ストレートネックと整体治療

寝違え、ぎっくり首、首が回らない、など、首の痛みの表現はいろいろあります。首は生命にかかわる大切な部位のため特に感覚的にも敏感になっています。

通常は、首のこりや痛みと、肩こりはセットになっており、随伴症状として頭痛、吐き気、めまい、耳鳴りなども伴うことがあります。

現代は、パソコンやスマートフォンの普及で、不自然な姿勢を強いられることが多くなりました。その結果、ストレートネック(ミリタリーネック)の状態になり、これがさらなる諸症状の悪化を招きます。

ストレートネックの動画

 

正常な頸椎は、前腕のカーブをもっていますが、これがクッションの働きをして、脳への衝撃を吸収しています。これがストレートネックになると、歩行や運動時の衝撃が、まともに脳へ伝達されてしまいます。

ストレートネックの症状
  • 頭痛
  • 首の痛み、首が回らない
  • 肩こり
  • 頸椎症、頸椎椎間板症、頸椎椎間板ヘルニア
  • 頸部脊柱管狭窄症
  • 吐き気
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 手や腕の痺れ
  • 寝違いを起こしやすい
  • 枕が合わない
  • 自律神経失調症
  • うつ、パニック障害
ストレートネックの原因と治療

ストレートネックになる原因の第一は、不良姿勢です。スマホの操作の様に、首を下に向けた状態での長時間の作業がストレートネックの一番の原因になります。

この状態が慢性化すると、頸部の筋肉の緊張が持続し、頸椎を後方に引っ張る力がかかります。これが更なるストレートネックの原因になってゆきます。

ストレートネックは、決して元に戻せない不可逆的変化ではありませんが、この状態が長く続いていたり、年齢的に頸椎や椎間板に変性が起こり、構造的に変形が起きてしまうと、難治性になってしまいます。

谷井治療室の整体治療では、ストレートネックに対して、頸椎の治療だけでなく、骨盤や鎖骨、肋骨、頭蓋骨、内臓マニュピュレーションなどを行い、総合的に全身を調整いたします。

ストレートネックで頸椎の構造と機能に異常が生じると、その影響が、胸椎、腰椎、骨盤、頭蓋骨などと、全身へ波及します。これは、それぞれの椎骨やその他の器官が相関関係にあり、相補的に繋がりを持っているからです。

身体は一ヶ所悪い所があると、他の部位でそれを補おうとします。これは、ホメオスタシス(恒常性維持機能)といって、身体を常に一定の状態に保とうとする機能があるからです。

例えば、クラスに勉強の苦手な落ちこぼれの子がいるとします。すると、皆でその子をサポートするというイメージです。これが自然界の摂理であり法則だとすると、人間社会にも同じことが当てはまると思います。弱者切り捨てではなく、相互扶助なのです。

わかりやすく学校での話をしましたが、これは家族でも会社でも、全ての集団に当てはまります。私とあなただけでなく、その環境を取り巻く全ての関係者の間で「Win-Win」(私とあなた双方に得のある良好な関係、私も勝って、あなたも勝つ)の関係を作らなければ、真の相乗効果を発揮することはできないと思います。

身体の場合は、「Win-Win」の関係を更に広げて、「Total Win」の関係になっています。全身の器官、組織、細胞が相補的に繋がり合っているのです。

この様な理由から、ストレートネックになると、首だけでなく、全身あらゆるところに、その悪影響の症状が現れます。これらの影響を逆に捉えると、ストレートネックだからと言って、首だけを治しても結果が出ずらいことが分かります。

頸椎の安定には、骨盤の安定は欠かせません。どんな建物でも、基礎がしっかりしていないといけません。

仏教の喩話に、次のようなものがあります。

三階だけを求めた男

ある愚かな金持が、友人の三階建ての家を訪ねた。

その眺めの良さにすっかり魅せられて自分も三階建ての家を造ろ
 
うと思い、大工に依頼した。しばらくして現場に行くと、やっと基礎
 
が出来たところ。またしばらくして行くと、一階部分が出来たば
 
かりである。金持ちが催促すると、大工は三階建てにはそれだけ
 
基礎と、一、二階をしっかりと造る必要性を説明した。
 
もうそろそろ完成しただろうと思ってある日、建築現場に行ってみた。まだ二階部分ができかけの
状態。

金持ちは怒って「一階や二階はどうでもいい。とりあえず三階を先に造れ!」と言ったという。

この寓話の様に、基礎の無い建物は無く、逆に基礎がしっかりしていれば、建物も安定します。頸椎の安定には、骨盤やその他の部位の安定も欠かせないのです。

東洋医学と頸部の痛みの関係

東洋医学的に首の痛みを考察すると、消化器系に関係の深い「脾経」と「胃経」が強く関わっていることが分かります。

下の経絡図のようにその経絡の流れ(流注:るちゅう)は、頸部に関連しています。

札幌整体治療院 谷井治療室 脾経の図

【脾経の図】

札幌整体治療院 谷井治療室 胃経の図

【胃経の図】

実際に、臨床の現場で出くわすのは、首の痛みや寝違えとこれらの経絡との関係です。脾経と胃経は、消化器系に関連し、臓器では膵臓と胃に当たります。消化器系の疲れが、この経絡の流れを悪くし、頸部筋肉の異常緊張を招きます。

これにより、首に痛みや可動制限が起き、ひどい寝違えを起こすこともあります。特に寝際に砂糖のいっぱい入った甘いものを食べると、その傾向が強くなります。寝際の砂糖菓子にはご注意ください!

首は、4.5kg~7kgもの重さの頭を支えています。不良姿勢になると、この何倍もの重さが首にかかることになります。首・肩こり、ストレートネックの予防と改善のためには、正しい姿勢とともに、定期的な整体治療が有効です。

ストレートネックや、首のズレは、たかが首こり、肩こりと、バカには出来ません。良い首の状態が、全身の良い健康状態と深い関係にあります。皆様もどうぞ首を大切にしてください!

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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整体治療と未病治

体の不調は、突然やってくることがほとんどです。腰痛なども、ぎっくり腰の様に突然の激しい痛みに襲われたり、坐骨神経痛も、ある日突然、痛みや痺れに気づくということです。

虫歯もある日突然痛くなることがあり、頭痛や腹痛もまた然りと言ったところです。

痛みや痺れは、ある日突然訪れますが、その前に水面下では、着々とその芽が膨らんでいるのです。ぎっくり腰も、突然来るようで、実は数日前から腰の異変を感じていたということが多いのです。まあ、この異変を感じられるか、感じられないかは、それぞれの感性ですが、体はしっかりとその声を発しているのです。

腰に軽い痛みがあったとか、腰が張っていた、腰が重かった、などという事はまだ分かりやすく、因果関係を結び付けやすいのですが、それ以外の兆候もあるのです。

  • 身体がとにかくだるい。
  • 寝つきが悪い。夜中や明け方に目が覚める。
  • イライラする。
  • 寒気がする。
  • 脈が速い。
  • 皮膚がカサカサする。
  • 食欲がないか、逆に、とにかくお腹がすく。
  • 何もやる気が起きない。
  • 微熱がある。
  • 手足が冷たい。

この様に、一見、腰痛やぎっくり腰と関係なさそうな事でも、体は異変を知らせるサインとして送っているのです。

内臓疾患でも、検査で異常がでたら、その機能の70%が壊れていると言われています。肝臓なども沈黙の臓器とか、物言わぬ臓器などと言われていますが、疲れやすいなど、様々な全身症状はサインとして、その前に出ていると思います。

大きな症状が出る前には、小さな変調が見えないところで積み重なっています。ちょうどコップの水があるれるように、少しずつ悪因が溜まっていき、それがいっぱいになった時に、大きな症状としてあふれ出すのです。

「未病を治す」

一般に「未病(みびょう)治(ち)」という言葉がありますが、正しくは、「未だ病まざるを治す」と読みます。

未病の概念は、中国最古の医学書と呼ばれている『黄帝内経』から出ています。この教えは現代でも十分通用するものです。『黄帝内経:素問:四気調神大論』には、「聖人は、すでに病になっているものを治すのではなく、未病を治します。」とあります。

また『素問:刺熱編』では、「腎熱の病のものは、頣(おとがい)が先に赤くなります。病がまだ出ていなくともこの赤色が現れている場合にはこれに鍼を刺します。これを名づけて未病を治すと呼んでいます。」とあります。

同じく黄帝内経には次の様に書かれています。

「国家を治めるのと同じように、騒乱が起こってしまってから、これを治める方法を研究するのではなく、騒乱の発生する前に、未然にこれを防ぐのである。仮に疾病がすでに発生してしまってから治療したり、戦乱がすでに起こってしまってから平定するということであれば、つまり、口が渇いてやっと井戸を掘ることを思いつき、戦争になってからやっと武器を造ることを考えるのと等しく、それでは、あまりにも遅すぎるのではなかろうか」

また、「健康・医療戦略(平成27年7月22日)閣議決定」では、未病について以下のように説明されています。

※健康と病気を「二律背反」の概念で捉えるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的
に変化するものとして捉え、この全ての変化の過程を表す概念が未病である。また、治未病とはこ
の一連の変化の過程において、特定の疾患の予防・治療に止まらず、体全体をより健康な状態に
近づけることを治未病(未病を治す)という。

※「予防」と「未病を治す」の違い
「予防」は、個別具体的な疾患の発症を防ぐことであり、「未病を治す」とは、特定の病気を予防
するのではなく、心身全体をより健康な状態に近づけることが大きな違いである。

西洋医学的な思想では健康と病気を二律背反的に捉える傾向があり、病気がなければ健康で、健康でなければ病気というように絶対的に評価しがちです。「病気」や、その「症状」を治療の対象とする西洋医学では、病気と健康の間に線引きをしないと、「病名」や「症状名」がつけられず、具体的な治療を開始できないと考えるからです。

未病は東洋的な考え方で、西洋的な考え方から未病を説明すれば、未病とは健康管理または、予防医学の一分野となります。

ある医師会のホームページには、「高脂血症、糖尿病、高血圧なども未病の1つと考えることができます。」と書かれていました。確かに自覚症状が無ければ、これらは未病に分類されてもおかしくないかもしれません。

中国の陳延之の著書『小品方』には、以下の言葉が書かれています。

上医は国を医(いや)し、中医は人を医し、下医は病を医す

下医は病を医すとありますが、病を治せれば上等だと思いますが、ここだけに医療の目的を置いていてはいけないとの戒めだと思います。ここでは医者への指摘が述べられていますが、患者の側にも問題が無いわけではありません。

仕事の忙しさや、生活習慣の乱れなど、自分の体を顧みないで頑張り過ぎ、常にストレスを抱えていると、病気のサインを見逃し、気づいたときには、もう手遅れということもあります。

以上のように、未病としての体のサインを見逃さずに、何事も悪くなる前の予防が大変大事になります。

腰痛なども、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどによって、坐骨神経痛や大腿神経痛が発生します。早期に治療を開始すれば、神経痛の回復も見込めますが、長期間放置したものは、神経に損傷が残り回復が見込めなくなります。これなども「未病治」の大切さを物語っている事例です。

コリや軽い痛みの段階でも、早めに整体治療でバランスを取ることで、大病に至るリスクを減らすことができます。

小さなサインをも逃さず、何事も、問題は小さいうちに解決することが大事です!

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体の名前の慣用句と整体師の考え 2

前回のブロブの体に関する慣用句のパート2です。今回も私の勝手な見解で解説しました。整体治療師からの完全な独断と偏見ですので、どうぞお手柔らかに!

首が回らない
(くびがまわらない)
意味:お金がなかったり、借金が多かったりしてやりくりできない。

整体師の独断見解:人生のうちで金が無いほど辛い事はない。そのストレスから、消化器系をやられる。消化器系の経絡の流れに変調をきたすと、首を寝違えやすくなる。単にストレス性の筋緊張を起こして、首が回らなくなるともいえる。

腹が黒い
(はらがくろい)
意味:心の中で悪いことを考えている。

整体師の独断見解:昔の人は人間は腹(肚)で物事を考えると信じていた。良からぬことを考えると、その腹が黒くなるとはよく言ったものである。現代の医学でも、腸は脳であるとの考えが見直され実証されている。昔の人は感覚的にそのことが分かっていたのである。

腹の虫が治まらない
(はらのむしがおさまらない)
意味:腹が立ってどうしようもない。癪(しやく)にさわって怒りがおさえきれない。

整体師の独断見解:先程の腹黒いの所でも取り上げたが、最近の研究では腸内フローラ(腸内細菌叢)によって、人間の感情が左右され、うつ病などにもなるとわかってきた。腸内細菌にはいろんなやつがいるので、怒りに関係するのもいると思う。こいつが怒りに乗じて暴れだすと、なかなか収まらないのではないだろうか。

胸をなで下ろす
(むねをなでおろす)
意味:不安がなくなりほっとする。

整体師の独断見解:昔は心は胸にあると考えられていた。心臓にあるとの説もあった。確かに心配や不安があると胸のあたりが詰まった様になったり、モヤモヤしたりする。これらの原因であった心配事が解決すると、胸のモヤモヤがスッキリとなくなる。これも昔の人の経験的な感覚から出た言葉であるが、実際に胸がモヤモヤしている時は、胸の中丹田に気の滞りがあるのである。

かた身がせまい
(かたみがせまい)
意味:はずかしくて周りの人たちに気が引ける。

整体師の独断見解:人は肩で会話すると言われる。日本人はそれ程でもないが、欧米人は両手を広げたり、肩をすぼめたりしながら感情表現をしている姿を見る。「オーノー!」とか「オーマイゴッド!」とか言うときの外人の姿を思い浮かべてほしい。感情と僧帽筋は関係が深く、気が引ける時は心が萎縮しているので、僧帽筋も収縮し肩をすぼめた形になる。まさしく肩身が狭い姿勢になってしまうのである。

腰を抜かす
意味:とても驚く。 驚きや恐れのために立ち上がれなくなる。

整体師の独断見解:驚くと本当に腰の力が抜けて動けなくなることもあるのです。昔の怪談映画の四谷怪談や、番町皿屋敷などで幽霊やお化けに出くわすと、腰が抜けて動けなくなる人が必ず登場する。東洋医学的には、極度に驚くと腎の気が抜けて腎虚の状態になる。腎のつかさどる部位の一つに腰部がある。この様な理由から、腎虚になると、腰の筋肉に力が入らなくなるのである。私が知っているところでは、隠れていた人に急に「ワッ!」と驚かされて、そのはずみに、ぎっくり腰になった人がいます。

手に汗を握る
(てにあせをにぎる)
意味:物事がどうなることかとはらはらする。

整体師の独断見解:緊張すると交感神経が過剰に興奮状態になります。掌の汗腺はこの状態で発汗する様にできているため、手に汗を握るとなるのです。

足が重い
(あしがおもい)
意味:①足がつかれてだるい。②行かなくてはならないのに、行くのがいやだと感じること。

整体師の独断見解:嫌な事をする時は、気が重くなる。この「気」が重い状態は本来、臍下丹田にある重心が、足の方へ移動してしまいます。すると足枷を付けられたように足が重くなってしまいます。重心の位置によって足は重くも軽くもなります。

足が地につかない
(あしがちにつかない)
意味:①きんちょうや興奮(こうふん)でそわそわする。②考え方がうわついてしっかりしていない。

整体師の独断見解:先程の「足が重い」の説明の逆で、興奮したりすると気が本来の臍下丹田の位置から上に上がってしまいます。これは気が上ずっている状態で、足は軽いというよりも不安定な状態で、フワフワした感じになります。「浮足立つ」という言葉も同じ原理です。

足が棒になる
(あしがぼうになる)
意味:足がつかれてこわばる。

整体師の独断見解:筋肉は疲労がたまると硬くなります。乳酸という疲労物質が筋肉内に蓄積し、これが筋肉痛の原因にもなります。疲れると足だけでなく首も背中も腰もみんな棒のように固くなります。これが自然のブレーキとして働き、それ以上筋肉を使わない様にさせます。それでも無理をしてしまうと、筋肉は痙攣をおこした状態になり、緊張やコリが持続してしまいます。体を休めることは大事ですので、皆さんも無理をしないでくださいね!

へそを曲げる
(へそをまげる)
意味:機嫌(きげん)を悪くする。

整体師の独断見解:整形外科テストにビーバー徴候というものがある。仰臥位(仰向け)で、両手を頭の後ろに組んでもらい、上体を前屈(上挙)するように指示する。ちょうど腹筋運動のボーズをとるような感じです。臍が上方に動くとT10~12の神経根症状が疑われる。臍が下方に動くとT7~10の神経根症状が疑われる。この様にへその位置が変わることもあるのです。この場合の原因は、気分とは関係なく神経の問題ですが、こういう現象もあるというお話です。

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排泄の大切さ

人間の身体の排泄経路は主に4つあります。

  • 大便
  • 小便
  • 呼吸
  • 皮膚

これらが上手く機能していると、老廃物の排泄も良くなり体も元気で体調が良くなります。

整体治療を行うと停滞していた体の排泄機能が動き出し、稀に様々な反応が出ることがあります。これを好転反応とか瞑眩(めんけん)と呼びます。

よく患者様に言われることが、治療を受けた後は体がだるくなったり、眠くなったりするということです。これは、弛緩反応と呼ばれるもので、整体治療によって体が緩みこれらの症状が出てくることがあるのです。

次に過敏反応というものがあり、治療によって循環が促され、その結果として痛みがかえって強くなったり、具合が悪くなったり、ごく稀に発熱することもあります。

また、排泄反応が活発になり、先に紹介した4つの排泄経路がフル稼働することもあります。下痢をしたり、濃い色の尿が出たり、多くの汗をかいたり、皮膚にブツブツが出来たりします。

整体治療が正しく行われると、循環が悪かったところが流れが付いてきます。これによって、体に溜まった老廃物が出口を求めて動き出すのです。体に澱(おり)の様に溜まったものが、攪拌され表に出ると表現すると分かりやすいでしょうか。

池の水でも一見澄んでいるように見えて、底には落ち葉や泥などが沈んでいます。これを棒などでかき混ぜると、あれほど澄んでいた水が濁ってしまいます。この様に体の中も動き出すと、溜まっていた老廃物が動き出すのです。

皮膚は大切な排泄器官ですが、その中でも特に排泄しやすい場所があります。それは股になったところです。股というと股間を連想するでしょうが、股間だけでなく股に見えるところや、関節などを折り曲げると股の様に見えるところも、ここでは全て股とします。

手の指の股、足の指の股、肘の内側、膝の裏側、脇の下、首、などです。

これらの部位は皮膚が柔らかくてあまり角質化していませんので、老廃物を排泄しやすいのです。アトピー性皮膚炎などもこのような部位に症状が出やすくなります。

私が出張治療をしていたころ、ある小学生の女の子の治療させていただきました。その子は風邪をひいて熱を出して寝ていました。その当時は整体治療に経絡治療を交えて行っていたので、経穴(ツボ)にマグレインという金属の粒を張り付けていました。

取穴する際にその子の足を診たら、足の指の股全てに黄色い油のような排せつ物が溜まっていたのです。それを見て私は、体から出た老廃物がこんな所に溜まっているのかと驚きました。

よく足湯をすると体が温まって健康に良いと言われますが、温まった結果として足からの排毒が促されたという事が大きいと思います。これは手浴も同じで、手も10~15分位はお湯につけてあげると排毒が促されて健康にいいのです。この時、足湯と手浴は同時にしない方がよく、例えば朝に手浴を10分したら、夜に足湯を10分するとよいのです。

流水腐らず、戸枢螻せず(りゅうすいくさらず、こすうろうせず)の例えの様に循環しているものは、健康で清らかでいられると思います。

また、様々な訳がありますが、英語のことわざ ”A rolling stones gathers no moss” 転石苔むさず(てんせきこけむさず)の例えの様に転がる石には苔が生えないとも言えます。

ここで注意しなくてはいけないのは、先程、好転反応とか瞑眩(めんけん)についてご説明しましたが、これはあくまでも体にとって良い治療をした場合に限って使われる言葉で、間違った治療によって引き起こされる反応は、好転反応でも瞑眩でもありません。これはただ悪くなっているだけです。

好転反応や瞑眩は、そうそう頻繁に出るものではなく、もし出たとしても一過性で徐々に楽になってゆきます。

これを、間違った治療の逃げ口上に安易に使うのは問題です。またサプリメントや、健康食品なども良くこの言葉が使われますが、体に合わないものを摂っている可能性もあるため悪い反応が出たときは、ご注意ください。

とにかく健全な排泄は大切で、これがしっかりしていれば、病気になりずらいし体調もいいのです。逆に、これらが上手くいかないと何らかの病気の温床になったり、体がだるいとか、なんかスッキリしないとか、疲れやすいなどの体調不良を訴えることが多くなります。

これまで物質的な老廃物について述べてきましたが、心の問題である感情の排泄も実は大切なのです。

怒り、悲しみ、喜び、などが整体治療をすると表面化してくることがあります。この様な感情も心の澱(おり)として溜まっていたものが体が整うと外に出ようとしてくるのです。

抑圧された感情は、体のコリや歪みなどと密接に繋がっており、その歪みが整体治療で正されることにより、感情のエネルギーも上手く排泄されていくのです。この時に、心の好転反応や瞑眩が起き、一時苦しむこともありますが、その後はスッキリして身も心も軽くなることがあります。心身相関ということが、この様なことからも理解できます。

体のコリは心のコリと関係しますので、全身のバランスを取ることは様々な効用があるのです。

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歯の治療と整体

札幌整体治療院 谷井治療室 歯科治療イラストこのブログを読んでくださっている皆様のほとんどは、今までに最低一度は虫歯の治療をしたことがあると思います。(お恥ずかしながら、私は何度も痛い目に合っております)

虫歯の治療では、レジンやパラジウム、筋合金、セラミックなどの詰め物や、かぶせ物をしますが、これらが合わなくて違和感を感じた方はいませんでしょうか?

高さが高く感じるようになったり、詰め物が歯の穴よりも大きくて、きつく感じたり、舌や頬っぺたの内側を噛みやすくなったりといろいろな不具合があります。

この微妙な変化は、通常違和感として感じられ、体はそれに反応して筋肉の緊張などが起こります。

人間の感覚は自覚症状としては、数十ミクロンの差でも感じます。卑近な例を挙げれば歯の間に食べ物が挟まった時など、とても嫌な感じがしますが、この詰まった異物の厚さは1ミリもありません。恐らく10ミクロンとか20ミクロン位ではないでしょうか。こんなに薄いものでも体は異物として感じるようにできているとは、あらためてすごいなと思います。この感覚は、虫歯予防にも役立ちますので、歯の健康には大変重要な感覚です。

実は、キネシオロジーでチェックすると、コピー用紙やラップの厚みでも筋力低下を起こします。因みにコピー用紙の厚さが約0.09mm、ラップの厚さが約0.011mmだそうです。

人間の脳は1ミクロンの厚さでも感じていると言われています。さすがに1ミクロン位だと歯の異物感としては自覚できないかもしれませんが、敏感な人ですと、なんだか変?、噛み合わせの左右差が違う、嚙んでいると顎が疲れやすい、などの変化として歯そのものの違和感というよりも、その歯による悪影響の結果としての変化を感じることが多いと思います。

整体の立場から厳密に言うと、1ミクロンでも噛み合わせがズレると、脳はそれを感知し咀嚼筋や頸部の筋群などに異常な緊張が発生し体は歪みます。それぐらい噛み合わせは全身に影響を与えるのです。

人間の頭部には大切な脳が納まっています。この脳は精密がゆえに衝撃や不良姿勢により頭部の位置が変わることを嫌います。下顎骨は頭部(脳)が、常に正しい位置にあるように働きます。側頭骨にぶら下がっている形で下顎骨は存在し、頭部の位置を安定させるバランサーの役割をしています。

噛み合わせが狂い、下顎骨の位置が変わると、全身のバランスが崩れ、頭部(脳)の位置が変わります。これにより脳神経の働きが悪くなり、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、首こり、肩こりなど様々な不調を発生させます。

虫歯の治療で噛み合わせが変わると、骨格的なバランスが必ずズレてきます。そのため元のかみ合わせを保つのはとても大切なのです。

しかし、歯科治療でここまでの精度を出して完璧に嚙み合わせを調整するのは、至難の業だと思います。1ミクロン単位で調整できればいいですが、実質的には無理ではないでしょうか。門外漢の私がこんなことを書くと、「ふざけるんじゃね~!俺はそのくらいの精度で調整できるぞ!」と言われてしまうかもしれません。もしこのような先生がいましたら、素直に謝りますのでどうぞお許しください。

ただ歯を削るということは、削った部分は元に戻せないということで、「ヤバイ削り過ぎちゃった!」というようなことが起きた場合、どうなっちゃうのでしょうか?

また、何本もの歯を次々と治療するようなケースでは、元の咬合は完全に失われます。先日も谷井治療室にご来院下さった患者様で、歯の治療をしてから顎が外れるようになったという方がいました。これなどは、明らかに医原病です。噛み合わせはこれぐらい重要なのです。

しかし、人間には個人個人に、生理的な許容範囲というものが存在し、多少の誤差は吸収してしまうのです。この生理的許容範囲はかなり個人差が大きく、ほんの少し嚙み合わせがズレただけでも、首こり、肩こり、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出る人もいれば、噛み合わせが大きくズレていても、何の問題もなく日常を送っている人もいます。

この差はなぜ起きるのでしょうか。その答えは、上顎骨、下顎骨、などが頑丈に出来ているのか、きゃしゃなのかで決まるのです。もともと上顎骨も下顎骨もしっかりと発達していて、歯並びも良く頑丈な骨格をしている人は、歯科治療などで噛み合わせが多少変わっても、その許容範囲が大きいため首こり、肩こりなどへの影響も少ないのです。

逆に、上顎骨や下顎骨の発達が悪く、きゃしゃな骨格の人は生理的許容範囲が狭いので、僅かな噛み合わせの変化でも、首のこりや肩こり、頭痛、目まい、などが酷くなり自律神経のバランスも崩しがちになります。

小さな虫歯でしたら、1~2回の歯科治療で治ってしまいますが、虫歯が大きく根の治療をする場合などは回数がかかるため、その間の噛み合わせの変化が大きくなります。このような場合に首や肩のこりが強くなり、体調を崩す方がいます。

整体治療でバランスを取りなおすと、歯科治療中の噛み合わせの変化に対応できます。歯はとても敏感な部位なので、歯科治療と並行して整体治療で全身のバランスを取ると、頭痛、めまい、吐き気などの不快な症状も発生しずらくなります。

歯医者さんで虫歯の治療後に噛み合わせを診る際に、咬合紙や咬合フィルムでチェックしますが、診療台に乗ったまま調べるのが普通です。整体の立場から言えば、咬合のチェックは立位で行うべきです。診療台に乗ったままの姿勢と、立位では骨盤や脊柱の位置が変わり、顎関節の位置も変わります。

もし診療台に乗った姿勢で咬合を合わせてしまうと、立った状態では噛み合わせが変わってしまうのです。骨盤や背骨と顎関節は相関関係にありますので、これはとても大切なことなのです。

逆に身体のバランスがもともと悪いと、いくら歯の治療をしても全身のバランスは治まりません。整体治療と歯科治療も実は相関関係にあるので、歯科治療とセットで整体治療を行うことは全身のバランスを整える上では大切なことなのです。

それと虫歯にならないことも大切ですが・・・。

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交通事故の外傷と整体治療

交通事故でむち打ちになり、その後遺症で苦しんでいる方は一体どの位いるのでしょうか。私の住む北海道も交通事故の多い地域で、地元札幌でも時々事故車両を見かけます。

むち打ち症は、受傷後、数週間で急性症状は治まり、ほとんどの方は痛みやコリなどの消失を実感します。

しかし、内部の歪みは通常は残ったままです。これが時間と共にいろいろと悪さをします。これはスポーツでも同じで、柔道、空手、レスリング、サッカー、バスケットボール、ラグビーなどコンタクトスポーツでは衝突などで、むち打ちが起きやすい。

むち打ちは急性期を過ぎて頭痛・めまい・首こり・肩こりなどの症状が楽になっても、数ヶ月後に後遺症に苦しむということが実際にあります。谷井治療室にもそのような患者様が時々ご来院します。

むち打ちの後遺症はなぜ起きるのでしょうか。それは強い外力によって関節に歪みが生じ、急性症状が消えても歪みだけが残った結果、後遺症に発展するのです。

歪んだ部分は細胞レベルでは細胞が潰されたり、引き伸ばされたりしてストレスがかかっています。エネルギーレベルでは、そこにエネルギーの滞りが起きている状態で、エネルギー不足か、または行き場のないエネルギーが溜まっている状態です。この状態はとても不安定で、いずれは後遺症として何らかの症状が出現します。

自転車を例にすると分かりやすいと思います。

自転車のリムが外力で変形したとします。このままでも何とか走り続けることができるでしょうが、リムが変形しているのでタイヤもそれに伴い変形し、きれいな回転運動をしなくなります。

すると、走っていてもガタン、ガタンと振動が出るようになり、まっすぐ走らなくなります。

この振動によりビスやナットなどの締め付け部分が緩んできます。タイヤも片減りが起き、部分的な摩耗が生じます。

そのまま走り続けるとやがて、どこかのビスやナットが外れます。それでも外れた場所によっては、走行に問題が無い場合もあります。

しかし、一ヶ所のビスが外れると、ブレや振動がさらに大きくなってきます。

更にそのまま走り続けると、二か所、三か所とネジが外れ、部品が脱落し、とうとう自転車は動かなくなります。(その前にタイヤがパンクすることも考えられます)

何の問題も無い自転車でも、長年乗っていると自然にネジが緩むことがあります。

私は以前、エレベーターやエスカレーターのメンテナンスをする仕事をしていました。有ってはならないことですが、経年的にネジが緩み脱落したものを何度も目にしたことがあります。これを防止するために、我々はビスやナットの増し締めをします。大きなナットならハンマーで叩くだけで緩んでいるかどうかがすぐに判ります。しっかり締まっている時は、カンカンときれいな高い音が出ますが、少しでも緩みがあると、鈍い音に変わるのですぐに判別できます。

話しが少し脇道にそれてしまいましたので、もう一度自転車の話に戻しますと、下に示すような変化を辿ったことが分かります。

  1. リムの変形
  2. ネジが緩む
  3. ネジが外れる
  4. ガタが大きくなる
  5. 第2、第3のネジの脱落
  6. 部品の脱落
  7. 自転車は走らなくなる

これを人の体に置きかえると以下のようになります。

  1. むち打ちになる
  2. 急性の症状は治まる
  3. 関節の歪みは残る
  4. 歪みにより徐々にバランスが崩れる
  5. 後遺症が出る

どうでしょうか。むち打ちなどの外傷は意外と怖いものなのです。

この様にむち打ちは、一見治ったかに見えて内部では悪い状態がくすぶっており、徐々に悪化していくのです。なんか時限爆弾を仕掛けられているみたいですね。

この様な状態にならないためにも、プライマリーケアーとしての整体治療は大切です!

交通事故やスポーツ、日常生活など人生ではいろいろなことが起こります。私の住む札幌でも雪や氷で滑って転倒などということもめずらしくありません。この様な時にすぐに整体治療しておくと体の歪みが治り、悪い影響を最小限に抑えられます。

しかし、これを放置して慢性化させてしまうと、組織に不可逆的な変化を生じ、元の状態に戻れなくなります。

札幌整体治療院 谷井治療室 ワイヤー画像

【ワイヤーロープのキンク】

ワイヤーロープなどで「キンク」という現象があります。ワイヤーロープに癖がついてしまい、元の状態に戻せなくなることです。

魚釣りをする方なら、一度ならず何度かは「おまつり」(糸がこんがらがること)を、起こしたことがあると思います。これをうまくほどいても、糸に癖が残ってしまうことがあります。これがキンクです。

人の身体も慢性的に悪い状態が続くと、筋肉や筋膜、腱、靭帯、関節包などの軟部組織にキンクと同じ癖が残り、元に戻れなくなります。

交通事故やスポーツでのケガ、日常での転倒、転落事故などの受傷後から体調を崩すことがあります。この様な体調不良が続く場合は体に歪みが残っているのです。

繰り返しますが、交通事故などの受傷後はできるだけ早い段階で全身のバランスを整えることが大切です。通常の生活での歪みとは違い、事故のダメージは思わぬところに出ることがあります。このような場合は、キネシオロジーによる専門的な診断と、MTS療法などの高度なバランス調整が、後遺症の予防に有効に働くことは、私の治験からも自信をもってお伝えできます。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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自分の治療法とは何か?キネシオロジーとは何か?

札幌整体治療院 谷井治療室 アロンの杖画像

【アロンの杖】

札幌 谷井治療室の谷井です。前回のブログでは、自分の仕事は何かをテーマにオステオパシー、カイロプラクティック、整体治療について書きました。

今回は、自分が今、行っている治療法を説明できないということです。

全く説明できないという訳ではありませんが、理論理屈で明文化できないということです。私の治療法は型があって、型が無いという、つかみどころの無い治療法なので、無想無形流とでも言ったところでしょうか。

まず診断で用いるキネシオロジーは、言葉や文字にして理論的に説明することは不可能です。キネシオロジーの原点は、1964年にアメリカのカイロプラクターのジョージ・グッド・ハートが発表したAK(アプライドキネシオロジー)になります。

AKの原理は、人の筋肉は体に良いものを持った時は、筋力が強くなり、逆に体に悪いものは筋力が弱くなる事や、体の悪い部分に触れると筋力が低下することなどを利用して診断します。

また、治療法としては、その弱くなった筋力を如何にして強くするかということを主眼に調べていきます。例えば筋肉や関節など骨格的な矯正が必要なのか、不足している栄養素により回復するのかなどを、キネシオロジーを用いて診断します。

実はキネシオロジーの原点は、このAKよりも前に存在しているのです。ラジオニクスの開発者で、アメリカの内科医であるアルバート・エイブラムス(Dr. Albert Abrams 、1863~1924)が行った打診法がそれに当たります。

エイブラムスは自身が制作したオシロクラストという機器を患者に繋げ、そのダイヤルを回しながら患者の体を打診すると、ある数字の所で打診音が変わることに気が付きました。これがラジオニクスの原点であり、キネシオロジーの原点でもあります。

エイブラムスの弟子で、カイロプラクターのルース・ベイマー・ドラウン女史(Ruth Beymer Drown 、1892~1963)は、エイブラムスにラジオニクスを学び、“ホモ・ヴィブラ・レイ・インストゥルメント” というラジオニクスを制作しました。このラジオニクスの特徴はスティックパッドというゴム製の部分があり、ここを指でこすりながらラジオニクスのダイヤルを回してゆくと、あるところでゴムの上で滑っていた指が引っ掛かるところが出てきます。これにより問題個所を調べて行きます。この原理もキネシオロジーと全く同じなのです。

AKがキネシオロジーを発表する以前から、アメリカにはこのような診断法が存在していたのです。同じアメリカ人である、ジョージ・グッド・ハートがこれらの事を全く知らなかったとは考えずらいので、恐らくこういうことがAK開発のきっかけになったと思います。

ダウジングやフーチもその原理はキネシオロジーそのものなので、これらも含めるとキネシオロジーの原点はさらに時代を遡ることになります。

一説によると、弘法大師空海の杖はダウジングロッドだったとか、旧約聖書に出てくるモーゼの兄の持つアロンの杖も同じくダウジングロッドの働きがあったなどと言われています。もしこれが本当だったら、今から3500年前にはキネシオロジーの原点があったということになります。なんだかとってもロマンのある話です。

キネシオロジーとは目には見えないけれども、確実にあるものを捉える方法で、私も臨床上の検査で大いに活用しています。

キネシオロジーをもって診断した結果の治療ポイントは、なぜそこなのかと問われても説明がつかず、なぜそこを治療すると治るのかということも説明はできません。キネシオロジーで反応した原因を言葉や文字で表そうとすると、どうしても無理が出てきてしまい嘘になってしまうからです。

私も患者様にご質問をいただいたときには、真摯にお応えさせていただきますが、正確ではないかもしれないことも、方便としてお伝えすることがあります。

「この骨がズレて神経を圧迫して痛みが出ています!」などと、もっともらしく説明していますが、これはあくまで例え話であり、実際のところは分からないのです。

宇宙の成り立ちはどうなっているのか? 

自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?

この様な質問には、正確に答えられる人は誰一人いません。治療の説明も正確に答えられないのは、これと一緒です。

実際の臨床では、「今ここ」に集中して対処するのみです。キネシオロジーで出た結果を、あれこれ頭で考えずに、出てきた治療箇所をキネシオロジーにしたがって治療するのみです。

自然とは、読んで字の如く、自ら然(しか)らしめる働きの事を言います。キネシオロジーに従って診断と治療を行い、あとは自然にまかせるということになります。

自然の力で治る時は、体は内から外へと治ります。インサイド・アウトと言うことです。

身体は常にあらゆるものの影響を受けています。大なる影響は、宇宙の運行や太陽や月の影響になります。小さい事では、身に着けているアクセサリーや時計、使っているシャンプーや洗剤などの化学物質の影響などです。

最近では携帯電話やスマートフォンの普及で電磁波の影響も無視できなくなってきました。現代生活は便利さと引きかえに、体に悪いものが増えました。化学物質過敏症、電磁波過敏症などの患者様も増加しています。

これらの物を無くして江戸時代の様な生活にはもう戻れませんので、これらとどう付き合うかが今後の課題です。この様なケースでも、キネシオロジーで診断しバランスを取ることは有効であるのです。

キネシオロジーは東洋医学的な考えと大いに符合する点があり、東洋医学の脈診も気の流れを調べて証を立てることから見ても、とても共通点が多いのです。

経験則に依存する東洋医学は確かに説得力には欠けます。東洋医学の実際の診断は、曖昧さの中で行われます。キネシオロジーもこれと同じ部分があります。

キネシオロジーからは、西洋医学的な解剖学、生理学的な根拠は見出せないことも多々あり、普遍性を導くことはできません。

臨床は単なる理論ではなく、科学的に根拠が無くても効果があれば、それはそれでよいのです。臨床とはそういうものです。

実際に患者様の体が治るのは、宇宙の法則であり、科学がまだそれを証明するに至っていないだけのことなのです。

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整体とオステオパシーとカイロプラクティック

札幌で治療院を開業して早18年、その前の東京での書生時代も含めると26年以上を治療師の世界に籍を置いていることになります。

カイロプラクティックの専門学校に2年、あん摩・マッサージ・指圧の専門学校に3年お世話になり、専門学生時代も含め、その後もいくつかの治療院にお世話になっていました。その他の研究会、勉強会、セミナーなども当然ながら治療業界のもです。

時々ふと思うのは、自分の職業はいったい何なのだろうかということです。

国家資格としては、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになりますが、今の自分の治療形態から考えると、なんかしっくりこない響きです。

では、「カイロプラクター」はどうか。

これも違います。

それでは、「オステオパス」

これでもない。

それじゃー「整体師」

う~ん、やっぱりこれでもない。

気功師、祈祷師、魔術師、ペテン師・・・ん”?

わしゃーいったい何者なんだ!

結局のところ、法的には、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになり、それ以外の場合は治療家か治療師というところがいまのところ一番妥当な感じです。

整体、オステオパシー、カイロプラクティックとそれぞれ呼び名の違う徒手施術法が存在しますが、これらは何がどう違うのでしょうか?

オステオパシーは、1874年に、カイロプラクティックは1895年に共にアメリカで生まれた治療法です。

整体は、これらオステオパシー、カイロプラクティックの影響をかなり受けていると思います。大正から昭和期にかけて日本にオステオパシーとカイロプラクティックが入ってきました。これらをアレンジして様々な整体法が生まれたようです。

因みに、今では国家資格となっている指圧もそのルーツを探るとオステオパシーなどの脊椎矯正法に行きつきます。私がお世話になった長生学園の長生療術もオステオパシーにその起源があるのです。

カイロプラクティックもオステオパシーの影響を少なからず受けているでしょうし、その後もお互いが相互に影響しあっていると思います。

私がお世話になった、塩川スクールの塩川満章ドクターに聞いた話では、B.J.パーマーがHIO(ホールインワンテクニック)を開発するヒントになったのは、日本の柔道なのだそうです。柔よく剛を制すの如く、小さい人が大きな相手を投げ飛ばすのを見て、体の小さかったB.J.パーマーは感動したそうです。そして、ここからHIOを開発するに至ったということなのです。

この様に考えると、オステオパシーもカイロプラクティックも整体もお互いが何らかの繋がりがありますので、これじゃーどれも、おんなじじゃないか!と突っ込みを入れたくなるのも当然です。

現在は、それぞれの治療法が、それぞれを意識し、ある意味それぞれを認めつつも、また批判もしているのです。

私の友達に聞いた話ですが、彼が通っていたカイロプラクティックの専門学校の入学式で、学長の挨拶があり、「君たちは、単なる整体師とは違うんだ!」と叱咤激励されたそうです。

これってどうなのでしょう。自分たちのカイロプラクティックは整体よりも上だとでも言いたいのでしょうか。

また、ある療術の会合でカイロプラクティックの話をしたら、皆に袋叩きの様に批判され、吊し上げられてしまったと聞きます。

なんか敵対心の様なものを感じ怖いです。お釈迦様は「人間は等しく愚かだ」と言っていますが、なんだか情けなくなってきます。

実際は、それぞれの成り立ちから考えても、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も厳密に言えば線引きはできないと思います。

また、同じカイロプラクティックの中でも、ディバーシファイド、HIO、ガンステッド、トムソン、ピアーズ、SOT、アトラスオーソゴナルなど様々なテクニックがあり、ひとくくりにカイロプラクティックとしていますが、それぞれに共通するところもあれば、かなり違う部分もあるのです。

オステオパシーや、カイロプラクティックはアメリカでは大学で教えられているだけあって、系統的に理論的に学問としての体系が出来上がっています。

それと引きかえ、日本の整体は玉石混交という状態は否めません。しかし、だからと言って、整体がレベルが低いというのは間違えです。実はアメリカの学位を持ったカイロプラクターでも玉石混交なのです。

先日アメリカから一時帰国した患者様からこんなお話を伺いました。アメリカでもカイロプラクティックの良い先生を見つけるのは難しいそうで、下手なカイロプラクティックの治療を受け、調子が悪くなり、別のカイロの先生に治してもらったと言っていました。

アメリカでも技術の差はかなりあるのです。この点は日本も同じですが・・・

本当に治す技術ということになると、学位や称号、ライセンスなどは全く役に立たなくなります。

昔読んだ剣豪の話に似たようなことが書かれていました。剣の戦いにおいて相手が「~流の師範」とかの肩書のある人ほど真剣勝負に弱いと書かれていました。肩書と実力は別物なのです。

日本は敗戦国です。戦後の日本はアメリカのものに憧れました。科学という名のもとにオステオパシーもカイロプラクティックも、日本人には過大に評価されたのではないでしょうか。

カイロプラクティックの3本の柱に「哲学」「科学」「芸術」がありますが、カイロプラクティックは科学なのでしょうか。今の医学が科学ではない様に、カイロプラクティックもまた然りだと思います。

ただ、整体よりは学問としての説得力があると思います。これが整体を下に見る原因なのかもしれません。

福沢諭吉の「学問ノススメ」に、その答えの様なものを読み解くことができます。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている__人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」

これによると、学ぶ者は尊ばれ、学ばないものは蔑まれる、ということなります。だから学問を修めましょう!というのが福沢諭吉の持論です。

実際の臨床の現場では、座学だけのペーパードライバーでは全く通用しません。学問として発展したものを、実際に使える技術として昇華して行くことが大切で、ここからは一人一人の総合力となります。

科学という学問の段階は、万人向きの段階です。これを更に高め、感性、感覚のレベルに上げ、個の職人技になった時に初めて現場で使える自分の技術になるのです。

それなりに結果を出している治療家の先生は皆、自分だけのオリジナルの型と技を持っています。

結論としては、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も本質は同じで、それを行う術者のレベルによって、その差が出るということではないでしょうか。

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背中の痛みと整体治療

背中の痛みとか背中の張りを主訴として、谷井治療室にご来院してくださる患者様は多くいます。実は背中の痛みはかなりの割合で発生している症状なのですが、首こり、肩こりや腰痛に紛れてしまい、あまり注目されない部位になっているというのが現状です。

背中は位置的に首と腰に挟まれた間の部分なので、背中の上の方のコリや痛みは肩こりと一緒にされ、背中の下の方のコリや痛みは腰痛と一緒に扱われてしまうちょっと影の薄い部分なのです。

背中のこりや痛みは以下のように様々な要因で発生します。

  • 首、肩こりの延長線として発生するもの
  • 腰痛の延長線として発生するもの
  • 肩甲骨とその周囲の筋肉の問題
  • 肋骨の問題
  • 胸椎の問題
  • 内臓の反射
  • 自律神経の問題
  • 経絡的な問題

実はこれだけいろいろな問題が現れる大切な部分なのですが、自分で手が届きずらく目視で確認もしづらい場所なので他の部位に比べると、背中の症状は漠然とした感じになりがちです。

よく「男は背中で語る」とか、「自分の後姿を見せる」などの表現がありますが、臨床の現場でも背中ほど雄弁に全身の状態を語る部位は無いと思います。

背中は面積としてかなり広い部位ですので、その情報量も多く触診において様々なヒントを与えてくれます。

まず背中の皮膚の色つやの状態で大まかな健康状態が分かります。健康な皮膚は適度に湿り気を帯び皮膚の色も均一です。逆に背中の一部または全体に皮膚が乾燥していたり、あざ、シミがあったり、血色の悪いところなどがあるのは何らかの異常を示していることがあります。

腰の悪い患者様に散見されるのが、腰部に太い毛が生えているものです。人間の身体は弱い所を守ろうとしてその部分に毛を生えさせるのですが背中に生える毛もそのような理由のものがあります。

触診で実際に皮膚や筋肉や椎骨に触れてみて感じることもたくさんあります。うつ伏せの患者様の脊柱の上を真下に押すと椎骨の可動性のあるなしが概ねわかりますし、背筋の場合もその発達具合や硬さ、左右差や部分的なコリまで触診で分かります。特に左右の肩甲骨の間の部分の緊張は寝不足や過度のストレスなど自律神経の緊張を表すことがあります。

また内臓の調子が悪いと、その関連部位の椎骨や筋肉に緊張が現れます。鍼灸の施術で用いる背部兪穴(はいぶゆけつ)も内臓や経絡との関連を表しています。

私は学生時代に胃を壊して入院したことがありますが、その時の症状は胃の不調もさることながら、胃の裏にあたる背中が痛くて、布団から起き上がる際にもゆっくりでないと起きられなかったことを思い出します。これなども内蔵体壁反射で胃の不調と背中の痛みが、お互い足の引っ張り合いをしていた状態なのです。

呼吸器系の疾患にも関連が深く、上背部の硬さと喘息や風邪の諸症状とも繋がっています。上部胸椎や肋骨を調整するとこれら呼吸器の症状が楽になることが多く、風邪などで長引く酷い咳も軽減することがあります。

私も30代の頃に酷い風邪をひいた時があり、咳が止まらなくなりました。その時、治療院の同僚に胸椎3番を治療してもらったら途端に呼吸がぐっと楽になり、咳の発生頻度がだいぶ少なくなったのを覚えています。治療中も咳が出てしまうので、患者様に対して全く説得力がなく困り果てていたので、この時ばかりは本当に感動しました。

肋骨の動きも重要で、左右で24本の肋骨それぞれが呼吸の際に、胸郭を広げたり狭めたりの動きに連動して動くのです。丁度バケツの取っ手が動くように上下に動きます。若いうちは肋骨の動きも柔軟性があるため、外から見ても呼吸の度に胸が広がるのが分かります。

しかし、高齢になると全身の関節の可動性が少なくなり、肋骨の動きも少なくなります。これにより高齢者の方の肺活量は少なくなります。深呼吸をしてもらっても胸郭は広がらず、肩で息をするようになります。呼吸は新鮮な空気を取り入れるとともに、体の中の老廃物を吐き出すための排泄機能でもあります。

この機能が落ちてくると、ガス交換の能率が落ち、疲れやすくなったり活力が出なくなったりします。深い呼吸には精神を安定させる作用もあるため、各種瞑想法やヨガ、禅宗の僧侶の座禅などの調息にも欠かせません。

若い人でも部分的に肋骨の動きがロックしているものが、かなりの頻度であります。この肋骨の可動性を調整しますと呼吸が深く楽になり、その周辺の筋肉も緩むので肩こりや首こり、五十肩などにも効果を発揮します。

最後に肩甲骨についてですが、肩甲骨と胸郭の間は本来の関節ではありませんが、機能的には関節と同じなため、この部分の可動性の低下は、四十肩・五十肩とも関連しますし、肩こりの治療に際しても重要な部位となります。肩甲骨周辺の筋筋膜性の拘縮があると、上肢帯の可動性の低下を招きます。四つ足動物であれば、肩甲骨が前足の骨盤に当たりますので、それだけ大切な部位になるのです。

この様に背中は、その範囲が広いので痛みの原因となる部位も多岐にわたります。頸椎や骨盤と比べ意外と軽視されやすい部位ですが、本当はとても大切なところなのです!

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札幌 谷井治療室の骨盤矯正

骨盤矯正を取り巻く環境

札幌整体治療院 谷井治療室 骨盤画像骨盤矯正という言葉は、札幌の街にもあふれかえっており、我々のようなオステオパシー、カイロプラクティック、整体などの治療院、整体院がその専門であるとの自負もあるのですが、近頃は美容関連のエステティックサロンや、癒し系のサロンでも「骨盤矯正」という文字が目立つようになりました。

我々の様な治療院、整体院の業界でも、国家資格の保有者と無資格の整体師、療術師などが混在している状況ですが、美容関連のエステティックサロンでは、国家資格という面でいえば、そのほとんどが無資格者ではないかと思われます。

整体もカイロプラクティックもオステオパシーも、日本では法的に国家資格として認められていないため、僅か数ヶ月で「骨盤矯正が出来るようになります」などのキャッチコピーで生徒を集めている団体もあるのが現状です。

整体などの治療業界も、エステなどの美容業界もそれぞれの自主基準で修了証や認定証を発行しておりますが、これらは法的には何の効力も持たない、何も担保しない紙切れ同然のものなのです。

骨盤矯正の難しさ

私が治療の業界に入って一番初めにお世話になったのが、カイロプラクティックです。このカイロプラクティックのテクニックの中にも、それぞれの特徴があり、その当時教えていただいたテクニックで、骨盤を直接矯正する主なテクニックを以下に示します。

  • ディバーシファイドテクニック(多種多様なという意味)
  • ガンステッドテクニック(開発者のCS.ガンステッドD.Cの名前に由来)
  • トムソンテクニック(開発者のクレイ・トムソンD.Cの名前に由来)
  • PSTテクニック(ピアーズ・スティルワーゲンテクニック:開発者のウォルター・ピアーズD.CとスティルワーゲンD.Cの名前に由来)
  • SOT(仙骨後頭骨テクニック)

(*D.Cとは、ドクター・オブ・カイロプラクティックの略で、カイロプラクティックのドクターの学位を持つものに与えられる称号です。)

私もこの中で今の臨床で実際に使っている骨盤矯正のテクニックはSOTくらいですが、それ以外のテクニックも臨床の基礎にはなっていますので、今でも随所でその考えを活用させていただいています。

ディバーシファイドやガンステッドテクニックは、骨盤矯正の中でも大変難しいテクニックで、その技術の習得に多くの時間と訓練を必要とします。

トムソンやピアーズテクニックになるとトムソンテーブルやハイロ―テーブルの力を借りるため、骨盤矯正の技術習得がかなり楽になります。

そして、SOTによる骨盤矯正は技術的にはさらに簡単になりますが、そのための診断の力量が必要とされます。また、SOTの場合骨盤矯正用の楔形のブロックを使用しますが、これも教科書通りに使っていたのでは、それなりの結果しか望めず、その上を目指すには、やはり職人技というものが必要になってきます。

これらの様に、骨盤矯正と言っても様々な方法や理論が存在し、その技術の習得にも相当の時間と訓練を必要とするのが事実です。

美容としての骨盤矯正

エステティックサロンや癒し系のサロンなどで行われている骨盤矯正とはいったいどのようなものなのでしょうか?

骨盤矯正とともにヒップアップ矯正、バストアップ矯正、O脚矯正などと、看板にうたわれているのを札幌のあちこちで見かけますが、そもそも骨盤矯正の目的が違うような気がします。

私も男なのでこの様なサロンに行ったこともなければ、当然このようなサービスも受けたこともありません。なのでこの様な骨盤矯正に関しては何も語る資格はありませんが、メディアなどで紹介されたものを見ての判断では、健康よりも見た目重視といったところではないでしょうか。

本来の美容とは、体が健康であって初めて成し遂げられるものです。健康を度外視して見た目だけを繕うという骨盤矯正は、百害あって一利なしと思いますし、本来の美容と健康という概念から言ったら、本末転倒なのです。

骨盤はその可動性が少ない関節で構成されています。特に仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、数ミリの可動域しかありません。この数ミリしか動かない関節にズレを生じてしまうと、全身に大きな影響が出てしまいます。そのため、カイロプラクティックやその他の治療法においても重要視される部位なのです。

こんな大切な骨盤を見た目重視で安易に矯正してしまうと、その後全身に与える影響は計り知れません。これでは、角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)の諺通りになってしまいます。

これは、美容として理想と現実の差を一気に埋めようとする欲望を持つ利用者の方々にも問題があります。本当のヒップアップとは、食事や運動なども交えて健康的に骨盤を矯正することからでしか得られないのです。

骨盤がズレてしまうだけで、腰痛、肩こり、頭痛、生理痛、痔、便秘、下痢、自律神経失調症など様々な症状に見舞われます。

見た目重視で不健康になることは、これほど愚かで恐ろしいことなのです。骨盤を正しく機能的に矯正することが、真の健康を手にする王道なのです。

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