誰が一番偉いのか

新年あけましておめでとうございます。今年も皆様のお役に立てます様努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

今年初めのブログのテーマは、みんなが仲良くなれればいいなという思いを込めてまとめました。

誰が数えたのか、人間の細胞は60兆個あるといわれています。それらの細胞が集まって上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織などをつくり、これらの組織が組み合わさり心臓や肝臓、腎臓、胃、腸、筋肉などの器官ができます。

そして、同じ様な働きをする器官が集まり運動器系、消化器系、呼吸器系、循環器系、神経系などの器官系をつくります。

このように私たちの体は、それぞれの器官系が互いに絶妙に助け合いながら、働いてくれているためいつも元気で生活できるのです。

私たち人間一人一人も、個人が家族をつくり、それぞれが地域や社会をつくり、それが集まって国家をつくり、それぞれの国と国とが集まって世界ができています。

人間の細胞一つ一つはどれも優劣がなく、内臓も心臓のほうが腎臓より偉いとか、肝臓のほうが胃よりも大切だとかはありません。

私たち一人一人も、だれが大切で、だれが大切でないとかは無く、国家もどの国が偉くて、どの国は大切ではないなど無いと思います。

世界には様々な価値観や文化、宗教がありますが、どれが一番正しくてどれが一番偉いのでしょうか。

聖書にもイエス様の弟子達が、この中で誰が一番偉いのかとイエス様に質問するくだりがあります。

そのとき、弟子たちがイエスのところに来て言った。「それでは、天の御国では、だれが一番偉いのでしょうか。」そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真中に立たせて、言われた。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で一番偉い人です。

(マタイによる福音書18章1~5節)

弟子たちの間でもこの様に誰が一番偉いのかなどという愚かなことが起きていたとは驚きです。

ここでさすがだと思ったのは、イエス様は弟子たちに悔い改めよと言い放ったところです。これは大変重い言葉で、今までの考え方を180度変えよと戒めたことになります。この出来事はそれほど愚かなことだったのです。

キリスト教の中で、それも直弟子でさえこのような過ちを起こしてしまったのです。それから2000年以上たった現在の状況はどうでしょうか。キリスト教はカトリックとプロテスタント、正教会などに分かれ、更に各宗派に分裂しました。恐らくそれぞれが正しさを主張していると思います。そして、お互いに相いれない部分もあるでしょう。

ということは、他の宗派などに対しては受け入れない姿勢を見せることもあるでしょうし、ましてやキリスト教以外の他宗教に対してはかなり厳しい状況となるのではないでしょうか。

一人一人の人間がお互いを認め合い仲良くするには、時として清濁併せ呑むという姿勢が大切だと思います。

水清ければ魚棲まずとも言いますが、あまりに純粋さを追及して厳しくすると自分以外の者には不寛容になってしまいます。純粋すぎるとかえって毒になるのです。

例えば塩でも砂糖でも純粋さを追及し、純度を上げれば上げるほど人体にはよくない部分も強くなってしまいます。

また、アレルギーという疾患がありますが、これはなぜ起きるのでしょうか。アレルギーやリウマチなどの膠原病も自分の免疫細胞が、同じく自分の細胞を誤って攻撃してしまう疾患なのです。

60兆個ある自分の細胞は、それぞれが相互に協調して健康が保たれているのです。しかしアレルギー疾患は、この協調と調和が崩れてしまっているのです。それぞれの細胞が仲良しならこうはならなかったかもしれません。

「箱根山、駕籠(かご)に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」という短歌があります。落語「白子屋(しろこや)政談」に登場する短歌ですが、私が尊敬する中村天風師もよく例え話に使っていました。

この意味は駕籠に乗る人は駕籠を担いでくれる人がいるお蔭で駕籠に乗ることができる。駕籠を担いで人を運ぶ職業の駕籠かきの人も、駕籠に乗ってくれるお客様がいるから生活の糧を得ることができる。

また駕籠かきは険しく長い道のりを歩むのに履物である草鞋が必要ですが、この草鞋を作ってくれる人がいるから無事に山道を歩ける。草鞋を作る人もそれを買ってくれる人がいるから生活が成り立つということです。

この様に世の中には職業や階級が様々あって、同じ人間でありながらその境遇に差がありますが、それぞれがお互いに助け合い、それぞれの人がその役割を全うすることで、うまく社会が構成されているのです。

人の体の場合でも心臓も肝臓も胃も神経もそれぞれが相互に協調し、その役割を全うすることで健康が保たれているのです。

人の細胞も、人間社会も共にお互いの協調が大切です。

でもよく考えると、人の細胞も、人類もどちらも元は一つだったのです。人の体は単細胞の卵子が受精した結果、細胞分裂を繰り返し60兆個の細胞になったのです。

人類の起源も諸説ありますが、アフリカ起源だとしても元は誰かにたどり着きます。

また、旧約聖書の創成期の様にアダムとイブが最初の人類だったとしても、ここが原点になり、現在の70億を超える人口になったという事になります。

元は一つなのだから共に協調して仲良くやれない訳がないと思います。誰が偉いとか、誰が正しいとか、誰が本物だとかの基準で争うのは、やはり愚かなことではないでしょうか。

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