健康も運命も決断力が大切です

東京から札幌に来てすぐに、財団法人天風会のPRの一環で、札幌グランドホテルにて、当時、衆議院議員であった、尾身幸次氏による講演会がありました。義父の紹介で、妻と二人で参加したのを昨日のように思い出します。

それまで、中村天風師関連の著書は、30代の頃から何冊か読んでいましたので、尾身幸次氏のお話も大変良く理解できました。

北海道に移住する際に乗って来た、太平洋フェリーの中で読んでいた本も、中村天風師の「成功の実現」だったのです。

ここで中村天風師の略歴をご紹介いたします。

明治9(1876)年生まれ。 日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。帰国後、当時不治の病であった肺結核を発病し、心身ともに弱くなったことから人生を深く考え、人生の真理を求めて欧米を遍歴する。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路、奇遇にもヨガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年、病や煩悶や貧乏などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間の命”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を始める。 この教えに感銘を受けた政財界など各界の有力者の支持を受け「天風会」を設立。その後50年にわたり教えを説く。 東郷平八郎、原敬、北村西望、松下幸之助、宇野千代、双葉山、稲盛和夫、広岡達朗など、その影響を受けた人々は多様で、自らの人生、事業経営に天風哲学を活かしている。 昭和43(1968)年、92歳で生涯を閉じる。    「公益財団法人天風会ホームページより」        

尾身幸次氏も中村天風師の薫陶を直接受けた方であるのため、そのお話にも説得力があり、時折、拳で机をたたきながら、熱弁をふるっていました。

安定打坐(あんじょうだざ)など、書籍だけでは理解が難しい内容に対しても、講演会を通して理解を深めることができ、大変有意義なひと時を過ごすことができました。

札幌で新しく中村天風師の教えを学ぶ会を発足するということになり、私たち夫婦も早速入会させていただいたのです。

その当時は、札幌天風同好会という呼び名で会の活動を行っていました。参加者のほとんどが会社の経営者達で、私たちの様な年代の人間は少なく、ちょっと場違いな感じでした。そんな中でも皆さんには大変親切にしていただき、今でもそのご恩は忘れません。

その時に強く感じたことがあります。経営者の方々は皆、勉強熱心だということです。何歳になっても学び続けている姿勢に私も感銘を受けました。いろいろな方とお話をしてみますと、経営者と社員とは全く違う思考を持っていることに気づいたのです。

中村天風師が、成功のために必要な人間の6つの力について以下のように述べています。

  • 体力
  • 胆力
  • 判断力
  • 断行力
  • 精力
  • 能力

これらの6つの力が、人が真に健康に生きるために必要とされるもので、逆に健康や運命が阻まりし時にこそ、これらの力が大切になると中村天風師は述べていました。

札幌天風同好会のメンバーも前向きな積極思考の方ばかりで、6つの力の内の「判断力」と「断行力」にかけては、皆群を抜いていたと思います。この判断力と断行力を別の言葉で表現すれば、決断力となります。経営者の方々に共通していたのは、この決断力が普通の人たちよりも、はるかにあるということです。

人はどんな方でも、様々なひらめきや、インスピレーションを受けています。そのひれめきを前向きに判断し、瞬時に行動に移すのか、それとも逆に否定的な見解を示し、できない理由をあれこれと並べ立てるのかで、受け取る結果は180度違ってくると思います。

病気だからとか、お金が無いとか、時間が無いとか、様々な出来ない理由は上げられますが、こうやって何も進化向上のための行動を起こさないと、自分の健康も運命も、生活環境も何も変わらないと思います。

人は基本的に自分の環境を変えることを嫌います。身体の生理機能でもホメオスタシス(恒常性維持機能)というものが存在し、体温、脈拍、体液のpH(ピーエイチまたはペーハー)などを、常に一定範囲に収めようとします。これらの機能は、外部環境の変化から体の内部環境を守るという意味では大変重要な働きで、これなくしては生命の維持はかなわないのです。

だからといって、自分の習慣などを変えないとどうなるのかは、よくわかると思います。ほとんどの人が同じルーティンの中で日常を送っています。朝同じ様な時間に起きて、同じように歯を磨いたり顔を洗ったり、服を着替えたり、食事をとったりと、毎日毎日、同じような習慣の中で生きているのです。

気が付いてみれば、1年前とさほど変わらない人生を、送っているという方が多いのではないでしょうか。それ程、人は本質的に変化を望まない生き物なのです。これはいわゆる本能的なものなのです。

先に述べた経営者の方々は、先天的なのか後天的なのかは分かりませんが、一般人から見るとちょっと変わっている人種で、常に変化(進化向上)を求めているのです。それもストイックなほどにです。

ストイックといっても、これは傍から見てということで、当の本人達は楽しんでやっているのかもしれませんが・・・

私も治療院の経営をさせて頂いておりますが、遅まきながら、今その立場になって、決断力の大切さを、おぼろげながら感じています。(だからといって、できるわけではありません)

日々の臨床においても、良く治る患者様と、そうでない方との差にこの様な決断力というか、覚悟といっても良いようなものの有無を感じることがあります。

一歩踏み出すのも決断、その場にとどまるのも決断ですので、どちらも優劣で判断されるものではありません。しかし、一度きりの人生であるならば、後悔のないようにチャレンジしていくのも一考ではないでしょうか。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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手技療法と大和魂

私が東京から北海道札幌市に移住して、同じ日本でも所変われば何とやらで、様々なギャップを感じたのも事実です。

幸い言葉は東京とほとんど変わらず、イントネーションも同じなので、この点は不自由したことがありません。

コールセンターで仕事をしている患者さんに聞いた話では、札幌はコールセンターの会社がひしめいているというのです。その理由が札幌の人は言葉が奇麗だからだそうです。私も確かにそう思います。

方言(北海道弁)は別として、その他の言葉はどうしてこんなにも標準語(共通語)に近いのかと不思議でなりません。その理由は北海道の歴史の浅さにあるのかもしれませんが、この問題は専門家の意見などを今後勉強してみないとわかりません。

食文化も、一風変わったものもあります。まず思いつくのが、「赤飯」です。東京の赤飯は、もち米に小豆を入れますが、北海道では、甘納豆(それも巨大な豆です)を入れるのです。そして、食紅を使ってご飯をピンク色にします。甘い赤飯は衝撃的でした。コンビニの赤飯おにぎりもこの甘納豆おにぎりです。

次に「鶏のから揚げ」のことを札幌では「ザンギ」というのです。この呼び名の由来はいまだにわかりません。因みに「トウモロコシ」のことを、北海道では「トウキビ」と呼びます。

手袋をすることも、こちらでは「手袋を履く」といいます。また、車のタイヤも履くと言います。

この様に違う所を上げたらきりがありませんので、まあこの辺にすることにします。

話題を整体治療に変えたいと思います。治療の世界は情報量では東京が最先端を行っていると思いますが、だから東京の治療が一番優れているとは言えません。今は昔と違いインターネットの普及もあり、交通網も整備されたため、たとえ陸続きでない北海道だとしても、やり方次第でいくらでも情報を集めることはできます。

確かに様々なものが揃う札幌に住んでいるので、言えるという部分もあると思います。これが同じ北海道でも地方都市であったなら、少しハンディがあるかもしれませんが、それでも昔から比べたら様々なことが便利になっているのではないでしょうか。

そう考えますと、情報に関しては、日本中ほとんどの地域が横一列になっていていると思います。あとは細かい違いとしては、47都道府県にそれぞれの地域性や習慣の違いがあることは確かで、平均寿命や病気の種類も多少の差はあるようですが、それほど格差があるわけではないと思います。

同じ日本の中ではそんなに違いが無いということにして、では海外とはどうなのでしょうか。海外の事情に関しては、まったく疎いので、偉そうなことは言えませんが、手技療法に関してはアメリカが世界をリードしているような気がします。オステオパシーもカイロプラクティックもその発祥はアメリカで、日本の手技療法も多大な影響を受けています。

ただ日本とアメリカとでは、法制度も違うし、オステオパスやカイロプラクターの位置づけも違うので、同じ土俵で比べることはできません。ただ言えることは、日本人は器用だということです。海外から様々な治療法をとり入れ、それをもとに日本独自のものを作り上げてゆく能力に長けていると思うのです。

これは物づくりでもいえることで、自動車でも、電化製品でも日本の技術は素晴らしいと思います。軍事技術などでアメリカにかなわないものもありますが、日本はよく頑張っていると思います。そもそも覇権国家であるアメリカに様々な情報や技術が集まるのは当然なのですから。

世界四大文明と言われる、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明もその当時の最先端の情報と技術が集まっていました。

そして、かつての日本は、隋や唐から最新の技術や情報を学んでいましたが、現代はアメリカから学んでいます。

源氏物語の中にも、「才(ざえ)をもとにしてこそ、大和魂の世に用いらるる方も強う侍(はべ)らめ」という名言があります。これは、「他国の学問を基本にしてこそ、大和魂を世に発揮できる人が多いのである」という意味です。ここで言う「大和魂」とは、日本古来から伝統的に伝わる固有の精神という意味で、決して軍国主義的なものではありません。

この様に日本人の素晴らしさは、諸外国から謙虚に学び、それを日本的精神をもって独自の文化として高めていけるところではないでしょうか。

今の手技療法の世界もそのようになってほしいと思いますし、必ずそうなっていくと思います。日本人の日本人による日本独自の手技療法です。

そのためには、紫式部が記したように、「才(ざえ)をもとにしてこそ・・・」すなわち、他国の学問を日本的精神をもって、決して驕らず、謙虚に、そして素直に学んでいくことが真の日本人の知恵である大和魂に繋がるのではないかと思っています。

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健康と病気

今回のテーマは、健康と病気について考えてみたいと思います。健康とはいったい何でしょうか。また病気とは何でしょうか。

WHO(World Health Organization:世界保健機関)では、健康について以下のように記されています。

世界保健機関憲章前文 (日本WHO協会仮訳)

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。

 

これを見ると、かなり広範囲に健康についての定義がなされていますが、「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態」とはどのような状態なのでしょうか。私はこの定義から言えば、明らかに健康ではありません。

世の中の人々で、この定義のような状態にいる人がどれだけいるのでしょうか。「すべてが満たされた状態」というと、全てのコンディションがピークに近い状態にあると思いますので、この状態を常に維持してゆくというのは至難の業ではないでしょうか。

東洋の思想では、「陰極まれば陽となり陽極まればとなる」と考えます。ちょうど正弦曲線(サインカーブ)の様に移り変わるのが自然の摂理です。これは別の言葉で言えば、諸行無常とも表現できます。

鴨長明(かもの ちょうめい)は、「方丈記」の中で、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。・・・」と記しています。

森羅万象の全ては、変化変滅するということですので、健康の定義にあるような理想の状態がいつまでも続くというのは、ありえないということになります。

生きているということは、ダイナミックに変化し続けているということです。よって、健康の状態も変化してしまうということです。健康という平衡のとれた状態は、ある一時的な期間のみに許される状態で、この平衡が崩れることで、また新たなる平衡の状況が出来上がるのです。

手のひらの上で、傘や棒を立ててバランスを取って遊んだことがある方も多いと思います。健康の平衡バランスも同じです。平衡が保たれるためには、今の平衡を崩し、新たなる平衡状態を再構築するという作業を繰り返す必要があるのです。そのため、完璧な健康のまま、一生を無事に過ごせるということは、無いということが分かります。

そもそも、健康と病気を分けて考える方が間違いで、大所高所から見れば、どちらも同じ生命の営みの姿だと思います。

病気を忌み嫌うのではなく、次の健康への準備期間だと、考えるといいのではないでしょうか。また、病気という経験を通して人は成長するのではないかとも思います。WHO憲章前文にある様な、「すべてが満たされた状態」にあるとき、人間としての成長が望めるとは思えないのです。

修業時代にお世話になっていた治療院に、鉢植えの君子欄がありました。毎年きれいな花を咲かせていたのに、植え替えをして鉢を大きくしてしまったら、その後は一度も花を咲かせなくなりました。「すべてが満たされた状態 」をつくった結果、花が咲かなくなったのです。花は、その後に実を付けるための大切な準備で、子孫を残すための大切な営みです。

適度なストレスや危機感は、生物学的に必要不可欠なもので、これがなかったら、現在のような生態系が出来ていなかったと思います。

全てが満たされた状態ではいけないのです。人の健康や幸せは、その様な中にだけあるのではないと思います。

また、人間の欲望には際限がありませんので、実際のところ全てが満たされた状態などありえないのです。何かを手に入れ、満たされたと思った瞬間に、それらは陳腐化してしまい、また満たされない思いが出てきてしまいます。

外的な環境や物などによる充足感や満足感は、やがて色褪せていきます。

以前に読んだ、中村天風師の書籍にこんな話が載っていました。中村天風は、ヒマラヤの麓のカンチェンジュンガという所で、ヨガの大聖者であるカリアッパ師のもとで修行をしていました。実はこの時、中村天風は奔馬性肺結核に罹っていて、大変体調が悪かったのです。

その全ての状況を見抜いていたカリアッパ師が、毎朝、中村天風の元を訪れ「今朝の体調はどうか?」と尋ねるのです。

中村天風が、「今日は熱があって、頭がフラフラします」とか、「咳が止まらず息が苦しいのです」などと答えようものなら、その度にカリアッパ師から、杖で首が回らなくなるほど殴られたそうです。

そこで中村天風は考え、同じ質問をされた際に、「はい!元気です!」と答えたそうです。

それを聞いたカリアッパ師は、にっこり笑って、「それでよろしい」と言ったというのです。

中村天風師は、その後、自ら病気を治し、その経験をもとに財団法人天風会をつくって、その哲学を普及しました。

以下に、中村天風師の「座右箴言」をご紹介いたします。病気で悩み苦しんでいる方々のお役に立てれば幸いです。

『座右箴言』

私は最早(もはや)何事をも怖れまい。
それはこの世界ならびに人生には、いつも完全ということの以外に、不完全というもののないよう
宇宙真理が出来ているからである。
否、この真理を正しく信念して努力するならば、必ずや何事といえども成就する。
だから今日からは如何なることがあっても、また、如何なることに対しても、かりにも消極的な否定的な言動を夢にも口にすまい、また行なうまい。
そしていつも積極的で肯定的の態度を崩さぬよう努力しよう。
同時に、常に心をして思考せしむることは、人の強さと真と善と美のみであるよう心がけよう。
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。
否一切の苦しみをも、なおたのしみとなす強さを心にもたせよう。
神と直接結ぶものは心である以上、その結び目は断然汚すまい事を、厳かに自分自身に約束しよう。

 

この座右箴言にある様に、「たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。」と、この様な心境になった時に初めて健康と言えるのではないでしょうか。

恒久的な健康の状態が無い以上、どんな状態でも健康と思う心持がまず大切だと思います。

そこで、WHOの健康についての定義を次のように書き換えたらいいと思います。

健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態であると、どんな状況でも心から思える状態をいいます。

いかがでしたでしょうか。それでは今日はこれで失礼いたします。

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治療の間隔と身体のバイブレーション

治療の間隔

今回のテーマは、治療の間隔についてです。一度治療をして、次回の治療までの間隔をどのくらい空けるとよいのかということですが、これは個々の患者様の状態によって様々です。

しかし、概ねの期間はわかります。初診でいらした方は、次回までの間隔はそれ程空けません。何故かというと、体の癖が強く、基本的なバランスがとれていないからです。

この基本的なバランス(基礎工事)の期間は間隔を詰めて施術をし、その後は患者様それぞれの状況に合わせて決めてゆきます。

何事も基礎が大切で、ここがしっかりしていないと、振出しに戻ってしまうか、最悪の場合、かえって悪化することもあるのです。

谷井治療室では、腰痛や肩こりなどの症状に関わらず、この基礎的な整体治療の回数をだいたい3回とみています。過去の臨床経験から、まず3回、整体治療でバランスを整えると、ほとんどの方の身体の基礎が出来てきます。

その後の治療は、患者様の条件が悪ければ、整体治療の間隔を詰めて施術しますし、条件が良ければ、間隔を空けていきます。その条件とは、以下のことを含みます。

年齢、性別、体型、職業、ストレスの度合い、どの様な症状か、それはいつから続いているのか、過去の手術の有無、交通事故や転倒などの事故歴、スポーツ歴、食事の内容、睡眠時間、酒・タバコはどうか、コーヒーなどカフェインの強いものの摂取があるか、お菓子など甘いものの過剰はあるか、どの様な薬を飲んでいるのか、一日どのくらい歩くのかなどなど、患者様の状況は千差万別です。

これらの条件に、更に患者様、個々の体の強さを加味して、整体治療のサイクルを考えていきます。最終的には、キネシオロジーでテストをして判断します。

初診から3回目までの施術を、基礎を作る段階とし、その後ある程度の間隔を決めて、施術する段階を治療の段階としています。

そして、ある程度のバランスが整い、症状の改善も見られ、状態が安定してからは、施術の間隔を更に空け予防のサイクルに入ります。

では予防のサイクルとはいったい何なのでしょうか。これは、過去26年以上の臨床の中で導き出したもので、現時点での最適な施術間隔を言います。

現在の谷井治療室での通常の予防サイクルは、1ヶ月に1回の施術となります。この間隔であれば、ある程度の現状維持が可能なサイクルとなります。

では、この現状維持の施術間隔は、どこまで伸ばすことができるのでしょうか。今までの最高は約6ヶ月です。それを超えると、ほぼ100%崩れてしまいます。

皆さん、唐突ですが、皿回しの芸をご存知でしょうか? 

先端が尖った細い棒の先に、皿を乗せて回すものですが、バランスよく棒の先端に、皿の中心が乗り、尚且つ、皿に回転する力を与えたら、皿はきれいに回ります。

軸がズレていたり、回転力が弱いと皿はうまく回りません。

きれいに回っている皿は、しばらくの間は、慣性の法則により回り続けますが、様々な抵抗が働き、回転のスピードが落ち、最終的には皿の回転は止まります。

人の体も同じで、骨盤や脊柱のバランスが良く、中心軸がしっかりしていると、無理なく、無駄なく体の機能が働きます。

逆に、骨盤や脊椎に歪みがあると、中心軸がずれ、身体は正常な機能を発揮できません。カイロプラクティックやオステオパシー、整体治療はこれら、骨格バランスを調整することを、治療の主眼にしています。

これさえしっかり調整されていれば、皿回しの皿がきれいに回る様に、身体の構造も機能も正常になり、無駄なエネルギーを使わなくて済むようになります。

ただ、いくらバランスよく骨盤や脊椎を整えたとしても、様々な負荷がかかり、やがて体はバランスを崩してしまいます。

ここで一つお断りしておきたいことは、私が指摘しているバランスとは、私の治療の中での判断基準によるもので、このバランスが崩れたからと言って、すぐに腰痛や肩こりなどの症状が出たり、病気になったりする、というものではありません。ただし、バランスが悪いと、腰痛や肩こりなどの不調が圧倒的に発生しやすく、病気の温床にもなってしまいます。

良い条件の方は6か月位バランスを保っている方もいますが、早い人では2か月くらいで崩れてしまう場合もあるのです。

過労、ストレス、寝不足、食生活の乱れ、タバコ、過度な運動または運動不足など、様々な負荷がかかり体はバランスを崩していきます。この負荷が大きければ、早くバランスが崩れますし、負荷が小さければ、良いバランスを長く保つことができます。

この治療の戻りを考慮して、予防のサイクルを患者様にお伝えさせて頂きます。

身体のバイブレーション

人間の身体は、骨盤も椎骨も頭蓋骨も、それぞれ固有のバイブレーションで振動しています。

キネシオロジーでテストして、異常の反応が出るポイントは、このバイブレーションが下がっている部位になります。

オーケストラに例えると、弦楽器、管楽器、打楽器などそれぞれの音色がありますが、これらも、バイブレーションです。それぞれの楽器が良いバイブレーションであるならば、オーケストラの演奏は素晴らしいものとなるでしょう。

しかし、どれかの楽器の音(バイブレーション)が外れていたら、オーケストラ全体としての演奏は、台無しになってしまいます。

身体も同じで、骨盤や椎骨、頭蓋骨などのどこか一つでもそのバイブレーション崩れてしまうと、身体全体としての調和が崩れてしまいます。

我々治療家は、楽器の調律師の様なもので、身体が本来の機能を発揮できるように、バランスを調整する職人であると思います。

身体のバイブレーションを落とす要因は、先程述べたように、過労、ストレス、寝不足、食生活の乱れ、タバコ、過度な運動または運動不足などですが、最も気を付けなければいけないものがあります。

それは言葉と心の使い方です。言葉と心がネガティブまたはマイナスであればあるほど、身体のバイブレーションは確実に低下します。これを繰り返していると病気や体の不調を招くのは間違いありません。

整体治療で良いバイブレーションに整えることは大切ですが、自らのバイブレーションを落とさないよう、言葉と心の使い方には気を付けたいものです。(私はこの点は全くと言っていいほど出来ていません)

それでは今日はこの辺で失礼いたします。

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体の名前の慣用句と整体師の考え 2

前回のブロブの体に関する慣用句のパート2です。今回も私の勝手な見解で解説しました。整体治療師からの完全な独断と偏見ですので、どうぞお手柔らかに!

首が回らない
(くびがまわらない)
意味:お金がなかったり、借金が多かったりしてやりくりできない。

整体師の独断見解:人生のうちで金が無いほど辛い事はない。そのストレスから、消化器系をやられる。消化器系の経絡の流れに変調をきたすと、首を寝違えやすくなる。単にストレス性の筋緊張を起こして、首が回らなくなるともいえる。

腹が黒い
(はらがくろい)
意味:心の中で悪いことを考えている。

整体師の独断見解:昔の人は人間は腹(肚)で物事を考えると信じていた。良からぬことを考えると、その腹が黒くなるとはよく言ったものである。現代の医学でも、腸は脳であるとの考えが見直され実証されている。昔の人は感覚的にそのことが分かっていたのである。

腹の虫が治まらない
(はらのむしがおさまらない)
意味:腹が立ってどうしようもない。癪(しやく)にさわって怒りがおさえきれない。

整体師の独断見解:先程の腹黒いの所でも取り上げたが、最近の研究では腸内フローラ(腸内細菌叢)によって、人間の感情が左右され、うつ病などにもなるとわかってきた。腸内細菌にはいろんなやつがいるので、怒りに関係するのもいると思う。こいつが怒りに乗じて暴れだすと、なかなか収まらないのではないだろうか。

胸をなで下ろす
(むねをなでおろす)
意味:不安がなくなりほっとする。

整体師の独断見解:昔は心は胸にあると考えられていた。心臓にあるとの説もあった。確かに心配や不安があると胸のあたりが詰まった様になったり、モヤモヤしたりする。これらの原因であった心配事が解決すると、胸のモヤモヤがスッキリとなくなる。これも昔の人の経験的な感覚から出た言葉であるが、実際に胸がモヤモヤしている時は、胸の中丹田に気の滞りがあるのである。

かた身がせまい
(かたみがせまい)
意味:はずかしくて周りの人たちに気が引ける。

整体師の独断見解:人は肩で会話すると言われる。日本人はそれ程でもないが、欧米人は両手を広げたり、肩をすぼめたりしながら感情表現をしている姿を見る。「オーノー!」とか「オーマイゴッド!」とか言うときの外人の姿を思い浮かべてほしい。感情と僧帽筋は関係が深く、気が引ける時は心が萎縮しているので、僧帽筋も収縮し肩をすぼめた形になる。まさしく肩身が狭い姿勢になってしまうのである。

腰を抜かす
意味:とても驚く。 驚きや恐れのために立ち上がれなくなる。

整体師の独断見解:驚くと本当に腰の力が抜けて動けなくなることもあるのです。昔の怪談映画の四谷怪談や、番町皿屋敷などで幽霊やお化けに出くわすと、腰が抜けて動けなくなる人が必ず登場する。東洋医学的には、極度に驚くと腎の気が抜けて腎虚の状態になる。腎のつかさどる部位の一つに腰部がある。この様な理由から、腎虚になると、腰の筋肉に力が入らなくなるのである。私が知っているところでは、隠れていた人に急に「ワッ!」と驚かされて、そのはずみに、ぎっくり腰になった人がいます。

手に汗を握る
(てにあせをにぎる)
意味:物事がどうなることかとはらはらする。

整体師の独断見解:緊張すると交感神経が過剰に興奮状態になります。掌の汗腺はこの状態で発汗する様にできているため、手に汗を握るとなるのです。

足が重い
(あしがおもい)
意味:①足がつかれてだるい。②行かなくてはならないのに、行くのがいやだと感じること。

整体師の独断見解:嫌な事をする時は、気が重くなる。この「気」が重い状態は本来、臍下丹田にある重心が、足の方へ移動してしまいます。すると足枷を付けられたように足が重くなってしまいます。重心の位置によって足は重くも軽くもなります。

足が地につかない
(あしがちにつかない)
意味:①きんちょうや興奮(こうふん)でそわそわする。②考え方がうわついてしっかりしていない。

整体師の独断見解:先程の「足が重い」の説明の逆で、興奮したりすると気が本来の臍下丹田の位置から上に上がってしまいます。これは気が上ずっている状態で、足は軽いというよりも不安定な状態で、フワフワした感じになります。「浮足立つ」という言葉も同じ原理です。

足が棒になる
(あしがぼうになる)
意味:足がつかれてこわばる。

整体師の独断見解:筋肉は疲労がたまると硬くなります。乳酸という疲労物質が筋肉内に蓄積し、これが筋肉痛の原因にもなります。疲れると足だけでなく首も背中も腰もみんな棒のように固くなります。これが自然のブレーキとして働き、それ以上筋肉を使わない様にさせます。それでも無理をしてしまうと、筋肉は痙攣をおこした状態になり、緊張やコリが持続してしまいます。体を休めることは大事ですので、皆さんも無理をしないでくださいね!

へそを曲げる
(へそをまげる)
意味:機嫌(きげん)を悪くする。

整体師の独断見解:整形外科テストにビーバー徴候というものがある。仰臥位(仰向け)で、両手を頭の後ろに組んでもらい、上体を前屈(上挙)するように指示する。ちょうど腹筋運動のボーズをとるような感じです。臍が上方に動くとT10~12の神経根症状が疑われる。臍が下方に動くとT7~10の神経根症状が疑われる。この様にへその位置が変わることもあるのです。この場合の原因は、気分とは関係なく神経の問題ですが、こういう現象もあるというお話です。

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排泄の大切さ

人間の身体の排泄経路は主に4つあります。

  • 大便
  • 小便
  • 呼吸
  • 皮膚

これらが上手く機能していると、老廃物の排泄も良くなり体も元気で体調が良くなります。

整体治療を行うと停滞していた体の排泄機能が動き出し、稀に様々な反応が出ることがあります。これを好転反応とか瞑眩(めんけん)と呼びます。

よく患者様に言われることが、治療を受けた後は体がだるくなったり、眠くなったりするということです。これは、弛緩反応と呼ばれるもので、整体治療によって体が緩みこれらの症状が出てくることがあるのです。

次に過敏反応というものがあり、治療によって循環が促され、その結果として痛みがかえって強くなったり、具合が悪くなったり、ごく稀に発熱することもあります。

また、排泄反応が活発になり、先に紹介した4つの排泄経路がフル稼働することもあります。下痢をしたり、濃い色の尿が出たり、多くの汗をかいたり、皮膚にブツブツが出来たりします。

整体治療が正しく行われると、循環が悪かったところが流れが付いてきます。これによって、体に溜まった老廃物が出口を求めて動き出すのです。体に澱(おり)の様に溜まったものが、攪拌され表に出ると表現すると分かりやすいでしょうか。

池の水でも一見澄んでいるように見えて、底には落ち葉や泥などが沈んでいます。これを棒などでかき混ぜると、あれほど澄んでいた水が濁ってしまいます。この様に体の中も動き出すと、溜まっていた老廃物が動き出すのです。

皮膚は大切な排泄器官ですが、その中でも特に排泄しやすい場所があります。それは股になったところです。股というと股間を連想するでしょうが、股間だけでなく股に見えるところや、関節などを折り曲げると股の様に見えるところも、ここでは全て股とします。

手の指の股、足の指の股、肘の内側、膝の裏側、脇の下、首、などです。

これらの部位は皮膚が柔らかくてあまり角質化していませんので、老廃物を排泄しやすいのです。アトピー性皮膚炎などもこのような部位に症状が出やすくなります。

私が出張治療をしていたころ、ある小学生の女の子の治療させていただきました。その子は風邪をひいて熱を出して寝ていました。その当時は整体治療に経絡治療を交えて行っていたので、経穴(ツボ)にマグレインという金属の粒を張り付けていました。

取穴する際にその子の足を診たら、足の指の股全てに黄色い油のような排せつ物が溜まっていたのです。それを見て私は、体から出た老廃物がこんな所に溜まっているのかと驚きました。

よく足湯をすると体が温まって健康に良いと言われますが、温まった結果として足からの排毒が促されたという事が大きいと思います。これは手浴も同じで、手も10~15分位はお湯につけてあげると排毒が促されて健康にいいのです。この時、足湯と手浴は同時にしない方がよく、例えば朝に手浴を10分したら、夜に足湯を10分するとよいのです。

流水腐らず、戸枢螻せず(りゅうすいくさらず、こすうろうせず)の例えの様に循環しているものは、健康で清らかでいられると思います。

また、様々な訳がありますが、英語のことわざ ”A rolling stones gathers no moss” 転石苔むさず(てんせきこけむさず)の例えの様に転がる石には苔が生えないとも言えます。

ここで注意しなくてはいけないのは、先程、好転反応とか瞑眩(めんけん)についてご説明しましたが、これはあくまでも体にとって良い治療をした場合に限って使われる言葉で、間違った治療によって引き起こされる反応は、好転反応でも瞑眩でもありません。これはただ悪くなっているだけです。

好転反応や瞑眩は、そうそう頻繁に出るものではなく、もし出たとしても一過性で徐々に楽になってゆきます。

これを、間違った治療の逃げ口上に安易に使うのは問題です。またサプリメントや、健康食品なども良くこの言葉が使われますが、体に合わないものを摂っている可能性もあるため悪い反応が出たときは、ご注意ください。

とにかく健全な排泄は大切で、これがしっかりしていれば、病気になりずらいし体調もいいのです。逆に、これらが上手くいかないと何らかの病気の温床になったり、体がだるいとか、なんかスッキリしないとか、疲れやすいなどの体調不良を訴えることが多くなります。

これまで物質的な老廃物について述べてきましたが、心の問題である感情の排泄も実は大切なのです。

怒り、悲しみ、喜び、などが整体治療をすると表面化してくることがあります。この様な感情も心の澱(おり)として溜まっていたものが体が整うと外に出ようとしてくるのです。

抑圧された感情は、体のコリや歪みなどと密接に繋がっており、その歪みが整体治療で正されることにより、感情のエネルギーも上手く排泄されていくのです。この時に、心の好転反応や瞑眩が起き、一時苦しむこともありますが、その後はスッキリして身も心も軽くなることがあります。心身相関ということが、この様なことからも理解できます。

体のコリは心のコリと関係しますので、全身のバランスを取ることは様々な効用があるのです。

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一人でいることの大切さ

私の治療室では、BGMなどの音楽はかけていません。以前は、クラッシクやヒーリング・ミュージックなどをかけていましたが、どれも診断にとってマイナスであるので、ある時期からキッパリやめました。

あるヒーリングアートを描く女性から、「私の作ったヒーリング・ミュージックは、いくら聴いても飽きませんよ!」と言われたので、CDを購入し治療室でかけてみた。初めはよさそうだったのですが、そのうち耳につくようになり、最後には飽きたというより、嫌気がさしてやめました。

私の診断のメインは、キネシオロジーという検査法ですが、このテスト法自体が、患者さん一人一人の存在が奏でる身体の音楽を聴く作業ですので、それ以外の音楽は無用なのです。

実際に音楽がある場合と無い場合では、音楽が無い方が治療に集中できますので、楽に診断が行えますし、結果として診断の正確さと深さが変わります。

けれども、BGMが流れているくらいで診断ができないようではダメだとの考えもあります。確かに、筋骨格的な表面的な診断であれば、問題はないでしょう。(それでも、雑音は無い方が良いと思いますが…)

しかし、より深く、より精妙な、「声なき声」を聴く様な診断の際には、どんなに優れた音楽でもただの雑音となります。これは私の経験上辿り着いた答えです。

患者さんにとっては、内心音楽があったほうが良いと思っている方もいると思いますが、以上の理由により、当院では音楽をかけていませんのでどうぞお許しください。

アン・モロウ・リンドバーグ も次のような言葉を残しています。

芸術家は創造するために     

作家は考えを深めるために     

音楽家は作曲するために     

そして聖者は祈るために     

ひとりにならなければ ならないことを知っている                     

アン・モロウ・リンドバーグ   (米国の作家、女性飛行家  1906~2001)

人付き合い

友達や仲のいい人と食事に行ったり飲み会に行ったりすることも時には良いと思います。皆とわいわい賑やかに過ごしている時間はそれなりに楽しいものです。

しかしこの様なことばかりだと、自分と向き合う時間が無くなってしまうのも事実です。

よく言われることが、「付き合いが悪いやつはダメだ!」とか「飲みにケーションは大切だ!」とか「友達がいないやつは成功しない!」という意見がありますが、果たしてそうなのでしょうか?

こう言う人は、本当は、一人でいるのが寂しくて、孤独に耐えられなくて、自分と向き合うのが辛くて刹那的な楽しみに逃避しているのではないでしょうか?

そして、本当に強い人はやたら群れたりしないと思います。

著名な方々の、孤独に対する名言をいくつかご紹介いたします。

人生とは孤独であることだ。誰も他の人を知らない。みんなひとりぼっちだ。自分ひとりで歩かねばならない。

ドイツの作家 ヘルマン・ヘッセ

 

孤独なとき、人間はまことの自分自身を感じる。

ロシアの小説家 トルストイ

 

自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。

アメリカの小説家・ジャーナリスト ピート・ハミル

 

君が独りの時、本当に独りの時、誰もができなかったことをなしとげるんだ。だから、しっかりしろ。

ジョン・レノン

 

この世は変化するものだと思っていれば、 どんな事態に直面しても度胸が据わります。 孤独の問題も同じです。 お釈迦様は人間は一人で生まれてきて、 一人で死んでいくとおっしゃいました。 最初から人間は孤独だと思っていれば、 たとえひとちぼっちになったとしても、 うろたえることはありません。

- 瀬戸内寂聴 - (日本の女性小説家、天台宗の尼僧 / 1922~)

 

多数に追随すれば必ず自分を見失う。 孤独を恐れず、 したいことを続けるしかない。

 安藤忠雄  (日本の建築家 / 1941~)

 

ベルリンでも、 何も変わりがありませんでした。 その前のスイスでも。 人は、生まれつき孤独なのです。

 アインシュタイン (理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)

 

最上の思考は孤独のうちになされ、

最低の思考は混乱のうちになされる。

トーマスエジソン

 

孤独や静寂って意外と大切なものなんだと思いませんか。私も一人でいる時にいろいろなひらめきを経験したことがありますが、皆様はどうですか。忙しい時ほどこのような時間が大切だと思います。

忙中閑ありとは、忙しい中にも暇な時間はあるものだという意味ですが、あえてそのような環境をつくりだして一人になるのもいいと思います。所謂オンとオフの切り替えです。時には、一切の仕事上の付き合いを断り、仕事のことも考えない完全なるオフの時も必要だと思います。

内観というものがありますが、静かに己の内を見つめる作業は大切だと思います。私が臨床の診断に用いているキネシオロジーは、己を静寂の中に置いて、患者様の内なる声と共鳴している己自身と向き合う作業だと思います。

最後に、中村天風師の安生打座(あんじょうだざ)について、簡単にご説明いたします。

私が札幌天風同好会にお世話になっていた当時、安生打座という真理瞑想行を教えていただきました。瞑想中に鳴るブザーの音に意識を集中し、突然その音が消えた際に没入する無声の境涯に己を置く作業なのですが、この静寂の中で心を休ませ、大いなる存在と繋がり大宇宙のエネルギーを頂戴するのです。

天風誦句集の最後のページに記載されている安生打座の誦句を以下に掲載いたします。

安生の打座密法の真諦は

心耳を澄まし 空の声きく

心をば 虚空の外に置きかえて

五感気にすな 打座の妙法

心おば静かに澄ます 空の空

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長生学園で教えていただいた仏教聖典

札幌整体治療院 谷井治療室 夕焼け画像

https://blog.foto.ne.jp/

私が20代の頃、東京の大田区にあります、「あん摩・マッサージ・指圧師」の国家資格が取得できる専門学校にお世話になっておりました。こちらの学校はちょっと変わった学校で、仏教に関係のある専門学校なのです。浄土真宗の一派である「真宗長生派」を名乗り、正式名を「宗教法人 総本山長生寺附属 長生学園」といいます。

週に一回は我々学生もお経を唱えたり、ありがたい説教を聞かさせていただいたりしていました。入学時に購入した教材の中にも、仏教聖典が入っておりこれを題材にした説教もありました。

私もその当時は、仏教のことなど何もわからなかったのですが、何故だか仏教聖典だけはよく読んでいました。その中に以下のような教えが出ており、とても心に残っていましたので掲載いたします。

この宇宙の組み立てはどういうものであるか、この宇宙は永遠のものであるか、やがてなくなるもであるか、この宇宙は限りなく広いものであるか、それとも限りがあるものでるか、社会の組み立てはどういうものであるか、この社会のどういう形が理想的なものであるか、これらの問題がはっきり決まらないうちは、道を修めることはできないというならば、だれも道を修め得ないうちに死が来るであろう。

例えば、人が恐ろしい毒矢に射られたとする。親戚や友人が集まり、急いで医者を呼び毒矢を抜いて、毒の手当をしようとする。

ところがそのとき、その人が、「しばらく矢を抜くのを待て。誰がこの矢を射たのか。それを知りたい。男か、女か、どんな素性のものか。また弓は何であったか。大弓か小弓か、木の弓か竹の弓か、弦(つる)は何であったか、藤弦(ふじつる)か、筋(すじ)か、矢は籐(とう)か葦(あし)か、羽根は何か、それらがすっかりわかるまで矢を抜くのは待て。」と言ったら、どうであろうか。

いうまでもなく、それらのことがわかってしまわないうちに、毒は全身に回って死んでしまうに違いない。この場合にまずしなければならないことは、まず矢を抜き、毒が全身に回らないように手当をすることである。

この宇宙の組み立てがどうであろうと、この社会のどういう形のものが理想的であろうとなかろうと、身に迫ってくる火は避けなくてはならない。

宇宙が永遠であろうとなかろうと、限りがあろうとなかろうと、生と老と病と死、愁(うれ)い、悲しみ、苦しみ、悩みの火は現に人の身の上におし迫っている。人はまず、この迫っているものを払いのけるために、道を修めなければならない。

仏の教えは、説かなければならないことを説き、説く必要のないことを説かない。すなわち、人に、知らなければならないことを知り、断たなければならないものを断ち、修めなければならないものを修め、さとらなければならないものをさとれと教えるのである。
だから、人はまず問題を選ばなければならない。自分にとって何が第一の問題であるか、何が自分にもっともおし迫っているものであるかを知って、自分の心をととのえることから始めなければならない。

仏教聖典より

「この宇宙の組み立てはどういうものであるか・・・これらの問題がはっきり決まらないうちは、道を修めることはできないというならば、だれも道を修め得ないうちに死が来るであろう。」

この様に、あれやこれやと理論、理屈を述べている間に人は確実に歳をとり死んでしまいます。今何が一番大事なのか!何を優先しなくてはいけないのか!何を第一義とするのか! 人生には決断と覚悟を要求されることが多々あります。

自分探しの旅だとか、この学校は自分に合っているのか、この会社、この仕事は自分に向いているのか、この男性または女性は自分にとって生涯の伴侶として相応しいのか、右へ行けばよいのかそれとも左へ行った方がいいのか・・・人の悩みは尽きません。

臨床の現場でも、「この腰痛の原因はなんですか?」「この肩こりの原因は何ですか?」などと質問を受けることがありますが、本当のところはわかりません。それでも施術はしなくてはいけないのです。

腰痛や肩こりの真の原因はわからなくても、いま目の前の患者様が如何にすればバランスが整うのかを主眼として施術を行えば、結果は自ずとついてくるのです。

一番端的な次のような例があります。急性のぎっくり腰で激痛に苦しんでいる患者様を目の前にして、長々とその原因を追究している姿を思い浮かべてください。これほど愚かなことはないと思います。この様な時は、速やかに必要な処置を行い、できるだけ患者様に苦痛を与えないことが肝要です。

私は長生学園の学生としては、決して真面目な優等生ではありませんでしたが、仏教のお話や、この学校の理念である「霊肉救済」には何故か心惹かれるものがありこの方面の事は自分なりに探求していました。

私も優柔不断なところもありますし、理屈っぽいところもあり、判断を決めかねることもあります。こんな愚かな自分ですが、この様な時に先程挙げたお釈迦様の教えが背中を押してくれるような気がしています。

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インドの水汲みの話

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鈴木秀子さんの書籍を読んだ際に、インドの水汲みのお話が出ていました。皆様はもうご存知かもしれませんが、私はこのお話にとても感動しましたので、ここにご紹介させていただきます。

ひび割れた水がめ

インドに水汲みを仕事にする男がいました。

彼は2つの水瓶を左右の肩にかついで毎日、毎日、

川から丘の上のご主人様のお屋敷まで遠い道のりを運んでいました。

お屋敷に着く頃、右肩にかかっている水瓶は川で汲んできた時、

同様なみなみと水をたたえているのですが、左肩にかかっている水瓶はひびが入っていて、

ポタポタとこぼれ、丘の上のお屋敷に着いた頃には水が半分しか入っていないのです。

右肩にかかっている水瓶は、いつも自分を誇りに思っていました。

なぜなら、水瓶として本来の目的を、完璧に果たしていたからです。

そして、左肩にかかっているひび割れた水瓶は、いつも自分を恥ずかしく思っていました。

それはそうです。

いつも半分しか水を運び切ることができないからです。

2年が過ぎ、すっかり惨めになっていて自分のことをさげすんでいたひび割れた水瓶は、

ある日、川のほとりで水汲み男に話しかけました。

「僕は自分が恥ずかしい。そして、あなたに申し訳ない」

「なぜだい?」

水汲み男は言いました。

「この2年間、僕のこのひび割れのせいで、あなたはご主人様の家まで水を半分しか運べなかった。

水が漏れてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、その努力が報われることがない。

僕はそれがつらいんだ」と謝り続けました。

水汲み男は、ひび割れた水瓶を気の毒に思いそして言いました。

「そんなことはないよ。いいかい、これからご主人様の家に帰る途中、道端に咲いてるきれいな花を見てごらん」

天秤棒にぶら下げられて丘を登っていく時、ひび割れた水瓶はお日様に照らされ美しく咲き誇る道端の花に気付きました。

花は本当に美しく、水瓶はちょっと元気になった気がしましたが、

ご主人様の家に着く頃には、また水を半分漏らしてしまった自分が恥ずかしく、

水汲み男に謝りました。

すると彼は言ったのです。

「道端の花に気付いたかい?どっちの方に花が咲いていたかい?」

「僕が通ったほうだよ」

ひび割れた水瓶は答えます。

「そうだね。君が歩いてきた片側だけに花が咲いているね。もう一度、見てごらん。花がきれいに咲いているだろう。僕は君から零れ落ちる水に気付いて、君が通る側に花の種をまいたんだよ。そして君は毎日、僕たちが小川から帰る時に水をまいてくれた」

「花は君が育てたんだよ」

「ご主人様はこの2年間、おいしい水だけでなく、新鮮なきれいに咲き誇った花をテーブルの上に飾ってもらって、とても喜んで毎日を過ごされた。これこそ君のひび割れなしには成し得なかったことだ。
君のひび割れがあったればこそ、ご主人は花を喜び、おいしい水を飲むことができたのだ」

ひび割れた水瓶は咲いている花の列を見た時に、花の美しさに生まれて初めて目が覚め、世の中にこんな美しいものがあるのか、また、それに自分が少しでも貢献することができているという喜びでいっぱいになりました。

そして「ひび割れがあるから自分なんてだめなんだ」と思いつめていた自分に気づき、ひび割れていたからこそ見事な花を咲かせることができる自分を大変、愛おしく感じたのです。

この物語は、次の言葉で結ばれています。

「私たちそれぞれ自分だけのひび割れを持っています。私たちは皆、ひび割れた水瓶です。神の摂理のもとに、必要でないものはなにもないのです」
 

これを読んで、私は過去に自分の欠点、至らないところ、短所について悲観的になったり、落ち込んだりしたことを思い出しました。

人は誰でも完璧な存在ではないのです。けれども、それが個性となって逆に世のため人のために役立っていることもあるのです。

人と比べて自分はダメな人間だ! 自分は劣っている! 自分なんて何の役にも立たない社会のお荷物だ! 自分なんてこの世からいなくなれば・・・などと思っている方もいるかもしれませんが、どうか自分を大切にしてください!

あなたは、無限の可能性を秘めているのです。

人はややもすると、自分の能力を鼻にかけて、自慢したり、傲慢になったり、自分より劣る人間を馬鹿にしたり、自分は優れた存在だと選民思想に傾倒したり、そうでない人を差別したりと、能力があるがゆえに、とかく人を傷つける存在となってしまいがちです。

逆に自分が至らない存在であることを自覚している人ほど、謙虚になります。実は世の中を変えてゆくのは、このような人たちではないでしょうか。

このお話の凄いところは、一見すると欠点に見えるものが、実はそれが他を利するということです。

インドの水汲みのお話から、そんなことを気づかせていただきました。

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ヒポクラテスの誓い

古代ギリシャの医師ヒポクラテス(B.C.460頃~370頃)は、医学の始祖として世界中でその名を知らぬ者がいないほど有名な実在した人物です。因みにこの頃の日本は、縄文時代~弥生時代なので西洋の文化は医学も含め随分と進んでいたのです。

ヒポクラテス医学は、科学性と同時に、倫理性を大切にしていました。ここに「ヒポクラテスの誓い 」を掲載します。

                       誓い

医神アポロン、アスクレビオス、ヒュギエイア、パナケイア、および全ての男神・女神たちの御照覧をあおぎ、つぎの誓いと師弟誓約書の履行を、私は自分の能力と判断の及ぶかぎり全うすることを誓います。

この術を私に授けていただいた先生に対するときは、両親に対すると同様にし、共同生活者となり、何かが必要であれば私のものを分け、また先生の子息たちは兄弟同様に扱い、彼らが学習することを望むならば、報酬も師弟誓約書もとることなく教えます。また医師の心得、講義そのほかすべての学習事項を伝授する対象は、私の息子と、先生の息子と、医師の掟に従い師弟誓約書を書き誓いを立てた門下生に限ることにし、彼ら以外の誰にも伝授いたしません。

養生治療を施すにあたっては、能力と判断の及ぶかぎり患者の利益になることを考え、危害を加えたり不正を行う目的で治療することはいたしません。

また求められても、致死薬を与えることはせず、そういう助言もいたしません。同様に婦人に対し堕胎用のペッサリーを与えることもいたしません。私の生活と術とともに清浄かつ敬虔に守りとおします。

結石患者に対しては、決して切開手術は行わず、それを専門の業とする人にまかせます。(*当時のギリシャでは結石の治療を専門とする技術者がいた。)

また、どの家に入っていくにせよ、すべては患者の利益になることを考え、どんな意図的不正も害悪も加えません。とくに、男と女、自由人と奴隷のいかんをとわず、彼らの肉体に対して情欲をみたすことはいたしません。

治療のとき、または治療しないときも、人々の生活に関して見聞きすることで、およそ口外すべきでないものは、秘密事項と考え、口を閉ざすことにいたします。

以上の誓いを私が全うしこれを犯すことがないならば、すべての人々から永く名声を博し、生活と術のうえでの実りが得られますように。しかし誓いから道を踏みはずし偽誓などをすることがあれば、逆の報いを受けますように。

医学の父ヒポクラテスの名言

  • 満腹が原因の病気は空腹によって治る。
  •  汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ。
  •  食べ物で治せない病気は、医者でも治せない。
  •  人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。
  •  人間がありのままの自然体で、自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる。
  •  病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る。
  • 火食は過食に通ず。
  • 月に一度断食をすれば病気にならない。
  • 人は自然から遠ざかるほど病気に近づく。
  • 賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ。
  • 病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない。
  • 健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない。
  • 食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか。
  •  病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者は、これを手助けするにすぎない。
  • その人間のもつ疾病に興味をもつことよりも、その病む人間がどのような人間かに興味をもつことのほうが重要である。
  • 好機は去りやすく、経験は過ち多し。
  • 生命は短く、学術は永し。
  • 老人は若者より病気は少ないけれども、彼らの病気は彼らから去らず。
  • 極度にはげしい疾患には、極度にはげしい治療が最も有効である。
  • 医者には三つの武器がある。
    第一に言葉、第二に薬草、第三にメスである。
  • 言葉は暗示として、人間の身体に備わっている自然治癒力を促進させる効果がある。
  • 歩くと頭が軽くなる。
  • 幸運は大胆な人たちに笑いかける。
  • 経る時の中に機会は含まれている。しかし機会は長い時を含んではいない。
  • 賢い人ならば、人間にとって一番の宝は健康であること、そして病気の場合は、病気から学べるような意識を持つ事がなにより大切だと考えるべきである。
  • 我々が体の内に持っている、自然治癒力こそ、治癒するための最高のエネルギーなのである。
  • 何でも、やりすぎ、多すぎは、自然の摂理に反する。
  • 体の各部位を、適度に動かし、運動すれば、健康でいられるし、ゆっくりと老化する。しかし、使われていない部分は調子を悪くしがちになり、成長にも影響が見られ、老化が早く進む。
  • 病気は適切な食事療法と適度な運動によって安全に治療できる。
  • 病気は神が治し、恩恵は人が受け取る。

いかがでしたでしょうか。今から2000年以上前の言葉ですが、今の世の中にも通じる内容だと思います。聖書や仏典などもそうですが、真理について語られたものは、いつの世も変わらないものなのですね。

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