整体治療業界歴と自分の成長

私も整体治療の世界に入って早いもので、27年目になりました。新米の整体師の頃は、患者様に治療をさせていただくのに、相当の勇気と覚悟が必要でした。元来内気で、コミュニケーション能力も低く、話下手な私にとって、患者様の訴えを聞いて、施術をさせていただき、その後に施術の説明をするといったことが、大変なプレッシャーになってたのです。

専門書を読んだり、お世話になっている治療院の先輩や院長先生に聞いたり、その施術を見て真似をしながら、知識と経験の不足を補い、不安を減らそうと努力しました。そして、いつの日か、自信を持って施術できる自分になりたいと願っていました。

それから、27年が経過し、オステオパシー、カイロプラクティック、整体治療の施術者として、自分は成長したか、と振り返ったとき、残念ですが、胸を張って「イエス」とは答えられないことに気づきます。

確かに以前では対応できなかった難しい症例に対しても、施術の幅は広がりましたが、どうしてもよくならない患者様を目の前にして、自分の無力さを痛切に思いしらされる事もしばしばです。

私が治療業界に入ったきっかけは、カイロプラクティックでした。何故カイロプラクティックなのかと、そのいきさつをお話するとすこしながくなるのですが、その訳をご説明いたします。

その当時の私は、趣味でウェートトレーニングを自宅で行っていました。それまでの私は、「骨川筋衛門」とか「ブリキの湯たんぽ」などと形容されるような典型的な虚弱体形でした。よく少年ジャンプなどに下の様な宣伝が乗っていて、自分もこんな風に逞しくなりたいなと夢を抱いていました。

そして、『月間ボディービルディング』というかなりマニアックな雑誌をひょんなことから購入し、そこに乗っていた通販のNEダンベル20kgセットなる物を注文して、ひそかに自宅でトレーニングを始めたのです。ダンベルだけでは飽き足らず、エキスパンダーも購入し、ボディービルダーのような体になる事を夢見て日夜トレーニングに明け暮れていました。

月間ボディービルディング誌とともに、もう一冊「マッスル&フィットネス」というアメリカの雑誌が翻訳されていました。実はこちらの雑誌の中に、たびたびカイロプラクティックが紹介されていたのです。

それまで、カイロプラクティックという言葉すら知らなかったのですが、この雑誌によると、アメリカではポピュラーな治療法で、アスリートの方々も良く利用しているようでした。

早速、書店の健康コーナーに行くと、村上整体カイロプラクティック関連の書籍が出ていましたので、購入して読んでみると、東京の大塚に専門学校があると紹介されていたのです。

すぐにその学校へ願書をもらいに行くことに決めました。町田から約1時間かけて大塚駅に到着。程なくして学校を発見するも、白衣姿で、茶髪やリーゼントの学生数名が、玄関の前でうんこ座りをしながら煙草をふかしていました。この姿を見た瞬間、あまりの品の悪さに、この学校はやめようと思いました。しかし、せっかく来たので、願書だけはもらって帰りましたが・・・

数日後、ターニングポイントが訪れます。書店で「病苦を断つ カイロプラクティック」というタイトルの本を見つけたのです。こちらの本は、かなり専門的にカイロプラクティックについて書かれており、本当にカイロプラクティックというものを勉強してみたくなりました。

著者の塩川満章先生は、戦後としては初めて、アメリカのパーマー大学を卒業された方で、本物のカイロプラクターでした。私も実際に、塩川先生のカイロプラクティックを受けてみたくなり、何度か塩川先生の治療室にも通いました。

結局、塩川先生の主催する「シオカワ・スクール・オブ・カイロプラクティック(塩川スクール)」に、お世話になる事に決めたのです。

話しはだいぶ長くなってしまいましたが、この様な経緯で今の自分に繋がるのです。

カイロプラクティックの3つの要素に、「哲学」「科学」「芸術」という考えがあります。その中でも、様々な治療のテクニックとアジャストの芸術性に、当時の私はとても憧れました。塩川先生や諸先輩方の惚れ惚れする様なアジャストを目の当たりにして、どうしたら自分にもあのようなカッコイイ治療ができるのかと、そればかり考えていました。

そして、弁慶の七つ道具の様に、様々な治療テクニックを身につけることが、優秀な治療家としての条件だと思っていたのです。この様な考えのもとに、専門書を読みあさり、様々な勉強会に顔を出し、いくつもの治療院へ弟子入りをし、技術の習得に努めてまいりました。

27年の間に、技術の方は多少なりとも上達したものもあり、なんとか自分の型というものも出来てきました。ただこれは自己満足の領域の話で、本当の意味で腰痛や肩こりなどでお困りの患者様に、満足や感動を与えることができているのか、と問われたら、大きな声で「はい!」とは答えられないのです。

治療の中の、アジャスト技術の重要性は、確かにかなりのウェートを占めますが、それ以外の要素の方が、実はもっと大きいと思います。

身だしなみ、手指や爪の手入れ、手の温かさ、立ち居振る舞い、姿勢、挨拶、表情、言葉づかい、謙虚さ、素直さ、柔和さ、寛容さ、自信、電話の応対、予約の取り方、初診の患者様に対する治療室までの交通案内の仕方、問診の取り方、治療の説明、お会計、治療室の整理整頓や清掃状態、自分自身の体調管理(食事、睡眠、休養、運動など)・・・

この様に、治療技術以外の要素を上げたらきりがありません。自分の事は分かっている様で、実は一番分かっていません。自分の顔に飯粒が付いていても気づかないのが人間というものです。

27年という歳月を経ても、なお至らないところだらけの私です。それでも、患者様に対し今持てる全てを与え、最高の施術が施せますよう、視座を高め、努力精進してまいります。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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一人暮らし6

前回のブログ、「一人暮らし5」では、隣のNさんのこと、銭湯で会うホモ?のことなどを書きました。今回は、一人前のカイロプラクティックの施術者を目指した、一人暮らしシリーズの最終回です。

最近は隣のNさんとも会わずに済んで、夜中の救急車の騒動も収まり、無事平穏に暮らしていました。少し気になるのは、Nさんの部屋から常に聞こえていた生活音が全くしないのです。私も朝早く仕事に出かけ、夜はカイロプラクティックの学校に行っていたので、帰宅も遅く、ほとんど寝るためにアパートに帰ってくるといった感じでしたので、Nさんともすれ違いになっているのだろうと思いました。

しかし、私が仕事もカイロプラクティックの学校も休みで、一日中部屋にいる時でも、隣からは物音ひとつしないのです。もしかして、Nさん引っ越したのかな?とも思いました。

そんなある日、私が部屋を出たところ、Nさんと、ばったり会ってしまいました。なんだ、引っ越したのではなかったのかと、ちょっと残念でしたが、同時にNさんの無事に安堵している自分もそこにいました。

Nさんは、自分勝手で、我がままで、ちょっと迷惑な存在でしたが、少年の様な純真さを感じさせる部分もあり、生きることに不器用なところと、体の調子が悪いところが不憫に思え、なんか気になる存在でした。

Nさんは、紺の作業服姿で、上機嫌そうに、ニコニコしながら、話しかけてきました。

「いま、JR東日本の、食堂車で使う食材を電車に積み込む仕事をしているんだ」

隣の部屋から物音が聞こえない理由が、これで分かりました。Nさんの話によると、この仕事のため、なかなかこのアパートに帰ってこられなかったのだそうです。Nさんの姿を見て、仕事をすることの尊さに気づかされました。

仕事もなく、部屋でゴロゴロしながら、酒を飲んでいた時のNさんとは、見違えるような輝きを感じたのです。

私自身も、エレベーター、エスカレーターの保守点検の仕事をやめた後、しばらく仕事をしないで失業保険のお世話になっていたことがあります。今思い返すと、この時ほど虚しかったことはありません。世間では、朝から皆忙しく働いているのに、自分だけが社会から取り残されているようで、何もすることが無いということが、こんなにも辛い事とは想像もできませんでした。

よく聞かれる言葉に、「宝くじが当たったら、仕事をやめて悠々自適の生活をするんだ!」などがありますが、ただお金を消費(浪費)するだけの人生からは、真の幸せや満足感、自己有用感、心の安らぎなどは得られないと思います。(そもそも、宝くじが当たった程度のお金では、悠々自適は無理です)

Nさんは、仕事をすることで、お金とともに、価値のある何かを手に入れたのでしょう。彼の笑顔が雄弁にそれを語っていました。

このままNさんが、良い方向へ行ってくれたらと思っていましたが、残念ながら、それも長くは続きませんでした。Nさんは体調を崩し、仕事を辞めてしまったのです。その後は、また元のような生活に戻り、夜中に救急車を頻繁に呼ぶようになったのです。

ある時、外を歩いている私に、Nさんがアパートの窓から言いがかりをつけてきたのです。私には、何のことか全くわからなかったのですが、先を急いでいたので、無視してその場を立ち去りました。

しかし、気になっていたので、帰宅後Nさんに事情を聴くことにしました。

「先程、私に怒鳴っていましたが、何か悪い事でもしましたか?」

Nさん、「ん・・・? 俺は何にも怒鳴っていないよ」

こんな感じで、Nさんには、その時の記憶が全くないというのです。私はこの時、Nさんの異変に気が付きました。Nさんは、以前から肝臓が悪く、肝硬変になっていると言っていました。

それでも酒は止めずに毎日酔っぱらっていたのです。

この日のNさんの顔は明らかにむくんでいたのです。そして、私とのやり取りからも、頭があまり回っていないような感じも受けとりました。見るからに体調が悪い感じです。

数日後、アパートの外階段の踊り場に、Nさんは自分の部屋にあった不用品を全部出していたのです。たぶんまとめて捨てるためだったのでしょう。

さらに数日後の朝、Nさんの部屋のドアを激しくノックしながら、Nさんの名前を叫ぶ女性の声に私は起こされました。私は仕事も休みで、いつもより遅くまで寝ていたのです。

しばらくして、今度は、救急車が到着しました。

「ああ、ダメだ、完全に硬直している!」という声が壁の向こうから聞こえたのです。

私も、何事があったのかと、部屋を飛び出して、隣のNさんの様子を見に行きました。

Nさんが死んでいました。

うつ伏せのまま、畳に血を吐いて死んでいたのです。身体は死後硬直をしていました。流し台には、まな板の上に切りかけた長ネギがそのままになっていました。部屋の中は驚くほどきれいで、無駄なものが何もない状態です。壁には、「守 頑張れ」と書かれた半紙が張ってありました。多分、親族の方が書いたのでしょう。

そこにいた一人の女性が私に話しかけてきました。

「民生委員の者です。お隣の方ですか?」

私、「はいそうです」

「この人に何か悪いことされませんでしたか?」

私、「時々電話を借りに来たくらいです」

こんなやり取りの後は、警察が来るまで、静かにNさんの姿をただ黙って見つめるだけでした。

Nさんには、色々迷惑な思いもしたけれど、死んでしまったその姿を前に、ただこの人が哀れに思えてなりません。この人は、これまで、どんな人生を送ってこられたのかは分かりませんが、この人なりに一生懸命生きてこられたのだと思います。

Nさんの死因は、恐らく肝硬変から来る、食道静脈瘤破裂だと思います。顔がむくんでいたのも、記憶や意識レベルに障害が出ていたのも、肝機能の悪化からだと思います。

Nさんは、不思議と死の数日前に、部屋の中を整理していたのです。Nさん自身も何か思うところがあったのかもしれません。

もし、あの世があるのなら、Nさんには、そちらで幸せになっていてほしいと思います。いろいろな事を教えてくれた、Nさん、ありがとうございます。

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

一人前のカイロプラクティックの施術者を目指し、一人暮らしを始めて2年間の間に、実に貴重な、様々な経験をさせていただきました。この後も様々な逆境、試練、困難に出会いますが、また何かの折に、それらについて書けたらと思っております。

一人暮らしシリーズ 完

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一人暮らし 5

前回のブログ、「一人暮らし 4」では、一人前のカイロプラクティックの施術者を目指し、一人暮らしを始め、ようやくその生活も落ち着いた頃、隣の部屋に新たな住人が来て、様々な難題が起こった、というところのお話でした。

今回は、その後のことを書きます。

私は、Nさんとはなるべく距離を置くように生活していましたが、どうしてもお隣なので、顔を合わせることがあります。そんな時は、当たり障りのない挨拶をして、逃げるようにして、その場を離れるのです。

以前Nさんは、肝臓が悪いと言っていましたが、どの程度悪いのかは、私には分かりませんでした。この頃Nさんは、頻繁に救急車を呼ぶようになっていたのです。多い日は、1日に3回も呼ぶのです。夜中に、けたたましい救急車のサイレンの音で、何度も起こされ、私も睡眠不足になったことがあります。

この当時私は、昼間は建築現場や道路工事の現場で、警備の仕事をしていたので、起床が早かったのです。工事現場の仕事が始まるのが、どこも朝8時と決まっていたので、その前の打合せに間に合うように現場に入らなくてはなりません。だいたい7時30分までには、現場に到着するのが当たり前でした。

それも、日替わりで現場が変わることもあり、その都度、地図を片手に現場を探すという手間もあったので、現場が変わる時は、道に迷わないよう、遅刻しないよう、かなり早めに家を出ていました。起床時間は、5時位です。

そして、夕方5時に仕事を終え、その日の報告をし、翌日の仕事をもらい、家に帰るというパターンで生活をしていました。

カイロプラクティックの学校が、午後6時30分位からだったので、慌てて支度をして、それに間に合わせていました。授業が終わるのが、夜の9時位で、その後は食事と銭湯で、後は寝るだけです。

本当に疲労困憊していたので、布団に入るや否や、数秒で眠りにつくといった感じで、この時ほど眠れることが、ありがたいと思ったことはありませんでした。

この様な生活を送っている中で、夜中に、それもかなりの頻度で、救急車のサイレンで起こされるというのは、たまったものではありません。

後日、Nさんに会った時に、体の調子が悪いと言っていました。救急車を呼んで病院に運ばれても、Nさんが、生活保護者なので、病院が嫌がり、簡単な処置のみで、すぐに帰されてしまうと言うのです。

この話が事実かどうかは分かりませんが、Nさんの性格なども、災いしていたのではないかと思います。いわゆる厄介で、面倒な患者だったのではないでしょうか。

それでもNさんは、調子が悪いので、結局は何度も救急車を呼んでしまうのです。

しかし、その後しばらく平穏な日々が続きました。私も自分の生活が忙しかったので、Nさんのことを気にする余裕もなく過ごしていました。

ようやく、夜もぐっすり眠れるようになり、私の生活にも良いリズムが出来てきました。その当時、私の一日の疲れを取ってくれるものは、睡眠と銭湯での入浴でした。風呂無しアパートだったため、毎日銭湯通いです。銭湯にも定休日があるため、二軒の銭湯をうまく利用します。

お気に入りの銭湯をメインにし、そこが定休日の時だけ、別の所に行くといった感じです。私も仕事が休みの時などは、銭湯の開店と同時に行くこともありましたが、あることに気づき、それ以来、一番風呂に入ることはやめました。

その理由はというと、一番風呂には、何故か入れ墨の人が多いということです。湯船に入る時も、お湯がかからない様にとか、体を洗う際にも、シャワーのお湯がかかったり、石鹸の泡が飛ばない様にと気にしたり、あまりジロジロ見ないよう目のやり場に困ったりと、何かと気を使うのです。疲れを取るためにお風呂に行っているのに、全然リラックスできません。

それ以来、私は夜の遅い時間に銭湯を利用することに変えました。この時間帯は、入れ墨の方々を見かけることもなく、気兼ねなくゆっくりと、お風呂に入れるからです。

ところが、あることが起き、ゆっくりリラックスしてお風呂に入れなくなりました。

それは、私がいつものようにお風呂に行った時の出来事です。脱衣場で私が服を脱いでいると、ある二人の男性が入ってきました。一人は浅黒く日焼けした、こわもてで、もう一人は対照的に色白でぽっちゃり体形の男でした。

私が服を脱いでいると、何となく視線を感じるので目をやると、その二人の男のうち「色白ぽっちゃり」の方と目が合ってしまいました。なんと、この男は私に微笑みを返してくるのです。私はすぐに目をそらし、気持ちが悪いので、その場を離れ風呂に入りました。

そして、今度は洗い場で体を洗っていると、その「色白ぽっちゃり」が、ニコニコしながら私に私の方に歩いて来るのです。

そして、私の隣に腰かけて、こちらの方をチラチラ見るのです。この人は何なんだろう? と思いましたが、私もあまり意識してはいけないと、気にしていないそぶりでいました。

その後も、この「色白ぽっちゃり」は、私の方を微笑みながら見てくるのです。これって、もしかして・・・「ホモ?」

いや、私の思い違いだろうと、頭の中に様々な思いがグルグルと回りはじめます。

その間も、「色白ぽっちゃり」は、ニコニコしながら、私の方を見てくるのです。

するとその時、もう一人の「浅黒こわもて」の男が、こちらに近づいてきました。

「浅黒こわもて」が、「おい! 行くぞ!」

と、怒ったような口調で「色白ぽっちゃり」を私から引き離すように連れていきました。

私は、このやり取りを見て、この二人は「ホモ」に間違いないと確信しました。「浅黒こわもて」の方は、明らかに私に対し嫉妬した様子でしたから。

その当時の私は、一人暮らしをする直前まで、何年間もスポーツクラブで体を鍛えていたので、筋肉質のいい体をしていたのです。これが災いして、「色白ぽっちゃり」の目に留まってしまったのだろうと思います。

世の中には、一定数この様な方々がいらっしゃることは、分かっていましたが、まさか自分がターゲットになるとは思いませんでした。

この二人とは、その後も時々、銭湯で会うこととなり、相変わらず「色白ぽっちゃり」は、私に微笑んでくるのです。まあ、それ以上の展開は無いので、ちょっと気持ち悪いですが、我慢するしかありません。

Nさんの騒動が落ち着いても、いろいろと気が休まらないことが起こりますが、これも人生と割り切り、カイロプラクティックの修行に励むのでした。

次号に続く・・・

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一人暮らし 4

前回のブログ、「一人暮らし 3」では、一人前のカイロプラクティックの施術者になるため、布団と毛布を持って、亀有のアパートを目指し歩き続けます。途中の東京駅では、元旦の未明に、寒さに耐え、夜明けを待つホームレスに出会うも、何の施しもできない自分の不甲斐なさに直面する。

そして、ひたすら歩き続けた私ですが、持っていた布団の重さがボディーブローのように、じわじわと効いてきて、本所吾妻橋でとうとう動けなくなり、あえなくダウン。その後タクシーに救われ、ようやく亀有のアパートに到着!・・・というところまで書きました。今回は、アパートでの一人暮らしについて書きたいと思います。

私の住んでいた亀有のアパートは、「東和荘」という名の木造2階建てのアパートです。1階に3部屋、2階にも3部屋の計6部屋のアパートで、どの部屋も、六畳一間に、小さなキッチンとトイレが付いていました。私の部屋は、2階の真ん中の部屋です。

このアパートで一人暮らしを始めた私は、町田からの通学時間も無くなり、カイロプラクティックの勉強に邁進できると、意気揚々とスタートを切ったように見えました。

ところが、所持金をあまり持っていなかったことに加え、本所吾妻橋からのタクシー代という思わぬ出費がかさみ、1月2日の夜にはとうとう所持金がゼロになってしまいました。この当時は、銀行も三が日は完全に休みになっており、貯金を引き出そうにも引き出せなっかったのです。

1月3日は、水以外、口にするものがありませんでした。たった1日でも食べるものが無いと、逆に無性に腹が減るものです。街を歩いていても、食べ物の臭いに非常に敏感になり、感覚が研ぎ澄まされてくるのが分かります。

そして、何とか1月4日の朝を迎え、銀行からお金を下ろし、無事に腹を満たしました。

引っ越しの挨拶回りをと、粗品をもって、各部屋にご挨拶に行きましたが、2階の住人は私以外、いないようでした。

この時点で私は、毛布と掛布団しか持っていませんでしたので、毛布を敷布団代わりに畳の上に敷いて、掛布団1枚にくるまって寝ていましたが、1月の東京の寒さと、断熱効果ゼロの老朽化したアパートという悪条件が重なって、寝ていても畳からの冷えが背中に伝わり、安眠とは程遠い状態でした。おまけにストーブなどの暖房器具も持っていませんでしたので、寒さとの戦いです。

後にカイロプラクティックの学校に、使っていない電気ストーブがあることに気づいた私は、学校事務のKさんに頼み込んで、それを貸してもらえることとなりました。これで少しは温かい生活を送れるようになれると喜んでいましたが、部屋の作りが粗末なので、温かいのはストーブの前だけでした。それでも贅沢は言っていられないので、まずは感謝です。

敷布団も実家から送ってもらい、徐々に生活も整って来ました。

そんなある日、誰もいないはずの隣の部屋から、物音がするのです。どうやら、隣の部屋に新たに人が入ったようです。いずれ会う機会もあるだろうからと、それ以上は気にせず生活をしていました。

数日後、トントン!と私の部屋のドアをノックする音がしたのです。ドア越しに、「どちら様ですか?」とたずねると、「隣の者です」との返答でした。ドアを開けると、肉体労働者風の、ちょっと人相の悪い男性が立っていました。

「隣のNです、電話を借してください・・・」と、いきなりお願いをされました。ここのアパートは、壁が薄くて隣の生活音が丸聞こえだったため、私が電話していたのも聞こえたのだと思います。

まあ、お隣さんだし、何か困っている様子だから、一回ぐらならいいいかと思い、電話を貸すことにしました。

その男性は、私の部屋に入ると、何と九州に電話をかけると言い出したのです。なんだって!遠距離電話かよ・・・私はショックでしたが、電話の使用を承諾した手前、しかたがありませんでした。いったい電話代がいくらかかるのだろうと、不安になり、早く終わることを祈るばかりでした。

かれこれ10分くらいは話していたと思います。もしかしたら、電話代をこの場で払ってくれるかもしれないと、淡い期待をしていましたが、結局それはありませんでした。そうですよね、お金があれば公衆電話を利用していたはずですですから・・・

その男性は、電話を終えると、帰るでもなく、今度は自分の身の上話を始めたのです。そこで、とんでもないことを話し始めました。

自分は、山〇組のヤクザで、懲役から帰ってきたばかりだと言うのです。にわかには信じがたい話ですが、ヤクザではないという証拠も無いし、とにかく厄介な人とご縁が出来てしまったと、とてもショックでした。

それから何回か、電話を借りにきましたが、その後、Nさんは自分の部屋に電話を引いたらしく、隣の部屋から電話をかけている声が、こちらにも聞こえてきました。これでもう電話を貸さなくてもいいと安心しましたが、その後も何回か私の部屋に来ることがありました。

ハッキリ言って大変迷惑していたし、もう部屋に来ないでほしかったのですが、それを正直に伝える勇気もなく、一人で悩んでいましたいました。

それ以来私は、自分が帰宅したことを気づかれないように、気配を消して生活するようになったのです。

このアパートの外階段は、鉄でできた階段のため、普通に上ると「カンカン」と足音がしてしまいます。そこで、ゆっくりと、抜き足差し足で音をたてないように上がりました。

部屋の中でも極力、音を出さないようにし、テレビも14型の小さなものでしたので、寝床に持ち込んで、音が隣に漏れないように、布団をかぶせて、その中で見ていました。当然音量は極小です。

急きょ現れた隣人のために、どうしてこんなにも息が詰まる生活をしなければいけないのか?

ものの道理が分かるような人間なら、私もはっきりノーと言えますが、残念ながらNさんはそう言う人ではありませんでした。一言でも文句を言おうものなら、何倍にもして、仕返しをされそうな雰囲気を常に漂わせています。

大変な隣人が出来てしまいました。こんな生活がいつまで続くんだろう?

一人前のカイロプラクティックの施術者への道は、長く険しいのでした。

次号に続く・・・

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整体とオステオパシーとカイロプラクティック

札幌で治療院を開業して早18年、その前の東京での書生時代も含めると26年以上を治療師の世界に籍を置いていることになります。

カイロプラクティックの専門学校に2年、あん摩・マッサージ・指圧の専門学校に3年お世話になり、専門学生時代も含め、その後もいくつかの治療院にお世話になっていました。その他の研究会、勉強会、セミナーなども当然ながら治療業界のもです。

時々ふと思うのは、自分の職業はいったい何なのだろうかということです。

国家資格としては、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになりますが、今の自分の治療形態から考えると、なんかしっくりこない響きです。

では、「カイロプラクター」はどうか。

これも違います。

それでは、「オステオパス」

これでもない。

それじゃー「整体師」

う~ん、やっぱりこれでもない。

気功師、祈祷師、魔術師、ペテン師・・・ん”?

わしゃーいったい何者なんだ!

結局のところ、法的には、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになり、それ以外の場合は治療家か治療師というところがいまのところ一番妥当な感じです。

整体、オステオパシー、カイロプラクティックとそれぞれ呼び名の違う徒手施術法が存在しますが、これらは何がどう違うのでしょうか?

オステオパシーは、1874年に、カイロプラクティックは1895年に共にアメリカで生まれた治療法です。

整体は、これらオステオパシー、カイロプラクティックの影響をかなり受けていると思います。大正から昭和期にかけて日本にオステオパシーとカイロプラクティックが入ってきました。これらをアレンジして様々な整体法が生まれたようです。

因みに、今では国家資格となっている指圧もそのルーツを探るとオステオパシーなどの脊椎矯正法に行きつきます。私がお世話になった長生学園の長生療術もオステオパシーにその起源があるのです。

カイロプラクティックもオステオパシーの影響を少なからず受けているでしょうし、その後もお互いが相互に影響しあっていると思います。

私がお世話になった、塩川スクールの塩川満章ドクターに聞いた話では、B.J.パーマーがHIO(ホールインワンテクニック)を開発するヒントになったのは、日本の柔道なのだそうです。柔よく剛を制すの如く、小さい人が大きな相手を投げ飛ばすのを見て、体の小さかったB.J.パーマーは感動したそうです。そして、ここからHIOを開発するに至ったということなのです。

この様に考えると、オステオパシーもカイロプラクティックも整体もお互いが何らかの繋がりがありますので、これじゃーどれも、おんなじじゃないか!と突っ込みを入れたくなるのも当然です。

現在は、それぞれの治療法が、それぞれを意識し、ある意味それぞれを認めつつも、また批判もしているのです。

私の友達に聞いた話ですが、彼が通っていたカイロプラクティックの専門学校の入学式で、学長の挨拶があり、「君たちは、単なる整体師とは違うんだ!」と叱咤激励されたそうです。

これってどうなのでしょう。自分たちのカイロプラクティックは整体よりも上だとでも言いたいのでしょうか。

また、ある療術の会合でカイロプラクティックの話をしたら、皆に袋叩きの様に批判され、吊し上げられてしまったと聞きます。

なんか敵対心の様なものを感じ怖いです。お釈迦様は「人間は等しく愚かだ」と言っていますが、なんだか情けなくなってきます。

実際は、それぞれの成り立ちから考えても、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も厳密に言えば線引きはできないと思います。

また、同じカイロプラクティックの中でも、ディバーシファイド、HIO、ガンステッド、トムソン、ピアーズ、SOT、アトラスオーソゴナルなど様々なテクニックがあり、ひとくくりにカイロプラクティックとしていますが、それぞれに共通するところもあれば、かなり違う部分もあるのです。

オステオパシーや、カイロプラクティックはアメリカでは大学で教えられているだけあって、系統的に理論的に学問としての体系が出来上がっています。

それと引きかえ、日本の整体は玉石混交という状態は否めません。しかし、だからと言って、整体がレベルが低いというのは間違えです。実はアメリカの学位を持ったカイロプラクターでも玉石混交なのです。

先日アメリカから一時帰国した患者様からこんなお話を伺いました。アメリカでもカイロプラクティックの良い先生を見つけるのは難しいそうで、下手なカイロプラクティックの治療を受け、調子が悪くなり、別のカイロの先生に治してもらったと言っていました。

アメリカでも技術の差はかなりあるのです。この点は日本も同じですが・・・

本当に治す技術ということになると、学位や称号、ライセンスなどは全く役に立たなくなります。

昔読んだ剣豪の話に似たようなことが書かれていました。剣の戦いにおいて相手が「~流の師範」とかの肩書のある人ほど真剣勝負に弱いと書かれていました。肩書と実力は別物なのです。

日本は敗戦国です。戦後の日本はアメリカのものに憧れました。科学という名のもとにオステオパシーもカイロプラクティックも、日本人には過大に評価されたのではないでしょうか。

カイロプラクティックの3本の柱に「哲学」「科学」「芸術」がありますが、カイロプラクティックは科学なのでしょうか。今の医学が科学ではない様に、カイロプラクティックもまた然りだと思います。

ただ、整体よりは学問としての説得力があると思います。これが整体を下に見る原因なのかもしれません。

福沢諭吉の「学問ノススメ」に、その答えの様なものを読み解くことができます。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている__人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」

これによると、学ぶ者は尊ばれ、学ばないものは蔑まれる、ということなります。だから学問を修めましょう!というのが福沢諭吉の持論です。

実際の臨床の現場では、座学だけのペーパードライバーでは全く通用しません。学問として発展したものを、実際に使える技術として昇華して行くことが大切で、ここからは一人一人の総合力となります。

科学という学問の段階は、万人向きの段階です。これを更に高め、感性、感覚のレベルに上げ、個の職人技になった時に初めて現場で使える自分の技術になるのです。

それなりに結果を出している治療家の先生は皆、自分だけのオリジナルの型と技を持っています。

結論としては、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も本質は同じで、それを行う術者のレベルによって、その差が出るということではないでしょうか。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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ホリスティック医学とオステオパシー|カイロプラクティック

全人的医療(holistic medicine)というスローガンが掲げられて久しいですが、私が普段の臨床で用いているオステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法などとこれらとの関係はどうなっているのでしょうか。

「ホリスティック」という言葉は、全体を意味するギリシャ語のホロスに由来しますが、それが英語のwhole(全体の)、health(健康)、holy(神聖な)などの語源であるのは納得できるところで、「健康」や「神聖」と人間本来の根源的な部分とは不可分であり、ホリスティックとは、これらをすべて内包する概念になります。

WHO (世界保健機関)の定めた健康の定義は、1.身体的the body 2.精神的mentally 3.社会 経済的social and the economyであるということでしたが、1998年以降、4.「霊的(魂)spiritualが採択されました。

この中の、スピリチュアルという言葉は日本ではもうお馴染みになりましたが、昨今のスピリチュアルブームの安易な捉え方ではなく、もっと深い部分の人間の持つ根源的な部分を言っていると思います。祈りなどもその一つだと思います。

高名な外科医ほど、手術前にその成功を祈っていると聞きます。またホメオパシーのレメディーを希釈する際にも、バイブルの上でその容器を振盪させると聞きます。

日本でも密教の加持祈祷や神道のお祓い、その他各宗教の病気平癒の祈りの儀式なども、このスピリチュアルに含まれてくると思います。

これらのものは全て、人が本来持っているもので、宗教以前からある霊的な感覚なので、なんでもっと早く健康の定義に入れなかったのか不思議なくらいです。

オステオパシーやカイロプラクティック、MTS療法も人間を部分ではなく全体として捉える点ではホリスティック医学の範疇のに入ると思いますし、ホメオパシーやアーユルベーダ、鍼灸などの中国医学なども同じくホリスティック医学に含まれると思います。

19世紀初頭まで、医学には5大流派があり、相補的に助け合いながらお互いが存在していました。 その5大流派とは、ナチュロパシー(自然療法)、オステオパシー(整体療法)、サイコオパシー(心理療法)、ホメオパシー(自然療法)、アロパシー(薬物療法)です。

  • ナチュロパシー・・・自然医学(ナチュロパシー)は、身体が本来持っている自然治癒力を使って健康を保ち、病気を治そうとする医学です。 「ナチュロパシー」と言う言葉は、19世紀の末、米国に移住したドイツ出身の医師、ベネディクト・ルスト(1872年~1945年)がニューヨーク市に「アメリカ・ナチュロパシー・スクール」を開設してから広まりました。食事療法や温熱療法などもこれに含まれます。
  • オステオパシー・・・オステオパシー とは1874年にアメリカミズーリ州のカークスビル在住の医師アンドリュー・テイラー・スティル によって創始された治療概念およびその治療法で、オステオパシーはギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とします筋骨格や、内臓、血液・リンパ液の循環などを整え自然治癒力を働かせる療法です。(カイロプラクティックもこの範疇に入ると思います)
  • ホメオパシー・・・ホメオパシーは、今から約200年前にドイツの医師ハーネマンが確立させた自己治癒力を使う同種同族療法です。ギリシャ語で「同じ」という意味の「ホメオエ(homeoeo)」と「病気」を意味する「パシー(pathy)」を合わせた言葉で、近代西洋医学(アロパシー)のように、症状を抑え込む療法とは正反対の、「症状には同じような症状を出すものを希釈振盪して与える」という「同種の法則」に基づいています。今の症状は体にしろ、心にしろ、必要があって表出しているのであり、同種同族療法によって症状を出し切ることが治癒につながるという考え方です。
  • サイコオパシー・・・(心理療法)音楽、色彩、催眠、対話療法、笑い療法、瞑想療法、グループセラピーなど心身相関、心身一如の概念から健康に導く療法。
  • アロパシー・・・ドイツの医師 S.ハーネマンが自分の創造した医学概念ホメオパシー homeopathyに対して,従来の臨床医療観をアロパシーと名づけた。 allo=other (異物) ,pathos=disease (病気) の意であるから,強いて訳せば「逆症療法」となろう。(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)

5大療法の内、アロパシーを除く療法に共通するのは、人間をホリスティックにみているところです。本来はアロパシーにもこのような観点が存在していたと思いますが、現代西洋医学ではこの点が最も乖離しているのではないでしょうか。これらのアンチテーゼとしてホリスティック医学が見直されてきたとも言えます。

オステオパシーもカイロプラクティックも物質である筋肉や骨など以外に、目に見えないエネルギーを調整することも、その療法の中に含まれます。今でこそこれらエネルギー療法も受け入れられていますが、昔はそうではなかったのです。

オステオパシーはその草創期に、アメリカの医師会との間でトラブルにならない様に、現代西洋医学にはとても受け入れられないであろうエネルギー療法を地下に潜らせました。

カイロプラクティックは残念ながら、医師会と対立してしまい、創始者のD.Dパーマーは投獄されてしまいました。

いくら良いものでも、それが世に受け入れられるには「時」があり、オステオパシーもカイロプラクティックも、その受難を乗り越えて現在があるのです。

ホメオパシーなどはいまだに認められていない部分も多く、かなり世間の風当たりがきつい状況にあります。オステオパシーもカイロプラクティックもまだまだその本来の部分は認められているとは言えない状況です。

日本国内でも国民医療費が年間40兆円を超えた現状や、癌の増加などアロパシー一辺倒での弊害も露呈しています。これらも含め、これからは徐々にホリスティック医学が重要度を増してゆくと思います。人間を物質の集まりとして捉えるのではなく、霊的な存在としても受け入れられる時代に入ってきたと思います。この流れがさらに加速して、それぞれの療法が、人々の健康増進に寄与できたらと思っております。

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カイロプラクティックの頸椎スラスト法禁止について

私がカイロプラクティックの業界に入って間もなかった当時、カイロプラクティックが様々な方面でその危険性を問題視されていました。週刊文春でも「恐怖のカイロプラクティック」などのタイトルで、何週にも渡り特集を組んで、一部の危険な手技の禁止や、一部の悪徳商法を行う団体や短期養成校卒の低レベルなカイロプラクターが問題視されることがありました。

厚生労働省(その当時は厚生省)でも、「医業類似行為に対する取扱いについて」として、平成三年六月二八日に、医事第五八号として各都道府県衛生担当部(局)長あて厚生省健康政策局医事課長通知というものが出ています。http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/061115-1a.html

その通達の中で、特に注目する部分が以下の文章です。

カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。

上記の様に、カイロプラクティックにおける頸椎のスラスト法は禁止する必要があるとの見解が明文化されているのです。

ところで頸椎のスラスト法とは、いったいどのような施術法なのかということですが、これを細かく文章によってあらわすのは難しいですが、一般的に素人の方がわかる表現で例えると、首をひねってボキッと頸椎の矯正をするものがこれに当たります。

カイロプラクティックのテクニック的には、ガンステッドテクニック、ディバーシファイドテクニック、などの頸椎アジャストがこれに相当すると思われますが、細かいスラスト法の定義が存在しないためこの点は曖昧になっています。

谷井治療室では、これらのスラスト法は頸椎にとどまらず、その他の部位にも一切行いません。その理由は後程ご説明するとして、では何故頸椎のスラスト法が危険とされたのでしょうか。

当時の旧厚生省の担当者がカイロプラクティックの施術現場を見た際に、特に頸椎のスラスト法に対し危険と判断されたということですが、その科学的根拠や統計学上の根拠などはよくわかりません。

私個人の意見としては、頸椎のスラスト法は何といっても見た目が派手で、さらにボキボキと矯正音もするため、一見すると危険と判断されやすいと思います。ましてや頸椎という大変デリケートな部分を扱うのでなおさらだと思います。

しかし、頸椎のスラスト法はカイロプラクティックの代名詞的なイメージもあるので、日本国内でカイロプラクティックを標榜し開業しているからには、これらの通達を無視するわけにはいかないのも事実です。

実際問題として私もこの通達が出た当時は、寝耳に水といった感じで、では一体どうしたらよいのかと、同業の仲間と喧々諤々の議論になりました。

ガンステッドテクニックやディバーシファイドテクニックを行う先輩方も通達の内容は知っていても現場での施術は今まで通りというのが現状でした。それは今でも変わりがないでしょう。

結局のところ、カイロプラクティックの頸椎スラスト法は本当に危険なのかどうかといったところですが、以下のような残念で、痛ましい事例があります。

「カイロプラクティックが原因で死亡。34歳で急死した米人セクシー・モデルの死因に驚き」と題して報道されました。

米誌「PLAY BOY」の専属セクシー・モデル”プレイメイト”として絶大な人気を誇り、また若者に人気のSNS「スナップチャット」でも抜群の人気を獲得していたことから”スナップチャットの女王”とまで呼ばれていた人気モデルのケイティ・メイが今年2月、34歳という若さで急死し、大きな話題になりました。http://spotlight-media.jp/article/338254138557386102

死因は、カイロプラクティックによる頸椎の施術であるそうです。

また、以下のような報告もあるそうです。

「1992年、Stanford Stroke Centerの研究者は、アメリカ神経学会のメンバー486名に対し、過去2年間でカイロプラクターの施術後24時間以内に脳卒中を起こした症例を何人診たかを調査した。 この調査はアメリカ心臓協会が後援した。 177名の神経専門医が21歳から60歳までの55名の患者を報告した。 このうち1名が死亡、48名が不明瞭な発音、構文障害、めまいなどの恒久的な神経障害を生じた。 卒中の主因は椎骨動脈壁が裂けたためと考えられた。 1925年から1997年までに発行された論文116編を調べた総説によると、頸部の徒手操作に伴う頸部損傷177例の少なくとも60%はカイロプラクターによってなされたものであった。」

これらのデータだけではカイロプラクティックの頸椎スラスト法が即危険と判断するには早計だとは思いますが、一つのデータとしてお考えください。

私が臨床で頸椎のスラスト法を使わないのは、やはり事故のリスクがあるからです。例えば事故のリスクが10万回に1回だとしても、その1回は1回ですし、仮に100万回に1回でもそれは同じです。

また、正しい知識と正確な技術があれば、そうそう事故は起こらないという意見もありますが、これも説得力の低い意見だと思います。確かに施術者の教育背景や技術レベルにより安全性に差が出ることは認めます。

しかし、頸椎のスラスト法にこだわらなくても、それ以外の安全な方法で十分対処できますので、私は必要ないと考えています。

最終的にはこの通達は法律ではないので、施術者側がこれを順守し、従わなければいけない法的な根拠は不明です。

また、私達の様な国家資格の保有者は、監督官庁である厚生労働省の指示に従うのは当然の義務でありますが、無資格者の整体師やカイロプラクターにはこの通達すら認知されていないと思います。

事故が起きてからではもう遅いのです。施術者側も患者様も様々なリスクを考えて自己責任のもとでの判断になるのが現状ですが、肩こりや腰痛の施術が命がけになるのはちょっと行き過ぎではないでしょうか。

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メジャー治療とマイナー治療

谷井治療室では、日々の臨床においてメジャー治療を追究しています。メジャー治療とは病気の本質の根本的な原因を施術することです。当院で行っているMTS療法は特にこのメジャー治療の最たるものです。

カイロプラクティックの世界にもメジャー治療とマイナー治療という概念がありまして、私がご指導いただいたシオカワスクール オブ カイロプラクティックの塩川満章D.Cは、アイオワ州のパーマー大学を卒業し、メジャー治療を基本としたパーマー系のカイロプラクティックを中心に学ばれた方で、このパーマー系カイロプラクティックを私もご教授いただきました。

東洋医学でも、本治(ほんち)と標治(ひょうち)という考え方があり、本治とは病気の本質を治療することで、標治とは病気の表面的な症状に対して治療をすることです。

東洋医学では「急なれば即ちその標を治し、緩なれば即ちその本を治す」と言い、治療を急ぐ時には標治を施し、急がないときには本治を施しなさいとされています。

実際の治療の場合、例えば膝や肩の関節が激しく痛み、この痛みが主訴で患者さんが苦痛に耐えられない状態とか、この痛みにより二次的に全身のバランスを崩してしまいかねないものには、まずその症状に対して標治を施しなさいということです。

そしてまた肩や膝の関節が痛くても、日常生活に支障のないレベルで、これによる二次的な他への影響も少ないものに対しては、本治を行いなさいということになります。

標治の場合は、表面的な症状は抑えられたとしても、根本的な原因は残っていますので、時が来ればまた症状が再発してしまいます。東洋医学においては「病を治すには必ず本を求む」と言いまして、最終的には必ず本治を行わなければいけないと言っています。

では実際の臨床ではどうかと言いますと、「標本同治」となることが現実的で、患者さんの訴えている症状に対しての標治と、その症状の背景にある本質的な根本原因を施術する本治を同時に行うということです。

メジャー治療(本治)は、治療師であれば誰しもが極めたい部分であり、これが決まった時にはとても気分がよく、治療家としてのやりがいを強く感じます。

カイロプラクティックでいえば、One Adjust (一ヶ所のみの調整)で、辛い症状はもとより、全身のバランスも改善されるものが、メージャー治療としてあります。

鍼治療であれば一穴のみで結果を出すことになります。

この様に書くと魔法の様な治療法ですが、キネシオロジーテストで患者様の体の声を聴きながら検査していくとメジャーとなるポイントに辿り着きます。

東洋医学でも、四診(ししん)である望・聞・問・切により正しく証をたてれば、本治は可能となります。

ここで問題なのは、キネシオロジーテストで診断しても、それが本当にメジャー治療に対する正しいポイントなのかということです。キネシオロジーテストは絶対的なものではないのです。同じく中医学の脈診もまた然りです。そのため、導き出された結果が正しいかどうかの多角的な検証が必要になります。

キネシオロジーテストも脈診も十人の先生がいれば十通りの診断結果が出ますので、その様なものだと理解し謙虚に、かつ自信をもって使っていくことが大切です。

メジャー治療の問題点を上げれば、治療形態がシステム的になってしまい、一つの型が確立してしまっているため、その型に患者様を当てはめて施術するようになります。これにより型にはまった患者様の場合には効果を発揮しやすいのですが、そうでない時には治療結果は芳しくありません。

一つの例を挙げれば、四十肩・五十肩で痛みと可動制限を訴える患者様に、頸椎のみのアジャストで対処しようとする場合です。カイロプラクティックの考えの中に、イネイトインテリジェンス(先天的知能、先天的治癒力)というものがあります。これが脳から脊髄神経を通り、全身の末梢神経を廻っていると考えられています。

この経路の中の問題の箇所をアジャストすることで、様々な問題が改善すると考えられ施術されています。この考えから、四十肩・五十肩の場合でも頸椎をアジャストすればイネイトという治癒力が肩関節にも働き、結果的に治癒するということです。

ただ実際の臨床ではこのようなケースは稀で、メジャー治療だけで結果を出そうとするのには少々無理があります。そもそもこのようなケースでのメジャーとは、いったい何かという根本的な問題もありますし、言葉は悪いですが馬鹿の一つ覚えの様に、どんな患者様にも同じような施術を繰り返していてよいのかという疑問も残ります。

メジャー治療を追究する治療家の落とし穴は、自分本位、自己満足の治療にややもすると流れやすく、自分のテクニックに患者様を無理やりはめ込もうとしてしまうことです。

またこれで良い結果が出てしまうと、自分のテクニックに酔いしれ悦に入り、結果としてさらに治療がワンパターン化しやすくなってしまうということです。

自分の治療の形態を確立し、専門性を高めることは大切ですが、多種多様な患者様が訪れる日々の臨床において、自分で専門という枠をつくり過ぎると、目の前の患者様に対応できなくなってしまう場合もあるのです。木を見て森を見ずに陥らないために、大局的な診断が必要になります。

私もこの様に専門性の追求とともに、その対応幅を広げることができればと思っています。

富士山はなぜ高いのですか? それは裾野が広いからです!

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日本人と肩こり

札幌肩こり専門整体治療院 谷井治療室 肩こりイラスト札幌で肩こりなどの整体治療を行う谷井治療室の谷井昌幸です。今回のテーマは日本人と肩こりについてです。

肩こりは、当院にご来院の患者様の中でも最も多い症状の一つです。よく英語には肩こりという言葉がないといわれますが、日本人が考える肩こりに相当する英語は、「stiff shoulder」になるそうです。しかし、これは正確な表現ではないようです。「stiff shoulder」だと、肩関節や肩甲骨周囲のこりというニュアンスが強くなります。

しかし、日本人の言う肩こりは、主に首から肩上部にかけての僧帽筋の上部のこりを指しますので、「stiff neck」の方がいいのかもしれませんが、これも我々日本人の肩こりとはちょっと違うような気がします。もともと日本人よりも欧米人の方が肩こりが少ないようですが、昨今のパソコンやスマートフォンなどの普及により、欧米人にも肩こりが増えているようで、「neck tension」(直訳すると首の張り)という言葉も出てきたそうです。(この言葉が定着するかは不明ですが)

ところで、「肩が凝る」という表現を日本で初めて使ったのは、夏目漱石だと言われています。明治期の終わりに書いた小説『門』に出てくるのですが、肩が張るという表現は、それ以前からあったそうです。

日々の臨床で患者様の肩こりを診させていただく中で、体型と肩こりは関連が深いと思っています。「なで肩」と、「いかり肩」とでは、圧倒的になで肩の方が肩こりになりやすいのです。そこで欧米人と日本人の体型を見ても日本人の方が、なで肩が多いのではないでしょうか?(特に女性にその傾向が強いと思います)

また肩こりは筋肉の量にも関係していると思います。日本人よりも筋量の多い欧米人の方が、肩こりが少ないようで、筋量が多い分姿勢を保持する能力にも長けているようです。

また、日本人は正しい姿勢を無理に取ろうとして、かえって筋疲労を強めているのではないでしょうか。背筋を伸ばして美しい姿勢を保持しつづけることは、短時間ならまだしも長時間になると僧帽筋をはじめとした筋肉にかなりの負担を強いることになります。そもそも、関節や筋肉は動くための構造物なので、同じ姿勢で動かさないようにしていること自体に無理がかかってしまうのです。

つまるところ、日本人に肩こりが多いのは、体型や筋量の問題と習慣的な姿勢の問題に加え、同じ姿勢での長時間労働をも厭わない勤勉さが関係していると思います。

最近の臨床で感じることは、肩こりの重症化による頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、首や肩から手までの痛みやしびれなどの神経症状、自律神経失調症などが原因の不定愁訴が急増していることです。これらの原因は、パソコン病ともスマホ病ともゲーム病とも言われる現代生活の歪みが主たる原因ではないかと思っています。

松井孝嘉先生の提唱している、頸性神経筋症候群(CNMS) は首こり、肩こりが原因で次のような17の症状が起きるとされていますが全くその通りだと思います。

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

上記のような症状で、根本的な原因の首こり、肩こりを治療しないで、病院を受診し間違った薬物療法を受け続けていると、症状が複雑化し本当のうつ病などになってしまう場合もあると松井先生は警鐘を鳴らしています。

確かに様々な不定愁訴が、全身のバランスをとることで解消することが、私の臨床においてもみられますので、やはり原因としての首こり、肩こりをしっかり治すことが第一義的に必要であると私も感じています。

日本人の勤勉さが仇となり、さらに昨今のパソコンなどの普及と相まって急増している首こり、肩こりですが、重症化しない様に全身のバランスを調整することを強くお勧めいたします。

そのために当院で行う整体治療である、カイロプラクティックやオステオパシー、MTS療法は、有効な手段の一つであると自負しております。

たかが肩こり、されど肩こりです!

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整体治療と忍耐

札幌整体治療院 谷井治療室 帆船イラスト日々の臨床で整体治療を行っていると、とんとん拍子に改善する方もいれば、なかなか結果が出ず、私も患者様も辛抱を強いられるケースも多々あります。どちらかというと、後者の方が多いかもしれません。

谷井治療室という船は、まだ見えざる治癒という希望の陸地を見据え、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法、キネシオロジーテストというツールを駆使して、どんな荒波も乗り越ええて行かなくてはなりません。患者様も同じ船の乗組員として、治癒という彼の地への航海を共にするのです。

ただ患者様は、途中での下船は自由に許されています。治癒という希望の陸地は、いつ目の前に現れるかは誰にもわからないため、この船の航海には忍耐が必要になります。

これはある意味で苦境であり、苦難、災難、困難が付きまとう船旅となることもあるでしょう。こういう苦しい状況を乗り越えてゆくためのヒントになる言葉を見つけました。

・己自身と闘うことこそ最も困難な闘いであり、 己自身に打ち克つことこそ最もすばらしい勝利である                             (ローガウ   ドイツの詩人)

・苦しいときに、にがい水を飲まなかった奴は、ひだちが悪いよ。おれは「苦労」を、おれの「先生」だと思っているんだ(山本有三 ・大正昭和時代の作家) 

・寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る(ウォルト・ホイットマン ・アメリカの詩人 )

・忍耐はありとあらゆる困苦に対する最上の治療なり(プラウトゥス   ・ローマの喜劇作家)

・狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者多し。(マタイ伝七章十三節」より)

・神は勇者を叩く(フリードリヒ・フォン・シラー   ・ドイツの詩人・劇作家  )

・行き詰りは展開の一歩である(吉川英治)

・避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます。(加藤諦三)

・勇気と忍耐力があれば、どんな困難も打ち破り、どんな障害物も消し去るほどの魔法のような力が湧いてくる。(ジョン・クインシー・アダムズ・第6代米国大統領)

・つむじ風はひと朝と続かず、豪雨は一日と続かない。(老子)

・人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。それは何度もひどい目にあうという試練の道である。(アインシュタイン)

・悪い時がすぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。(松下幸之助・パナソニック創業者)

・悩みを笑い飛ばせるようにならないと、年をとったときに何も笑えるものはなくなる。(エドガー・W・ハウ・小説家)

・やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。(デール・カーネギー・思想家)

・今までの僕の記録はみんな、耐えることで作られてきたんです。(王貞治)

・本当に重要な人間で、多くの苦難を受けずに生きた人はかつてなかった。(ヒルティー・哲学者)

・偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。(トインビー・歴史家)

・逆境や試練を「勉強」という言葉に置き換えなさい。 それを乗り越えたとき、あなたは一段とスケールの大きな人間になります。(ジョセフ・マーフィー・思想家)

・どんな失敗にも対処法はある。要はそれを見つけることだ。道に障害物があれば、迂回しなさい。(メアリー・アッシュ・実業家)

・どちらの方向に足を向けても困難が私たちを待ち受けています。人生ある限り困難は必ずついてまわります。こうしたものはその人の人格から作り出されるのです。( ヘレン・ケラー・教育家)

・逆境においては、人は希望によって救われる。(メナンドロス・作家)

・困難と障害とは、いかなる社会にとっても、力と健康の価値ある源泉である。(アインシュタイン・物理学者)

・何事につけても、希望する事は絶望するよりもよい。可能なものの限界をはかることは誰にもできないのだから。(ゲーテ・詩人)

・本当の人間の価値は、すべてがうまくいって満足しているときではなく、試練に立ち向かい、困難と闘っているときにわかる。(マーティン・ルーサー・キング・公民権活動家)

・逆境はそれまで開いたことのない魂の目を開いてくれる。(メーテルリンク・作家)

・どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。(芥川 龍之介・作家)

・「闇があるから光がある。」 そして闇から出てきた人こそ、一番本当に光のありがたさがわかるんだ。 (小林多喜二・作家)

・まず、悪いことに耐え、続いてそれを理解し、それから学ぶことです。(ジェームズ・アレン・思想家)

以上の名言を病苦に悩む方々にと思ってブログを書いてきましたが、結局こういうものは書いた本人に一番必要なのだと気づきました。

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