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札幌の「キネシオロジーの谷井治療室」院長の谷井昌幸です。専門のキネシオロジー、オステオパシー、カイロプラクティック、整体治療、MTS療法の事や、心と体の事、潜在意識や食事、運動など健康に役立つ情報をお届けいたします。

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胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる

胃がんや、胃・十二指腸潰瘍の主な原因が実はピロリ菌だったと知ってましたか?

今回ご紹介する書籍は、『胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる』浅香正博・秋野公造 著 潮新書 です。

今回何故このテーマを選んだかと言いますと、実はこの私がピロリ菌感染者で、現在ピロリ菌の1次除菌中だからです。

2018年11月にたまたま受けた血液検査でヘリコバクター・ピロリ抗体の値が100U/mL以上で、ピロリ菌感染の判定は(+)と出てしまったのです。

それとペプシノゲンという数値から萎縮性胃炎があるとの結果も出ました。

下の写真は、私の今回の内視鏡検査の画像です。右上が十二指腸で左斜め上にファーター乳頭が写っています。左上が胃の入り口の噴門部(ふんもんぶ)になります。そして左下が胃の出口の幽門部(ゆうもんぶ)です。最後に右下が胃体部の画像ですが、ここにポリープが写っています。現在、生検をして結果待ちの状態です。

EPSON MFP image


それではピロリ菌とはいったい何なのでしょうか? ピロリ菌は胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。

正式名はヘリコバクターピロリといい、「ヘリコ」らせん形(ヘリコイド helicoid)から命名されており、ヘリコプターの「ヘリコ」と同じ意味です。

一方の端に鞭毛と呼ばれる毛が4~8本付いていて、活発に運動することが出来ます。

Yutaka Tsutsumi, M.D.ProfessorDepartment of PathologyFujita Health University School of Medicine [Copyrighted free use], ウィキメディア・コモンズ経由で

胃には強い酸(胃酸)があるため、昔から細菌はいないと考えられていました。

1982年にオーストラリアのワレンとマーシャルという医師が胃の粘膜から培養に成功し、ピロリ菌が胃の中に生息していることを報告しました。

その後の様々な研究から、ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍、胃がんなど胃の病気に深く関わっていることが明らかになったのです。

ピロリ菌はウレアーゼという酵素を持っていて、自分の周囲をアルカリ性の環境にすることが出来るので、胃酸を中和することが出来ます。ピロリ菌は胃酸の影響をほとんど受けない胃の粘膜の表面か粘液の中に生息しているのです。

下のグラフは、年代と年齢別のピロリ菌感染率を示すものです。ピロリ菌の感染は飲料水などの衛生環境などと関係があると考えられ、年代が古いほど感染率が高くなっています。

私は1965年生まれの53歳で、同世代では35~40%位はピロリ菌感染があるという結果が出ています。

出典:ピロリ菌除菌療法を受ける患者さんのためのQ&Aより

ピロリ菌に感染するのは、胃酸が少ない5歳未満で、大人は胃酸が強いので感染しないといわれています。

私も恐らく物心の付かないうちに感染していたのでしょう。ということは50年位ピロリ菌と共に生きてきたことになります。

私はもともと胃腸が弱く、高校生の時には胃を壊して入院しています。その後も胃腸の調子はよくなく、お酒やコーヒー、刺激の強い食べ物などが苦手です。

「ちびまる子ちゃん」に出てくる山根 強(やまねつよし)というキャラクターをご存知でしょうか? 彼は胃腸がとても弱いのです。アニメの中の彼を見ていると、私とダブるところが多くてとても共感してしまいます。

私が胃腸が弱いのは生まれつきだと思っていたので、まさかピロリ菌による慢性胃炎のせいだとは考えもしませんでした。

次にピロリ菌感染胃炎により引き起こされる疾患について下の図表に示します。

この様にピロリ菌による慢性胃炎から様々な疾患に繋がることが分かっています。特に胃がんとの関係が注目されており、2013年2月21日より、ヘリコバクターピロリ感染胃炎に対しピロリ菌除菌が保険適用となりました。

そこで気になるピロリ菌除菌による効果ですが、20代~30代までに除菌をすれば、男女ともにほぼ100%胃がんは抑えられると考えられています。

胃がん抑制効果は、40代で90%、50代で70%、60~70代では30~40%です。何歳であってもピロリ菌があれば除菌を行った方がよいと著者は述べています。

除菌治療の方法は、胃酸を抑える薬と、2種類の抗生物質を一日2回、一週間飲みます。この一次除菌の効果は80%と言われています。

除菌を失敗した残りの20%の人は、二次除菌へと進みます。二次除菌では抗生物質の種類を変えます。この二次除菌までが保険の適用となります。

一次除菌と二次除菌を組み合わせれば、95%の成功率と言われています。

現在、胃がんや胃潰瘍の原因のほとんどが、ピロリ菌の感染症であることが判明しました。胃がんはその99%がピロリ菌による感染症だといわれています。

そして、毎年5万人もの方が、胃がんで命を落としています。

私も現在は一次除菌中であり、今後どの様な結果になるかは分かりませんが、まずは多くの皆様、特に感染率の高い私より上の世代の方々に、是非ともピロリ菌の検査を受けてもらいたいと思い、今回のブログのテーマといたしました。

本来であれば自分の結果を待ってから皆様にお伝えしようとも考えたのですが、その間の時間がもったいないく、一刻も早く、一人でも多くの人が救われてほしいと思いまして、個人的に時期尚早を承知の上でお伝えさせていただきました。

一人でも多くの方が、ピロリ菌感染による病苦から救われることをお祈りしております。

健康な胃袋は生きる喜びの源である!

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全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
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2018年12月17日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

おなかのカビが病気の原因だった

おなかにカビが生えるって知ってましたか?

今回ご紹介する書籍は、「おなかのカビが病気の原因だった」 内山葉子 著 マキノ出版 です!

カビは真菌の一種で、人間の身体にも常在菌としてもともと存在しているものもあります。

カビが原因で起こる病気は、例えば白癬菌による水虫、クリプトコッカスによる肺炎、髄膜炎や、アスペルギルスのカビ毒(アフラトキシン)による発がんなどです。

そして、いちばん代表的なものは、カンジダ真菌ではないでしょうか?

カンジダは、お腹の中にも住んでいる常在菌です。人間の腸内には100種類以上の菌が100兆個もいます。健康な人の場合、腸内に常在する微生物のほとんどが細菌ですが、カビなどの真菌も1%程度存在していて、そのほとんどがカンジダ菌になります。

カンジダにもいろいろな種類がありますが、私たちの体に症状を起こすことで有名なのが「カンジダ・アルビカンス」です。

健康な人の腸内にもカンジダ・アルビカンスがいることが多いのですが、腸内細菌叢の中に1%位点在しているにすぎず、その活動は細菌によって抑えられています。

このカンジダが問題となるのは、何らかの理由で細菌のバランスが崩れ、カンジダが異常増殖した場合です。

そのもっとも大きな原因が、抗生物質の乱用です。抗生物質により腸内細菌が死んでしまい、生き残っているカンジダが爆発的に増えてしまうのです。

抗生物質以外でも、ピルやステロイドなどでもカビが異常に増殖しやすくなります。

あと、甘いものが異常に好きな人は、お腹にカビが増殖している可能性があるそうです。

甘いものはカビの栄養源になるそうで、著者の内山先生によると、食後低血糖を起こす人にお腹のカビが多い傾向があるそうです。お腹のカビが血糖値を下げてしまうため、それを補うために甘いものが欲しくなるというのです。

これはあたかも腸内のカビに人間が操られ、カビからの催促で甘いものを食べさせられているようなものです。

これに似たような話が、昆虫の世界にもあります。

アリに寄生しアリを自在にコントロールする真菌がいるのです。それはタイワンアリタケといいます。

食べ物を探し回るアリはアリタケの胞子を拾います。アリタケはアリの気門などから体内に入り増殖します。

やがて脳に感染し思考を制御する強力な化学物質を脳内に放出します。菌に操られたアリは植物の茎によじ登り葉に噛みついたまま死にますが、これで終わりではありません。

この菌類にとってアリの死は、自分達の繁殖のスタートです。死んだ組織から栄養をとり成長し、繁殖するという点が恐ろしいところです。

タイワンアリタケは死んだアリのアゴを葉に噛みついた状態に保ちます。増殖したアリタケはアリの体を突き破って、菌糸が伸びていきます。

このアリタケの菌糸が、また次なる犠牲者に向けて胞子をまき散らすのです。まるでホラー映画のゾンビの様で、一度菌に感染すると肉体を乗っ取られ、操られてしまうのです。

人間も腸内の細菌やカビに操られているような気がしてならないのです。

実は私は甘党で、いけないと思っていても甘いデザートを食べてしまう時があるのです。不思議なもので、体調の良い時はそれほど甘いものを食べたいとは思わないのですが、ストレスや疲労などで体調が悪い時には甘いものが無性に食べたくなります。

体調が悪い時は、腸内細菌のバランスも悪くなっていると思いますので、そんな時に腸内のカンジダ菌の命令で甘いものを食べさせられているかもしれません。(自分の不摂生を棚に上げていますが・・・)

そして、甘いものをたくさん食べると更に腸内環境が悪くなり、カンジダ菌が増殖し、更なる甘いものを要求してくるのです。

甘いものが甘いものを呼ぶという悪循環はこうして起きているような気がします。

腸と脳は相関関係にあるとよく言われますが、そのコントロールに腸内細菌が関わっているのではないでしょうか?

腸内細菌叢が健全な時は、心身ともに健康で、腸内細菌のバランスが崩れカンジダ菌が増殖すると、心身ともに不健康な方へ行くと思います。

手相や人相でその人を占うことがありますが、将来は胃や腸の相でその人がどんな人かがある程度わかるかもしれません。

食に関することわざで、「その人がどんな人かは、その人が普段どんなものを食べているかでわかる」というものがあります。

食べるもので、腸内細菌のバランスが変わり、その人の肉体と心の状態が変わるとしたら、やはり腸内細菌叢のバランスが良い方がいいと思います。

お腹にカビが生えた状態では、腐敗が進み人生も健康も腐ってしまいます。

禅の世界では精進料理というものがありますが、食べてはいけないものの中に、
五葷(ごくん)というものがあります。現在の曹洞宗永平寺の決まりでは、にんにく、ねぎ、にら、玉ねぎ、らっきょうが五葷です。

何故これらのものがダメかというと、五葷はいわゆる精のつく野菜。性欲を刺激するものは仏道修行に必要ないため、とらないそうです。また、これらの食材のきついにおいも、修行の妨げになるというのが理由です。

実はこのネギ類には、抗菌、抗カビ作用のあるアリシンが含まれています。これらの野菜を適度にとると、腸内の環境も整い元気モリモリになってしまいます!

体が元気になれば、やはり性欲も強くなってしまうので、修行の妨げになってしまうのでしょう。

反対に砂糖などを使った甘いお菓子の他にも、腸内環境を悪くする食べ物として、小麦のグルテンや乳製品などもあります。これらも摂り過ぎない方がよいと思います。

最後に抗真菌作用のある食品やハーブをご紹介いたします。

  • ニンニク
  • 梅肉エキス
  • グレープシードオイル
  • オレガノ、オレガノオイル
  • ココナッツオイル
  • MCTオイル
  • ローズマリー
  • クローブ・クローブオイル
  • シナモン
  • ゴールデンシール
  • オリーブの葉
  • パウダルコ
  • ニーム
  • リンゴ酢
  • エキナセア
  • ブラックウォールナッツ
  • ホロピト
  • ワームウッド
  • ウワウルシ

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2018年12月14日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

痛みをやわらげる科学

痛みを我慢すると病気になるって知っていましたか?

今回ご紹介する書籍は、「痛みをやわらげる科学」 下地 恒毅(しもじ こうき) 著  SBクリエイティブ株式会社です。

痛みとは何か? この答えは難しく、実は痛みの本体や機序(しくみ)は、ごく一部しか解明されていないというのが事実なのです。

痛みのコントロールと言えば麻酔が有名ですが、世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させたのは、江戸時代の日本の外科医で華岡青洲(はなおか せいしゅう)です。

全身麻酔は200年以上前から行われているものですが、実は全身麻酔がなぜ効くのか、その原理はあまり良くわかっていません。意識を司る脳の仕組みが完全に解明されていないので、仕方がないとも言えますが。

特に吸入麻酔については、何十年も前から経験的に使われてきたので安全だろうという考え方の元に行われています。経験則で実施されていることに恐怖感じるかもしれませんが、医学では経験則を元に実施されていることも多いのです。(医学は科学でないとも言えます)

しかし、麻酔や痛み止めのお薬は、痛みはとってくれますが、なぜ痛くなったのかという原因までは取り除いてくれません。

心頭を滅却すれば火もまた涼しと言いますが、痛みを我慢することは実際にはかなりの苦痛を伴いますし、むやみやたらと痛みをこらえることは、体に悪いこともあるのです。

痛みの感覚は本来、病的状態を異常信号として脳に知らせ、それから回避させるために備わった生体の警報装置です。

ただし、ひとたび病気になってしまうと「痛み」が逆に我々を苦しめ、痛み自体が病気の本体になってしまいます。

人は痛みを不快と感じ、これが持続すると心身が正常に機能しなくなります。ただし、この状態が短期間ならば、心身の機能は正常に戻ります。

しかし、痛みが長期間続くと障害を受けた身体の機能はなかなか正常には戻らなくなるのです。

また、痛みは記憶(脳の可塑性)され、種々の悪循環を生む原因となります。

痛みの持続 ➡ 自律神経の異常 ➡ 心臓血管・消化管などの機能障害 ➡ 精神症状の悪化

実際に、痛みを我慢し続けた結果うつ病を発症してしまうこともあるのです。

以前、「アガスティアの葉」で有名な、青山 圭秀(あおやま まさひで)先生の講演を聴いたことがあります。その中で、痛みについてのお話があり、帯状疱疹(たいじょうほうしん)で、稀に痛みが一生涯残る人もいるということと、それによって自殺する患者もいるという内容にショックを受けたのを今でも覚えています。

痛いという刺激は、大脳皮質の感覚野(中枢)で感じますが、同時に大脳辺縁系でそれを不快や苦痛と感じるのです。

不快や苦痛は情動をともない、これが慢性的に続くとかなりのストレスとなります。私の治療院に来る患者様も頭痛、首や背中の痛み、腰の痛みなど大変お辛い症状を訴える方がたくさんいます。

症状が強い患者様は、決まって「何回で治りますか?」と聞いてきます。それ程精神的に追い込まれているのです。

また、筋肉に対する触診をした際に、鋭い圧痛を訴える患者様は、急性期や、悪くなってからそれ程期間が経っていない場合が多く、感覚神経も正常に働いています。

しかし、慢性的に症状が続いている人は、こちらが触診で圧痛を誘発させても、あまり痛みを感じないか、逆に気持ち良いなどと感じたりします。

悪くなる時は、痛み ➡ 痺れ(しびれ)➡ 麻痺 の順で悪化していく時があります。強い痛みが、やがて麻痺(感覚鈍麻)になるのは、ある意味で痛みから解放されるのですが、決して良くなっているわけではないのです。

痛みと精神状態も関係が深く、ハーバード大学院の調査では、慢性の痛みを持っている人は何らかのうつ症状を持っており、またうつ症状は慢性の痛みを増悪することがわかりました。

また慢性の痛みを持っている人は、精神疾患にかかる率が3倍に増えることが報告されています。

メイヨークリニックの研究によると、うつ病患者の多くがなんらかの慢性の痛み、特に頭痛や背部痛を持っているようです。

著者の下地 恒毅先生のご経験からも、慢性の痛みを持っている患者さんの約3割がうつ病を持っているそうです。

さて、ここまでは痛みが原因となって精神疾患になるお話をしてきましたが、逆に精神的にストレスをかかえ常に心にゆとりが無いと、痛みに対する閾値を下げ(痛みに敏感になる)、痛みの程度を増強します。

悲しみや悩み、不安や緊張、過度のストレスは、痛みを増やしてしまうのです!

また、精神状態で、痛みをコントロールすることはある程度可能だと思いますし、身体には痛みを抑えるメカニズムも存在します。

スコットランドの探検家デイヴィッド・リビングストンが、アフリカ探検中にライオンに左手を嚙まれていたときにはまったく痛みを感じなかったそうです。

逆のケースで、あまりの痛みで気を失ったという話もあります。知人男性の学生時代の出来事です。体育の授業でバレーボールを行っていた時に、支柱に激突、股間を強打し気絶してしまったというのです。男なら誰でもわかるあの痛みです。しかし気絶するほどの股間の痛みとはどんなレベルの痛みだったのでしょう? 想像するだけでこっちも痛くなってきます。

痛みに対する感じ方には個人差があります。これをコップに例えると、もともと大きなコップを持っている人もいれば、小さなコップの人もいます。大きなコップの人は小々の痛みには動じません。

しかし小さなコップの人は、少しの痛みでも耐えられないのです。

このコップを満たす要因には直接的な痛みの他に、精神的ストレス、暑さ寒さ、睡眠不足、栄養不足などがあり、これらが複合した結果、痛みに対する感受性が変わってくると思います。

多少の痛みは別として、本来痛みとは体の警告信号なので、あまり我慢するのはよくありません!

例えば格闘技の関節技は大変痛いもので、鍛えぬかれた格闘家でもタップしてしまいます。もし、この痛みを我慢し続けたら関節は確実に破壊されてしまいます!

腰痛や背部痛、首の痛みなども同じで、我慢し続けたら患部は悪くなってしまうし、心のコップがいっぱいになってしまい、精神疾患になってしまうこともあるのです。

私の仕事は、この様な痛みを如何にして癒していくかということになります。

皆様も痛みはあまり我慢しすぎず、その原因を改善することをお勧めいたします。

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2018年12月8日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

うつ・パニックは鉄不足が原因だった!

うつ病やパニック障害の原因が実は、栄養不足だったって知ってましたか?

今回ご紹介する参考書籍は、「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」 藤川徳美著 光文社新書 になります。

 

結論から言いますと、鉄分はこの飽食時代でも、まだまだ不足しがちな栄養素のひとつであるということです。

鉄分不足からうつ病、統合失調症、パニック障害などの精神障害になるだけでなく、糖尿病や癌など様々な病気になる可能性が増えるらしいのです。

皆さん、精神科の閉鎖病棟をご存知でしょうか? 私には親族が精神科に入院していたという過去があります。精神科には症状の軽い人が入る一般病棟と、症状の重い患者さんを受け入れる閉鎖病棟があり、私の親族は閉鎖病棟に入院していました。

外の世界とは完全に隔離された場所で、そこに入るためには厳重なボディーチェックを受けなければならないほどなのです。

そこには老若男女様々な患者さんがいましたが、その中に女子高生も何人か入院していました。

その子たちは、いつも廊下の片隅にあるスペースで勉強していたのです。この様な状況の中でも勉強を続けていることに、偉いなと思うとともに、この子たちの将来に明るい希望があることを祈らずにはおれませんでした。

私も顔見知りになり、簡単なあいさつを交わすようになったのですが、その子たちに共通する特徴があることに気が付いたのです。

それは、血色の悪さです。皆が皆、透き通るような白い肌をしていて、健康美とはかけ離れた、何か脆弱なものを感じさせられたのです。

今思うと、彼女たちにも鉄不足があったのではないかと考えてしまいます。思春期の鉄不足については後程ご説明します。

日本人は鉄不足の傾向があるということですが、これにはいくつかの原因があるそうです。日本人は欧米人に比べて肉の摂取量が1/3と少ないのです。ですから肉食からの鉄の供給がまず少ない。

次に現代社会では鉄製の調理器具が少なくなって、調理からの鉄供給が減少しました。確かに包丁も鍋も、やかんも、フライパンも、ステンレスやアルミなどになってしまいました。

もう一つの理由は、欧米では小麦粉に鉄が添加されているそうで、これが欧米人が鉄不足にならない原因の一つと考えられています。

しかし、我が国ではこのような食品添加はされていませんので、この面でも欧米人に比べると鉄の供給源が少ないといえます。

それでは本題に入りたいと思います。

まず、なぜ鉄が少ないと、病気になりやすくなるのでしょうか?

著者の藤川徳美(ふじかわとくみ)先生は、現代栄養学のいわゆるバランスの良い食事をとっていると、次のようになると指摘しています。

糖質過多 + タンパク質不足 + ビタミン不足 + ミネラル不足

糖質すなわち、エネルギー源、またはカロリーは十二分に足りているのですが、そのほかの必須栄養素は全く足りていないというのです。

皆さん! ATPという言葉をご存知でしょうか? PTAではないですよ! ATPです。学生時代に習ったような記憶もあると思いますが、ATP(アデノシン3リン酸)はエネルギーの通貨と呼ばれるほど大切なものです。

このATPが少なくなると、慢性疾患にかかりやすくなります。そして、もし体内からATPが全く無くなったら人は生きてゆけません。

このATPの合成に鉄やその他の栄養素が必要になってくるのです!

しかし、現代の日本人には、この鉄が欠乏している方が多いそうで、特に女性にこの傾向が強く表れているというのです。

ここで問題となる鉄欠乏ですが、通常の血液検査における貧血とはまた違った角度から調べられているのです。

それは何かといいますと、フェリチンというタンパク質の数値を調べることで、貯蔵鉄(隠れ貧血)の量が分かり、鉄欠乏の状態がある程度わかるそうです。

ただし、このフェリチンの数値は、それ以外の要素でも上がったり下がったりしますので、専門家による精査を必要とします。

藤川先生のクリニックでは、15~50歳の日本人女性の8割が鉄不足という事実が判明しました。

この年代の女性は、生理により鉄を失ってしまうことと、妊娠出産によってさらに多くの鉄を失ってしまうのがその理由だそうです。

女子学生の不登校や体調不良、産後うつなども実はこういったことが原因となっているのではないかと推測されます。特に思春期の女性は、身体の成長、運動量の増加、月経、受験勉強などの要因が重なりますので、鉄分を含めた栄養を食事からしっかりととることが大切です!

私も臨床の現場で、リストカットの傷あとのある患者さんに出会うことがありますが、何故か女性ばかりなのです。こんなところにも、女性特有の鉄欠乏が潜んでいるのかもしれません。

また、体内に鉄分が少なくなると、異食症が現れることがあり、氷をガリガリと食べたり、茶葉を食べたり、土を食べたりすることもあるのです。やたらと氷を食べている人がいたら、鉄欠乏の可能性がありますのでご注意ください!

鉄欠乏性貧血の方の特徴

  • 理由もなく疲れやすい
  • 階段を上ると息が切れる
  • 頭痛や肩こりなどの症状がある
  • 肌や髪の毛が乾燥して荒れやすい
  • スプーン爪
  • 口内炎や口角炎になりやすい
  • 食べ物が飲み込みにくくなった
  • せんべいや氷などの堅いものを異常に食べたくなる(異食症)
  •  むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

私も北海道赤十字センターに問い合わせたところ、貧血があるため献血をお断りするケースが1割位あるそうです。

それでは、これほど大事なことがなぜ今まで見逃されてきたのでしょうか?

オーソモレキュラー療法というものをご存知でしょうか?

日本では「栄養療法」「分子整合栄養医学」ともよばれ、栄養素や適切な食事やサプリメントを用いて、わたしたちの身体を構成する細胞のはたらきを向上させ、様々な病気を治す療法です。

栄養療法解析検査(血液検査と尿検査)を行い、データを元に身体の栄養素を分析し、必要な食事内容やサプリメントを補ったり、不要なものを取り除いたりします。

今回のテーマのフェリチンの数値も、オーソモレキュラー療法を学んでいる医師とそうでない医師では、数値の見方が違うそうで、一般的な健康診断などでは見逃されてしまうことも多いということです。

オーソモレキュラー療法を取り入れている医療機関は、日本国内で数百か所は、あるということですので、現状の把握の意味でも血液検査を受けてみることをお勧めいたします。

ただしこの検査は健康保険がきかないのでご注意ください!

もし鉄欠乏だったらどうすればよいのかということですが、鉄分の多い食品を毎日しっかり食べることが基本になります。それと、タンパク質も十分に補給することが大切です。

南部鉄の玉を鍋などの中に入れて、調理すると鉄分が摂れる商品がありますので、こちらもお勧めです!

あとは鉄分の吸収をよくするためには、ビタミンCも必要になりますので、これらの栄養素もしっかりととる必要があります。

ここで一つ問題になることがあります。いくら良い栄養素を大量に取り入れても(メガビタミン療法)それらを吸収して有効活用できる体かどうかということが問われるのです。

逆に言ったら、消化吸収能力の低い方に、大量のプロテインやその他栄養素を補っても、プラスにならないだけでなく、マイナスにすらなる可能性もあるのです。

著者の藤川先生は、確率的親和力についてもふれています。これは、人それぞれ顔かたちが違うように、体内酵素の形も違うそうで、効率的に働く酵素を持つ人もいれば、効率の悪い人もいるらしいのです。

効率の悪い酵素を持つ方の場合は、補酵素であるビタミンやミネラルを補うことで、酵素反応の確立を上げることができるということです。

オーソモレキュラー療法では、人それぞれ栄養素の必要量が違うということですが、確率的親和力のお話からもこのことは理解できます。

最後に、鉄欠乏の事ばかりお伝えしてきましたが、鉄の過剰症というものも存在しますので、自分勝手に鉄の含有量の多いサプリメントを大量に摂り続けることは、害になる場合もありますので、オーソモレキュラーを学ばれた先生にご相談するのもいいと思います。

 

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体内の炎症を抑えると、病気にならない!

 

慢性炎症は万病のもとです!

動脈硬化、糖尿病、肥満、喘息、神経変性疾患、慢性腎臓病、がん、など様々な慢性疾患の原因が実は慢性炎症であるということが注目されています。

炎症には大きく分けて、急性炎症と慢性炎症とがあり、蚊に刺されて皮膚が赤くなったり、打撲した部分が赤く腫れるのは急性炎症と呼ばれるものです。

今回ご紹介するのは慢性炎症についてで、参考書籍は、体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!池谷 敏郎 著になります。

本の要約を以下に示します。

  • 慢性炎症は自覚症状がない
  • 慢性炎症は諸病の原因
  • 慢性炎症は全身に飛び火
  • 炎症が起きているところから活性酸素が大量に発生(活性酸素が炎症をつくる悪循環)
  • 糖化によってAGEs (終末糖化産物)がつくられる(老化)
  • AGEsによって炎症が起こる
  • 慢性炎症によって健康寿命が短くなる
  • 肥満は慢性炎症をつくる(内臓脂肪、異所性脂肪)
  • 食生活の改善で、炎症を抑える(油、野菜など)

急性の炎症は比較的早く治ります。しかし、慢性の炎症炎症はいつまでも続くので、悪い作用も続いてしまいます。

炎症の4主徴には以下になります。

  • 赤み(発赤)
  • 発熱
  • 腫れ(腫脹)
  • 疼痛

これは急性の炎症の特徴ですが、腫れたり発熱したりとなると、そのためのエネルギーを体は消費することになります。

すなわち炎症があると、その部分にエネルギーの浪費がうまれるのです。

これは慢性炎症でも同じで、くすぶる様にじわじわ燃えている状態でも、それが長期間に渡れば様々な障害とともに、生命エネルギーの浪費が起こるのです。

生命エネルギーの浪費は免疫力の低下を招き病気をつくります。

慢性炎症の原因には様々ありますが、体内の汚染が一つの原因として考えられます。食品添加物、農薬、化学物質などです。

慢性炎症とこれらの物質との因果関係はまだよくわかりませんが、ある特定の物質とがんとの関係は証明されたものもあります。

例えば、アスベスト(石綿)と肺がんの関係があります。

また、H24年に塩素系有機洗浄剤を大量に使用してきた印刷工場の従業員が極めて高頻度で胆管がんを発症した事例もありました。

古い話では、山極 勝三郎(やまぎわ かつさぶろう)先生が、ウサギの耳にコール・タールを塗布し、1915年に世界で初めて人工がんをつくることに成功しました。

山極勝三郎

山極先生は、煙突掃除夫に皮膚がんの罹患が多い事に着目してこの実験を行ったのです。多くの科学者が失敗する中、先生は3年以上の歳月をかけて繰り返し繰り返し、ウサギの耳にコール・タールを塗り続けたのです。ノーベル賞を受賞できなかったのが不思議なくらいです。

山極先生が、研究成功の感激を詠んだ句をご紹介いたします。

  癌出来つ (がんできつ)

  意気昂然と (いきこうぜんと)

  二歩 三歩 (にほ さんぽ)

      曲川 (愛する郷里の千曲川からとった、「きょくせん」という俳号です)

この様に人体に有害な物質が、繰り返し細胞に刺激を与えることによって、そこに炎症が起き、やがてがんが発生するのです。

現代社会は、飲食や呼吸、皮膚などから様々な有害物質が取り込まれています。その他にも電磁波などのストレスも増えており、炎症を起こす要因がたくさんあります。

また、油の摂り方も大切で、オメガ6(リノール酸)の過剰摂取が炎症を助長します。逆にオメガ3の油(αリノレン酸、EPA、DHA) は、炎症を抑える働きがあります。

同じ油でもトランス脂肪酸は細胞を攻撃する毒性があるため、炎症を起こす物質です。そして、その半減期が120日と長いので、長期にわたり炎症をつくり続けます。

先程、肥満と炎症の関係をお伝えしましたが、私の知っている人で、断食をして長年の慢性中耳炎を治した方がいます。この事例からわかることは、食べ過ぎや肥満が炎症を増やすことが分かります。

私の実家では猫を飼っていましたが、ひょんな事から脱走し、野良猫に噛まれて傷だらけになって帰ってきました。その後、猫は3日間押し入れの奥に入ったまま出てきませんでした。

その間、飲まず食わずで過ごしていたのです。この時私は、動物はケガを治すために食事をとらないで、エネルギーを温存することを初めて始めて学んだのです。

また、抗炎症作用のある野菜などを積極的に摂ることも大切です。

私の治療の先輩で、手術を勧められていた痔ろうを食事療法で治した方がいます。生のほうれん草をミキサーでドロドロにしたものに、フライパンで乾煎りした米ぬかを混ぜて飲んでいたところ、はじめに大量の便が出たそうです。その後もこれを飲み続け、痔ろうが完治したのです!

痔ろうも炎症性疾患ですので、食事を変えることでこんなにも変化が出るということは、それだけ炎症を抑える作用があった証です。

細胞に負荷(様々なストレス)がかかると炎症が発生します。

電気回路も同じで、負荷(抵抗など)があるとそこに熱(ジュール熱)が発生します。電気ストーブの熱も同じ原理です。

身体にかかる物質的・精神的ストレスは細胞に対し負荷や抵抗や軋轢となります。この状態が長く続いた結果、慢性炎症となってしまうのだと思います。

物質的、精神的ストレスを減らし、免疫力を高め、慢性炎症に打ち勝とうではありませんか!

 

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