中性脂肪コレステロールがみるみる下がる!

中性脂肪やコレステロールの改善には、食べ過ぎを避け、良く運動をすることです!

今回ご紹介する書籍は、「中性脂肪 コレステロールがみるみる下がる!」板倉 弘重著 三笠書房 です。

健康診断での血液検査で中性脂肪やコレステロールの検査項目はよく見かけると思います。

一般的に、中性脂肪やコレステロールが高いと動脈硬化など生活習慣病にかかるリスクが高くなるといわれていますが、今一つ分からないことも多いのではないでしょうか?

中性脂肪の正常範囲は、1デシリットルの血液のなかに50~149ミリグラム。家族に太っている人が多いなどの体質的な条件もありますが、一般に太っている人は高めの数値になります。

総コレステロールの基準値は1デシリットルの血液のなかに150~219ミリグラムです。

コレステロールのうち善玉と呼ばれるHDLの基準値は男性の場合、1デシリットルの血液のなかに40ミリグラム~86ミリグラム。女性の場合、40ミリグラム~96ミリグラム。「悪玉」と呼ばれるLDLは70~139ミリグラムが基準となっています。

これらの基準値には、賛否両論あり、コレステロールは「この基準値では低すぎる!」とか、コレステロールが高い方が健康で長生きするなどのデータもあります。

上記コレステロールの基準値は、「日本動脈硬化学会」が推奨する数値ですが、その他にも、「日本人間ドック学会」や、「日本脂質栄養学会」などが、コレステロールの基準値に関するそれぞれの見解を示しています。

日本動脈硬化学会の指針では男女とも140以上だと脂質異常症と診断されます。「異常なし」と判定される上限は119。しかし、「日本人間ドック学会」の基準では上限が男性で178、女性は年齢によって152~190と大幅に緩和されています。

これらの基準値の違いによって、本来薬を飲まなくてもいい人が、薬を処方されてしまったり、逆に治療が必要な人が放置されたりすることも懸念されます。

しかし、究極的には「日本動脈硬化学会」と「日本人間ドック学会」のどちらの基準値が正しいかという議論はあまり重要ではなく、これを追究しても不毛の議論となります。

どちらの基準値でも、その数値だけでは良し悪しの判断はできません。性別や年齢、血圧や中性脂肪、糖尿病の有無、肥満、喫煙など一人の人間をトータルで判断しなくては全く意味がないのです。

私の個人的な考えでは、日本動脈硬化学会の基準値は、基準が低く設定されているので、患者にとっては厳しい基準です。よって、肥満や高血圧、糖尿病など、コレステロール以外の危険因子を持っている人には合っているのではないかと思います。

逆に健康状態に全く問題がない人や、肥満や高血圧などのリスクがない人には、
日本人間ドック学会の基準値で判断した方が良いと思います。

コレステロールとは、ギリシャ語の「コレ(chole)=胆汁」と「ステロール(sterol)=個体」の複合語です。

1784年にフランスの科学者によって、胆のう結石から発見されました。

コレステロールは脂質に属し、細胞膜の材料などになります。その他、副腎皮質ホルモン、男性・女性ホルモン、胆汁酸もコレステロールから作られます。胆汁酸は食事からとる脂肪や脂溶性ビタミンの消化・吸収に欠かせないものです。

私たちの体の中には、約100~120gのコレステロールが存在し、筋肉、肝臓、脳に各30%ずつ、残りの10%が血液中と他の臓器に存在します。

コレステロールと聞くと、何だか健康に悪いイメージがありますが、この様に人間の体に必要な物質です。そのため悪者扱いされるのはおかしく、生活習慣の悪化で体内に増えすぎるのが問題なのです。血中コレステロールが多すぎると血管の壁に溜まり、動脈硬化を起こすと言われています。

血液の主成分は水分です。脂質であるコレステロールは、水と油の関係の様に分離してしまい、血中を流れることができません。そこで油をアポ蛋白という水に溶けやすい蛋白質で包み込み、水に溶ける小さな粒子「リポ蛋白」の形となって血中を流れるよう加工されます。

リポ蛋白の粒子は比重の大小で分類され、低比重リポ蛋白(LDL)、高比重リポ蛋白(HDL)などと呼ばれます。このうちLDLという粒子に含まれるコレステロールをLDLコレステロール、HDL粒子に含まれるとHDLコレステロールと呼びます。

たとえて言えば、皆さんが通勤や通学に使う道路には、バス、自家用車、自転車などいろいろな乗り物が走っていますが、乗っているのは同じ人間。乗り物に相当するのがLDLやHDLの粒子で、乗っている人がコレステロールに相当します。

「悪玉コレステロール」と呼ばれるのがLDLです。悪玉呼ばわりされるのは、次の理由からです。コレステロールは大半が肝臓で合成されるため、LDLはそれをからだの隅々に届ける役割を担っています。過剰に存在すると、からだのあちこちでコレステロールが余ってしまい、動脈硬化を促進してしまいます。


一方、HDLは「善玉コレステロール」とも呼ばれます。HDLはからだの中でダブついた余分なコレステロールをかき集め、肝臓に運ぶ役目を負っています。このため、HDLが多いということは、コレステロールの処理が順調なことを示し、動脈硬化のリスクが低くなると判断されます。

この様に、LDLが悪玉でHDLが善玉ということではなく、それぞれ役割が違うということです。

コレステロールを減らすには?

コレステロールが増えてしまう原因は、いったい何なのでしょうか?実は体内に存在するコレステロールのうち、食品由来はたった20~30%、残りの70~80%は体内で合成されます。

体内で合成されるコレステロールの材料は、炭水化物、脂質、タンパク質などです。ということは、ほとんどの食材の中に、コレステロールの材料が含まれているということです。

この事からわかることは、食べ過ぎが禁物であるということです。食べる総量を減らすことで、コレステロールが過剰に合成されることを防ぐことができるのです。

人間の体は飢餓に備える準備はしていても、過食への備えはできていないのです。

またコレステロールの値を正常に保つには、体内の代謝を正常に保つことが重要です。代謝を損なう食品は、ズバリ! 炭水化物糖分です! これらの過食は要注意です。コレステロールや中性脂肪の多い状態を「脂質代謝異常」と呼びます。いかに代謝をスムーズにするかが大切です!

代謝を健全に保つには、血流が鍵を握ります。実は心臓の力だけでは血液を全身に回せません。動脈の力強い収縮運動によって体の隅々まで流れているのです。

血液が心臓から送り出されて全身をひと回りして、また心臓に戻ってくるまでの時間は、わずか40秒~2分で、血管が健全でないと達成できない数字です。

しかし、老化や動脈硬化によって弾性を失った血管では、血液を先に送る力が衰え、血流が悪くなる。

人間は血管から老いると言われますが、まさしくその通りです!

次に大切なことは運動です。運動量が減って、食べたいだけ食べていたら確実にコレステロールは増えてしまいます。

また、コレステロールを下げるためには、食物繊維を多くとることが大切です。食物繊維は腸内で胆汁酸を吸着して便として排泄してくれます。

肝臓で作られたコレステロールの多くは、胆汁酸を作るために利用されます。胆汁酸は消化液である胆汁の主成分で、腸で食物の脂肪分を消化する働きをします。

つまり胆汁がたくさん使われれば、原料のコレステロールも消費されコレステロール値も低下します。

しかし、胆汁酸は腸から再吸収され、肝臓に戻り、再び使われます。このことを「腸肝循環」と呼びます。つまり、胆汁酸を便として排泄しない限り、コレステロールはほとんど消費されないのです。

そのためにも、食物繊維の多い野菜、海藻、きのこなどをよく食べることです。

実は、厚生労働省は「食事摂取基準」で、食事からとるコレステロールの基準を撤廃しました。先ほども述べたように、食事由来のコレステロールは全体の20~30%であるので、たとえコレステロールの多い食品をたくさん食べたからといって、体内のコレステロール値はほとんど変わらないのです。

以前は、卵はコレステロールが多いから一日一個までなどといわれていましたが、健康な人の場合はそれも関係ないということです。

しかし、LDLコレステロール値が高い人は従来通り摂取制限が推奨されます。

また動脈硬化を防ぐには、食事だけでなく血圧や血糖値の管理、禁煙や運動など包括的な生活習慣の改善が大切です!

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2019年2月7日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts