老化は脳から始まる!

 

今回のテーマは、老化と脳の関係です。前回のブログでご紹介しました平沢弥一郎先生のご著書「足の裏は語る」にも、直立能力と脳の老化について以下のように書かれています。

大脳の老化は、やがて独り立ちを困難にさせる。そして、九十歳を超えた人でも、大脳の働きが老化していない人は、一人の例外なく両足をきちんと揃えて立つことができる。

そしてまた、この様な人は、頭脳も明晰であるそうです。

平沢先生は、独自のチェック法により、人間の立つ能力と健康状態を調べています。

平沢式健康度チェック法

  1. 素足で両足を揃えて立ち、目の高さの前方の一点を凝視する。フラフラしてこれが出来ない人は、神経内科的に異常がある場合が多い。
  2. 静かに目を閉じて十五秒間そのままの状態を続けることが出来れば異常なし。
  3. 前方の一点を凝視したまま、出来るだけ静かに左足を一歩前に出す。次に右足を静かに前方に出して、左足と右足をきちんと揃えるようにして立つ。両足先がきちんと揃っていればOK。
  4. 最後にこの動作を、目を閉じて行う。これが完全に出来ていれば最終的に合格となる。

これらが出来る時は、神経系はもちろん骨格や筋肉、内臓機能、さらに情緒などが、全体的総合的にバランスよく調和し、かつ安定していることを立証すると、平沢先生は記しています。

これに似たものに、ロンベルグの試験があります。ドイツの神経内科医モーリッツ・ハインリッヒ・ロンベルグ(1795年 – 1873年)によって開発されたもので、次のようなテストを行います。

  1. 開眼状態でまっすぐ立ってもらう。
  2. 開眼状態でまっすぐ立てることを確認する。
  3. 眼を閉じるよう指示し閉眼してもらう。
  4. 閉眼すると揺れる、もしくは倒れてしまう。

ロンベルグ徴候が陽性(身体機能が異常)というのは以下のように2つの要件を満たす場合に判断します。

  1. 被験者は開眼していれば倒れない。
  2. 被験者は閉眼すると倒れる。  

目をつぶることで、視覚による代償をなくすこができます。

まっすぐ立つことは、視覚(目)、前庭感覚(耳)、固有感覚(全身)の3つの感覚により制御されています。

  • 視覚は、直立姿勢を判断するための情報を与えてくれます。
  • 前庭感覚は、頭部の動きと重力に関する頭位についての情報を与えてくれます。
  • 固有感覚は、荷重情報、身体部位の相対的な位置情報を与えてくれます。

ここで、固有感覚とは? となると思いますので、もう少しわかりやすくお伝えします。

『固有覚』の感覚を大きく4 つに分けたのが以下になります。

  1. 位置覚(身体各部の位置)
  2. 運動覚(運動の状態)
  3. 抵抗覚(身体に加わる抵抗)
  4. 重量覚(重量を感知)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・深部痛(筋肉や関節などの痛み)

上記1~4の感覚は、関節、筋、腱の動きなどから、身体各部位の位置、運動の状態、体に加わる抵抗、重量を感知する感覚になります。

例えば目を閉じた状態で、じゃんけんの、「グー」・「チョキ」・「パー」の形をつくると、ちゃんとできていると思います。これは、固有感覚が情報を脳に送っているため、目を開けていなくても正しく手の形をつくれるのです。

目をつぶってまっすぐ立つ際にも、これら固有感覚の情報を総動員して身体バランスをとっています。

閉眼片足立ちテストの年齢別データを以下に示しますのでご自分の状態をチェックしてみてください!

 

平衡性チェック(閉眼片足立ち)

平衡性チェック(閉眼片足立ち)

【出典:中央労働災害防止協会】

上の表からわかることは、平衡バランス能力は20代前半をピークにその後は確実に衰えていくということです。すなわち脳の老化は、20代から少しづつ始まっているということです。

次に、目を開けたまま片足立ちで20秒間立つことが出来るか? というテストについてお伝えします。

京都大学ゲノム医学センターと愛媛大学老年神経総合心療内科の共同研究で、開眼片足立ちと脳のラクナ梗塞(小さな脳梗塞)の関連性について以下のような結果が出ました。

研究対象者は平均年齢が67歳の男性546名、女性841名で開眼片足立ち保持時間を60秒まで測定。

結果は1030名の人が最長の60秒に達し、89名が60秒未満、120名が40秒未満、148名が20秒未満でした。

ラクナ梗塞の数は20秒未満の人で統計学的に有意に多いことが判明。また、20秒未満の人は認知機能が有意に低下しているという結果も出たのです。

冒頭の平沢弥一郎先生は、「老化は脳から」と述べています。脳が衰えると、まっすぐ立てなくなり、スムーズに歩けなくなります。

そのためにも脳を衰えさせないことが大切です。

今までお伝えしてきた片足立ちの平衡性のトレーニングは、脳トレにもなります。

そしてまた、片足立ちを保持するためには、重心の動揺を吸収できる関節や筋肉の柔軟性も大切です!

筋肉の強化やストレッチなども有効ですので、毎日少しづつ実践してみてください。

最後に歩くことが何よりも大切だと思います。「」という字の「」が右の足の裏を表し、「」が左の足の裏を表すそうです。

人間は直立二足歩行をするようになったため脳が発達したといわれます。しかしこれは正しいのでしょうか?

今までお伝えしたように、脳の機能が発達していないと、まずはまっすぐ立てないのです。すなわち脳が発達したから、直立二足歩行ができる様になったといえるのではないでしょうか。

脳の老化を遅らせるためにも、運動や歩行が大切だというお話でした。

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

足は健康の基本です!

 

今回のブログのテーマは、足と健康についてです。

足は立つ歩くなどの動作の起点となるとても大切な部分です。この足がいま危機に瀕しているのです。

私も臨床の現場で、外反母趾などの変形を起こしている足を目にする機会がかなりの頻度であります。原因には、様々な要因がありますが、やはり一番は、足に合わない履物を履き続けた結果だと思います。

ハイヒール

特に女性のハイヒールは、人間の骨格や運動学から言っても、かなりのマイナス面があります。ハイヒールの批判をすると、女性からお叱りを受けるかもしれませんが、足の変形や機能障害は全身障害へと発展してしまう大変重要な問題ですので、あえて取り上げていきたいと思います。

男性はハイヒールを履くことが無いのでよくわからないかと思いますので、ハイヒールについてその特徴などをご説明いたします。

ハイヒールとは、かかとがつま先より7cm以上持ち上げられるものと定義されています。(5cmでも体にはよくない)

ハイヒールの欠点を以下に示します。

  • ハイヒールはかかとの接地面が「面」ではなく「点」であるためバランスが悪い。
  • 階段でバランスを崩しやすい。
  • 排水溝の穴に挟まり折れる。
  • 点字ブロックの凹凸でバランスを崩す。
  • 道路の溝にはまりバランスを崩す。
  • かかとからつま先への重心の移動がスムーズに行えない。

女性だけでなく実は男性もかかとを上げる靴を履いている方がいます。それはシークレットシューズと呼ばれるもので、ナポレオンやスターリン、ヒトララーなども履いていたそうです。

男性のシークレットシューズは、権威者がその威厳や、まやかしの神格性のための自己演出用アイテムとして用いたのに対して、女性のハイヒールは美しさを求めている点で、それぞれの違いがありますが、どちらもそれなりの心理的効果もあるようです。

ハイヒールは、現代の纏足(てんそく)と言われるほど体にとっては悪いもので、次のような問題が起きています。

外反母趾

  • 外反母趾などの足の変形(足底アーチが無くなる開張足など)
  • 拇趾で踏みしめられなくなり、巻き爪になる。
  • 痛い足のせいで姿勢が悪くなる。
  • 魚の目
  • 捻挫
  • 腰痛
  • 不妊

また、かかとが高い事だけが悪いのではなく、ゆるすぎる靴もいけません。靴の中で足が動いてしまい、先端の「捨て寸」の部分に食い込んで指が変形してしまうこともあるのです。

先の細い靴は、そこに足が食い込んでしまうので、更に変形を助長します。最近では男性も先のとがった靴を履いている方をよく見かけますが、注意が必要かもしれません。僕はあの靴を見ると、悪役プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーご愛用の凶器シューズを思い出してしまいます。

この様に足はとってもデリケートで大切な部分なのです。

ヒトの一対の足には52本の骨と64の筋肉と腱、76の関節、そして靭帯が複雑に機能し全体重を維持し、また移動させている。

人体の中で最も骨の数が多く、一歩進めるたびに体重の1/4強の負荷がかかり、走ると体重の約3倍の負荷を支える能力があります。

また、身長の60%の高さから飛び降りて着地する際、足の裏には体重の4倍以上の負荷がかかるのです。

イタリアのルネッサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ビンチ(1452~1519)は、「あし」を絶賛しています。

足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である

足の研究者として有名な故平沢 弥一郎(ひらさわ やいちろう)先生は、名著「足の裏は語る」の中で、足と人間の重心などについて、様々な研究をされています。

平沢先生は、ご著書の中で現代人の立ち構えが、怪しくなってきていると警鐘を鳴らしています。

足の裏の重心の位置が、だんだんと踵(かかと)寄りに移行し始めてきて、いわゆる「ふんぞり返り」の立ち構えになってきているというのです。

1972年頃(昭和47年)と、この本が出版された1992年頃(平成4年)の比較として、ピドスコープ(接地足底投映装置)という足裏から重心を測定する装置で、膨大なデータをとりました。

足長(踵からつま先まで)を100とした場合、1972年以前は重心の位置が踵から47%であった。

それが、1992年頃のデータでは、40%まで後退してきたというのです。

その原因は、構造的には足の指の関節(中足指節関節)が機能低下を起こしているためと述べていますが、これは表面的な解釈で、もっと深い人間の内面的な原因があると平沢先生は語っています。

立ち構えには、「身構え」と「気構え」があり、とくにこの「気構え」が大切であるといっています。

人間は何か興味を持ったことに対しては、身を乗り出して前かがりになります。この興味や希望の喪失が「気構え」の喪失につながると考えられるそうです。

希望の「望」の字は、月が地平線から上がってくるのを、今か今かと待ち望んでいる人の姿からの象形文字だそうで、「気構え」の喪失とは、生きる「希望」を忘れてしまっているからではないかと平沢先生はお考えになっていました。

「からだ」とは人間が二本の足の裏で、しっかりと立ち構えているさまを表す「からだち」(軀立ち)という大和言葉に由来しています。

また、「歩」という字は、「止」が右の足の裏を、「少」は左の足の裏を表していて、それが合わさると歩くという字になるのです。面白いですね!

立つ、歩くことの基本に大切な足があります。この足をいたわるためにも、履物には気を付けていただきたいと思います。

ガラスの靴が合うのは童話のシンデレラだけなのです。

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

美容と健康と整体

 
ミケランジェロ ダビデ

作者 Jörg Bittner Unna [CC BY 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/3.0)], ウィキメディア・コモンズより

今回のブログのテーマは、美と健康についてです。古今東西、美しくなるための方法は沢山ありますが、根本的に美しくなる方法としては、整体でバランスをとることが大切です!

化粧もドレスも宝飾品もそれを身につける人が美しくなければ台無しです。特に大切なのは、健康的に美しいかどうかということです。

その中で最重要な要素は何かといえば、バランスの良さから来る姿勢のよさです。

私は以前、仕事でTBS緑山スタジオに出入りしていたことがあります。そこでは場所柄、いろいろな芸能人をお見かけることがありました。

あるとき、スタジオ内の食堂で昼食をとっていたら、その中でひと際オーラを放つ人が一人で食事をしていたのです。よく見ると、歌手であり女優でもあるI・Mさんでした。(ご主人様は有名ロックシンガーです)

その方の食事中の姿勢の良さといったら、絵に描いたお手本のような姿で、きれいに背筋が伸びていて所作の一つ一つにまで「美」を感じるのです。

同じ人間でありながら、どうしてこれ程までに違うのだろうというほどの輝きを放っていて、オーバーに聞こえるかもしれませんが、他の天体からやって来たんじゃないかというほどの存在感があったのです。

もともと背の高い方ですので、なおさら映える部分もありますが、美しさとともに、常に周囲から見られていることを自覚して、計算されたプロ意識の様なものを感じたものです。もうあれから30年以上経ちますが、あの時の感動は今でも忘れません。

I・Mさんは、もともと国体にも出場した経験のある陸上競技経験者で、鍛えられた健康美というものがその根底にあるのではと思います。

話しは変わって、建築学の世界に「形態は機能に従う:Form Follows Function」という言葉があります。これはアメリカの三大巨匠の一人、建築家のルイス・サリヴァンのことばです。

デザインや建築の世界でよく用いられる言葉ですが、もともとは19世紀の生物学者ラマルクから生まれた考えで、生物が生涯の間に身につけた形質(獲得形質)が子孫に伝わる「要不要説」がその源流になっています。

ラマルクは動物がその生活の中でよく使う器官は、次第に発達する。逆に、はじめから存在する器官であっても、その生活の中で使われなければ、次第に衰え、機能を失うと主張しました。

この主張には様々な反論がありますが、これを拡大解釈して人間の関節に当てはめて考えると、歪みが強く動きの悪い関節は、その周辺の筋肉も衰え、関節の可動性も低下しいづれその機能も失うということになります。(これがすぐさま子孫に遺伝するとは考えられませんが…)

形態は機能に従うということは、逆に考えれば機能は形態に縛られるともとらえることができます。

もともと背骨や手足の関節や筋肉なども、それぞれの機能に合った形をしています。

しかし、加齢による変形などで、一度この関節の形態が変化してしまうと、機能もそれに伴って低下してしまいます。

この様に、形態が正しければ機能も正しく、機能が正しければ形態も正しくあるといえるのです。

これらの理由から、整体治療、カイロプラクティック、オステオパシーなどで、バランスを整え良い機能を回復させれば、自ずと形態も整い美しい姿となるのです。

どれほど華やかな衣装を着飾っても、姿勢が悪かったら台無しですよね! お化粧や宝飾品も、推して知るべしです。

美しくなるためにやらなければならないことは、まず自分の身体の機能美を高めることです!

運動も大切ですが、身体バランスの悪い状態で運動を行っても、ケガをしたり効果が出づらかったりします。

形態は機能に従うを、身をもって体現するには、整体、カイロプラクティック、オステオパシーなどで体のお手入れをすることを第一にお勧めいたします!

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

身体は手入れをしないと老化する!

 

今回のブログのテーマは、「身体は手入れをしないと老化する!」です。

身体は使えば疲労するし、その結果として歪みも出ます。

また、人は一秒一秒歳をとっています。昔から諸行無常といいますが、まさしく世の中のものは常に変化をしています。老化することには抗えませんが、施術を受けバランスをとることで、そのペースを穏やかにすることは可能です。

自転車でも、自動車でも手入れをしなければ本来の性能を発揮できないし、挙句の果てには故障もします。

私は治療師になる前は、機械の保守点検業務を行っていました。研修生時代に保守の5要素というものを習います。

保守の5要素

  1. 清掃
  2. 点検
  3. 給油
  4. 調整
  5. 取替

この様に、最終段階としては部品取替えということがありますが、人の身体は原則として取替が効きません。だからこそ予防が大切なのです。

予防保全と事後保全という考えがありますが、当然予防保全の方が大切です。何か問題が起きてから対処していたのでは、時間もお金も労力もかかりますし、信用も失墜します。

人間の身体も病気になってから慌てふためいて対処するよりも、健康なうちから手入れを怠らない方がいいのです。もっとも体の事となると、一度極端に悪くしてしまうと、二度と元の状態に戻れないことは多々あるのです。

忙しく使って使って使いまくった結果、腰痛や肩こりが発生します。これは身体の声で、無視し続けるともっと悪くなってしまいます。

歪みは本当にバカにできません!

病院の入院病棟に行ったときに気づくことがあるのですが、廊下ですれ違う入院患者の姿を見ますと必ずといってよいほど、背骨が歪んでいて姿勢が悪いのです。

大きな病気で入院している方の、その病気の背景には実は背骨の歪みがあるのではないでしょうか?逆に胸を張って颯爽と歩いている患者さんは当然ですが皆無です。

私があん摩・マッサージ・指圧師の資格を取る際にお世話になった長生学園の出版物にも姿勢や背骨の歪みの事が書いてありました。これによると、相撲の力士の背骨の状態と、番付は一致するというのです。番付上位の力士は、背骨が整っており歪みが少なく、逆に番付がなかなか上がらない力士は、背骨も歪みが強いそうなのです。

私も治療業界に入って間もないころ、ある幕内上位力士の背中を施術(補助的なものです)させていただく機会がありましたが、筋肉の質が良いのには驚きました。

この様な力士でもカイロプラクティックの施術を受けて、常にバランスを調整しているのです。一流スポーツ選手は、何がしかの手入れをして最高のパフォーマンスを発揮できるよう工夫しています。

何も一流スポーツ選手だけでなく一般の方々も、体のバランスをとることは大切です!

そのために、整体、カイロプラクティック、オステオパシーなどでバランスの調整をすることをお勧めいたします。

皆さん、自分をもっと大切にしてあげましょう!

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

三軸体操

 

今回のブログのテーマは三軸体操です。この体操は、手作り酵素の開発者、帯広の川村文雄先生に教えていただきました。

また、この体操はフランスのモデルさんたちが行うトレーニングプログラムにも入っているそうで、その研修には日本円で400万円もかかるそうです!やはり美と健康は不可分なのですね。(今回はこの体操を無料でお伝えいたします!)

この体操を行うことで、左右、回旋、前後の体の動きが改善し、滑らかに動くようになります。

実際の背骨の関節の動きも、左右、回旋、前後の動きの複合されたもので、これらの動きを複合すると、円運動となります。

この運動を行う際に注意しなくてはいけないのが、頭をなるべく動かさないことです。頭を動かしてしまうと、脳を動かすことになりバランスを崩してしまいますので、目線を一定に保ちながら動作を行うのがみそです!

獲物を捕らえるときの、チーターの動きも同じで、時速100キロにも達する猛スピードで、力強くしなやかに走る姿をよく見ると目線は動いていないのです。

お恥ずかしながら、私は身体が大変固いのでこれらの運動が役に立っています!

人は年齢とともに、柔軟性が確実に低下します。体は堅いよりかは柔らかい方がいいのですが、個人の体質もありますので、その人なりにある程度の柔軟性を維持することは大切です。

よくお相撲さんがあれだけの激しい稽古や、本場所の取り組みがあってもケガが少ないのは、柔軟性があるからだといわれます。あんなに大きな体をしていても、股割りなど驚くほどの柔軟性があるものです。

治療院に来てくださる患者様でも脊柱管狭窄症などの退化病を患っている患者様は、体が硬い方が多いのが特徴です。

SLRテストという検査法で、仰向けの状態で片足づつ脚を上げていきますと、30度~45度位で太ももの裏の筋肉が硬く張ってしまい、脚が上がらなくなってしまう方が多いのです。

SLRテスト

【SLRテスト】

柔軟性の低下は、老化の始まりですので、肉体年齢を穏やかにソフトランディングさせるには、ストレッチやその他の体操、運動を継続して行うことが大切です!

やはりこういった点は、自力の努力なくして結果は出ません。

流水腐らずといいます。我が家は金魚を飼っていますが、水槽という限られた環境で飼育するためには、水をポンプで循環させないと、すぐに水質が悪化して金魚は病気になってしまいます。

この点は人の体も全く同じで、動きの悪くなったところは、循環も悪くなり細胞が劣化してしまいます。これにより様々な疾患にかかりやすくなるのです。

よく聞く話では、ご高齢者が大腿骨骨折などで寝たきりになると、その後の余命が短くなるというものです。これには、認知症の進行もありますが、寝たきりによって内臓など、それぞれの循環が悪くなることでの機能低下もあるのです。

とにかく身体は動かなくなったら、確実に機能低下を起こします。ある程度の年齢になると低下した機能を回復させるのに大変な努力と時間を要します。そのためにも楽をしてしまう流れに抵抗して、機能低下を起こさないようにすることが大切です。

三軸体操の話からだいぶ飛躍してしまいましたが、この体操で体の癖をとりながらよく動かしてあげることです。

これを続けることで、腰痛や肩こりの予防になったり、美しい体形や姿勢の維持にも役立つと思います。

三軸体操の詳細は、動画をご覧になりながら実際に体を動かしてみてください!

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

ストレートネックの治し方 整体治療師からの視点

 

ストレートネック女性画像 札幌整体治療院 谷井治療室

今回のテーマは、「ストレートネックの治し方」です。スマホ時代の現代社会は、首への負担が増大することばかりで、谷井治療室の臨床の現場でも、ストレートネックから来る体の不調を訴える患者様が多くいらっしゃいます。

ストレートネックイラスト 札幌整体治療院 谷井治療室

パソコンとスマフォの普及にともない、ストレートネックから首・肩こりの患者様が増え、さらに頭痛、吐き気、めまい、手足のしびれなど多くの症状に悩まされています。

ストレートネックは頭部の重心が前に移動してしまうため、首の筋肉にかかる負荷が増え、常に首の筋肉が張っている状態になってしまいます。この緊張により、更に頚椎が引っ張られ、ストレートネックが悪化してしまうという悪循環に陥ります。

ストレートネックから来る、頭痛や吐き気、めまい、首・肩こりなどは、残念ながら薬では治りません!

本当の原因である頚椎の構造と機能が改善しなければ、これらの症状は改善しないのです。

また、ストレートネックの方は、同時に眼精疲労を訴えることが多いと思います。眼精疲労を起こす原因として、やはり長時間のパソコンやスマートフォンの作業があげられます。これらの作業は、近くの画面を注視するため、副交感神経が活動し、毛様体筋が収縮します。

一方で、体は仕事をするため交感神経が優位となり、相反する活動となります。これにより自律神経のバランスが崩れ更に体調の悪化へとつながるのです。

この様にストレートネックになるような下を向いたままの姿勢は、自律神経のバランスも崩します。人間の感情は姿勢と密接に関係しており、不思議なことに、下を向いてばかりいると気持ちも下向きになってしまいます。

逆に、正しい姿勢でいると、心も落ち着いてくるのです。禅の世界でも、坐相における、調身(ちょうしん)・調息(ちょうそん)・調心(ちょうしん)の全一性についてその大切さが語られています。

「外相整えば、内相おのずから整う」といいますが、やはり姿勢は心の状態と相関関係にあるのです。

人の背骨はS字カーブをしています。ただしこれは、直立二足歩行をするようになって、腰椎の前弯が出来て初めて出来上がるので、赤ちゃんにはS字カーブはありません。この腰椎の前弯カーブは、頚椎の前弯カーブと密接な関係があるのです。

脊柱イラスト 札幌整体治療院 谷井治療室

昔の教育者に森 信三(もり のぶぞう)先生という方がおりました。こちらの先生は、腰骨を立てる「立腰:りつよう」の大切さを指導していました。勉強も姿勢が大切だということで、私ももっと早く知っていれば、もうちょっとまともな点数をとれていたかもしれません。(言い訳ですが・・・)

私も、カイロプラクティックの学校や弟子入りした治療院で、頚椎のレントゲン写真を見る機会がありましたが、健康な成人の頚椎前弯は、概ね半径17cm位になります。

ストレートネックになっているかいないかは、レントゲンを見なくても以下のような情報を総合すればある程度は分かります。

  • 首を前後に曲げることがスムーズにできるか?
  • 首を左右に回した際に、左右差が強いか?
  • 触診で頚椎の可動性があるか?

ストレートネックは首にばかり注目が行きますが、ストレートネック(頚椎)+ 猫背(胸椎)の人は、頚椎だけでなく胸椎にも問題を持っているケースが多いので、その両方を施術しなくてはいけないケースもあります。

結局、ストレートネックといっても、首だけの問題ではなく腰椎、胸椎など全身のバランスら大切になってくるのです。我々治療家は木を見て森を見ずに陥らないよう全身のバランスを整えるのです。

また、長い年月をかけてストレートネックになったものを、急に元に戻せというのも無理な相談です。そこで、患者様にも日常の姿勢に気を付けていただき、その他のリハビリとして、タオルを使った首の運動や自分でできる矯正法をお伝えさせていただきます。

人間の背骨がS字カーブをつくったのは、現時点での進化の最終形だとすれば、S字カーブを失ったストレートネックは、退化ともとらえることができます。

実際に、ストレートネックだと、力学的に頚椎や椎間板に無理な力がかかり、老化・退化・変形が進みます。

人類の進化と退化

頚椎の老化により、頚椎や椎間板が変形し首の痛みや手足の痛みしびれなどが出ることもあります。さらに悪化して、頚椎脊柱管狭窄症を発症しますと、歩行困難、排尿障害などの重篤な状態に至ることもあるのです。

この様な理由から、脊柱の老化を緩やかにするためにも、カイロプラクティックやオステオパシーなどで身体のバランスをとることが大切です!

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

肋間神経痛の整体治療

今回のブログテーマは、肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)に対する整体治療についてになります。

肋間神経痛とは、肋骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のことですが、原因そのものは不明なことが多いのです。肋間神経痛とは、坐骨神経痛などと同じく、あくまで症状名であり、病名ではありません。

人体には三叉神経痛、上腕神経痛、後頭神経痛など、様々な神経痛が起こりますが、原因がはっきりしているものを「症候性神経痛」と呼び、原因不明で起こる神経痛を「特発性神経痛」と呼びます。

肋間神経痛の症状

肋間神経痛も、様々な要因で起こりますが、その原因が不明のものが大半を占めます。肋間神経痛の症状は、背中から胸にかけての肋骨に沿った部位に肋間神経が走行していますが、この神経の痛みを肋間神経痛と呼びます。

症状として最も多いのが、針で刺された様にズキ!と痛みます。その他にも、チクチクするものや、脇腹などの皮膚が、ピリピリと痛むものもあります。

咳やくしゃみ、深呼吸、体を捻ったり、腕を上に挙げたり、体を動かしたときに痛みが出ることが多く、胸や脇腹、背中などに痛みが出るため、心臓が悪いのではないか? と、思いこんで病院に駆け込む人もいるほどです。

肋間神経痛の症状としての痛みの持続時間は、数秒から数分で、安静時にはあまり痛くありません。

肋間神経痛の原因

肋間神経痛の原因は、精神的ストレス、加齢や捻挫、骨折、打撲などの外傷、不良姿勢、運動不足などや、帯状疱疹(たいじょうほうしん)や変形性脊椎症といった加齢にともなう脊椎の退化現象が一般的に考えられる原因です。

整体治療の観点から肋間神経痛の原因をみますと、キネシオロジーテストで胸椎、肋骨、筋・筋膜などの問題が挙がってきます。骨盤や頚椎などの基本調整を済ませたのちに、胸椎や肋骨そして、その周辺の筋・筋膜などの調整を行うことで、肋間神経に対する外的なストレスが軽減し、肋間神経痛の症状も改善されることが多いのです。

これらの要素は、レントゲンなどには写らないため、病院では見逃されてしまうことがほとんどで、肋間神経痛のほとんどが、原因不明というのも、こんなところにその理由があるのだと思います。

この様に、肋間神経痛の治し方はどうしたらよいのか? と悩んでいる皆様に対して、整体治療を適切に施すことが大変有効であると考えるのです。

また、過去に外傷などで、肋骨周辺を痛めている場合は、その部分の組織に癒着や瘢痕化などが存在し、これが肋間神経にストレスを与え、結果として痛みを誘発している場合もあるので、この癒着をはがすように、可動性を付けてあげる必要があります。

肋間神経痛は、体の歪みや、こわばりなどが根底となっていますので、整体治療で歪みを正し、柔軟性を回復させることが、治療の第一義となります。

尚、解剖学書によるデルマトーム(脊髄分節)による神経支配領域によって、肋間神経痛の診断をすることもある程度の参考にはなりますが、実際の臨床においては、教科書通りの患者様ばかりではないので、こればかりに気をとられるのも注意が必要であります。

肋間神経痛の予防

肋間神経痛の予防は、緊張の持続が起こらない様に、ストレスをため込まない生活を心がけ、心身ともにリラックスする時間を設けることが大切です。

こり固まった筋肉をほぐすために、ストレッチ体操やヨガのポーズも効果が認められており、ヨガの「猫のポーズ」は非常に有効だと思います。

体を温めることも、肋間神経痛の予防には効果的で、私の住んでいる札幌は、冬場の寒さがかなり厳しいので、肋間神経痛の予防として保温対策が重要になってきます。(夏場でもクーラーや、飲食での冷えにはご注意ください)

肋間神経痛になった患者様は、異口同音に「あの痛みがいつ来るのか」と、常に不安に思っているといいます。痛みの起こりづらい快適な生活のために、整体治療を有効に活用していただけたらと思っています。

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

正しいスクワットのやり方と冷え性改善

スクワットは脚の筋肉を鍛えるためのとても優れたトレーニングです。しゃがみ込んで、立ち上がることを繰り返すだけのシンプルなものですが、正しいフォームで行わないと、膝を痛めたりしますので注意が必要です。

下の動画は、スクワットの正しいやり方の動画になります。こちらの動画でも説明されていますが、正しくスクワットを行うにはいくつかの注意点があります。

  • 脚のスタンスは肩幅
  • つま先の向きは平行
  • お尻を突き出す
  • 背筋を伸ばす
  • 膝がつま先より大幅に前に突き出た型になると、膝を痛めます。(うさぎ跳びも同じ原理で膝を痛めます)
  • 背筋を伸ばさずに、背中を丸めた形で行うと、腰痛や背部痛の原因になります。
  • スクワット運動の前と後にストレッチ体操を行います。

 

スクワットで鍛えられる筋肉

スクワットトレーニングは、ウェートトレーニングの世界では、ベンチプレス、デットリフトとともにビッグ3と呼ばれ、総合的に体を鍛える大変重要なトレーニング法なのです。

スクワットはある意味全身運動とも言えますが、主に脚と臀部の筋肉と背筋にも作用します。脚部の筋肉ではまず、大腿四頭筋(内側広筋・外側広筋・中間広筋・大腿直筋)に強く作用します。これらの筋肉は、大腿部前面の筋肉で、膝関節を伸ばす(伸展)働きがあります。

次にスクワットで鍛えられる筋肉は、ハムストリングになります。ハムストリングは大腿後面の筋肉で、半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋からなる筋肉群で、膝関節を曲げる(屈曲)働きがあります。

更に大臀筋・中臀筋・小臀筋などの臀筋群にもスクワットの刺激は強く作用し、臀筋の発達を促すため、運動不足でお尻が垂れ下がった方のヒップアップに最適なのです。

縫工筋(ほうこうきん)や内転筋群、大腿筋膜張筋など大腿部のすべての筋肉に作用するのです。

また、膝から下の下腿部の筋肉である腓腹筋・ヒラメ筋などにも副次的な効果が認められます。

スクワットの姿勢保持のために脊柱起立筋群の背筋も鍛えられますので、まさしく全身運動なのです。

スクワットの効果

この様にスクワットは、下半身をまんべんなく鍛えるための優れたトレーニングなのです。スクワットには次のような効果があります。

  • 下半身の筋力強化
  • 全身の新陳代謝のアップ
  • ヒップアップ効果
  • 引き締まった美脚になる
  • 低体温の体質改善
  • 全身のダイエット効果
  • 心肺機能の強化

スクワットはこれだけ優れた効果を発揮する運動法ですが、効果があるということは、それだけ苦しいし、きついトレーニングでもあるということです。やはり楽をして効果だけを得られるなどというものはないのです。

では、こんなに素晴らしい効果のあるスクワットを、一体どのくらいの頻度で行ったらよいのでしょうか?

全く運動をしたことがない、筋力・体力のない人は初めから無理をしない方が良いと思います。週に2~3回の頻度で、10~20回の回数を行えるくらいからやるとよいでしょう。

しゃがみ込むときに3秒、上げる時も3秒位のスピードで行うのが基本です。呼吸は、しゃがむときに吸い、立ち上がる時に吐く様にしてください。息を止めてはいけません。力んで息を止めると血圧が上がってしまいますので、中高年の方は特に注意が必要です。

1セットが終わったら、1分のインターバルをおいて、2セット目を行ってください。

慣れてきたら、毎日行っても良いのですが、筋肉痛や筋肉の張りがひどかったり、疲労がたまっていた場合は休養をとることも大切です。

慣れないうちは、フルスクワットの様に完全にしゃがみ込む動作は姿勢の保持が難しく、筋力も相当に使うので、お勧めしません。上の動画の様に太ももが床と平行になる(パラレルスクワット)か、その半分の可動域のスクワット(ハーフスクワット)が良いと思います。

また本格的にスポーツクラブなどで、バーベルを使ってスクワットを行う場合は、自重のみの場合と比べて大幅に負荷が増えるので、筋肉の回復時間を考えると、週に1~2回が最適な回数となります。

スクワットの種類

スクワットには、先程の動画の様なノーマルスクワットが一般的ですが、その他にも足幅を広くして行うワイドスタンススクワット(内転筋にも刺激がかかります)や、しゃがみ込む深さによりフルスクワット、パラレルスクワット、ハーフスクワットなどの分類があります。

その他にも、シシースクワットやフロントスクワット、ブルガリアンスクワット、ランジなどのトレーニング法がありますが、初心者は、まずは基本のスクワットから行うとよいでしょう。

冷え性とスクワット

冷え性の方は、総じて筋量不足の方が多いのです。食物中の栄養素である糖、アミノ酸、遊離脂肪酸などのエネルギー基質は、各細胞の中のミトコンドリアという小器官内のクエン酸回路で酸化されてエネルギーを生産します。これら体内の各細胞、組織、器官の働きの結果、熱が生産され、体温の維持に働きます。

体のどの部分から熱は生まれるのでしょうか?(安静時)その分布を以下に示します。

  • 骨格筋 約22%
  • 肝臓  約20%
  • 脳   約18%
  • 心臓  約11%
  • 腎臓  約 7%
  • 皮膚  約 5%
  • その他 約17%=計100%

この様に、安静時の熱生産量は、体重の半分の重量もある骨格筋が一番多いが、体重の0.5%しかない心臓が約11%もの熱生産をしている事は驚きです。肝臓も体重の2~3%の重量しかないのに産熱量は20%におよびます。

しかし、安静時ではなく、身体を動かすと、筋肉からの産熱量は筋肉質の人では80%近くまで上昇します。体温を上昇させ、冷えを改善し、病気を予防するには、筋肉運動が最も効果的なのが分かります。

冷え性の人は、運動不足、筋量不足から熱産生能力の低下を起こしていると推測されます。人間の筋肉の70%以上は腰から下に存在していて、スクワット運動がこの冷え性の改善に最適なことが分かります。

足は第2の心臓ともいわれ、下肢の運動により筋肉の収縮と弛緩が十分に行われると、血液の心臓への還流も良くなります。その結果、全身の血流がよくなって、体の代謝がよくなり、体熱が上昇します。よく下肢を使う運動は、体温の上昇に極めて大切で、逆に下肢を動かさないと、身体は冷えてくるということです。

スクワットがいかに効果的な運動と言っても、その効果が表れるには、3ヶ月以上はかかるので、楽しんで続けましょう。

筋肉の回復にはタンパク質が必要

あと、筋トレを行った後のリカバリーのためには、良質のたんぱく質が必要となりますので、食事にも十分気を使ってください。

 

食品100gあたりのタンパク質量

 食品  タンパク質量(g)
 ぶた(大型豚種)ばら(脂身付、生)  14.2
 うし(和牛肉)ひれ(赤肉、生)  19.1
 にわとり(成鶏肉)もも(皮付き、生)  17.3
 あゆ(養殖、焼き)  22.6
 まぐろ(缶詰、油漬け、フレーク、ライト)  17.7
 だいず(全粒、国産、乾)  35.3
 鶏卵類(全卵、生)  12.3
 普通牛乳  3.3
 ヨーグルト(全脂無糖)  3.6

まとめ

スクワットを正しいフォームで的確に行い、これを継続させ習慣にすることです。そして、タンパク質をはじめとした栄養素をバランスよく摂取することで、冷え知らずの健康な生活を送れます。あとは実践と継続あるのみです!

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

頚椎症性神経根症の整体治療

首の痛みや背中や肩から腕にかけての痛み、しびれを呈する疾患で、まず思いつくのが、頚椎ヘルニアです。そして次に思いつくのが、頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)です。

今回お伝えするテーマは、後者の頚椎症性神経根症(ちょっと舌を噛みそうな名前ですね!)についてです。

この疾患に対する当院の患者数の割合は、かなり高いように思います。年齢層としては、中年以降の方が大半です。頚椎症性神経根症は、加齢変化による頚椎症(椎間板の膨隆・骨のとげの形成)が、原因となっていることが多いので、この様な年齢層の方々に多くなるのです。

症状としては、痛みやしびれが、軽度のものから耐え難いほどの強い症状になるものまで様々です。

一般的に首を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上方を見ることや、うがいをすることが不自由になったり、枕を高くしないと寝られなかったりします。女性の方は、美容室でのシャンプー時に仰向けになることが多いため、この姿勢が非常にきつくなります。

頚椎を後ろに反らせると、脊髄から枝分かれした末梢神経の根元である神経根にストレスがかかり、痛みや痺れが強くなるのです。

頚椎症性神経根症を調べる整形外科テストとして、以下のようなテスト法があります。

【スパーリングテスト】 スパーリングテストは頚部の神経根刺激症状を見る検査です。頚椎を患側へ後側屈させ頭部に軸圧を加えると椎間孔が狭窄され、痛みやしびれが症状側の上肢や背部に誘発されたら、このテストの陽性所見とする。

【ジャクソンテスト】 ジャクソンテストは神経根刺激症状をみる検査です。頚椎をやや後屈位にし、頭部を下方に圧迫すると椎間孔が狭窄され、患側の上肢や背部に痛みやしびれが誘発されたらこのテストの陽性所見とする。

これらのテストで、おおよその診断を付けておき、細かい所は触診や、キネシオロジーテストで調べていきます。

当院を受診する前に、整形外科などを受診されている患者様がかなりの頻度でいらっしゃるので、その方々はレントゲンやMRIなどで、すでに画像上の診断がついています。そのため頚椎椎間板ヘルニアの有無などもわかっている場合があります。

よほど変形が強くなければ、ほとんどのケースで施術に対する反応は良好で、比較的予後はよいものです。

頚椎症性神経根症の患者様は、初診時に立位の姿勢をみますと、頚部から背部にかけて大きな歪みを持っている方が多く、ぱっと見ですぐにわかる特徴的な姿勢をしていることが多いのです。

頚椎症性神経根症の様な退化病は、いわゆる体の錆び付きがその背景にあるため、この錆び付きと関連の深い、身体の硬さと大きな歪みが特徴的です。

治療は、基本的に頚椎の調整と骨盤部の調整が効果的です。頚椎はそこだけが勝手に悪くなるのではなく、その首を下支えしている骨盤の状態も大変重要になってくるのです。そのため当院では、首からの原因でも、必ず骨盤の調整も行います。

細胞の老化にともない、日常の無理な姿勢や作業も、頚椎症性神経根症の発症を助長していると思われます。近年の傾向として、パソコン作業の増加と、スマホの普及による無理な姿勢の長時間化が、頚椎症性神経根症や、頚椎ヘルニアの増加を加速させていると推測します。

過度な飲酒や喫煙、食生活の乱れ、睡眠不足などは、身体の酸化を増加させ、その結果として、退化病である頚椎症性神経根症の発症を増加させる下地をつくってしまうと思います。

勤勉な国民性の日本人には、特にこれらの症状が多いのではないでしょうか?インターネットの普及で大変に便利な世の中になりましたが、その反作用として、人はパソコンの前に1日中縛り付けられるようになりました。ある意味これは拷問のようなものです。日本人は勤勉がゆえに、その拷問に耐えてしまうのです。その他の疾患で、後縦靭帯骨化症や黄色靭帯骨化症が日本人に多いのも同じような理由からだと考えられます。

頚椎症性神経根症の患者様にとって、長時間のパソコン作業は大変な負荷になります。情報化社会により、これから益々この様な作業が増えてくるのは間違いないので、この疾患が増加することが予想されます。

皇后陛下美智子さまの頚椎症性神経根症による痛みの報道は、皆様も良くご存知だと思います。頚椎症性神経根症は、誰しも罹る可能性のある疾患です。では、どんな人が発祥のリスクが高いかと言えば、ストレートネックで肩や首のこりが慢性化している方です。

首の骨は7個あり、椎間板も含めてそれらの老化は20歳を過ぎたら始まります。この老化のスピードを速める要素として、連続して30分以上のデスクワーク、スマホ、ゲーム、などの不良姿勢が考えられます。

この様に、生活の変化に人間の首がついていけない状況になっているのです。

当院の施術では、首や肩のこりを解消するだけでなく、頚椎の関節の動きを改善し、神経根へのストレスを取り除きます。

頚椎症性神経根症の治療と予防に、整体治療で身体のバランスを整えることを皆様に強くおすすめいたします。

 

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

整体治療の広告について

本日のヤフーニュースに、以下のような記事が載っていました。

「ビフォー・アフター」原則禁止に=美容医療トラブルで広告規制―厚労省方針

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00000066-jij-soci

 「プチ整形」や「脂肪吸引」といった美容医療サービスの誇大広告などをきっかけに消費者トラブルが相次ぐ事態を受け、厚生労働省は25日、医療機関の広告規制を見直し、「ビフォー・アフター」として効果をうたった術前術後の写真掲載を原則禁止する方針を固めた。

 学会などが掲載する写真は、消費者への誘引性がないとして規制の対象外とする。省令に新たな広告禁止事項として定め、来年6月までに適用したい考え。

 医療法は虚偽・誇大広告を禁じているが、術前術後の写真は加工や修正が施されていても、立証や見分けが難しい。写真を見て美容外科を受診し、トラブルになるケースが後を絶たないため、内閣府の消費者委員会が広告規制の見直しを求め、厚労省が有識者検討会で議論してきた。 

                                     出典:時事通信

このニュースで取り上げられているのは、美容整形の業界ですが、我々治療院の業界ともかぶるところが多いのではないかと思います。

巷の整体院、治療院、整骨院でも、「ビフォー・アフター」の写真を掲載しているホームページをよく見ることがあります。最近では写真だけでなく、You Tube の動画でも「ビフォー・アフター」の動画を見かける様になりました。

確かに、怪しげなお約束の写真や、動画があります。素人はダマせても、業界の人間が見ればすぐにわかります。

例えば、O脚矯正のビフォー・アフター写真では、はじめのO脚写真の時は、つま先を外側に開いた形で撮影し、O脚を強調します。

次にO脚矯正後の写真を撮る際は、つま先を閉じて撮影します。するとどうでしょう!あれほどひどかったO脚が奇麗に矯正されてしまうのです。これが映像のトリックで、百聞は一見に如かずとはいかないのです。

人が感覚器官を通じて、外界から受けるすべての情報の内、視覚を通じて得る情報量は、全体の87%と言われています。これほど多くを視覚に頼っている我々は、やはり写真などの画像を見せられると、何の疑いもなく信じてしまうのです。

また、映像のトリック以外の問題もあります。O脚矯正以外にも、バストアップ、ヒップアップ、小顔などの美容整体がありますが、これってホントなのでしょうか?

ホントかと疑問を呈した点は2つあります。1つは、これは長期的に矯正効果が安定して持続するのかということです。人間の身体はそんなに単純ではないので、矯正で無理やり形をそろえたとしても、すぐに元に戻ってしまうのです。

2つ目の疑問は、これらの矯正って健康にいいの?ということです。必要のない所を矯正してしまうと、その反作用は必ずどこかに現れます。見た目を繕うことをメインとした考えで、むやみに脊椎や骨盤、頭蓋骨を矯正してしまうと、後で取り返しがつかなくなることもあるのです。

時々テレビ番組などで、面白おかしく色物的に整体治療が取り上げられますが、危険で見ていられない程の矯正も多々あります。テレビは視聴率が全てですので、派手に意図的に、かなり無理をして矯正しているのではないかという感じがします。いわゆるテレビ受けしやすいようにです。

テレビははっきり言って、ヤラセですので、これを信じては絶対ダメです! 

そう考えると、世の中いかにうまく人を洗脳するのかということに、力が注がれているのが分かります。今回の美容整形のビフォー・アフター写真の問題は、氷山の一角で、どの業界でも広告宣伝となったら、大なり小なり似たような問題をはらんでいます。

ただ消費者の不利益になるような過剰な広告宣伝は、やはり問題ですが、これを見抜く目を養うことが消費者にも求められているのです。

昔、田中角栄が、「新聞で信頼できるものが三つある。死亡記事に株の値段、それにテレビの案内欄だ。この三つにウソはない」と言ったそうである。裏を返せば、それ以外の情報にはウソがあるということです。

新聞、テレビ、雑誌、ラジオなどのマスメディアから報じられる情報は、ある程度のバイアスがかかっているため、国民は本当の意味で真実を知ることはありません。

情報の取捨選択は、自己責任ですので、やはり何が真実で何が嘘かを見抜く思慮深さは必要ではないでしょうか。

美容整形での広告規制が、整体や治療院、整骨院などの広告規制へと広がりを見せないとも言えません。

あん摩・マッサージ・指圧師や鍼灸師、柔道整復師などは、チラシや看板などに広告の規制があります。

しかし、無資格の整体などにはそれらの規制が無いので、かなり過剰になっているものもあります。過剰な広告には注意が必要です。

 

 

================================

肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

このリンク↓をクリックしていただけると嬉しいです!


健康と医療 ブログランキングへ

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村