整体治療で効果が出ない人の特徴

 

今回のブログのテーマは、「整体治療で効果が出ない人の特徴」についてお話していきます。

結論から言って、整体治療を行っても結果が出ないのは、回復力の差が原因のことが多いのです。

長年にわたり臨床の現場に立って多くの患者様を診させていただき感じることは、一見同じようにみえる腰痛症状でも、施術をしてすぐに結果が出る人と、なかなか結果が出ない人がいることです。

元気な女性 札幌整体治療院 谷井治療室

その原因は、地力の差にあります。

それでは、その地力とは何なのでしょうか?

それは生命力といってもよいし、細胞一個一個の活力といってもよいでしょう。私の施術では、キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)という診断法を用います。その時に同時に患者様の筋力をチェックするのです。

Oリングテスト

例えば親指と小指を合わせてチェックするO(オー)リングテストというものがあります。これを行うと明らかに筋力の低下を示す方がいます。実はこの筋力というのは、様々な要因で低下するのですが、それぞれの要因を考慮しても、なおかつ筋力低下を起こしている患者様がいるのです。

この筋力はある意味で、生命力の現れととらえても過言ではありません。

  生命力=回復力

生命力とは同時に回復力ですので、実は治る治らないの差はこんなところにあるのです。

あとは、たとえ治ったとしても治療効果の持ちがぜんぜん違います。生命力の強い人は、数ヶ月は、ある程度のレベルを維持できますが、そうでない方はすぐにバランスを崩してしまいます。

それだったら、施術で生命力(地力)を上げればいいじゃないかというかもしれませんが、これがなかなか難しい問題です。実は治療で補えないものが3つあります。

  1. 睡眠
  2. 食事
  3. 運動

これらの生活習慣の問題は、患者様お一人お一人の問題であり、日頃の不摂生の尻ぬぐいを治療で補うことは不可能です。

まず寝不足があったら、確実に生命力はダウンします。(睡眠負債

また食事は身体をつくる材料ですので、粗悪な食事(材料)でできた身体は細胞レベルで質の低下を起こします。これらのことを、キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)でチェックすることもできます。

患者様に様々な食材を手に持ってもらい、キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)を行うと、筋力が強くなる物と、逆に筋力が抜けてしまう物があります。

筋力が強く保持されるものは身体に良いもので、逆に筋力が抜けるものは身体に悪いものです。インスタント食品、スナック菓子、コンビニ弁当など添加物の多いものは筋力が抜けるものです。

あとは、化学薬品や漢方薬でも、筋力低下を起こすものが多くあります。

酒やタバコなどの嗜好品や栄養ドリンク剤なども、量の問題もありますがエネルギー低下を起こすものは確実にあります。

私がカイロプラクティックを教わっていたある先生は、ぎっくり腰で全く動けない植木職人の患者さんが担ぎ込まれてきた際に、その人が大酒飲みと知ると、「あなたの腰が良くなるまで、自分も酒をやめるから、あなたもそれに付き合いなさい」と指導していました。そして患者さんもその迫力に押され素直にそれに応じたのです。

私にはこんな迫力はないので、こういう指導法はできませんが、飲食に対し小々耳の痛い話をしなくてはならないこともあります。

食品や薬品は相性もあり、もともと地力の強いタフな人は案外と様々なものに適応範囲が広いのですが、生命力の落ちている人は、あらゆるものに拒絶反応を示すこともあります。

治療で補えない最後の運動に関しても、やはり適度に運動の習慣を持っている方の方が、元気度が違います。運動をしている人の身体は、気の通りがよく細胞一個一個の活性が高い感じがします。

逆に普段運動の習慣がない方は、気の流れが悪く、どこかよどんだ感じで細胞の活力も低い感じです。

細胞内にあるミトコンドリアは、エネルギー生産工場であり、人間の活動には欠かせません。実は運動によってこれらミトコンドリアの数が増えるのです。逆に運動をやめてしまうと、1ヶ月くらいで元の数に減ってしまうといわれています。

この様なことからも、やはり継続した運動習慣が大切かと思います。

その他にも精神的ストレスも大変生命力を落とします。

生命力が落ちてしまう要因の一つに、骨格的な歪みや機能障害があります。骨盤や背骨が歪みますと、神経伝達も悪くなり、生命力が極端にダウンします。逆にこれらが正しく整うと生命力や治癒力がぐんとアップします。

これら骨格的なバランスの専門家は、カイロプラクティックやオステオパシーの治療家になりますので、信頼できる先生がいるのであれば、その先生に骨格的なバランスを調整してもらうのもいいと思います。

患者様が各自で気を付けてもらう生活習慣と、整体治療などで体のバランスをとることが、車の両輪の如く機能すれば生命力あふれる健康体になることも不可能ではありません。

そのためにはちょっと努力も必要ですので、皆さんも頑張ってください!

 

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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糖質制限ダイエット 3

 

今回のブログは、糖質制限ダイエットの最終回です。結論から言いまして、この方法は糖尿病の患者やその予備軍の人には有効であると思います。

そして、血糖には問題はないが、最近肥満気味なので、本格的にダイエットしたい。などとお考えの皆さんにも効果的な方法だと思います。

ただし、どれだけ立派な理論や方法でも、やるのは自分自身なので、やるかやらないか、できるかできないかといった問題が最後には残ります。

私の治療院の患者様でも、ぎっくり腰を繰り返している方がいまして、ぎっくり腰になったときだけ施術を受けに治療院に来るのです。

私が再三、悪くなったときだけでなく、日頃の予防として、定期的な施術を受けるように、その有効性をおすすめしても、一向に聞く耳を持ってもらえないのです。

いくらその人のためにアドバイスをしても、最終的に施術を受けるか、受けないかの判断は、個々の患者様にかかっています。

糖質制限の場合は、と~ても美味しいご飯(米)、パン、めん類、フルーツ、お菓子、清涼飲料水、日本酒、ビールなどを制限しなければならないので、これらの誘惑に打ち勝つ人は、一体どれくらいいるのかと考えてしまいます。

大阪府八尾市に、甲田医院という病院(平成26年12月末日閉院)がありました。院長の甲田光雄先生は西式健康法をもとに、菜食の少食療法である甲田式健康法を考案しました。甲田先生が生前、NHKの「こころの時代」にご出演されていた時、先生の病院に来た患者さんの9割は、その食事制限の辛さで脱落するといっていたのを覚えています。

自分の健康や自分の命を天秤にかけたとしても、食欲には勝てないのです。

天秤

もう一つの話として、先輩治療師から聞いた話ですが、その治療院では、ある時期患者さんに対して、ダイエット法をアドバイスしていたそうです。しかし今はアドバイスをやめたというのです。

その理由は、「患者さんが来なくなるから」でした。

どうしてダイエットのアドバイスをすると患者さんが来なくなるのか疑問に思い、先輩に聞いたところ、太り気味の患者Aさんにダイエット法を指導したところ、初めは順調に体重が落ちたそうです。先輩もそんなAさんの努力に賛辞を送ったそうです。

ところが、しばらくしたらそのAさんは、ぱったりと姿を現さなくなったそうです。先輩もAさんの事が気になりだしました。

そんな時に、Aさんの知り合いのBさんが治療院に来たので、Aさんの事を尋ねたら、Aさんは一時ダイエットに成功したかに思えたが、現在は食欲に負け、リバウンドで元の肥満体に戻ってしまったそうです。

Aさんはせっかくアドバイスいただいたのに、元に戻った姿を見せられないといって、治療院から足が遠のいたということなのです。

それ以来この患者さんは先輩の治療院に来なくなり、先輩もダイエット法を指導することがなくなりました。

どれだけよい結果を出していても、なかなか続かないといったところが実情ではないでしょうか。

そう考えると、糖質とは一種の麻薬の様なもので、それを食べた人に快楽を与え、そこから抜けられなくなる人が続出しているのかもしれません。

有名人が麻薬で逮捕されたニュースを見て、「けしからん!」と鼻息を荒くしている方も多いと思いますが、もしかしたら、そういう方々も「糖質中毒?」なのかもしれませんね。

治療院にいらっしゃる患者さんの中にも、酒やタバコ、甘いものなどの嗜好品から、なかなか抜けられない方がいます。

大概こういった患者様は、何らかの感情面の問題を抱えていまです。感情に強い問題を抱えたままダイエットなどにはまっていくと、エスカレートしすぎて拒食症になってしまう場合もありますので、本当に注意が必要です。人によっては施術をすることで、自律神経が整い、心身のバランスがとれ、悪癖の改善につながることもありますので、整体治療は有効だと思います。(心身一如ですね)

糖質制限をやっていくと、体重がどんどん落ちるので、楽しくなって「糖質制限中毒?」になってしまうかもしれません。何もしない人や、すぐに投げ出してしまう人よりは、こちらの方が結果が出ると思いますが、自己流の間違った方法で糖質制限を行い体調を崩すこともありますのでご注意ください!

私も2週間前から「なんちゃって糖質制限」として、糖質を少し減らしてみたら1.5kg体重が落ちました。

私の場合は、本格的に糖質制限をやっている方からは、緩すぎるとお叱りを受けるかもしれませんが、まあ気長にゆっくりやってみようと思います。

人間の身体には、ホメオスタシスといって恒常性、すなわち体の内部環境を一定に保とうとする働きがあります。よって、急激な変化は望まないのです。

例えば、高速道路を走っていて車線変更をする時に、急にハンドルを切ったら事故になってしまいます。

爪が伸びるのも、髪の毛が伸びるのもゆっくりです。

私の治療院に来る患者様も、一発逆転ホームランみたいに、すぐに結果を求める方もいますが、施術による刺激に対して、身体が反応して、それに身体が追従して変化を起こすまでには段階が必要です。

糖質制限も整体治療も本当の意味での結果を出すには、継続することが一番大切ですし、これが物事の王道だと思います。

継続した積み上げの必要性について、2~3の例をご紹介いたします。まずボディービルです。1日中筋トレを行っていても、翌日突然マッチョになっている、なんてことはないですよね。

ボディービル

勉強もそうですけど、一夜漬けをしたからといって、その全てを記憶し理解することはできません。

勉強

整体治療も同じです。これは身体への教育といったところですが、濃密で過剰な1回の施術よりも、適度な刺激を複数回行う方が断然効果的です。

過剰な刺激はかえって害になります。私も過去に何度もこう言った失敗を経験しています。過剰な施術は、その場はよくても後から崩れ、ひどい場合はバランスを崩してしまい、動けなくなることもあります。

結局、患者様の身体も1回の施術受け入れられる刺激の容量があって、それを超えてしまうとダメなのです。

薬もサプリメントも食事も、何でも過剰は毒です。

糖質制限に関して思うことは、体重減少や、血糖減少、インスリン減少のみを第一義にして行うと、健康とは別の方向に行ってしまうと思います。

そうではなく、健康的にこれらの数値を管理することが肝要です。体重も血糖もインスリンも、どんどん減らして言ったらその行き着く先は死だからです。

ここでお釈迦様のお話をちょっと交えたいと思います。お釈迦様が悟りを開く前に、断食などの過酷な肉体業を行っていました。

釈迦様

あるとき禅定をしていると、琴の音色と若い女性の歌声が聞こえてきました。その歌詞は次のようなものです。

琴の弦は弱く張れば音は出ない。

強過ぎれば切れてしまう。

中ほどが丁度良い。

これを聞いたお釈迦様は、中道の大切さをもってお悟りになられたそうです。

この時の娘の名前は、スジャータといいまして、お釈迦様に乳粥を供して、命を救ったといわれています。

出典 quangduc.com

中道のバランスが何でも大切で、糖質制限ダイエットも、整体治療も同じだと思います。

焦らずゆっくり、確実に継続することが大切です。

 

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糖質制限ダイエット 2

 

前回のブログ、「糖質制限ダイエット」の続編です。参考書籍は、「薬に頼らず血糖値を下げる方法」水野 雅登著、アチーブメント出版です。

糖尿病が予備軍も含めて、2000万人以上いるこの日本で、患者さん自身も治らない病と半ば諦めているか、「糖尿病など病気ではない!」などと、たかをくくっているか、いずれにしても糖尿病患者が難民と化している現代に、糖質制限食は一条の光となるに値するものと考えます。

世界糖尿病デー

【世界糖尿病デー ブルーライトアップイメージ】

世界の流れも、糖尿病の患者数の増加に歯止めがかからないといったところです。著者も、2型糖尿病は、糖質の過剰摂取がなければ起きないと断言しています。

こうなると糖尿病との闘いは、欲望との闘いとなります。糖質制限食とは、欲望制限食とも言えるでしょう。ご飯もダメ、パンもダメ、めん類もダメ、フルーツもダメ、お菓子もダメ、ジュースもダメとなると、そのストレスは相当なものです。

スイーツ

エデンの園のアダムとエヴァの様に、人間はダメといわれてもそれを守れない哀しい性があるのも事実です。

アダムとイヴ

特に食欲は、人間の欲求の中でも強く、生命維持のための根源的な欲求ですので、それに抗うのは難しいものです。

ただし、ここで取り上げた糖質を食べたいという欲求は、単なる生存のための欲求でなく、一種の快楽に結びつく欲求だと考えます。

それじゃあ糖質をやめられの?

ん”~ん・・・

昔、植木等さんのスーダラ節に、「わかっちゃいるけどやめられない」という歌詞がありました。この歌詞には、次のような逸話があります。

人間の矛盾をついた真理で、親鸞の教えに通じる」「必ずヒットするぞ」と浄土真宗の僧侶である父の植木徹誠から励まされたというのです。

人間は本当にわかっていてもやめられないのでしょうか?

中途半端にわっかっているだけでは、やめられないけど、本当の意味で理解したら、もしかしたらやめられるのではないかと、淡い希望をもって、私もこのブログを書いていきたいと思います。

著者も、糖質依存には以下の様な精神的依存もあると述べています。

  • 主食は健康に欠かせない。
  • 糖質をとらないと力が出ない。
  • 糖質抜きでは頭が働かない。 

精神的依存というよりも、糖質に対する固定観念がしっかりと出来上がってしまっているといったところでしょう。

世界的な糖尿病の増加を見れば、やはり糖質過多なのは間違いないのです。普通の1日3食の食事で合計200g以上の糖質を摂っていることになるそうです。これは、角砂糖に換算すると66個分になります。それ以外におやつなどの間食や、清涼飲料水、日本酒やビールなどが加われば、糖質はさらに増えるでしょう。

食品の角砂糖換算

上の図は、食品に含まれる糖質を角砂糖換算で表したものです。知らず知らずのうちにこれだけ多くの糖質を摂取していたのですね。これでは太るわけです。

世界では、以下に示すような、めずらしいソーダ税などがあります。各国とも肥満を含めた生活習慣病から来る医療費の増加に頭を痛めているようです。

ソーダ税

2型糖尿病では、糖質の取り過ぎによる内臓脂肪の増加も、血糖値を上げる原因の一つと著者は述べています。

皆さん、インシュリン抵抗性という言葉をご存知でしょうか?

これは、インスリンは十分な量が分泌されているけれども、その効果を発揮できない状態をいいます。肥満がその原因の一つです。

著者は、インスリンが効きづらいケースを以下のように説明しています。

  1. 糖質を摂取してインスリンが多量に出る
  2. 食べた物が内臓脂肪になる
  3. 増えた内臓脂肪がインスリンを効きづらくする
  4. 血糖値が下がらないからさらにインスリンが分泌される
  5. 多量のインスリンがさらに内臓脂肪を増やす

この1~5がループになって、2型糖尿病になるそうです。内臓脂肪の影響が大きく、その中にある「悪玉アディポサイトカイン」が血糖値を下げる邪魔をするので、肥満は大敵です!

この様なことから、肥満そのものを病気とする考えがあるのもうなずけます。

肥満と内臓脂肪

前回のブログ同様、BMI(肥満指数)を以下に示しますのでご参考にしてみてください。

肥満とBMI

【肥満とBMI】

BMI自動計算>>

人類の歴史の大部分が、狩猟採集の生活だったのは事実です。

人類の起源は諸説ありますが、約600万年前とすると、農耕や牧畜が始まったのが約1万年前くらいです。1万年前といっても、全人類に農耕や牧畜が広まるのに数千年以上かかりますので、人類が穀物を食べるようになった歴史は非常に浅いということです。

日本でも稲作が始まったのが縄文後期から弥生時代にかけてなので、たかだか数千年前です。

狩猟採集と農耕の歴史

狩猟採集の歴史は、飢餓との闘いです。現代社会で肥満や糖尿病に苦しむ人たちは、実は飢餓に強い優秀な遺伝子を持った人たちなのではないでしょうか。

飢餓の歴史が長かったことを表す証拠が人類の生理機能にも表れています。血糖を上げるホルモンは5種類もあるのに、血糖を下げるホルモンはインスリン1種類のみなのです。

犬の糖質(デンプン)消化についての論文があります。

2013年に英科学誌ネイチャーは発表した論文(The genomic signature of dog domestication reveals adaptation to a starch-rich diet)によると、犬は狼より効率的にデンプンを消化できる能力を持っていると発表しています。

犬はこの能力によって、人と共に生活できるようになったといわれていますが、人類と生活する前からデンプン消化能力が高かったのか、それとも人と生活するようになったから、その能力が高まったのかは分かりません。

人類もこれから長い時間をかければ、糖質に適応できるように体が変化するかもしれませんが、現時点では、やはり人間の身体は野生のままで、現代の食生活には順応していません。

そのため糖質制限などで、こちらから身体に歩み寄らないと、このままでは糖尿病が増加し続けることになると思います。

 

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糖質制限ダイエット

 

今回のテーマは、「糖質制限ダイエット」です。参考書籍は水野雅登先生の「薬に頼らず血糖値を下げる方法」になります。

結論から言って、「糖質制限」は、効果的な方法だと思いますが、私もこれを10~20年続けているなどの実績がないので、軽はずみなことは言えないというのが実状です。この点については、自分なりに少しづつ実践し検証していきたいと思います。(なんちゃって糖質制限ダイエットになってしまうのかもしれませんが…)

糖質制限食の要点は、糖質を減らし、タンパク質と脂質を増やす食生活に変更するということです。

この本を書店で見てまずびっくりしたことは、帯に「脱インシュリン率100%」「2型糖尿病患者の全員を注射いらずにした・・・」などのキャッチコピーです。

糖尿病患者が、インシュリンがいらなくなるという内容に、驚いたのですが、実際にこの本を読んでみると、重度の糖尿病の方は、インシュリンが必要になると書いてあったので、キャッチコピーに踊らされるのではなく、この糖質制限を客観的に深堀していきたいと思います。

2016年の厚生労働省の調査によると、「糖尿病が強く疑われる者」は、国内で約1000万人以上。「糖尿病の可能性を否定できない者」が、1000万人以上で、合計すると、2000万人以上が、血糖値に問題を抱えているということです。

この数字は、驚くべき数字で、日本人の6人に1人が、糖尿病か糖尿病予備軍という計算になるのです。

日本では毎年、糖尿病性網膜症から3000人が失明し、糖尿病性腎症から1万6000人が透析導入となり、糖尿病足病変から3000人が足の切断に至っているそうです。

糖尿病の怖い所は、糖尿病では死なないことです。糖尿病性の合併症で重篤な状態になるのです。動脈硬化(脳卒中・心臓病)、糖尿病腎症、糖尿病網膜症、糖尿病神経障害など。また、発がんのリスクも高くなるといわれています。

糖尿病の合併症

【糖尿病の合併症】

日本国内だけでなく、世界でも糖尿病が大変な問題になっております。国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、2017年現在で糖尿病有病者数は4億2,500万人に上り、2015年より1,000万人増えました。有効な対策を施さないと、2045年までに6億9,300万人に増加すると予測しています。

世界の成人11人に1人が糖尿病

出典:IDF Diabetes Atlas 8th Edition

「糖尿病アトラス」では、世界を7地域に区分し統計値を出しています。日本が含まれる「西太平洋地域」は、世界でもっとも糖尿病人口の多い地域になります。

 

世界の糖尿病人口

著者は、2型糖尿病の増加は、ズバリ!糖質の過剰摂取が原因と言い切っています。

この本を読んで、いかに今までの食に関する知識が間違っていたのかを思い知らされました。また、いかに糖質の多いものを食べていたのかと反省しています。

糖尿病関連の検診数値は以下をご覧ください。

糖尿病と血糖値、HbA1c

【糖尿病と血糖値、HbA1c】

肥満と、糖尿病との関連の指摘されており、肥満を表すBMIを以下に示しますのでご参考ください。

肥満とBMI

【肥満とBMI】

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HbA1c(糖化ヘモグロビン)の数値と、BMIは、現状の把握の一つの目安になりますので、健康診断などでチェックしておくとよいでしょう。

糖質制限食は、ここ数年日本でブームとなっており、ガスト、すき家、モスバーガーなどの外食産業でも低糖質メニューを提供するほどです。

糖質制限食といえば、バーンスタイン医師の低炭水化物による糖尿病治療や、アトキンス医師によるアトキンスダイエットが有名で、アメリカでは、2003年頃にブームになりました。

いま日本でブームになっている糖質制限ダイエットは、これらの情報が元ネタになっています。

糖質制限食の主眼は、糖質となる炭水化物となるご飯、パン、麺類や、糖質の多いフルーツやお菓子などの食べ物を抑え、インシュリンの数値を抑えることにあります。

なぜインシュリンの数値を抑えなければいけないかというと、著者はインスリンの3大慢性リスクとして、「肥満」「認知症」「癌」を上げています。

体内にインスリンが高い状態が続くと、細胞レベルで「酸化」が進んでしまうそうで、高血糖状態よりも、むしろ高インスリン状態の方が危険だと述べています。

ここで一つ問題となることがあります。糖質制限食や低インスリンダイエットが、いかに優れたものでも、最終的にやるかやらないかは本人次第ということです。

私も過去に何人もの糖尿病の方とお話しする機会がありましたが、皆さんご飯や、パン、めん類、甘いものなどが大好きで、どうしてもやめられないとおっしゃいます。

ただちょっと疑問なのが、農耕が始まってからは日本人の主食は穀物だと思いますので、昔から糖尿病が多かったのかが疑問です。

そもそも江戸時代などに糖尿病の概念はありませんでした。(血糖値やHbA1cなども測れません)

糖尿病の概念が出来てからも、この病気は大変珍しく、「贅沢病」などといわれていたほどです。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」にも、「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ」とのくだりがありますが、かなりの量の穀物(糖質)をとっていることになります。

ちなみに、明治6年に公布された徴兵令の目玉は、1日6合(江戸時代の「一人扶持」は1日5合だった)の白米を食べさせるという特典でありましたので、今の時代から考えるとものすごい量のご飯(お米)を食べていたことになります。

ではなぜ昔は今ほど糖尿病が多くなかったのでしょうか。私が思うには、穀物を精白して食べる習慣になったことが一つの原因だと思います。

砂糖、米、い小麦粉(パンや麺類など)を、三白といって、ビタミンやミネラルなどの栄養価に乏しく健康に悪い食べ物とされています。

砂糖白米食パン

皆様、江戸患い(わずらい)をご存知でしょうか。長い間、日本の庶民の「ご飯」は、未精白の玄米や雑穀が中心で、白米は身分の高い人しか食べられないものでした。その後、江戸時代の元禄時代以降に物流の発展によって、江戸の庶民たちも白米を食べれるようになったのです。

「江戸には仕事もあり、なにより白米が食える!」として、地方から人が集まりはじめます。

しかし、ここで奇妙な症状が現れます。江戸を訪れた地方の侍や大名を中心に、江戸に行くと体調が悪くなる、足元がおぼつかなくなる、怒りっぽくなる、場合によっては寝込んでしまうという者が続出します。

逆に、侍たちが故郷へ帰るとそれらの症状が、ケロリと治ったことから「江戸患い」と呼ばれる様になったのです。 

この原因も、明治に入って解明され「脚気(かっけ)」ということが分かったのです。脚気はビタミンB1欠乏が原因です。胚芽やぬかに含まれるビタミンB1をそぎ落としてしまう白米中心の食事が原因でした。

江戸を離れると麦や穀物、野菜などを中心とした食生活に戻るため、自然と回復したわけです。ちなみに100g中のビタミンB1含有量は、白米がおよそ0.1gなのに対し、玄米は0.5g、米ぬかに至っては2.5gもあります。

日清、日露戦争の大日本帝国陸軍に多くの脚気の患者が出たのも、白米中心の食事が原因といわれています。

現代社会でも、砂糖の多い飲食品や副食の少ないインスタント食品といった、ビタミンの少ないジャンクフードが原因の「新型栄養失調」による脚気の報告が散見されます。

三白に代表される、精製された食品は、高GI食品ですので、急激に血糖値を上げてしまいます。

食品のGI値

 

GI(Glycemic Index:血糖指数)は、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。オーストラリアのシドニー大学ではグルコースを基準(グルコース:ブドウ糖=100)とした場合、GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。

高GI食品は、燃料に例えるとガソリンの様なもので、瞬間的に燃えます。中GI食品は薪(たきぎ)の様なもので、低GI食品は炭の様にゆっくりと燃えるものです。

ただ、上の表に上げた野菜や穀物よりも、お菓子(ケーキ・チョコレート・アイス・まんじゅう・菓子パンなど)や清涼飲料のほうが高GIですので要注意です!

糖尿病増加のもう一つの原因は、飽食(食べ過ぎ)ではないでしょうか。食べ過ぎれば、当然糖質も多くなってしまいます。昔と比べ、一回の食事量が多くなったのと、デザートなどの間食が増えたことが食べ過ぎに拍車をかけています。

これでは糖尿病の増加も、無理もないと思います。著者も現代人は糖質量が許容量オーバーと述べています。

このことから、糖質制限までいかなくても、主食を玄米や雑穀に変え、食べ過ぎないようにして、甘いお菓子や清涼飲料などを控えるだけで、糖尿病にはかなりの成果を上げると思います。

確かに糖尿病の患者さんは、糖質制限をとり入れた医療的な介入が必要だと思います。この様な方は、専門医を探して糖質制限としかるべき医療をお受けになるべきです。

しかし、そうでない方々は、プチ糖質制限、プチ低インシスリンダイエット、などで十分だと思います。

また、現代人の生活が昔と比べると大変便利となり、労働によるエネルギーの消費が減ったことと、運動不足が糖尿病のさらなる増加に拍車をかけています。

自らが1型糖尿病を患い、それを低炭水化物食で改善させたバーンスタイン医師は、運動がいかに血糖値のコントロールに有効かを力説しています。

特に、筋トレなどの無酸素運動は、ジョギングやエアロビなどの有酸素運動よりも、9倍も血糖コントロールに有効であると述べているのです。筋トレの中でも、筋量の多い大腿部を鍛えるスクワットはおすすめです。

スクワット

この様に考えると、口当たりの良い美味しいものを求めた結果、精白された穀物を食べるようになり、便利な生活で楽をすることで運動不足になり、さらに砂糖たっぷりの美味しいデザートや、清涼飲料、ジャンクフード(インスタント食品・ファーストフード)などが加わり、とどめは過食・飽食となれば、糖尿病にならない方がおかしいのです。

糖質制限食も筋トレも、決して楽なものではありません。生活習慣病は生活習慣を改めない限り根本的な解決はないので、最後は本人がやるかやらないか、続けるか続けないかの決断をせまられます。

しかし、どんな食事法も完全無欠なものはありません。糖質制限食もまた然りです。そして人の体も個人差があるため合う合わないはあります。

そんな中でも、糖質制限食が一定数の効果を上げているのは事実です。この食事療法が糖尿病などの病気に悩む方々の福音となる事を願わずにはいられません。

次回も糖質制限についてお伝えしていきたいと思います。

 

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正しいスクワットのやり方と冷え性改善

スクワットは脚の筋肉を鍛えるためのとても優れたトレーニングです。しゃがみ込んで、立ち上がることを繰り返すだけのシンプルなものですが、正しいフォームで行わないと、膝を痛めたりしますので注意が必要です。

下の動画は、スクワットの正しいやり方の動画になります。こちらの動画でも説明されていますが、正しくスクワットを行うにはいくつかの注意点があります。

  • 脚のスタンスは肩幅
  • つま先の向きは平行
  • お尻を突き出す
  • 背筋を伸ばす
  • 膝がつま先より大幅に前に突き出た型になると、膝を痛めます。(うさぎ跳びも同じ原理で膝を痛めます)
  • 背筋を伸ばさずに、背中を丸めた形で行うと、腰痛や背部痛の原因になります。
  • スクワット運動の前と後にストレッチ体操を行います。

 

スクワットで鍛えられる筋肉

スクワットトレーニングは、ウェートトレーニングの世界では、ベンチプレス、デットリフトとともにビッグ3と呼ばれ、総合的に体を鍛える大変重要なトレーニング法なのです。

スクワットはある意味全身運動とも言えますが、主に脚と臀部の筋肉と背筋にも作用します。脚部の筋肉ではまず、大腿四頭筋(内側広筋・外側広筋・中間広筋・大腿直筋)に強く作用します。これらの筋肉は、大腿部前面の筋肉で、膝関節を伸ばす(伸展)働きがあります。

次にスクワットで鍛えられる筋肉は、ハムストリングになります。ハムストリングは大腿後面の筋肉で、半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋からなる筋肉群で、膝関節を曲げる(屈曲)働きがあります。

更に大臀筋・中臀筋・小臀筋などの臀筋群にもスクワットの刺激は強く作用し、臀筋の発達を促すため、運動不足でお尻が垂れ下がった方のヒップアップに最適なのです。

縫工筋(ほうこうきん)や内転筋群、大腿筋膜張筋など大腿部のすべての筋肉に作用するのです。

また、膝から下の下腿部の筋肉である腓腹筋・ヒラメ筋などにも副次的な効果が認められます。

スクワットの姿勢保持のために脊柱起立筋群の背筋も鍛えられますので、まさしく全身運動なのです。

スクワットの効果

この様にスクワットは、下半身をまんべんなく鍛えるための優れたトレーニングなのです。スクワットには次のような効果があります。

  • 下半身の筋力強化
  • 全身の新陳代謝のアップ
  • ヒップアップ効果
  • 引き締まった美脚になる
  • 低体温の体質改善
  • 全身のダイエット効果
  • 心肺機能の強化

スクワットはこれだけ優れた効果を発揮する運動法ですが、効果があるということは、それだけ苦しいし、きついトレーニングでもあるということです。やはり楽をして効果だけを得られるなどというものはないのです。

では、こんなに素晴らしい効果のあるスクワットを、一体どのくらいの頻度で行ったらよいのでしょうか?

全く運動をしたことがない、筋力・体力のない人は初めから無理をしない方が良いと思います。週に2~3回の頻度で、10~20回の回数を行えるくらいからやるとよいでしょう。

しゃがみ込むときに3秒、上げる時も3秒位のスピードで行うのが基本です。呼吸は、しゃがむときに吸い、立ち上がる時に吐く様にしてください。息を止めてはいけません。力んで息を止めると血圧が上がってしまいますので、中高年の方は特に注意が必要です。

1セットが終わったら、1分のインターバルをおいて、2セット目を行ってください。

慣れてきたら、毎日行っても良いのですが、筋肉痛や筋肉の張りがひどかったり、疲労がたまっていた場合は休養をとることも大切です。

慣れないうちは、フルスクワットの様に完全にしゃがみ込む動作は姿勢の保持が難しく、筋力も相当に使うので、お勧めしません。上の動画の様に太ももが床と平行になる(パラレルスクワット)か、その半分の可動域のスクワット(ハーフスクワット)が良いと思います。

また本格的にスポーツクラブなどで、バーベルを使ってスクワットを行う場合は、自重のみの場合と比べて大幅に負荷が増えるので、筋肉の回復時間を考えると、週に1~2回が最適な回数となります。

スクワットの種類

スクワットには、先程の動画の様なノーマルスクワットが一般的ですが、その他にも足幅を広くして行うワイドスタンススクワット(内転筋にも刺激がかかります)や、しゃがみ込む深さによりフルスクワット、パラレルスクワット、ハーフスクワットなどの分類があります。

その他にも、シシースクワットやフロントスクワット、ブルガリアンスクワット、ランジなどのトレーニング法がありますが、初心者は、まずは基本のスクワットから行うとよいでしょう。

冷え性とスクワット

冷え性の方は、総じて筋量不足の方が多いのです。食物中の栄養素である糖、アミノ酸、遊離脂肪酸などのエネルギー基質は、各細胞の中のミトコンドリアという小器官内のクエン酸回路で酸化されてエネルギーを生産します。これら体内の各細胞、組織、器官の働きの結果、熱が生産され、体温の維持に働きます。

体のどの部分から熱は生まれるのでしょうか?(安静時)その分布を以下に示します。

  • 骨格筋 約22%
  • 肝臓  約20%
  • 脳   約18%
  • 心臓  約11%
  • 腎臓  約 7%
  • 皮膚  約 5%
  • その他 約17%=計100%

この様に、安静時の熱生産量は、体重の半分の重量もある骨格筋が一番多いが、体重の0.5%しかない心臓が約11%もの熱生産をしている事は驚きです。肝臓も体重の2~3%の重量しかないのに産熱量は20%におよびます。

しかし、安静時ではなく、身体を動かすと、筋肉からの産熱量は筋肉質の人では80%近くまで上昇します。体温を上昇させ、冷えを改善し、病気を予防するには、筋肉運動が最も効果的なのが分かります。

冷え性の人は、運動不足、筋量不足から熱産生能力の低下を起こしていると推測されます。人間の筋肉の70%以上は腰から下に存在していて、スクワット運動がこの冷え性の改善に最適なことが分かります。

足は第2の心臓ともいわれ、下肢の運動により筋肉の収縮と弛緩が十分に行われると、血液の心臓への還流も良くなります。その結果、全身の血流がよくなって、体の代謝がよくなり、体熱が上昇します。よく下肢を使う運動は、体温の上昇に極めて大切で、逆に下肢を動かさないと、身体は冷えてくるということです。

スクワットがいかに効果的な運動と言っても、その効果が表れるには、3ヶ月以上はかかるので、楽しんで続けましょう。

筋肉の回復にはタンパク質が必要

あと、筋トレを行った後のリカバリーのためには、良質のたんぱく質が必要となりますので、食事にも十分気を使ってください。

 

食品100gあたりのタンパク質量

 食品  タンパク質量(g)
 ぶた(大型豚種)ばら(脂身付、生)  14.2
 うし(和牛肉)ひれ(赤肉、生)  19.1
 にわとり(成鶏肉)もも(皮付き、生)  17.3
 あゆ(養殖、焼き)  22.6
 まぐろ(缶詰、油漬け、フレーク、ライト)  17.7
 だいず(全粒、国産、乾)  35.3
 鶏卵類(全卵、生)  12.3
 普通牛乳  3.3
 ヨーグルト(全脂無糖)  3.6

まとめ

スクワットを正しいフォームで的確に行い、これを継続させ習慣にすることです。そして、タンパク質をはじめとした栄養素をバランスよく摂取することで、冷え知らずの健康な生活を送れます。あとは実践と継続あるのみです!

 

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腸間膜とメタボリックシンドローム

札幌整体治療院 谷井治療室 腸間膜画像皆様、腸間膜(ちょうかんまく)という言葉をご存知でしょうか。小腸や大腸などという言葉は聞いたことがあると思いますが、一般的に腸間膜という言葉は、あまり聞きなれないと思います。そこで腸間膜の簡単な説明を以下に記します。

゛空腸・回腸などの腸管を包み、後腹膜からつり下がる腹膜のひだ。二重の腹膜が癒着したもので、薄いが強く、扇状に広がって長い腸を支持し、血管や神経が多数分布する。”  出典:デジタル大辞泉

上記の様に、今まで腸間膜は、腸を支える支持組織としての働きと考えられてきました。ところが、2016年にアイルランドのLimerick大学のJ.Calvin Coffey外科教授らの研究により、今までの定説が覆る様な発表がなされました。Irish surgeon identifies emerging area of medical science

今回の新たなる発見とは、腸間膜が「消化器系の臓器」であるということで、これにより腹部疾患の原因解明が進む可能性があるとのことです。この発表を受けて、医学界で最も権威のある解剖学書とされる『グレイの解剖学』は、腸間膜に関する記述を早くも改訂・修正しているそうです。

今まで100年以上も腸間膜は胃や腸などの消化器系とは別の、断片化した構造と考えられてきました。

しかし、Coffey教授によると、「特に腸管を体につなぐ腸間膜が1つの連続した器官であることに気づいた。それまでは断片化したものとみなされ、非常に複雑な構造であると考えられていた」と述べています。

腸間膜は、れっきとした消化器系の臓器であるということは、栄養吸収に関わっているということだと思います。人体のパーツにはそれぞれの機能があり、無駄なものは何一つないということです。またそれぞれの機能は、多機能効率化が図られているということが、今回の発表で分かります。単なる支持組織だと思われていたものが、消化吸収にもかかわっていたということで、本当に驚きです。

腸間膜は、内臓脂肪が付くことでも知られています。メタボリックシンドローム(代謝症候群・内臓脂肪症候群)とも関連の深い内臓脂肪の貯蔵場所になっているのです。皮下脂肪は外見からある程度判別可能ですが、内臓脂肪は内部にしまい込まれているため分かりづらいものです。これはあたかも、部屋の中はきれいだけど、押し入れや収納スペースには物がぎっしり詰まっていると言ったところでしょうか。

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪がたまっておきる病気で、腹囲が増すほど病気のリスクが増すと考えられています。内臓脂肪面積が100c㎡以上であれば内臓肥満があると判定されますが、臨床の場では、立位で軽く息を吐いた状態で、へその高さで腹囲(ウエスト周囲径)を測定し、男性で85cm以上、女性では90cm以上を内臓肥満ありと判定します。そのうえで、脂質異常症・血圧高値・空腹時高血糖の3つの異常のうち2つ以上を合併するとメタボリックシンドロームと診断することになります。

よくちょっと太っているくらい(ちょいメタ)の方が、長生きをすると言われていますが、それは65歳以上の人に当てはまります。30代、40代で「ちょいメタ」だと、代謝が落ちるその後の人生で、確実にメタボになってしまうのです。

では、メタボリックシンドロームを防ぐには、どのようにしたらよいのでしょうか。まずは食事の管理が大切です。早食い、間食、夜食、欠食、孤食は禁物で、夜の食事のカロリーは、減らすことが効果的です。

ただ食事制限の難しい所は、続かないということです。様々な統計を見ても、約半数の人は脱落していきます。それぐらい人間の食欲は強い欲求なのです。無理なダイエットは続かないので、自分のペースで、まずは継続することを目的とするのがよろしいと思います。

次に運動についてですが、ウォーキングの様な有酸素運動と、筋トレを交え、更にストレッチ体操の様な柔軟性向上の運動をミックスするとよいでしょう。歩行は平地歩行のみでは不十分なので、坂道や階段もおりまぜて、早歩きをすることをお勧めします。

筋トレは、8~12回位がやっとという負荷で行うことが良いと思います。それよりも重い負荷だと、関節などにかかる負担が強くなり、ケガのリスクが増してしまいます。また、それより軽い負荷だと、筋トレという目的よりも、持久力的な運動になってしまい、筋量増加はあまり望めません。

筋肉量が多いと様々なメリットがあります。糖質は筋肉の中に蓄えられますので、筋量が多ければ、それだけ糖の貯蔵庫が増えるということで、糖尿病の予防にも役立ちます。また、筋量が多い人の方が安静時の代謝が増しますので、黙っていてもエネルギーを消費してくれメタボの改善に役立ちます。

人間の身体の中で最も筋肉が多いのは脚です。スクワットなどの運動はおすすめですが、くれぐれも正しいフォームで行ってください。

さきほど腸間膜に内臓脂肪が蓄積すると申し上げましたが、この腸間膜を刺激するという意味で、内臓マニュピレーションや、全身のバランス調整も有効だと思います。

そしてまた、腹式呼吸でお腹を動かす(腹を練る)ことも有効ですので、是非行ってみてください。

減量や筋トレを頑張っていても、必ず停滞期(プラトー)は訪れます。あきらめないで、継続することが大切です。人間は辛くて嫌な事は続かないものです。いかに楽しんでできるかがカギとなります。

「可愛い彼女が欲しい」、「カッコイイ彼氏が欲しい」などの理由でもいいと思います。動機が不純なほど、人はやる気が出ると言います。未来の健康で美しい自分を思い描いて頑張ってください。応援しております。

 

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骨は語る徳川将軍の退化

札幌整体治療院 谷井治療室 頭蓋骨画像東京都港区に増上寺というお寺があります。このお寺は浄土宗大本山で、徳川将軍家とゆかりの深いお寺で、

戦災にて焼失した旧徳川家霊廟は、現在の大殿南北(左右)に建ち並ぶ壮麗なものであったと伝えられています。昭和33年夏、文化財保護委員会が中心となって、発掘された土葬の遺体は、綿密な調査が行われた後、東京・桐ヶ谷にて荼毘にふされ現墓所に改葬されました。

増上寺に埋葬されているのは、二代秀忠(遺骨は上から崩れ落ちた石により、提灯を閉じたようにつぶれており、頭部の骨の正確な形は復元されていません)、五代将軍兄弟の綱重、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の6人の将軍の他、女性では将軍正室として二代秀忠夫人崇源院、六代家宣夫人天英院、十一代家斉夫人広大院、十三代家定夫人天親院、十四代家茂夫人静寛院の5人、将軍の側室としては三代家光の桂昌院、六代家宣の月光院など5人、その他、将軍の子女を含む計38人です。

左の写真は、「骨は語る徳川将軍・大名家の人びと」鈴木 尚著 からのものです。

5人の頭蓋骨がありますが、上の段の左から順に、五代将軍兄弟(6代将軍家宣の父)の綱重、中央が六代家宣、右端が九代家重、下の段の左が十二代家慶、そして右が十四代家茂の頭蓋骨になります。

この頭蓋骨からは、いろいろなことが判ります。どの骨も、その当時の庶民の頭蓋骨と比べて貧弱なもので、代を重ねるごとにその退化が著しくなっていきます。

どの頭蓋骨にもみられる特徴は、歯の咬耗(こうもう:咬合面の摩耗)が少ないことです。これは、柔らかいものばかりを食べていた証拠となります。お殿様は庶民とは違いあまり嚙まなくても食べられるものばかり食べていたのです。

綱重は、35歳で死んでいて、その歯は32本すべてのこっています。6代家宣は、51歳で亡くなっており、上の歯は右第二大臼歯と左第一小臼歯に虫歯があり、下の歯は左右の第一大臼歯が揃って欠けているので、虫歯であった可能性が高い。

九代家重は、51歳で亡くなっています。病気のため常習的に歯ぎしりをしていたとみられる特殊な溝状の歯の咬耗があります。

十二代家慶は、61歳で亡くなっており、下顎は逆咬合の受け口の傾向があり、歯並びはひどく悪い状態(乱杭歯)で、下顎骨も大変きゃしゃであった。

十四代家茂は第2次長州征伐中、7月20日大阪城で病死した。享年21歳であった。十二代家慶と十四代家茂はともに頭蓋骨の横幅が狭く馬面であった。

家茂は歯の咬み合わせも悪く、開咬(かいこう)・オープンバイトになっている。

開咬(かいこう)・オープンバイトとは奥歯しか噛んでおらず、前歯が噛み合わない状態のことを指します。

常に前歯が開いている状態なので、前歯で食べ物が噛めない、しゃべるときに息が漏れる、などの症状があります。

家茂の歯は、ごく軽度のものまで入れると上下の歯の97%が虫歯におかされていた。これは歯のエナメル質が並外れて薄いという特殊な体質を持っていた上に、甘いものが特に好きだったためではないかと思われる。

これらの頭蓋骨の形質は、典型的な貴族形質をもち前期の将軍よりも後期の将軍の方がその傾向が強まる。最も強く特徴づけられるのは、特異な顔面の形質ですべての将軍の顔高は、江戸時代の庶民に比べて甚だ高く、しかも後代の将軍ほど高くなっている傾向があり、12代、14代将軍にあっては、当時の庶民のみならず、現代日本人でも例をみないほどの高さである。

この本が書かれたのが1985年なので、今から32年前になります。現代人の退化のスピードから考えると、今の若者の頭蓋骨はどうなっているのか、とても興味深い点です。

現代の若者の食生活も、徳川将軍家に負けず劣らず、柔らかいものを食べていないでしょうか?その結果、上顎・下顎とも発育が悪くなり、歯並びが悪く、小顔になりました。

それと引き換えに、咀嚼力が落ちましたが、現代食は昔と比べて柔らかくなったので、噛む力を必要とせず、この点は問題になりません。

人間の身体の一部の退化は、全身にもその影響が及びますので、きっと何らかの体調不良が現れていると思います。

現代の若者の体型は、ひょろひょろと背は高く、親の代とは全く違ったものになっています。以前のブログ「若者の退化と先祖返り」でもお伝えした通り、筋力や体力の低下も現れているのです。

徳川将軍家の退化の歴史と、江戸幕府の衰退も不思議とリンクしていると思います。戦後日本の生活様式の激変によって、私達現代人に起こっている退化が、国力の低下とリンクしないことを祈っています。

徳川将軍家の貴族的退化を反面教師として、現代の私たちが学ぶことが多くあるのではないでしょうか。

 

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便秘の治し方

札幌整体治療院 谷井治療室 腸画像世の中には便秘に悩む多くの方がいます。先日読んだ本「腸はぜったい冷やすな!」 (松生恒夫著:光文社新書)に便秘改善の参考になる内容がいくつかありましたのでご紹介します。

まずはこの本のタイトル通り、腸(お腹)を冷やさないことです。古今東西、様々な健康法がありますが、お腹を冷やして健康になるというものに、私も未だかつて出会ったことがありません。だいいち、お腹を冷やすと気分や具合が悪くなったり、下痢をしたりしますが、お腹を温めると、とっても気持ちがいいので、この感覚的なことからも、腸は冷やさない方が絶対いいと感じます。

ちなみに腸を冷やす要因は、薄着や冷房などが原因の外から冷えるものと、飲食により体の中から冷えてしまうものの二通りの冷えがあります。

この本の著者の松生先生は、便秘改善にオリーブオイルを勧めています。ここで言うオリーブオイルとはエキストラバージン・オリーブオイルのことです。オリーブオイルの成分は、ほぼ100%が脂質で、オレイン酸が77%含まれています。

このオレイン酸にはコレステロール値の改善効果もありますし、オリーブオイルに含まれるポリフェノールの一種、オレウロペインの抗酸化作用が、欧州食品安全庁(EFSA)において、ヘルスクレーム(健康強調表示:ある食物が特定の病気に効くとパッケージに表示すること)を与えられました。

オリーブオイルは、紀元前から便秘改善に用いられ、現在でも、イタリアなどでは子供の便秘予防にティースプーン一杯のオリーブオイルを摂らせているそうです。

オリーブオイルは小腸で吸収されにくく、腸神経系を刺激し、腸管運動を促進させます。また食物残渣(しょくもつざんさ:残りかす)に混じることで腸内での便のすべりを良くします。

よく油を使わない料理ばかりを食べて、便秘になっている人がいますが、野菜などの繊維は食べているのに、どうも通じが悪いという方は、食事中の油脂が不足しているかもしれませんので、オリーブオイルはおススメです!

松生先生の調査では、下剤を継続的に使用していた慢性便秘の患者さん64人に、オリーブオイルを毎朝30ml摂取していただいたところ、何とほぼ全員の63人が下剤の使用を中止、または下剤の減量が可能になりました。

特に便が硬かった患者さんでは、普通の便になるまで改善できたそうで、松生先生はティースプーン2杯程度のオリーブオイルでも効果が期待されると述べています。また、白湯にオリーブオイルを入れて飲むと体が温まりさらに効果的だそうです。

逆に松生先生が注意している点があります。センナ、大黄、アロエ等のアントラキノン系の下剤の使用に対しては、服用を中止すると再び便秘になるため、どうしても継続使用しがちになり、やめては便が出なくなって更に薬を飲む、という悪循環で次第に服用量が増加する傾向があるといっています。

その結果、大腸メラノーシス(大腸黒皮症)が現れて腸管運動を妨げ、排便困難を更に増悪させることがわかっています。大腸メラノーシスとは、大腸粘膜下にメラニン様の色素が沈着し、腸神経系に障害を及ぼす病気です。

このような大腸メラノーシスを認めるような慢性便秘症の患者さんに、オリーブオイルを摂取してもらうと、症状が改善し、下剤服用量が減る患者さんが少なくなく、オリーブオイルは、腸神経系に対しても確実に作用しているとのことです。

便秘は万病のもと

厚生省から、「平成27年(2015)人口動態統計(確定数)」が発表され、日本人の死亡原因の第一位はガンで、男性は4番目に結腸がん、女性は2番目に結腸がんが死因に挙がっています。

これは食生活の欧米化が原因ではないでしょうか。特に赤身肉(豚や牛肉)は、大腸がんのリスク上昇因子になっています。(世界癌研究基金 / アメリカ癌研究財団「2007年」)

逆に、大腸がんのリスクを確実に減らす要因として、身体活動と野菜や果物などの食物繊維を含む食品や、ニンニクなどが上がっています。野菜ではタマネギ、ニンジン、キャベツが特にがんの予防に有効のようです。(世界癌研究基金 / アメリカ癌研究財団「2007年」)

腸は免疫にも深く関与しており、全身の免疫の半数以上が腸に関連しており、うつ病などの精神面にも腸が関係しているといわれています。

元プロレスラーのアントニオ猪木さんが以前言っていたことですが、プロレスラー志願の新弟子で、すぐに辞めてしまう人の特徴を次のように述べていました。

  • 猫背
  • お腹が硬い

この様に、「お腹が硬い=腸が悪い」人は何事も根気がなく長続きしないのです。また胆力という言葉がありますが、これは肚(はら)ができているということで、腸がしっかりして健全であれば、心も健全で、強い精神力を発揮できるというものです。

まさしく腸は脳と関連があるのです。

最後に松生先生おススメの「エキストラバージンオリーブ・ココア」をご紹介いたします。

[材料](1杯分)

  • 湯(沸かしたての熱いお湯)300ml
  • ココアパウダー 小さじ2
  • エキストラバージンオリーブオイル 小さじ2
  • オリゴ糖 小さじ2~3

[作り方]

  1. お湯にココアパウダーを入れて良くかき混ぜる。
  2. 1にオリゴ糖とエキストラバージンオリーブオイルを入れて、かき混ぜて飲む。

ココアパウダー5gには、食物繊維が1.4グラムも入っているのです。またオリゴ糖も腸内細菌の活力を高めます。

便秘解消と、体温上昇効果があるとのことですので、どうぞお試しください!

 

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若者の退化と先祖返り

現代人の身体は退化しているのではないかとの声をよく聞きます。下のグラフは、昭和46年と平成13年の子供の身長・体重の比較です。身長も体重も確実に増加して、一見すると体格は良くなっています。

[子どもの体格の推移] 図1-5-1 平均身長の推移(男子)

[子どもの体格の推移] 図1‐5‐1 平均身長の推移(男子)のグラフ

  11歳 14歳 17歳
昭和46年 140.8 160.9 168.3
平成13年 145.3 165.5 170.9
[子どもの体格の推移] 図1-5-2 平均体重の推移(男子)

図1‐5‐2 平均体重の推移(男子)のグラフ

  11歳 14歳 17歳
昭和46年 34.2 50.1 58.9
平成13年 39.5 55.5 62.8

                            (出典:「文部科学省ホームページ」)

下の分布図は、1970年から2000年までの、13歳女子の年代別、「体力・運動能力」の格差の比較です。30年間で確実に体力も運動能力も低下しています。

[体力・運動能力の格差の拡大] 図1-4 持久走(13歳女子)

[体力・運動能力の格差の拡大] 図1‐4 持久走(13歳女子)のグラフ

(注)平均値と標準偏差から推計した正規分布図 (出典:「文部科学省ホームページ」)

・身体を操作する能力の低下が著しいとの指摘があります。体を自分の意志で動かす行為は、神経系をはじめとする体の発達に伴って、高度なものになってくる。しかし、近年では、子どもが靴のひもを結べない、スキップができないなど、体を上手にコントロールできない、あるいはリズムをとって体を動かすことができないといった、身体を操作する能力の低下が指摘されているとのことです。

平成24年より中学校で武道・ダンスの必修化が実施されたのも、こういった背景があるのかもしれません。

同ホームページでは、「子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下など、心身の健康に不安を抱える人々が増え、社会全体の活力が失われる事態が危惧される」との指摘もあります。

これらの大きな変化の要因は、食生活の欧米化が進んだ結果だと思います。戦前までの伝統的な日本の文化を捨ててしまった結果、体格は良くなったけれども、体力がなくなったのがと思います。

なぜ戦後の日本人は、食生活をはじめとした伝統的な日本文化を捨ててしまったのでしょうか。

日本は敗戦後7年半に渡り、GHQ (General Headquarters)に支配、管理されました。この間に受けた様々な影響がその一番の理由だと考えます。

戦前、戦中の日本の生活は貧しかったと思います。特に戦時中は、大変な我慢を強いられていたことでしょう。実は私の父も戦争経験者で旧日本陸軍の軍人として、満州に出兵していました。

父から聞いた話では、戦地では食べるものに困り、猫まで食べたといっていました。また、敵の弾に当たった軍馬も、歩くたびにその傷から勢いよく血が噴き出ていたため、そう長くないとの判断から銃剣で突いてとどめを刺し、その後皆で食べたそうです。

この様な極限の状態から一転して、敗戦後に多くの食料品がアメリカから入ってきたらどうなるでしょうか。それに飛びついてしまうのも仕方ないと思いますし、誰も責められないと思います。

当時の日本人と比べ、現在の日本人は種としての退化の傾向が進んでいると思います。日本の食生活の良い面を見直して、今まで捨ててしまったものを取り戻す必要があります。そうすれば再び日本人の強さと健康を手にすることができるのです。

先祖返り

先祖返りという現象があります。私の知人に自然農法家がいますが、その人の話で面白い内容がありましたのでご紹介します。

最近の野菜や果物は、F1種のものがほとんどです。「F1」というのは、生物学用語で、first filial generation 、交雑によって生まれた第一代目の子を意味し、日本語では「一代雑種」とか「ハイブリッド種」とも言われます。

これらの種は、一代目はちゃんとした野菜や果物になるが、その種を採種して2代目を作ると奇形のものができてしまいます。

しかし、それを3代4代と代を重ねて育てていくと、5代目くらいから先祖返りして、元の形質に戻るそうです。

また、金魚でも先祖返りが存在します。もともと金魚の先祖はフナで、それを人工的に品種改良して和金、琉金、蘭ちゅうなどと品種を増やし固定化しました。

札幌整体治療院 谷井治療室 ランチュウ画像

写真 1

札幌整体治療院 谷井治療室 奇形ランチュウ画像

写真 2 ランチュウ稚魚 「帆立」

上の写真は、蘭ちゅうという種類の金魚です。私も子供の頃に飼っていました。その一番の特徴は、背びれが無いことです。この金魚も、稚魚の段階で先祖返りしてしまっているものを選別していきます。

写真 1は、標準的な蘭ちゅうで、写真 2は稚魚の背中に本来は無いはずの背ビレが生えている、「帆立」と呼ばれるもので、これは子孫に遺伝するので、選別の対象となりハネられます。

この様に、金魚もいくら品種改良をしても、必ず先祖返りして元のフナに戻ろうとします。

自然界も同じで、スギやヒノキを植林した人工的な山も、人の手が入らないまま放置していたら、本来その土地に適合し自生していた植物に置き換わり、また一次林に戻っていきます。

人間も、様々な事情で退化しても、自然に即した生活に改めれば本来の体に戻っていく力を持っていると思います。

人は万物の霊長として賢いのかもしれませんが、完璧ではありません。間違いを犯して初めて気づくのです。そして、もうその時期にきているのではないでしょうか。

 

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ビタミンCとお風呂の塩素の中和法

今回は、お風呂の塩素中和法がテーマです。アトピー性皮膚炎の方などは、入浴時の残留塩素によって、症状が悪化したり、なかなか改善しなかったりしています。
 
日本の水道法では残留塩素の濃度は0.1ppm以上と定められていますが、その上限には規制がありません。水道水は、浄水場で2回塩素処理が行われます。
 
一回目は、原水に含まれるアンモニアの中和とプランクトンなどの除去に使われ、2回目は給水時の消毒のために使われます。
 
1回目の処理のときに、塩素が原水の有機質(特にフミン質)と結びつき、有機塩素化合物を生成します。この有機塩素化合物は、クロロホルム・ブロモジクロロメタン・ジブロモクロロメタン・ブロモホルムで総称してトリハロメタンと呼ばれ、人体に有害な発ガン性化合物であることがわかっています。
 
また水道の塩素によって、お米や野菜などのビタミンが破壊されることもわかっています。そこで、簡単に残留塩素を中和する方法をお伝えいたします。
 
「アスコルビン酸」という名前をご存知でしょうか。化学合成されたビタミンCのことです。薬局などで購入できます。私は、ネットで1kg入りで1470円で購入しました。
 
このアスコルビン酸をお風呂の中に入れるだけで、簡単に残留塩素を中和できます。普通の家庭用お風呂200リットル位のお湯の量ですと、アスコルビン酸を1グラム入れれば十分に中和されます。
 
私も、DPD試薬にて残留塩素をチェックしたところ、原水のままのさら湯では、塩素の残留を示すピンク色に染まりましたが、そこにアスコルビン酸を入れると透明のお湯に変わります。
 
このお湯に入ると、塩素による皮膚刺激がなく、お湯がやわらかく感じます。そして、皮膚のかゆみもありません。更におすすめなのが、重曹(炭酸水素ナトリウム)を一緒に入れるとお肌がすべすべになりますし、さらによく温まります。
 
重曹も食品グレードのものをネットで買いました。お風呂に入れる量は、大人の手で一掴みくらいでよいです。重曹は、温泉の成分としても知られており、多くの入浴剤の成分にも入っています。寒い冬の季節には必需品ですので、ぜひお試しください。

このアスコルビン酸は、食用ですのでビタミンCとしても摂取することができます。(私も飲んでいます)

人は体内でビタミンCを合成できないので、食事などから摂取し続けなければなりません。ビタミンCは、水溶性ビタミンのため大量に摂取してもすぐに体外に排泄してしまいます。

ビタミンCは、免疫力を高めたり、コラーゲンの生成にかかわり肌に潤いを与え、メラニンを抑える効能があるので女性とって欠かせない栄養素です。

オーソモレキュラー(Orthomolecular )という健康法があります。ライナス・ポーリングによって提唱された、栄養療法でビタミン、ミネラルなどを大量に摂取する療法です。

これによりますと、ローズヒップやアセロラなど天然型のビタミンCと、今回取り上げたL-アスコルビン酸とで人体に対する作用を調べた結果、どちらも作用は同じであったということです。

同じビタミンCなら、L-アスコルビン酸の方がかなりお安くなりますので、とってもお得です!

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