治療コンセプト
昔から、『病は気から』などと言いますが、その『気』とは気持ちの気でもありまた、からだの中を巡っている気でもあるのです。この気の流れに過不足や滞りがあれば、やがてその影響下にある肉体に病気という形で現象化してきます。
錬金術の中に、『上の如く、下も然り』という言葉がありますが、人のからだにもあてはまると思います。『上の如く』とは気や生命エネルギーを示し、『下も然り』とは肉体を表していると解釈できます。すなわち、目に見えないエネルギーの変化はやがて目に見える肉体の変化として現われるということです。
そこで、人間をどのように捉え、どう治療してゆくかが大切になってきます。気の存在として捉えるのが正しいのか、肉体として捉えるのが正しいのか?・・・私はそのどちらもが大切であると思います。臨床の現場では目の前の人を多面的に診て行かないと、どうしても行き詰まりに陥ってしまいます。肉体とエネルギー体、そして精神の調和があって、はじめて真の健康といえるのです。
WHO (世界保健機関)の定めた健康の定義は、1.身体的the body 2.精神的mentally 3.社会 経済的social and the economyであるということでしたが、1998年以降、4.「霊的(魂)spiritual」が採択されました。また、私が国家試験を取得する際にお世話になった長生学園では、『霊肉救済』とよく教えられたものです。心とからだを共に治してゆかないと、本当の健康は得られないという教えです。

谷井治療室では、このように多角的に一人一人の診断をして、どこにその人の真の問題があるのかを的確に調べて改善してゆきます。そのためには、MTS療法、カイロプラクティック、オステオパシー、東洋医学、その他代替療法を必要に応じ治療の現場に応用して行かねばなりません。
その際にもっとも大切なのが診断です。キネシオロジーテストと呼ばれている筋力テスト(筋肉反射テスト)によって、肉体やエネルギーの状態を多面的にチェックして、本当にからだが望んでいる治療が出来るよう心がけています。
Photo by (c)Tomo.Yun
症状は木にたとえると枝や葉にあたります。しかし、その症状をつくり出している本当の原因は表面には出ていない根の部分にあります。治療をする際に大切なことは症状や病名に惑わされないで、真の原因をからだの声を通して聴くことです。そのために、谷井治療室ではキネシオロジーテストと呼ばれる筋力テスト(筋肉反射テスト)を駆使して皆様の健康増進のお手伝いをさせていただいております。