジーテストを診断に用いる我々MTS療法の恩師や同志の方々も、一般的な治療師からは異端視されていると思います。

しかし、それぞれがあくなき探究心をもって、自己の研鑽に励み、日々の臨床に邁進しています。

私もMTS療法の末席を温めるものとして、チャレンジ精神と、探究心と感謝の心を忘れず自分の得てきたものを、臨床を通して与え続けてゆけたらと思っております。

『いかなる問題も、それが認められるまでには、三つの段階を経るものである。第一段階では嘲笑され、第二段階では攻撃され、第三段階にいたって、自明的なものと受け入れられる』 アルトゥル・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)

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