仙腸関節と整体治療

仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨を繋ぐ関節で、この関節自体を動かすことを目的とした主動筋が無いため、以前は不動関節と考えられていました。脚の動きや体幹部の動きの中で、受動的に動く関節で、数ミリの可動性があります。

私も専門学生時代に解剖実習で実際の死体の仙腸関節を見させていただきましたが、ホルマリンで固定されていたため、仙腸関節はカチカチに固まっており、ここが本当に動くとは思えない状態でした。

しかし、カイロプラクティックの専門学校では、この仙腸関節の可動性を調べるために、徹底的に可動性検査(モーションパルペーション)の練習をさせられました。

動きの少ない関節なので、始めて間もない頃は全くその動きがわかりませんでした。苦労の甲斐あって、お蔭様で今では仙腸関節のズレや、浮腫、可動性の有無などを診断し、臨床で活かすことができる様になりました。

人体には、可動性の大きな関節がいくつもあります。例えば肩関節や股関節などは様々な方向に大きく動かせるために、その可動性の検査もわかりやすく教科書的な関節です。

しかし、仙腸関節はそれらに比べほとんど動きのない関節であるため、その動きを調べるのが難しく、整形外科的にも可動関節としての認識が低く、腰痛などの主原因としてはあまり重要視されていません。

私も整形外科に勤めていた経験が有りますが、カンファレンスで院長先生からレントゲン写真を見ながら様々なことをご教授いただきましたが、今思い返しても仙腸関節についての話題は一度も出たことがなかったです。

実際の臨床の現場でも腰痛を主訴とする患者様で、仙腸関節そのものの痛みを強く訴える例は少なく、仙腸関節炎など一部の場合に限られているのは事実です。

通常、腰痛といえば、腰椎、椎間板、腰部筋肉群などが、その原因としてまず疑われますが、実はレントゲン写真その他検査で、原因が特定される腰痛は全体の15%ほどで、残りの85%は鑑別診断がつかないものなのです。

結局この様な85%のケースでは、「腰痛症」などと病名のごみ箱的な診断名が付いてしまうそうなのです。

この様な原因不明の腰痛(実は腰痛だけではない!)に、仙腸関節が深く関わっているのです。

骨盤の骨はいくつかの骨が集まって出来ており、寛骨(かんこつ)は、もともと腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨が子供から大人になる過程(17歳頃)で、癒合して出来上がります。

仙骨も5つの仙椎が17~35歳位の間に癒合し一個の仙骨になります。

しかし、仙腸関節はいくら動きの少ない関節とはいえ、れっきとした関節なので生まれてから死ぬまでその機能を保持し、通常は癒合することはありません。

骨癒合するか、しないかは、火葬場で骨上げをすると分かります。寛骨や仙骨はそれぞれの骨が癒合しているので、骨の丈夫な方の場合、そのままの形で遺骨になってきます。

しかし、仙腸関節は癒合していないため、仙骨と寛骨は分かれてしまいます。少し話は横道にそれますが、頭蓋骨も様々な骨が組み合わさって出来ていますが、それぞれは癒合していませんので、縫合などその接合部から分かれて出てきます。

医学書を見ると、頭蓋骨は高齢になると骨癒合すると記載されていますが、私の父は享年95歳で亡くなりましたが、その頭蓋骨は側頭骨、蝶形骨、頭頂骨など縫合からしっかりと、きれいに分かれていましたので、明らかに骨癒合していないことが分かります。

話しを仙腸関節に戻すと、仙腸関節の様に可動性の少ない関節が機能障害を起こすと、実は全身への影響が甚大となります。逆に大きな動きのある肩関節や股関節が少しくらい動きが悪くても、全身にはそれほど影響しないのです。

最終的にはキネシオロジーで診断しますが、仙腸関節は治療のメジャーポイントになることが多く、肩関節や股関節はメジャーポイントとしては扱わないことがほとんどです。

仙腸関節は上からの自分の体重と、下(脚)から突き上げる圧力や衝撃とが交わるポイントで、強い力がかかります。そのためカイロプラクティックではここを、体重軸受部(Weight bearing)と呼び、最重要な治療箇所として捉えます。

札幌整体治療院 谷井治療室 仙腸関節画像

仙腸関節の動きは僅かで繊細ですが、人体はこの動きによってさまざまなバランスをとっています。その一つは、免震構造としての役目です。よく高層ビルの地下の基礎部分には、防振ゴムを使った免震機構があります。大きな地震の際にこれが揺れを吸収しビル全体の揺れを緩和します。下の動画はその模型となります。

この機能により仙腸関節が衝撃を吸収し、背骨や頭部の揺れを防いでいるのです。人間にとって辛い動きの中に頭部を揺さぶられるものがあります。頭部はその中に脳を収めているため、ここを揺さぶられることは望まないのです。三半規管が頭部にあるのもそのためだと思います。

そして、もう一つの働きは呼吸と関連があるのです。呼吸といっても通常の肺呼吸ではなく、もう一つの規則的な動きがあり、脳脊髄液の循環にかかわっています。仙骨には脊髄硬膜の付着があるため、この循環に大きく関わっており、仙腸関節の僅かな動きがこれを可能にしています。

この様に仙腸関節はとても大切な関節であるのです。谷井治療室では、腰痛だけでなくあらゆる症状に対して、仙腸関節を必ずチェックし必要に応じて調整します。

皆様のお辛い症状の原因が、実は仙腸関節にあった! ということもありますので、どうぞご参考にしてみてください。

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女性の病気と整体治療

生理痛、月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)、子宮内膜症、子宮筋腫、更年期障害、不妊症、つわり、婦人科疾患が原因の腰痛、妊娠にともなう腰痛など、女性特有のお辛い症状で谷井治療室にご来院下さる患者様が多くいます。

札幌は寒冷地のため、冷えがこれらの症状の悪化要因になっているケースもあります。また若い女性の場合はファッション重視のため、防寒対策がおざなりになっていることも原因の一つだと思います。

当院でも例えば、生理痛が酷く、生理休暇を取らなくてはいけない方もおりましたが、キネシオロジーテストで問題の箇所を調べ、矯正を繰り返すことで改善が見られたケースもあります。

婦人科系の疾患の多くは、血液循環の不良から起こるものが多く、整体治療などで骨盤などの歪みなどを改善すると、血液循環も改善され、結果として症状の緩和につながるのです。

ここ最近、増加傾向にあるのが、女性の冷え性と、低体温です。これらの根本的な原因は、食生活などの生活習慣にあると思います。

食事に関していえば、肉、卵、乳製品、砂糖、油などの摂取が増え、日本の伝統的な食生活が失われ、いわゆる食の欧米化が指摘されています。

私もこの点は婦人科疾患と関連していると考えます。特に血液サラサラとは真逆の、血液ドロドロに傾く要因は、上記の様に食の欧米化が大きいのではないでしょうか。

食事で健康的な生活を指導する食養家の方に聞いた話ですが、食材を包丁で切った時に、包丁にベッタリとこびり付く様なものは、体の中に入った時にも、血管の壁にこびり付くそうです。

これを聞いて私も、ああ~ななるほど! と納得しました。

確かに肉の脂身、バターやチーズ、ケーキ、などは脂肪分が多く、包丁にベッタリと付きますし、これらのものを多食すると間違いなく動脈硬化も進み、血管も詰まって血流が悪くなってしまいます。

血流が悪くなることと関連して、授乳中の女性のトラブルで多い乳腺炎があります。以前、桶谷式乳房管理の助産師さんから興味深いお話をお伺いしました。

食生活が悪く、血液ドロドロになると、乳腺も詰まってしまい、おっぱいが出なくなって結果として乳腺炎になってしまうのだそうです。

先生曰く、特に市販のカレールーを使ったカレーライスは、おっぱいを詰まらせる食材だそうで、授乳中のお母さんには、NGなのだそうです。

私も気になって市販のカレールーの箱に書いてある原材料名を調べてみました。

S社の中辛カレールー

●原材料

小麦粉、食用油脂(パーム油、なたね油)、砂糖、食塩、カレー粉、でん粉、酵母エキス、香辛料、焙煎香辛料(香辛料、コーン油)、ハーブオイル、たん白加水分解物(ゼラチン)、ソースパウダー、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、(原材料の一部に大豆、りんごを含む)

H社の中辛カレー

●原材料

食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、砂糖、食塩、でんぷん、カレーパウダー、砂糖粉乳混合品、全粉乳、脱脂大豆、はちみつ、チーズ加工品、玉ねぎエキス、ロースオニオンパウダー、トマトパウダー、オニオンパウダー、ポークエキス、バナナペースト、粉乳小麦粉ルウ、ココア、酵母エキス、ごまペースト、トマト調味料、りんごペースト、香辛料、しょう油加工品、ガーリックパウダー、ローストガーリックパウダー、チーズ、トマトエキス、着色料(カラメル、パプリカ色素)、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、酸味料、香辛料抽出物、(原材料の一部に鶏肉を含む)

この様に原材料の中に、「食用油脂」の記載があります。食品表示法の規定により、食品に含まれるもので、その割合の多いものから順に記載することになっていますので、これを考慮して原材料表示を見ると、食用油脂がいかに多く使われているかが分かります。

恐らくこれが血液ドロドロと、おっぱいを詰まらせる原因ではないかと思われます。もう一つ桶谷式の先生から教えていただいたことで面白かったのは、春の山菜はおっぱいを詰まらせるから授乳中の方は食べない方がいいといっていました。

その理由は、フキやウドなど春の山菜は、体に溜まっている脂肪分を血中に溶かす作用があるらしく、これらを一気に多食すると、乳腺も詰まらせてしまうのだそうです。逆に言えば、春の山菜はそれだけ排毒作用が強いということなのです。

母乳のことを、「白い血液」と呼ぶように、まさに母乳は血液からつくられていますので、血管が詰まるような食べものは、乳腺も詰まらせてしまうのです。

また低体温が今ほど多くなかった時代は、女性も妊娠しやすかったと聞きます。とにかく婦人科系の疾患は血液循環が全てといってよいほどその影響を強く受けます。

食生活を改善し、十分に体を動かし(適度な程度ではだめです!)、整体治療で体の歪みを改善すると、血液循環も良くなります。

生理痛など女性特有の様々な疾患の改善のためにも骨盤を中心とした整体治療は必須であると思います。

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恐ろしい廃用性萎縮

今回のテーマは、廃用性萎縮(はいようせいいしゅく)です。簡単に言うと、使わないものは衰えてしまうということです。

具体例で示すと、以下のようになります。

  • 寝たきりで歩かないと、脚の筋肉が委縮して歩けなくなる。
  • 噛まないで柔らかいものばかり食べていると、咬筋が弱くなり噛む力が落ちる。
  • 感情表現を抑圧すると、顔の表情筋が委縮し、表情に乏しい顔になる。 

寝たきりなどになると当然、骨も萎縮するし、内臓諸機能も低下しますし、精神機能も低下します。

体を使うという事は、「人間が生き生きと生きる」という人間本来の生き方の表れであり、そうしないと健康に生きられない人間も、所詮は動物の一つであることに変りないという事です。動物は「動く物」と書くように、活動的に動いてこそ動物であり、人間も全く同じでこれが自然の法則に従って生きるということなのです。

解剖学者の養老猛司氏によると、人間はコンピューターと似て、入力と出力を繰り返すことで生命を保っているそうです。

しかし、人間の場合、入力と出力のバランスが取れていません。入力のほうは目とか耳とか鼻、口など、いくつも入力装置があるのですが、出力のほうは、筋肉だけなのだそうです。

そのため筋肉をあまり使わないで衰えさせると、入力はできても出力ができなくなります。簡単に説明すると入力とは知覚のことであり、出力とは活動(運動)のことです。現代人の生活ではこの出力が極端に少なくなっているのです。

この出力装置として人に備わっているものは骨格筋だけなのです。この骨格筋がだめになると、人間の出力が全部なくなるという事が一般的には認知されていません。

養老猛司氏は、この状態を脳死に対して『全筋肉死』と呼んでいます。全筋肉死になると他がすべて大丈夫でも人間としてはなはだ耐えられない状態になると言っています。

二年前に東京上野の「国立科学博物館」に行った時のことです。学芸員の方に興味深い話をお聞きしました。人間の骨格についての話の中で、大腿骨(太腿の骨)を調べると、その骨の持ち主が現代人か、江戸時代以前の人かがわかるそうです。

どこを見るかというと、それは大腿骨の後面を見るとわかるのです。この部分には太腿の後ろ側の筋肉が付着しているため、現代人よりもよく歩き活動的であった江戸時代以前の人骨の場合、大腿骨の後面が筋肉によって強く引っ張られ、骨が畑の畝の様に盛り上がっているのです。私も実際にその骨を見せて頂きその違いに驚きました。

逆に現代人の大腿骨は、この部分が平らなのです。これはある意味で骨の退化なので、生物学的には危機に瀕しているという事です。

江戸時代と言ってもたった数百年前なので、生活様式の変化でこれだけ短い期間でも、これ程までに骨が退化してしまうのです。

「使わないと使えなくなる」の具体例を挙げれば、笑わないと、笑えなくなる。聞こえないふりをして人の話を無視していると、本当に聴力が落ちる。しゃべらないと、話せなくなる。などがありますが、これらは、脳のその部分が使われないために、機能低下を起こしてしまうからです。

結局、使わなければ錆びつくということです。 また、大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)(脚の付け根)骨折では患者の約9%が手術などの治療を受けてから1年以内に死亡していたことが、厚生労働省の研究班(主任研究者=萩野浩・鳥取大助教授)と日本整形外科学会による調査で明らかになったそうです。(寝たきりの期間が長くなります)

世の中には歩けない人は沢山いるが、歩かない人はもっといると言った人がいますが、人間は怠惰な方に流れやすいようです。

それに引き換え、動物は本能的に、動かないことがイコール死を意味するので、どんな状況でも動こうとします。

私が時々利用させていただく新登別温泉の「旅館四季」という宿に、ケンタという名の犬がいます。この犬は後ろ足が左右とも不自由なのです。そこで、ここのご主人が後ろ足を補助する器具をつけようとしたり、車を装着しようとしても嫌がり、自分の不自由な足で一生懸命歩こうとするのです。

確かにこのほうが、全身の筋肉を使うので歩行補助具を着けるよりもあらゆる面で良いのです。ケンタはこれを本能的に感じ、自分で選択しているという事にとても感心しました。

ケンタのこの姿を見て、あらためて動物と人間とでは随分と違うものだと考えさせられました。

札幌整体治療院 谷井治療室 犬写真

【ケンタ】

使わない(使えない)部分は、どんどん神様にお返ししていくようになり、すべて返し終わった時が死ぬ時だということです。 返却期限がまだ残っているのに、楽をして自ら使うことをやめてしまい、早くお返しするのはもったいなくありませんか? 神様から与えられた機能はしっかりと使っていきましょう!

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日本人と肩こり

札幌肩こり専門整体治療院 谷井治療室 肩こりイラスト札幌で肩こりなどの整体治療を行う谷井治療室の谷井昌幸です。今回のテーマは日本人と肩こりについてです。

肩こりは、当院にご来院の患者様の中でも最も多い症状の一つです。よく英語には肩こりという言葉がないといわれますが、日本人が考える肩こりに相当する英語は、「stiff shoulder」になるそうです。しかし、これは正確な表現ではないようです。「stiff shoulder」だと、肩関節や肩甲骨周囲のこりというニュアンスが強くなります。

しかし、日本人の言う肩こりは、主に首から肩上部にかけての僧帽筋の上部のこりを指しますので、「stiff neck」の方がいいのかもしれませんが、これも我々日本人の肩こりとはちょっと違うような気がします。もともと日本人よりも欧米人の方が肩こりが少ないようですが、昨今のパソコンやスマートフォンなどの普及により、欧米人にも肩こりが増えているようで、「neck tension」(直訳すると首の張り)という言葉も出てきたそうです。(この言葉が定着するかは不明ですが)

ところで、「肩が凝る」という表現を日本で初めて使ったのは、夏目漱石だと言われています。明治期の終わりに書いた小説『門』に出てくるのですが、肩が張るという表現は、それ以前からあったそうです。

日々の臨床で患者様の肩こりを診させていただく中で、体型と肩こりは関連が深いと思っています。「なで肩」と、「いかり肩」とでは、圧倒的になで肩の方が肩こりになりやすいのです。そこで欧米人と日本人の体型を見ても日本人の方が、なで肩が多いのではないでしょうか?(特に女性にその傾向が強いと思います)

また肩こりは筋肉の量にも関係していると思います。日本人よりも筋量の多い欧米人の方が、肩こりが少ないようで、筋量が多い分姿勢を保持する能力にも長けているようです。

また、日本人は正しい姿勢を無理に取ろうとして、かえって筋疲労を強めているのではないでしょうか。背筋を伸ばして美しい姿勢を保持しつづけることは、短時間ならまだしも長時間になると僧帽筋をはじめとした筋肉にかなりの負担を強いることになります。そもそも、関節や筋肉は動くための構造物なので、同じ姿勢で動かさないようにしていること自体に無理がかかってしまうのです。

つまるところ、日本人に肩こりが多いのは、体型や筋量の問題と習慣的な姿勢の問題に加え、同じ姿勢での長時間労働をも厭わない勤勉さが関係していると思います。

最近の臨床で感じることは、肩こりの重症化による頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、首や肩から手までの痛みやしびれなどの神経症状、自律神経失調症などが原因の不定愁訴が急増していることです。これらの原因は、パソコン病ともスマホ病ともゲーム病とも言われる現代生活の歪みが主たる原因ではないかと思っています。

松井孝嘉先生の提唱している、頸性神経筋症候群(CNMS) は首こり、肩こりが原因で次のような17の症状が起きるとされていますが全くその通りだと思います。

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

上記のような症状で、根本的な原因の首こり、肩こりを治療しないで、病院を受診し間違った薬物療法を受け続けていると、症状が複雑化し本当のうつ病などになってしまう場合もあると松井先生は警鐘を鳴らしています。

確かに様々な不定愁訴が、全身のバランスをとることで解消することが、私の臨床においてもみられますので、やはり原因としての首こり、肩こりをしっかり治すことが第一義的に必要であると私も感じています。

日本人の勤勉さが仇となり、さらに昨今のパソコンなどの普及と相まって急増している首こり、肩こりですが、重症化しない様に全身のバランスを調整することを強くお勧めいたします。

そのために当院で行う整体治療である、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法は、有効な手段の一つであると自負しております。

たかが肩こり、されど肩こりです!

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ハングリー精神

札幌整体治療院 谷井治療室 熊沢蕃山画像

【熊沢蕃山】

東京出身の私が北海道札幌市に来たのが、平成11年5月4日です。月日の経つのは早く、お蔭様で今年で18年目に突入いたしました。よそ者の私を温かく迎えてくださった北の大地の皆様には、本当に大変感謝しております。

今回は、北海道で出会った治療業界の皆様について書いてみたいと思います。

北海道という土地は、日本列島の中でも特殊な土地で、良く言えば独自性がある、悪く言えば、孤立している土地といえます。

本州からは、津軽海峡で隔てられている(ブラキストンライン)ため、交通手段が限られています。因みに動植物も本州と北海道では全く別の種類のものがいます。(ヒグマ、キタキツネ、エゾシカ、エゾリス、エゾモモンガ・・・など)

 

また、ベルクマンの法則のごとく、クマもシカも大型のものが生息しています。

話しが少し脱線してしまいましたので、整体治療の話題に戻しますね。治療業界も技術的なものを含め、日進月歩で日々新しい情報を仕入れていかなければ、時代の流れに取り残されてしまいます。インターネットの時代になり、どこにいても情報は手にすることができますが、カイロプラクティックやオステオパシーなどの技術の習得となると、実際にセミナーに参加し実技を学ばないといけません。

セミナーの開催場所のほとんどが、東京や大阪など本州の大都市圏になります。そこで北海道の同業者は、決して安くはない交通費をかけて本州へ学びに行きます。また、ほとんどのセミナーは午前中から開催なので、当日に移動していたら間に合わず、前日に現地入りしてホテルに泊まることになります。これでまた出費がかさみます。

そして、セミナーが終わってその日のうちに北海道に戻ると夜の10時~11時で、次の日は普通に仕事をこなさなければなりません。はっきり言って体力いります。

この様なハンディキャップを乗り越えて、北海道の同業者の皆様は、技術の研鑽に励んでいます。

しかし、距離的な問題があるため、どうしてもセミナーへの参加回数は、東京などの方にはかないません。

では、北海道の治療家は、レベルが低いのでしょうか?

結論から申し上げると、間違いなく「レベルは高いです!」と言えます。

本州の方は、セミナーに関しては恵まれすぎている環境です。私も北海道に来て初めてそれを実感しました。そのため、ありがたみが薄れ、向上心も薄れてしまいます。

逆に北海道の先生方は、セミナー選びから真剣勝負で、常に自分には何が足りなくて、何を克服すればステップアップできるのかを考えながら、自分に必要なスキルを身に着けるための最適なセミナーを探しています。

そして、セミナーでの学ぶ姿勢も、わざわざ北海道から来たのだから「すべてを持ち帰る!」という気概で参加しています。(勉強嫌いだった私でも、今ではこんな感じで学んでいます。)北海道の先生方は、そう言った意味ではハングリーで意識が高いといえます。

 

不遇な環境での学びの大切さを伝えたエピソードがあります。

江戸時代の陽明学者、熊沢蕃山(くまざわばんざん)と、その師の中江藤樹(なかえとうじゅ)にはこんなお話しがあります。

熊沢蕃山は、中江藤樹のもとにやってきて、その教えを垣根越しに聞いていました。蕃山は貧しかったため講義を聴くのにも仕事の合間に山二つ越えて、藤樹の話を聞きに通っていました。


ある日、藤樹が「そんなに私の話が聞きたいのなら、うちの馬小屋が空いているからそこに住んだらどうだ?そうすれば山を越えてくる必要もないだろう」と言いました。


しかし蕃山は「先生のお気持ち、感謝しきれないくらいありがたく思います。けれども、私が自分を励ますために、どうかこのままでいさせてください」と訴えた。

要するに、熊沢蕃山は、わざわざ山を越えて、遠い道のりを通ってくるからこそ意味があると言いたかったのです。逆境があるから成功もあるのです。

 
人間生きて行く上で様々なプレッシャー(圧力)がかかります。その圧力に負けない自分をつくっておかないと、プレッシャーに負けてしまいます。蕃山は楽な流れに抵抗し、自らを高めていったのです。
 
人間の筋肉もある程度の負荷をかけないと発達しません。植物の根も過酷な環境程、しっかりしたものになります。植物の花も環境に恵まれすぎると咲きません。畑の麦も踏まれることで更に強くなります。
 

昔から、人が心身ともに健康で丈夫に育つには「三分の飢えと、三分の冷え」が大切と言われます。心も体も恵まれすぎた環境では弱くなってしまいます。そこであえて自らを厳しい環境へもっていき、克己心、ハングリー精神を高めていくことが大切だと思います。

北海道の諸先輩方に、このようなハングリー精神をとても強く感じました。私も見習いたいと思います。

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整体治療と忍耐

札幌整体治療院 谷井治療室 帆船イラスト日々の臨床で整体治療を行っていると、とんとん拍子に改善する方もいれば、なかなか結果が出ず、私も患者様も辛抱を強いられるケースも多々あります。どちらかというと、後者の方が多いかもしれません。

谷井治療室という船は、まだ見えざる治癒という希望の陸地を見据え、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法、キネシオロジーテストというツールを駆使して、どんな荒波も乗り越ええて行かなくてはなりません。患者様も同じ船の乗組員として、治癒という彼の地への航海を共にするのです。

ただ患者様は、途中での下船は自由に許されています。治癒という希望の陸地は、いつ目の前に現れるかは誰にもわからないため、この船の航海には忍耐が必要になります。

これはある意味で苦境であり、苦難、災難、困難が付きまとう船旅となることもあるでしょう。こういう苦しい状況を乗り越えてゆくためのヒントになる言葉を見つけました。

・己自身と闘うことこそ最も困難な闘いであり、 己自身に打ち克つことこそ最もすばらしい勝利である                             (ローガウ   ドイツの詩人)

・苦しいときに、にがい水を飲まなかった奴は、ひだちが悪いよ。おれは「苦労」を、おれの「先生」だと思っているんだ(山本有三 ・大正昭和時代の作家) 

・寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る(ウォルト・ホイットマン ・アメリカの詩人 )

・忍耐はありとあらゆる困苦に対する最上の治療なり(プラウトゥス   ・ローマの喜劇作家)

・狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者多し。(マタイ伝七章十三節」より)

・神は勇者を叩く(フリードリヒ・フォン・シラー   ・ドイツの詩人・劇作家  )

・行き詰りは展開の一歩である(吉川英治)

・避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます。(加藤諦三)

・勇気と忍耐力があれば、どんな困難も打ち破り、どんな障害物も消し去るほどの魔法のような力が湧いてくる。(ジョン・クインシー・アダムズ・第6代米国大統領)

・つむじ風はひと朝と続かず、豪雨は一日と続かない。(老子)

・人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。(アインシュタイン)

・悪い時がすぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。(松下幸之助・パナソニック創業者)

・悩みを笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。(エドガー・W・ハウ・小説家)

・やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。(デール・カーネギー・思想家)

・今までの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。(王貞治)

・本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。(ヒルティー・哲学者)

・偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。(トインビー・歴史家)

・逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。 それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。(ジョセフ・マーフィー・思想家)

・どんな失敗にも対処法はある。要はそれを見つけることだ。道に障害物があれば、迂回しなさい。(メアリー・アッシュ・実業家)

・どちらの方向に足を向けても困難が私たちを待ち受けています。人生ある限り困難は必ずついてまわります。こうしたものはその人の人格から作り出されるのです。( ヘレン・ケラー・教育家)

・逆境においては、人は希望によって救われる。(メナンドロス・作家)

・困難と障害とは、いかなる社会にとっても、力と健康の価値ある源泉である。(アインシュタイン・物理学者)

・何事につけても、希望する事は絶望するよりもよい。可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから。(ゲーテ・詩人)

・本当の人間の価値は、すべてがうまくいって満足しているときではなく、試練に立ち向かい、困難と闘っているときにわかる。(マーティン・ルーサー・キング・公民権活動家)

・逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる。(メーテルリンク・作家)

・どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。(芥川 龍之介・作家)

・「闇があるから光がある。」 そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光のありがたさがわかるんだ。 (小林多喜二・作家)

・まず、悪いことに耐え、続いてそれを理解し、それから学ぶことです。(ジェームズ・アレン・思想家)

以上の名言を病苦に悩む方々にと思ってブログを書いてきましたが、結局こういうものは書いた本人に一番必要なのだと気づきました。

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整体治療と保存的療法

札幌整体治療院 谷井治療室 バランス画像谷井治療室での施術法は、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法、整体治療、などなどいわゆる保存的療法の範疇に入る施術を行っています。

保存的療法とは、当院にお越し下さる患者様の主な疾患である整形外科的疾患の範疇では、人体を傷付けず、また出血させずに治療する方法の総称です。出血させて治療する観血的療法とは対極に位置します。

観血的療法とは、いわゆる手術のことで、最終的な選択肢としての存在であり、できれば受けたくないのが本音ではないでしょうか。

当院にお越し下さる患者様の中にも、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、変形性股関節症、変形性膝関節症などで、病院で手術を勧められ困っている方々もご来院くださります。

当院では、保存的療法によって痛みやしびれの根本的な原因に対するアプローチを行い、手術をしなくても良い状態になることを目指し施術させていただいております。手術には様々な問題点があり、術後の後遺症に苦しむ場合もあります。

私がまだ独立開業する前に整形外科に勤めていたことがありました。そこでの忘れられない思い出があります。

60代の初老の男性の患者様が、坐骨神経痛でその整形外科に通院していました。この方にお話を伺うと、数年前に同様の症状があり、別の病院で手術を受けたそうです。

しかし、残念ながら症状は一向に改善されず現在に至ってしまったそうです。その方の発した言葉は今でも忘れられません。

「手術は成功したんだ! 今ある痛みは、また別の原因で起きているんだ!」

この方は、医者に勧められるままに手術に同意し、手術をしたら痛みから解放されると信じていたのです。その結果は前述の通りで、この方は期待を裏切られた結果になりました。

人は自分が信じて同意したものを、たとえ結果が良好でなくても信じ続け、決して期待が裏切られたとは認めたくないんだなと、その発言から感じました。その方の心中を察すると、私もただうなずくだけで何も言えませんでした。

もう一つのケースは70代男性で、変形性股関節症のため人工股関節手術を受けました。手術は成功したように見えましたが、手術をした右側の脚の長さが短くなり、左右の脚長差が4cm以上になってしまいました。それと、人工股関節の手術をした方によくある訴えなのですが、患部が大変冷えるとおっしゃっていました。脚長差が4センチ以上もあるため、歩行も不自然になり、尚且つ病院でのリハビリも画一的な筋力トレーニングのみで結局、不自然な歩行のまま病院のリハビリは終了してしまいました。

病院では、手術も無事に終了し、リハビリも終わったので、あとは自分で何とかしてくださいとのことでした。その後はアンバランスの状態での日常生活を強いられたため、骨盤と腰椎に強い変形を来たし今度は脊柱管狭窄症になってしまいました。下肢の痛みと痺れに耐えかねて、とうとう脊柱管狭窄症の手術を受けることになりました。

しかし、術後の経過は良くなく脊柱管狭窄症の症状は全く改善されず、鎮痛剤の服用と、座薬に頼る日々になってしまいました。

この様な事例では患者と医者の間に考えの相違が浮かび上がるのです。患者は手術をすれば元の様に全く痛みのなかった状態に戻れると思っているのです。

しかし、医者は手術後に無難に退院することを目標にしていることが多く、必ずしも手術によって患者の症状のすべてを取り除くことを確約しているわけではないのです。この様なことから、手術は成功しても、症状は改善しないということが起きてしまうのです。

また日本の現在の医療制度上、保存的療法に対する診療報酬の評価が低いので、病院側もそれに時間や労力を投入することができないのはわかります。

誤解をしてほしくないのは、私も手術を完全否定しているわけではありません。脊柱管狭窄症でも排尿障害があったり、股関節の問題でも大腿骨頭の崩壊が激しいものなど緊急に手術を要するものも多々あります。

しかしながら、手術をしなくても良いような患者を、急いで手術してしまうケースもあります。私はまずは保存的療法を十分に行っていけば手術しなくてもいいケースも多いと思います。

当院での保存的療法の考えは、まずは身体の前後左右などのバランスを整え、重力に対して無理のない身体をつくります。このバランスが取れていない状態で、筋トレを行っても効果が出ないばかりか、逆に体を壊してしまうこともあるのです。歩くのも、自転車に乗るのも、スキーやスケートもすべてバランスの上に成り立っています。

ウエートトレーニングを行った事がある方はわかると思いますが、100kgのバーベルでベンチプレスをするときに、左右のプレートの重さが均等であれば、スムーズに挙がりますが、間違って左右のプレートの重量が違うと、ものすごく挙げずらくなります。これは、バランスが均等の時には、バーを差上げることのみに、筋力を使えますが、重さに左右差があるとバランスをとることに筋力の何割かが使われ、残りの力でバーを差上げなくてはならないので、ものすごく重く感じるのです。

これらの事からもわかるように、まずは無理、無駄、ロスの無い様にバランスをとることが第一義となります。

そして次に、個々の関節や筋肉、靭帯などの拘縮などを調整いたします。これには段階的にそれぞれのステージがあるため、時間と回数がかかります。良いもので体を治そうとするときは時間がかかるのです。逆に壊れる時は一瞬です。

例えば、自然食やサプリメントで健康になろうとしても、それを始めてすぐに結果が出ることはありません。逆に農薬や劇薬を飲んでしまうと、急激に体調を崩し最悪死に至る場合もあります。健康の建設には時間がかかり、破壊は一瞬なのです。

また、患者様には低下した筋力の強化とストレッチなどを指導させていただきます。オステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法などの施術は患者様にとっては、他力のものです。そこに筋トレやストレッチといった自力のものが加わると、それぞれが車の両輪の如く働き、治癒を加速していきます。

この様に保存的療法の価値と大切さをもう一度、見直す時期に来ていると思います。一生涯使い続けられる身体を目指し、お互いに歩んでゆけたらと思っております。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

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