キネシオロジーという診断法とは

札幌 キネシオロジーの谷井治療室

札幌整体治療院 谷井治療室 キネシオロジーテスト画像

【キネシオロジーテスト】

札幌 キネシオロジーの谷井治療室で、皆様に提供させていただいているMTS療法に欠かせない診断法が、キネシオロジーテストです。 キネシオロジーは、筋肉反射テストとか単に筋力テストと呼ばれることもあり、その原点はアメリカのカイロプラクティックのドクターであるジョージ・グッドハート(George Joseph Goodheart, Jr., D.C. 1918 ~2008)により、1964年に発表された検査法です。 

ジョージ・グッドハートは、AK(Applied Kinesiology.アプライドキネシオロジー:応用運動機能学)を発表し、AKから様々なキネシオロジーが派生し、TFH(タッチフォーヘルス)やOリングテスト、FT(フィンガーテスト)、筋診断法、胸鎖乳突筋検査法など多くの検査法が開発されましたが、その原理は同じです。 谷井治療室の治療の根幹であるMTS療法も、このアプライドキネシオロジーの原理を応用して診断しています。

キネシオロジーの原理を、今の科学で説明することは不可能です。そこには、気の概念や潜在意識のことなどの事柄が介在するため、現代科学の枠を超えてしまうのです。  

ブルースリーの「燃えよドラゴン」という映画の中で、彼が少年に稽古をつけるシーンがあります。彼は、いきなり少年に「蹴ってみろ」と言い、少年は怪訝な顔をするが、とりあえず、リーに向かって一発蹴りを入れる。  

リーは軽くかわし、「なんだそれは?見せ物か?集中しろ」と、もう一度蹴らせる。少年が蹴ると、再び軽くよけて「怒りではないぞ、気合いを入れろ」と言う。また少年が二発三発と蹴ると、リーは「そうだ!何か感じたか?」

少年が”Let me think…”(え~と…)と頭をかしげると、リーは少年の頭をひっぱたいて、 ”Don’t think.FEEL!” (考えるな!感じるんだ!)と諭す有名なシーンがあります。  

キネシオロジーの世界も、それを言葉や文字で理解することより、術者がどう「感じるか」が大切です。  

「畳上の水練(じょうじょうのすいれん)」という言葉があります。畳の上でいくら泳ぎ方について学んでも、実際に泳げるようにはならない。すなわち、理論だけではなく、実践が大切ということです。

何をどう感じるかは、人それぞれ違いますが、先ずは感じることが大切です。そして、そこから何かを学ぶのです。これまでの私の治療も、自分で実際に行動し、そこから何かを感じ、そして学び取る。この繰り返しであったと思います。  

何かを観察するとき、どんな目的意識で行うかで結果が大きく異なります。 例えば、同じ月を見ても、天文学者は月の位置や、クレーターなどを意識し、音楽家は旋律を感じ、文学者は恋の物語を創作し、小さな子供は、うさぎさんを見つけるかもしれません。

治療に於いても、目の前の患者さんから、どんな情報を読み取るかは、術者の目的意識によって変わります。 それから、キネシオロジーでは、術者が診断をすれば、何らかの答えが必ず出てきます。ただ、その答えが正しいのか、間違っているのかは、なかなか判断の難しいところです。

一つ言える事は、正しい心の状態で診断した場合、結果は正しいことが多いと思います。 西遊記の中に出てくる孫悟空は、数々の神通力をもっていますが、それを悪いことに使おうとすると、頭に付けている金の輪がしまって、たちまち神通力を失ってしまいます。 キネシオロジーでも、心が乱れた状態ですと、「正しく感じる」という力を失ってしまうのです。

MTS治療においては診断が命。その診断の核となるのがキネシオロジー( 筋力テスト、筋肉反射テスト)です。このテストの判別には、検査に使う筋肉(検査筋)に力が入るか入らないかのどちらかで判断します。すなわち「YES」か「NO」または「ON」か「OFF」または「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な判断になります。

キネシオロジーを診断に使っていると、この「白」か「黒」かの二者択一のデジタル的な答え以外に「白」でも「黒」でもない「グレーゾーン」のアナログ的な答えに出くわすことがあります。

通常のキネシオロジーでは、実際にはアナログ的な存在であるエネルギーを、術者が便宜上「YES」か「NO」かのデジタル的な答えしか出ないように設定しているので、その設定やその他の条件が明確であればあるほど、二者択一のデジタル的な答えが導き出されてくるのです。

しかし、そのデジタル的な答えの中にも、実際にはアナログ的な無限の変化が含まれているのです。通常の検査では、このアナログ的な変化は「YES」か「NO」かのデジタル的な答えの範疇には入らないので無視されるか、潜在意識内の設定に於けるフィルターにかかって表面上は問題にされません。

皆さん「フーチ」をご存知でしょうか。フーチ(振り子を使った検査法)では、キネシオロジーテストよりも明確に、アナログ的な答えが判ります。フーチでは初期設定として「YES」なら右回り、「NO」なら左回りと決めます。ここまでは二者択一のデジタル的判別です。

次いで、回りだした振り子の描く円の大きさや形によって、アナログ的な変化を読み取ります。これは振り子の振れ方が実際に目で見て判るので、とても理解しやすいのです。具体的には、右回りでも左回りでもエネルギーが強いほど大きく回ります。

キネシオロジーもフーチも同じものを検査しているのですが、それぞれの検査法によって答えの表現が変わり、とても面白いのです。 キネシオロジーもフーチも一長一短はありますが、この二つの方法を知ることで検査の幅も深さも格段にアップします。

キネシオロジーの精度

キネシオロジーを治療に取り入れてから25年以上、東京から札幌に移り住んで18年の月日が経ちますが、キネシオロジーの正確さには常に研究の余地があり、これで良いということはないと考えています。 どんなにベテランのキネシオロジストでも、誤診を絶対にしない人はいません。

誤診は思い込みや勘違い、質問の曖昧さなどのほか、術者自身の心とからだのブレも大きな要因になります。 天体観測を例にすると、ある星を望遠鏡で観測するとします。そのためには星座速見盤などでその方角や位置をしっかり確認して、そこに望遠鏡を向け倍率や焦点を合わせる必要があります。 キネシオロジーでも、「何を調べたいのか?」ということが大切で、目標がより明確な方が診断精度が上がります。

また、その事柄に対する知識や理解度もイメージングの明確さには欠かせませんので、知識も大切です。 しかし、これだけではまだまだ精度が甘いので、キネシオロジーをしている術者の心と身体が、正しい常態かどうかが最も大切な条件となります。結論から申せば、心もからだもニュートラルな状態が一番精度が高い状態なのです。

しかし、 ここに大きな落とし穴があるのですが、人は自分は正しいと思いがちだということです。そして、診断中に間違いがあっても、その時には自分が間違っていることにすら気づけないのです。己を知ることの難しさを、痛感させられます。

仏教でも、お釈迦様が中道の大切さを説いておられますが、キネシオロジーでも同じです。術者の心とからだに濁りやブレ、偏りやこだわり、とらわれなどがあるとそれに比例して精度が落ちてきます。よく無邪気といいますが、この邪気のない状態が望ましい状態です。

ここまで来るとキネシオロジーも単なる診断のツールの枠を超え『キネシオロジー道』となってきます。

治療において人間をどのように捉えるか、その見方「人間観」の違いによって、キネシオロジーにおける結果の出方も変わってしまいます。  

西洋医学は「心身二元論」、東洋医学は心と身体は一つとの見方。そもそも東洋医学は「気」の医学であり、そこには「気」の診断が不可欠となります。キネシオロジーは「気」を診断する検査法なので、東洋医学にはとても相性がよいのです。  

カイロプラクティックやオステオパシーもアメリカからのものですが、その考え方は東洋医学的な宇宙観と人間観が元になっています。今の医療の様々な問題点が、この人間観の違いから出ているような気がしてなりません。これからの時代、今まで白眼視されていた代替療法が一条の光となって世に輝く時だと思います。  

キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)は潜在意識に働きかけ必要な答えを得る方法の一つで、相手の気や微弱エネルギーの変化を五感以外の感覚作用(第六感)により感じ取ることができるものです。

キネシオロジーに関しては、治療を受けている患者さんもいつも驚いていますが、今までの学校教育や科学の知識だけではなかなか理解できないので、「これは、誰でもできることなんですか?」と、あたかも超能力者か何か特殊な修行でもしないとできないものと勘違いされるのです。

私は「誰にでもその能力は備わっていますよ!」とお答えしております。 生きとし生けるものは全てこの能力が与えられており、動物が身を守ったり、水や食べ物を探す際にもこの能力が使われているといわれています。

2004年のスマトラ沖地震では、象などの動物たちが津波が来るのを事前に察知し逃げたという事実が有名です。 その他にも、サメが海底ケーブルから出る微弱エネルギーにより、ケーブルを餌と間違えて噛み切ってしまう事故や、バクテリアでさえもこのような能力を持っていることがわかっています。

身近なところでは、飼い犬が何十キロも離れた主人の帰宅を感じ取り、玄関のところで待っていることもあるのです。 植物にも心や感情があることが、クレープ・バクスターによる「バクスター効果」というもので知られています。 これらの能力は、人間を含め生きるための基本的能力のひとつなのです。

この能力を健康のために応用しているのが、キネシオロジー(筋力テスト・筋肉反射テスト)です。

私は、キネシオロジーを診断の軸に使っていますが、これを覚えたての頃は何でもかんでもこのテストを使いまくっていました。その結果はというと、今では考えられないくらい不安定なものでした。 今は、逆に必要最低限のみの使用にとどめています。

治療を山登りにたとえると、その装備や技術を過信して無茶をすると、けもの道に迷い込んでしまい、運が悪ければ遭難してしまいます。 治療もキネシオロジーを過信しすぎて、自分の力量以上の診断を繰り返していると、必ず道から外れてしまいます。

診断においても大事なことは、今の自分の居場所(現在地)と、ゴール地点をしっかりと把握しておくことです。 「今の自分の居場所」とは、自分の治療感や、治療の概念やその方向性、技術力、など自分のスタンスのことです。迷ったときには、すぐにここに戻れることが大切です。

実際の臨床は、道なき道を進まなくてはならない、とても孤独な作業です。だからこそ慎重に慎重を重ねた診断が大切になります。私の尊敬する治療家の先輩が、「 99人治しても、1人壊してしまってはダメだ!」とよくおっしゃっていました。私も同感です。 技は使いすぎず、けれども、いざという時には、スパッと切れるように磨いてゆきたいと思います。

キネシオロジーにおいて、誤診が起きやすい条件には、以下のようなものがあります。

  • 術者または患者さんがスイッチング(エネルギーの逆転や混乱のような状態)を起こしている。  
  • 術者の思い込みや、強い先入観がある。  
  • 術者の体調不良(疲労、低血糖状態、脱水状態、風邪をひいている・・・など)  
  • 診断の際の距離が近すぎる。  

「 診断の際の距離 」とは、術者と患者さんとの間の物理的な距離ではなくて、術者の意識の距離のことです。キネシオロジーを行う際に、調べようという意識が強く働いてしまうため、検査対象に対して、前のめりになり、自分の意識が近づき過ぎてしまうのです。すると、正しい診断ができなくなってしまいます。私は、この意識の距離を一定に保つために、自分以外に、もう一人の自分を外に置き、そこを介して答えを聞く、という方法をとっています。結局は、自分で診断していることになるのですが、こうすることで、第三者的に客観的に、一歩引いた状態で検査できるので、検査結果が安定して得られます。 常に、自分自身を失わずに、平常心で、自分自身と対話ができることが大切だと思います。  

キネシオロジーには、いろいろなやり方があります。 手の指の筋肉を使う、O(オー)リングテストや、相手の腕を押し下げ、肩の三角筋を介してテストするものなどが最もポピュラーな方法です。その他、私が知っているだけでも、かなりの方法があります。

しかし、実際に臨床の場で使うのは、そのうちの、一つか二つの方法です。これはどんな臨床家でもそうだと思います。どうしても、いつも使っている慣れた方法になってしまうのです。 臨床の場では、検査の正確さはもちろんのこと、さらにスピードも要求されます。短時間にどれだけの情報量を正確に診断できるかが鍵です。 そこで、自分に合った検査法を一つ選び、徹底的に磨きをかけるということが、キネシオロジーの上達法だと思います。

キネシオロジーの応用

キネシオロジーによる健康食品などの相性チェックについてですが、健康食品などのメーカー側のチラシをみると、もっともらしい効果や、体験談が書かれています。 果たしてこれは自分に合うのか、合わないのかと悩んでいる方も多いと思います。私の治療室にも様々なサプリメントが持ち込まれ、相性を調べてほしいとの依頼があります。 このような場合、キネシオロジーを使ってチェックすると色々な事が見えてきます。

まず、どんなサプリメントでも、万人に合うというものは無いということです。 そして、今現在あるサプリメントとの相性がよくても、その後に変化することもあります。つまり人間は一人一人違う個性を持っており、体調や、ストレス、生理学的変化など日々刻々と変わっているので、サプリメントとの相性や必要量なども変化しますし、それが自然なのです。 ということで、私も患者さんには、「時々チェックしますので、また持ってきて下さい。」 と伝えるようにしています。

キネシオロジーを診断に使うようになってから25年以上経ち、その中で分かったことは、分からないことがあまりにも多いということです。

よく患者さんに、キネシオロジーで、恋愛や就職、運勢など様々な占い的要素の判断を依頼されますが、分からないことは分からないとお答えしています。

一寸先は闇と申しますが、人生先が分からないからこそ面白いのではないでしょうか。大抵の人は、失敗や苦難、苦労は出来るだけ回避したい事として忌み嫌っています。

しかし、人は失敗や苦難を通して、耕され、磨かれ、成長してゆくのではないでしょうか。何事にもチャレンジ精神で、失敗を恐れず、たとえ転んでも、ただでは起きないという思いが大切ではないかと思っています。

パソコンやスマホなどのバーチャルな世界はあくまでも疑似体験であり、実体験ではありません。占いで人に判断をゆだねることは楽ですが、それはあくまで他人まかせの判断です。本当の智慧は、実体験の中でしか学べません。

一歩踏み出す勇気が大切です!

剣の教えの中に、次のような言葉があります。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

キネシオロジーを使って診断をし、施術箇所を調べて行くと、ある程度のパターンや、傾向が出てきます。このパターンがしばらく続くとある日突然ガラッと変わることがあるのです。

それは、ちょっとした「ひらめき」などから始まることもあれば、何かに導かれるように変化してゆくこともあります。 いずれにせよ、何か大いなる存在に教えていただいているという思いになります。感謝!感謝!の思いです。

人は、その物事を理解し処理できる準備ができたとき、その人に合ったものを与えられるのだと思います。 そのためにも、少しでも進歩できることを何よりの喜びとして準備をして行きたいと思います。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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