うつぬけ食事術 うつと栄養不足

あなたのうつ状態、気分障害は栄養不足が原因です!

今回ご紹介する書籍は、「うつぬけ食事術」 奥平智之著 KKベストセラーズになります。

気分が落ち込んでやる気が出ない、イライラ、不安、集中力や記憶力が落ちた・・・などの諸症状が実は栄養不足が原因だということがあるのです。

この様な状態を、「栄養型うつ」といいます。これは「うつ病」とは違い栄養の問題を解決するとよくなる「うつ状態」のことです。

栄養の問題がカラダの問題を引き起こし、ひいては心の不調に発展するものが「栄養型うつ」なのです。

ではどんな栄養素が不足すると「うつ症状」が発生するのでしょうか?主なものを以下に示します。

  • ビタミンB&タンパク欠乏
  • コレステロール欠乏
  • 鉄欠乏
  • 亜鉛欠乏
  • マグネシウム不足
  • ビタミンD不足

それぞれの栄養素についてみていきましょう。まずはビタミンBとタンパク質についてです。

タンパク質とビタミンBは心の栄養の基本です。タンパク質は細胞をつくる材料で、つねに新しいものに生まれ変わっています。

タンパク質が不足すると次のような問題が起きます。

  • 神経伝達物質・・・セロトニンなどがスムーズにつくられない
  • 酵素・・・代謝、情報伝達、消化力が低下
  • フェリチン・・・鉄を貯蔵できない
  • ヘモグロビン・・・血液で酸素を運べず、全身の細胞がエネルギー不足になる
  • アルブミン・・・薬、ホルモン、脂肪酸などを血液で運べない
  • コラーゲン・・・皮膚や血管壁、腱、骨が弱くなる
  • ケラチン・・・髪が細くなる、減る、爪がもろくなる
  • 筋肉・・・基礎代謝の低下(太りやすい、冷えやすい)、血糖調節の低下、筋力低下(サルコペニア)、虚弱(フレイル)

ビタミンB群はたがいに協力し合っていますので、複合して摂ることが効果的なのです。

  • ビタミンB1・・・疲労回復、糖代謝、末梢神経ビタミン
  • ビタミンB2・・・成長促進、抗皮膚炎
  • ナイアシン(B3)・・・エネルギー代謝、神経過敏予防
  • パントテン酸(B5)・・・副腎(抗ストレス)ビタミン、
  • ビタミンB6・・・アミノ酸代謝、脳内ホルモン
  • ビタミンB12、葉酸・・・DNA合成ビタミン、造血ビタミン

ビタミンBは神経活動で消耗しますので、スマホやパソコンのゲームなどをやり過ぎるのも注意が必要です。また、甘いお菓子やジュースも糖代謝の際にビタミンBを大量消費してしまいます。

ビタミンBが不足すると集中力や記憶力が落ち、悪夢を見たり、音に敏感になったり、疲れが取れなくなり朝起きれなくなります。また、口内炎や口角炎が良くできたり、むくみや筋力低下も起きます。

次にコレステロールですが、不足すると危険で、それは脳や神経細胞の情報伝達に不可欠な存在だからです。コレステロールは悪者のイメージがあるのですが、ストレスと戦うコルチゾールや性ホルモンの材料でもあり、脂質や脂溶性ビタミン(A・D・Eなど)の消化吸収に必要な胆汁酸の材料になったり、全身細胞の材料になります。

また、タンパク質不足でもコレステロールが減ってしまいますので、総コレステロール値が低い人は200㎎/dlを目指して、しっかりとタンパク質をとりましょう。

鉄欠乏は、貧血が無くても起こります。赤血球以外の鉄がカラダに不足すると心身共に不調が出ます。生理のある女性の約9割が鉄欠乏です。

鉄が不足すると、精神的にはイライラ、憂うつ、不安、神経過敏、注意力散漫、記憶力・学習能力の低下、硬いものを噛みたいなどの症状が出ます。

肉体的には、爪がぺったんこ(スプーン爪)、疲れやすい、食が細い、眠りが浅い、冷え・頭痛、あざ・脱毛、足がムズムズ・多動などが起こります。

鉄のサプリも有効ですが、腸内の環境が悪い人や、体に炎症反応の強い人は鉄サプリは控えます。

亜鉛はストレスと戦う副腎や脳内ホルモンの生成、エネルギー産生を妨げる水銀などの有害ミネラルの排出に必要です。鉄の様に貯蔵が出来ないので、毎日しっかり摂ることが大切です。

不足すると、味覚や嗅覚が鈍くなる、月経不全、精力減退、爪に白いてんてん、髪の毛が抜けやすい、風邪を引きやすい、慢性的な下痢・胃弱・食欲低下、乾燥肌などの皮膚症状、虫刺されや傷が膿みやすいなどの症状が出ます。

マグネシウムは脳内のホルモンの生成やエネルギー産生に必要です。アルコールやカフェイン、ハム、ソーセージなどの加工品などに含まれるリン酸塩もマグネシウムや亜鉛不足を引き起こします。

不足すると、足がつりやすい、まぶたがピクピクする、筋力低下・筋肉痛、頭痛、生理痛、疲れやすい、記憶力の低下、手足がしびれる、高血圧などの症状が出ます。

最後にビタミンDは、粘膜を強くしたり、神経細胞を保護したり増やしたりするため、認知機能に影響します。不足すると風邪やインフルエンザに罹りやすくなったり、花粉症、アレルギー体質になったり、不妊や流産のリスクも増えます。

この様に、栄養不足があると人の心と体のバランスは大きく崩れてしいます。「栄養型うつ」があったとき、根性論や精神論、カウンセリングだけでは効果が出ません。

機械でもエネルギーが足りないと、省エネ運転になります。人の体も栄養素が足りないと、「うつ」という省エネ運転になってしまうのです。

これらの改善には食生活の改善を行い、適切な栄養摂取を心がけましょう。

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2019年5月13日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts