PCRT(心身条件反射療法)とは

イップスやジストニアは、練習量や精神力だけでは克服が難しい、脳と神経系の“誤作動”による運動障害です。
当院・谷井治療室は、北海道で唯一PCRT(心身条件反射療法)のプラチナ認定を受けた国家資格者が施術を行い、無意識下の誤作動記憶を修正することで、自然な動作を取り戻すお手伝いをします。
野球・ゴルフ・テニスなどのスポーツイップス、音楽家ジストニア、書痙、痙性斜頸など、これまで病院や他の施術で改善しなかった方も、ぜひご相談ください。
→ イップスやジストニアの詳しい原因や種類については、こちらの解説ページをご覧ください。
多くのイップスやジストニアの患者様は、技術的な問題や筋肉や関節の問題だと思い込んでいます。しかし、実際には「脳の誤作動記憶」により、運動神経が正しく働かないことで起きる症状です。
谷井治療室では、無意識下に形成されたストレス記憶をPCRTで修正し、自然な動作を取り戻す根本改善に取り組んでいます。札幌でイップス・ジストニアに悩む方は、ぜひご相談ください。
心身条件反射療法(PCRT)は、イップス(ゴルフ、ピアノ、スポーツなど)や局所性ジストニア(書痙、演奏時ジストニア、痙性斜頸)などの「原因不明」とされる症状にも有効です。
PCRT(心身条件反射療法)とは、脳が無意識に学習した誤作動記憶を健全な記憶に書き換える施術です。
保井志之DCにより考案された治療方法で、様々な生体反応検査を用い腰痛や肩こりなどの筋骨格的な問題や、アレルギーなどの影響、イップスやジストニアなどに関わる脳の誤作動についても調べ施術することができるのです。

谷井治療室は北海道で唯一、PCRT(心身条件反射療法)を受けることができる治療院です。当院の院長はPCRT(心身条件反射療法)のプラチナ認定者ですので、安心して施術を受けることができます。


また、イップス・ジストニアだけでなく全ての症状に対し、全身の基本調整が必要です。院長はあん摩・マッサージ・指圧師の国家資格を保有していますので、全身の調整も安心です。
そして、東京のカイロプラクティックの専門学校シオカワスクール オブ カイロプラクティックの本科ならびにSOT学部を卒業しております。
イップスに対するPCRTの効果
イップスは、野球やゴルフなどのスポーツやピアノなどの楽器演奏でも起こりますし、階段イップスのような日常生活においても起こります。
PCRT(心身条件反射療法)では、イップスに関連する無意識領域から発生した脳内の誤作動記憶を突き止め、調整することで運動神経とのもつれを改善します。
今までの筋骨格的な施術だけでは改善しないイップスを、脳の誤学習を患者様が認知することで、イップス改善へのサポートをさせていただきます。
ジストニアにお悩みの方へ
ジストニアは、脳の指令異常により筋肉が無意識にこわばる不随意運動の一種で、手足・首・体幹など全身の筋肉に発症します。症状の範囲によって局所性や全身性などに分類されます。
書痙や音楽家ジストニアなどの局所性ジストニアは、長期間同じ動作を繰り返すことによって発症し、音楽家をはじめ美容師や大工など様々な職業に見られます。
また痙性斜頸などにみられるように、強いストレスの後に発症するものなどもあり、感情や価値観、信念などの領域との関連が考えられます。
PCRT(心身条件反射療法)で、脳内の誤作動記憶とジストニアとの関連を調整することで、ジストニア改善に向けてサポートをします。
慢性症状はなぜ治りにくいのか?
慢性症状は治りにくいといわれますが、それは難治性の慢性症状は原因が複雑化しているためです。これには脳の誤作動記憶が関係しているのです。詳しくは以下の動画をご覧ください。(PCRTサイトから引用)
イップスにおける反射のメカニズムと改善法


PCRT(心身条件反射療法)は心と体のつながり(心身相関)と生体エネルギーブロックに着目し、その関連学習記憶パターンによる誤作動記憶を調整する療法です。
人間は、骨や筋肉や内臓などのパーツの寄せ集めではありません。思考や感情など心をもった存在です。PCRTでは「脳の信号=心の信号」と考えます。
心の働きにも、表面意識(顕在意識)と潜在意識(無意識)が存在します。
体の不調の原因となるのは、無意識の心や脳の働きが関係しているのです。
脳はコンピューターに例えられますが、パソコンが誤作動を起こすことがあるように、脳にも誤作動が生じます。
腰痛(体幹ジストニア)や肩こり、アレルギー、イップス(野球やゴルフなどのスポーツ、ダーツや弓道の様な的に集中する種目、ピアノやギターなどの楽器演奏)、ランナーのイップス(ぬけぬけ病)、ジストニア【眼瞼(がんけん)けいれん、痙性斜頸(けいせいしゃけい)、腱鞘炎(書痙:しょけい、音楽家の痙攣など)、心因性失声症(痙攣性発声障害)、緊張性頭痛(頭部ジストニア)、ドライアイ(眼瞼痙攣)、顎関節症(後頚部ジストニア)、頚肩腕症候群(上肢ジストニア)、階段イップスなど】の症状にも実は脳の誤作動記憶が深くかかわっているのです。
心身ともに緊張状態になることで自律神経のバランスが崩れます。その結果、緊張性頻尿(心因性頻尿、神経性頻尿)やパニック障害など様々な症状に悩まされますが、これらも脳の誤作動記憶とのかかわりが深く、心身条件反射療法(PCRT)の施術で改善するケースがあります。
脳の誤作動記憶には、私たちが普段意識できる表面意識的なものだけではなく、多くの場合、普段意識していない無意識の領域が関与しています。
人は価値観や信念が元になり感情が生まれてきます。この深い心の問題が脳の誤作動記憶と関係し症状を慢性化させます。
PCRTでは、生体反応検査と呼ばれる様々な検査法を用いて、症状の原因となっているエネルギーブロックを特定することができます。
これらの問題を的確に施術することで、従来の整体やカイロプラクティック、オステオパシーや、カウンセリングやコーチングなどのメンタルトレーニングではカバーできない領域まで施術範囲を深めることができるのです。
心身条件反射療法(PCRT)と連動する「進化系キネシオロジーテスト」


心身条件反射療法(PCRT)では、「無意識の心の信号」や「脳に記憶された誤作動」が、筋肉の異常な緊張や身体の痛みとなって表れることに注目しています。
これらは、MRI・CT・血液検査など、現代の最先端医療機器をもってしても捉えることができません。
なぜなら、これらの情報は“目に見える形”ではなく、脳と身体の神経ネットワークの反応として、微細に現れるからです。
谷井治療室では、そのような目に見えない異常を可視化する手段として、「進化系キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)」を用いています。
これはアプライド・キネシオロジーをベースにしつつ、脳の誤作動やストレス記憶、神経系の異常反応、自律神経のアンバランスなど、多角的な評価が可能なように独自に発展させた検査法です。
言い換えれば、筋肉の反応は「無意識からのメッセージ」。
その反応に耳を傾けることで、言葉では語られない本質的な原因を、身体自身が語ってくれるのです。
この進化系キネシオロジーがあるからこそ、PCRTでは「どの記憶に脳が誤って反応しているのか」「それが身体のどこに表れているのか」といった見えない誤作動の回路図を浮かび上がらせることが可能になります。
こうした高度な検出と調整を可能にするのが、谷井治療室におけるPCRTと進化系キネシオロジーの統合施術であり、それは単なる代替医療ではなく、現代医学では未だ計測し得ぬ“心身相関の核心”へ迫る独自の医療哲学でもあります。
進化系のキネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)について詳しくはこちら >>
病院の医療との違い
手術を必要とする疾患や、歯科治療、救命救急など現代西洋医学が必要なケースもありますが、病院で検査や治療をしても、原因がわからなかったり、治療の効果がなかなか出ないものもあるのが現実です。
逆に慢性的に繰り返される腰痛、肩こり、頭痛、めまい、関節痛、イップス(スポーツイップス、楽器演奏イップスなど)、ジストニア(眼瞼けいれん、痙性斜頸、書痙、痙攣性発声障害など)、アレルギーなど、病院ではなかなか改善しない症状も存在します。
PCRTでは、これら慢性疾患の多くには、脳の誤作動記憶が関係していると考えます。
この脳の誤作動の学習記憶を、健全な記憶に書き換えを促すよう施術していくのが特徴です。肉体的(ハード面)と肉体以外(ソフト面)の両面の問題(エネルギーブロック)を生体反応検査で特定し、ホリスティック的にバランスを整えることを目的としています。
脳の3層構造


症状の発生原因を、脳から考えた場合3つの領域に分類することができます。
- 脳幹脊髄系(反射系):感情や思考が関与しない「神経系の誤作動」や「内分泌系の誤作動」、あるいは、東洋医学的な経絡や、チャクラなど「エネルギー系の誤作動」などによる肉体のハード面の問題が関与します。
- 大脳辺縁系:感情の中枢と呼ばれる領域で、主に「潜在感情」や「信念」、「価値観」などが症状の誤作動に関与します。
- 大脳皮質系:この領域では主に「意味記憶」や「エピソード記憶」が症状の慢性化に関与します。
PCRTの施術において、症状に関与する部位を特定した後、これらの問題が脳の3層構造のどの領域と関係しているかを、生体反応検査を駆使して調べます。
これにより、エネルギーブロックの原因が特定され、より本質的な施術ができるようになります。
PCRTにおける「脳の三層構造」とマクリーンの『三位一体脳理論』の融合的理解
谷井治療室で導入されている心身条件反射療法(PCRT)では、症状の原因を脳の働きに注目して3つの構造に分類しています。「脳幹脊髄系」「大脳辺縁系」「大脳皮質系」という構造は、実は1960年代にアメリカの神経科学者ポール・マクリーンが提唱した『三位一体脳理論(Triune Brain Theory)』と驚くほど整合します。
マクリーンによると、人間の脳は進化の過程で3つの層から成り立っており、それぞれに独立した性質と機能を持つとされます。PCRTでは脳の三層構造を臨床的に応用し、症状の背景にある誤作動記憶が、どの層に由来するかを丁寧に評価・調整していきます。


| PCRTの脳の3層構造 | 三位一体脳理論(マクリーン) | 主な働きと症状との関連 |
|---|---|---|
| 脳幹脊髄系 (反射系) (五感適応系) (無意識) | 爬虫類脳 (反射脳) (生きたい) | 生命維持・本能行動。自律神経系・筋反射・ホルモンバランスなど、無意識の身体反応に関与。PCRTではアレルギーなどの五感適応系や反射系に関与 |
| 大脳辺縁系 (感情・価値観・信念) (潜在意識) | 哺乳類脳 (情動脳) (関わりたい) | 情動・記憶・信念・価値観。慢性症状の背景にある感情のトラウマやストレスに深く関係。 PCRTでは、感情・価値観・信念の誤作動記憶が大脳辺縁系に関与すると考える。 |
| 大脳皮質系 (意味記憶) (エピソード記憶) (顕在意識) | 人間脳 (思考・理性脳) (成長したい) | 意識的な思考・言語・論理・意思決定など。症状の意味づけや慢性化の背景となる「解釈」に関連。 PCRTでは、意味記憶やエピソード記憶が大脳皮質に関与と考える。 |
公認心理師・石井治恵先生からのご感想
実際に谷井治療室の施術を体験されている臨床心理士・公認心理師の石井治恵先生より、PCRTに関するご推薦の声をいただいております。
ご専門の視点から見たPCRTの価値や、実際に受けて感じられた効果について、以下のようにご紹介いただきました。


臨床心理士・公認心理師の石井治恵です。私自身、谷井治療室で定期的にPCRT(心身条件反射療法)やカイロプラクティック、オステオパシーを受けており、そのおかげで心身ともに非常に良い状態を維持できています。過去の体験は身体に記録されると考えるトラウマ療法を実践する臨床心理士としては、身体、感情、認知にも働きかける谷井先生のアプローチはとても理にかなっています。
専門家としてだけでなく、一人の利用者としても効果を実感しており、肩こりや身体の歪みが改善されました。谷井治療室の施術は痛みもなく、心と体の両面からバランスを整えていただけるので、安心してお勧めできます。
※これは石井先生個人のご感想であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
ジストニアにおける誤作動パターンの解除
PCRTの施術を受ける際に、「脳の誤作動」と「心の構造」をよく理解しておくことが自分自身の自然治癒力の働きに大きく関係します。
「脳の誤作動」は決して稀なことではなく、誰しも起こり得るものです。PCRTでは「脳=心」と考え、特に「無意識の心」無意識レベルの脳の働きや誤作動に注目します。
慢性的な症状が持続している場合、「意識」と「無意識」の乖離が問題になります。
「意識」とは、現在経験している自分の状態や周囲の状況などを感知している心の状態で、顕在意識や表面意識などとも呼ばれます。
一方、「無意識」は、精神分析学では意識下の領域とされ、感性的、本能的な心で理論理屈では表すことができない心で、私たちの行動のほとんどがこの無意識によって支配されています。


慢性的な症状や病気の原因には、この無意識が大きく関係しています。脳の誤作動が起きる一番の原因が「意識」と「無意識」のギャップが大きくなりすぎることです。


PCRTで治療効果を上げるためには、患者さんに心の構造や働きについての理解と、心の深い部分の認識「本当の自分の考えや欲求」に気づき、自分が何を、どのように考え、どうしたいのかがわかれば治療効果がどんどん上がってきます。
PCRTの施術を通して、自分の心に気づき、「意識」と「無意識」の統一、そして、心と体の統一がなされていくことで不快な慢性症状の改善に向けて自然治癒力が働くようサポートします。
誤作動記憶とは何か?
「誤作動記憶」とは、かつて経験した痛みや外傷、精神的なストレスなどが引き金となり、脳が本来とは異なる“誤った情報”を記憶し続けてしまう状態のことを指します。
このような記憶が残っていると、すでに身体的な損傷が治っているにもかかわらず、脳が「まだ危険が続いている」と誤って判断してしまい、筋肉の過緊張や痛みといった不快な反応を引き起こすのです。
こうした現象は、現代神経科学の分野でも「慢性疼痛とは脳の可塑性による記憶の学習現象である」と説明されており、理論的にも裏付けられています。
※参考資料:“Neuroplasticity in chronic pain”
慢性痛における神経可塑性の構造的・機能的変化を網羅的に解説したレビュー。
なぜ“コリや緊張、痛み”が起こるのか?
人間の身体は、ストレスや感情的な負荷を受けたときに、無意識のうちに筋肉を緊張させる傾向があります。
とくに自律神経の影響を受けやすい部位では、精神的ストレスが継続することで、筋緊張が慢性化しやすくなるのです。
このような状態が長引くと、脳が「この部位=緊張すべき」という誤った神経回路を記憶してしまうことがあり、それが慢性的なコリや違和感、痛みの引き金となることがあります。
検査では異常がないのに不快な症状が続く理由
医療機関で画像検査を受けても「異常なし」と診断される一方で、強いコリや痛み、不快感に悩まされている方が多くいらっしゃいます。
そのような場合、実際には身体の構造的な損傷が見つからないことも多く、原因はむしろ、脳の中に残された“誤作動の記憶”による機能的な不具合にあると考えられます。
脳の誤作動にアプローチするPCRTという選択肢
谷井治療室では、このような神経系の誤作動に着目し、心身条件反射療法(PCRT)という手法を通じて、過剰な緊張や痛みの原因となる誤った反応パターンを再学習させる施術を行っています。
これは単なるマッサージや物理的な矯正ではなく、「脳と神経システムの再調整」を目的とした独自のアプローチです。
実際に多くの患者様が、
「本当の原因に気づけた」
「いつのまにか軽くなっていた」
と驚かれるのは、脳のエラーが解除された結果として説明できます。
“慢性的なコリや痛み”の本質とは?──専門的視点からの考察
近年、慢性化したコリや痛み、不調には以下のような神経系・脳機能の関与が注目されています。
- 保井志之(やすい・ゆきのぶ)先生(心身条件反射療法協会代表)
→ 慢性症状には「脳の誤作動記憶」が関係していると提唱。PCRTによりその記憶を書き換えることで回復が可能になると述べています。
※参考:https://mindbody.jp - 寺本純(てらもと・じゅん)先生(整形外科医)
→ 「慢性こりは、ジストニア(不随意筋緊張)によるものである」とし、神経系の誤作動が筋肉の状態に影響していることを指摘。
※参考文献:『薬物と神経筋障害:診断と治療の進歩』(J‑Stage掲載, 2007年) - 梶龍兒(かじ・りゅうじ)先生(神経内科医)
→ 「軽度のジストニアが、肩こりや慢性的な身体の痛みとして表れることがある」と明言。
※参考:『ジストニアのすべて』(2013年)、『ジストニア診療ガイドライン』(2018年)
料金
| 区分 | 金額(税込) |
|---|---|
| 初診料(初回のみ) | 3,300円 |
| 通常施術料 | 7,700円 |
| 中学生以下 | 3,850円 |
※施術時間は 約30〜45分(症状により前後します)
※完全予約制・当日予約も可能です
※お支払いは、現金かPayPayになります。
症例報告
30代男性/公務員/手のジストニア(楽器演奏イップス)
2年以上前から楽器演奏時に特定の指が思うように動かなくなり、演奏に支障が出るようになっていた。
心身条件反射療法(PCRT)にて、指の動きと脳の誤作動記憶との関係を調べ調整を実施。
施術を重ねるごとに症状が改善し、13回の施術で、ジストニアの症状は演奏に支障がないレベルに改善しました。
現在も月1回の施術でメンテナンスを行っています。
以下に、谷井治療室のGoogleビジネスプロフィールに、患者様から頂いたレビューを添付いたしますのでご参照ください。


50代女性/主婦/化学物質過敏症/
長年化学物質の暴露により、様々な症状に悩まされ、仕事もできない状況。
日常生活でも、タバコ、柔軟剤、芳香剤、印刷物のインク、線香、スーパーやドラックストア、など様々な場面で体調を崩す状態。
心身条件反射療法(PCRT)にて、脳の誤作動記憶と化学物質過敏症の関係を調べ、適切に調整を重ねた結果、タバコや芳香剤など様々な臭いに対し、感受性が低下し日常生活が楽になってきたとの嬉しい報告を頂きました。
現在も月に1回のペースで、メンテナンスも兼ね調整を行っています。
以下に、谷井治療室のGoogleビジネスプロフィールに、患者様から頂いたレビューを添付いたしますのでご参照ください。


30代男性/会社経営/野球の投球イップス
草野球チームのピッチャーとして活躍していたが、投球フォームのテイクバック(ボールを後ろに引く動作)時に肩関節に引っかかるような抵抗感が出て、投球が困難になる。
特に実践の試合中にカーブを投げるときに発生頻度が高くなる。
テイクバックのフォームの時に、肩関節にエネルギーブロックを確認。心身条件反射療法(PCRT)にて、無意識の心の信号と脳の誤作動記憶が投球イップスに同関連しているのかを調べた。
3回の施術でほぼ投球イップスの症状は出なくなった。
現在も月に1回のペースで、メンテナンスは実施しています。
よくある質問(PCRT編)
A:
はい、多くの方が改善を実感されています。
すべてのケースで完治を保証するものではありませんが、当院では「脳の誤作動記憶」に着目したPCRTによって、症状が緩和・改善した例が多数あります。
特に、従来のリハビリや薬物療法で変化が見られなかった方にも、新しい選択肢としてご提案できます。
A:
誤作動した脳の反応を、筋反応検査を使って特定・調整します。
PCRTは、脳に刻まれた無意識の誤作動記憶を読み取り、適切な刺激で調整する施術法です。
無理に筋肉を動かすことや、痛みを伴う手技は一切行いません。非常にソフトで安全な施術ですので、ご安心ください。
A:
脳の「無意識のエラー信号」に直接アプローチするからです。
イップスやジストニアは、筋肉や関節そのものの異常ではなく、脳と神経系の誤作動が原因とされています。
PCRTでは、この誤った反射反応を筋反応を通して検出し、再学習(リプログラミング)を促すことで、症状の根本改善を目指します。
A:
個人差はありますが、3〜5回で変化を感じる方が多いです。
症状の重さや経過年数にもよりますが、初回の施術で改善の兆しが見えるケースも少なくありません。
まずは一度ご相談いただくことをおすすめします。
A:
はい、そういった方こそPCRTの適応です。
レントゲンやMRIで異常がないと言われても、脳が誤った記憶を持ち続けていることで、筋肉や動作に「不調のクセ」が出ることがよくあります。
PCRTは、医療機器では測れない“無意識の反応”を評価・修正できる数少ない施術法です。
A:
はい、多くの演奏家の方にご利用いただいています。
PCRTは、ピアニスト・ギタリスト・バイオリニストなど、繊細な運動制御が求められる職業性ジストニアにも対応可能です。
演奏時の姿勢やクセ、精神的な緊張、過去のトラウマ的記憶まで含めて、総合的に分析・アプローチしていきます。
札幌谷井治療室
〒064-0809 札幌市中央区南9条西4丁目3-15AMSタワー中島1503号室
営業時間
月~金 9:30~19:30
日 9:30~17:00
定休日 水曜・土曜・祝祭日
アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅:徒歩1分
