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札幌の「キネシオロジーの谷井治療室」院長の谷井昌幸です。専門のキネシオロジー、オステオパシー、カイロプラクティック、整体治療、MTS療法の事や、心と体の事、潜在意識や食事、運動など健康に役立つ情報をお届けいたします。

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自分の治療法とは何か?キネシオロジーとは何か?

札幌整体治療院 谷井治療室 アロンの杖画像

【アロンの杖】

札幌 谷井治療室の谷井です。前回のブログでは、自分の仕事は何かをテーマにオステオパシー、カイロプラクティック、整体治療について書きました。

今回は、自分が今、行っている治療法を説明できないということです。

全く説明できないという訳ではありませんが、理論理屈で明文化できないということです。私の治療法は型があって、型が無いという、つかみどころの無い治療法なので、無想無形流とでも言ったところでしょうか。

まず診断で用いるキネシオロジーは、言葉や文字にして理論的に説明することは不可能です。キネシオロジーの原点は、1964年にアメリカのカイロプラクターのジョージ・グッド・ハートが発表したAK(アプライドキネシオロジー)になります。

AKの原理は、人の筋肉は体に良いものを持った時は、筋力が強くなり、逆に体に悪いものは筋力が弱くなる事や、体の悪い部分に触れると筋力が低下することなどを利用して診断します。

また、治療法としては、その弱くなった筋力を如何にして強くするかということを主眼に調べていきます。例えば筋肉や関節など骨格的な矯正が必要なのか、不足している栄養素により回復するのかなどを、キネシオロジーを用いて診断します。

実はキネシオロジーの原点は、このAKよりも前に存在しているのです。ラジオニクスの開発者で、アメリカの内科医であるアルバート・エイブラムス(Dr. Albert Abrams 、1863~1924)が行った打診法がそれに当たります。

エイブラムスは自身が制作したオシロクラストという機器を患者に繋げ、そのダイヤルを回しながら患者の体を打診すると、ある数字の所で打診音が変わることに気が付きました。これがラジオニクスの原点であり、キネシオロジーの原点でもあります。

エイブラムスの弟子で、カイロプラクターのルース・ベイマー・ドラウン女史(Ruth Beymer Drown 、1892~1963)は、エイブラムスにラジオニクスを学び、“ホモ・ヴィブラ・レイ・インストゥルメント” というラジオニクスを制作しました。このラジオニクスの特徴はスティックパッドというゴム製の部分があり、ここを指でこすりながらラジオニクスのダイヤルを回してゆくと、あるところでゴムの上で滑っていた指が引っ掛かるところが出てきます。これにより問題個所を調べて行きます。この原理もキネシオロジーと全く同じなのです。

AKがキネシオロジーを発表する以前から、アメリカにはこのような診断法が存在していたのです。同じアメリカ人である、ジョージ・グッド・ハートがこれらの事を全く知らなかったとは考えずらいので、恐らくこういうことがAK開発のきっかけになったと思います。

ダウジングやフーチもその原理はキネシオロジーそのものなので、これらも含めるとキネシオロジーの原点はさらに時代を遡ることになります。

一説によると、弘法大師空海の杖はダウジングロッドだったとか、旧約聖書に出てくるモーゼの兄の持つアロンの杖も同じくダウジングロッドの働きがあったなどと言われています。もしこれが本当だったら、今から3500年前にはキネシオロジーの原点があったということになります。なんだかとってもロマンのある話です。

キネシオロジーとは目には見えないけれども、確実にあるものを捉える方法で、私も臨床上の検査で大いに活用しています。

キネシオロジーをもって診断した結果の治療ポイントは、なぜそこなのかと問われても説明がつかず、なぜそこを治療すると治るのかということも説明はできません。キネシオロジーで反応した原因を言葉や文字で表そうとすると、どうしても無理が出てきてしまい嘘になってしまうからです。

私も患者様にご質問をいただいたときには、真摯にお応えさせていただきますが、正確ではないかもしれないことも、方便としてお伝えすることがあります。

「この骨がズレて神経を圧迫して痛みが出ています!」などと、もっともらしく説明していますが、これはあくまで例え話であり、実際のところは分からないのです。

宇宙の成り立ちはどうなっているのか? 

自分は何者で、どこから来て、どこへ行くのか?

この様な質問には、正確に答えられる人は誰一人いません。治療の説明も正確に答えられないのは、これと一緒です。

実際の臨床では、「今ここ」に集中して対処するのみです。キネシオロジーで出た結果を、あれこれ頭で考えずに、出てきた治療箇所をキネシオロジーにしたがって治療するのみです。

自然とは、読んで字の如く、自ら然(しか)らしめる働きの事を言います。キネシオロジーに従って診断と治療を行い、あとは自然にまかせるということになります。

自然の力で治る時は、体は内から外へと治ります。インサイド・アウトと言うことです。

身体は常にあらゆるものの影響を受けています。大なる影響は、宇宙の運行や太陽や月の影響になります。小さい事では、身に着けているアクセサリーや時計、使っているシャンプーや洗剤などの化学物質の影響などです。

最近では携帯電話やスマートフォンの普及で電磁波の影響も無視できなくなってきました。現代生活は便利さと引きかえに、体に悪いものが増えました。化学物質過敏症、電磁波過敏症などの患者様も増加しています。

これらの物を無くして江戸時代の様な生活にはもう戻れませんので、これらとどう付き合うかが今後の課題です。この様なケースでも、キネシオロジーで診断しバランスを取ることは有効であるのです。

キネシオロジーは東洋医学的な考えと大いに符合する点があり、東洋医学の脈診も気の流れを調べて証を立てることから見ても、とても共通点が多いのです。

経験則に依存する東洋医学は確かに説得力には欠けます。東洋医学の実際の診断は、曖昧さの中で行われます。キネシオロジーもこれと同じ部分があります。

キネシオロジーからは、西洋医学的な解剖学、生理学的な根拠は見出せないことも多々あり、普遍性を導くことはできません。

臨床は単なる理論ではなく、科学的に根拠が無くても効果があれば、それはそれでよいのです。臨床とはそういうものです。

実際に患者様の体が治るのは、宇宙の法則であり、科学がまだそれを証明するに至っていないだけのことなのです。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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整体とオステオパシーとカイロプラクティック

札幌で治療院を開業して早18年、その前の東京での書生時代も含めると26年以上を治療師の世界に籍を置いていることになります。

カイロプラクティックの専門学校に2年、あん摩・マッサージ・指圧の専門学校に3年お世話になり、専門学生時代も含め、その後もいくつかの治療院にお世話になっていました。その他の研究会、勉強会、セミナーなども当然ながら治療業界のもです。

時々ふと思うのは、自分の職業はいったい何なのだろうかということです。

国家資格としては、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになりますが、今の自分の治療形態から考えると、なんかしっくりこない響きです。

では、「カイロプラクター」はどうか。

これも違います。

それでは、「オステオパス」

これでもない。

それじゃー「整体師」

う~ん、やっぱりこれでもない。

気功師、祈祷師、魔術師、ペテン師・・・ん”?

わしゃーいったい何者なんだ!

結局のところ、法的には、「あん摩・マッサージ・指圧師」ということになり、それ以外の場合は治療家か治療師というところがいまのところ一番妥当な感じです。

整体、オステオパシー、カイロプラクティックとそれぞれ呼び名の違う徒手施術法が存在しますが、これらは何がどう違うのでしょうか?

オステオパシーは、1874年に、カイロプラクティックは1895年に共にアメリカで生まれた治療法です。

整体は、これらオステオパシー、カイロプラクティックの影響をかなり受けていると思います。大正から昭和期にかけて日本にオステオパシーとカイロプラクティックが入ってきました。これらをアレンジして様々な整体法が生まれたようです。

因みに、今では国家資格となっている指圧もそのルーツを探るとオステオパシーなどの脊椎矯正法に行きつきます。私がお世話になった長生学園の長生療術もオステオパシーにその起源があるのです。

カイロプラクティックもオステオパシーの影響を少なからず受けているでしょうし、その後もお互いが相互に影響しあっていると思います。

私がお世話になった、塩川スクールの塩川満章ドクターに聞いた話では、B.J.パーマーがHIO(ホールインワンテクニック)を開発するヒントになったのは、日本の柔道なのだそうです。柔よく剛を制すの如く、小さい人が大きな相手を投げ飛ばすのを見て、体の小さかったB.J.パーマーは感動したそうです。そして、ここからHIOを開発するに至ったということなのです。

この様に考えると、オステオパシーもカイロプラクティックも整体もお互いが何らかの繋がりがありますので、これじゃーどれも、おんなじじゃないか!と突っ込みを入れたくなるのも当然です。

現在は、それぞれの治療法が、それぞれを意識し、ある意味それぞれを認めつつも、また批判もしているのです。

私の友達に聞いた話ですが、彼が通っていたカイロプラクティックの専門学校の入学式で、学長の挨拶があり、「君たちは、単なる整体師とは違うんだ!」と叱咤激励されたそうです。

これってどうなのでしょう。自分たちのカイロプラクティックは整体よりも上だとでも言いたいのでしょうか。

また、ある療術の会合でカイロプラクティックの話をしたら、皆に袋叩きの様に批判され、吊し上げられてしまったと聞きます。

なんか敵対心の様なものを感じ怖いです。お釈迦様は「人間は等しく愚かだ」と言っていますが、なんだか情けなくなってきます。

実際は、それぞれの成り立ちから考えても、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も厳密に言えば線引きはできないと思います。

また、同じカイロプラクティックの中でも、ディバーシファイド、HIO、ガンステッド、トムソン、ピアーズ、SOT、アトラスオーソゴナルなど様々なテクニックがあり、ひとくくりにカイロプラクティックとしていますが、それぞれに共通するところもあれば、かなり違う部分もあるのです。

オステオパシーや、カイロプラクティックはアメリカでは大学で教えられているだけあって、系統的に理論的に学問としての体系が出来上がっています。

それと引きかえ、日本の整体は玉石混交という状態は否めません。しかし、だからと言って、整体がレベルが低いというのは間違えです。実はアメリカの学位を持ったカイロプラクターでも玉石混交なのです。

先日アメリカから一時帰国した患者様からこんなお話を伺いました。アメリカでもカイロプラクティックの良い先生を見つけるのは難しいそうで、下手なカイロプラクティックの治療を受け、調子が悪くなり、別のカイロの先生に治してもらったと言っていました。

アメリカでも技術の差はかなりあるのです。この点は日本も同じですが・・・

本当に治す技術ということになると、学位や称号、ライセンスなどは全く役に立たなくなります。

昔読んだ剣豪の話に似たようなことが書かれていました。剣の戦いにおいて相手が「~流の師範」とかの肩書のある人ほど真剣勝負に弱いと書かれていました。肩書と実力は別物なのです。

日本は敗戦国です。戦後の日本はアメリカのものに憧れました。科学という名のもとにオステオパシーもカイロプラクティックも、日本人には過大に評価されたのではないでしょうか。

カイロプラクティックの3本の柱に「哲学」「科学」「芸術」がありますが、カイロプラクティックは科学なのでしょうか。今の医学が科学ではない様に、カイロプラクティックもまた然りだと思います。

ただ、整体よりは学問としての説得力があると思います。これが整体を下に見る原因なのかもしれません。

福沢諭吉の「学問ノススメ」に、その答えの様なものを読み解くことができます。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言われている__人は生まれながら貴賎上下の差別ない。けれども今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。その違いは何だろう?。それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれどただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」

これによると、学ぶ者は尊ばれ、学ばないものは蔑まれる、ということなります。だから学問を修めましょう!というのが福沢諭吉の持論です。

実際の臨床の現場では、座学だけのペーパードライバーでは全く通用しません。学問として発展したものを、実際に使える技術として昇華して行くことが大切で、ここからは一人一人の総合力となります。

科学という学問の段階は、万人向きの段階です。これを更に高め、感性、感覚のレベルに上げ、個の職人技になった時に初めて現場で使える自分の技術になるのです。

それなりに結果を出している治療家の先生は皆、自分だけのオリジナルの型と技を持っています。

結論としては、オステオパシーもカイロプラクティックも整体も本質は同じで、それを行う術者のレベルによって、その差が出るということではないでしょうか。

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背中の痛みと整体治療

背中の痛みとか背中の張りを主訴として、谷井治療室にご来院してくださる患者様は多くいます。実は背中の痛みはかなりの割合で発生している症状なのですが、首こり、肩こりや腰痛に紛れてしまい、あまり注目されない部位になっているというのが現状です。

背中は位置的に首と腰に挟まれた間の部分なので、背中の上の方のコリや痛みは肩こりと一緒にされ、背中の下の方のコリや痛みは腰痛と一緒に扱われてしまうちょっと影の薄い部分なのです。

背中のこりや痛みは以下のように様々な要因で発生します。

  • 首、肩こりの延長線として発生するもの
  • 腰痛の延長線として発生するもの
  • 肩甲骨とその周囲の筋肉の問題
  • 肋骨の問題
  • 胸椎の問題
  • 内臓の反射
  • 自律神経の問題
  • 経絡的な問題

実はこれだけいろいろな問題が現れる大切な部分なのですが、自分で手が届きずらく目視で確認もしづらい場所なので他の部位に比べると、背中の症状は漠然とした感じになりがちです。

よく「男は背中で語る」とか、「自分の後姿を見せる」などの表現がありますが、臨床の現場でも背中ほど雄弁に全身の状態を語る部位は無いと思います。

背中は面積としてかなり広い部位ですので、その情報量も多く触診において様々なヒントを与えてくれます。

まず背中の皮膚の色つやの状態で大まかな健康状態が分かります。健康な皮膚は適度に湿り気を帯び皮膚の色も均一です。逆に背中の一部または全体に皮膚が乾燥していたり、あざ、シミがあったり、血色の悪いところなどがあるのは何らかの異常を示していることがあります。

腰の悪い患者様に散見されるのが、腰部に太い毛が生えているものです。人間の身体は弱い所を守ろうとしてその部分に毛を生えさせるのですが背中に生える毛もそのような理由のものがあります。

触診で実際に皮膚や筋肉や椎骨に触れてみて感じることもたくさんあります。うつ伏せの患者様の脊柱の上を真下に押すと椎骨の可動性のあるなしが概ねわかりますし、背筋の場合もその発達具合や硬さ、左右差や部分的なコリまで触診で分かります。特に左右の肩甲骨の間の部分の緊張は寝不足や過度のストレスなど自律神経の緊張を表すことがあります。

また内臓の調子が悪いと、その関連部位の椎骨や筋肉に緊張が現れます。鍼灸の施術で用いる背部兪穴(はいぶゆけつ)も内臓や経絡との関連を表しています。

私は学生時代に胃を壊して入院したことがありますが、その時の症状は胃の不調もさることながら、胃の裏にあたる背中が痛くて、布団から起き上がる際にもゆっくりでないと起きられなかったことを思い出します。これなども内蔵体壁反射で胃の不調と背中の痛みが、お互い足の引っ張り合いをしていた状態なのです。

呼吸器系の疾患にも関連が深く、上背部の硬さと喘息や風邪の諸症状とも繋がっています。上部胸椎や肋骨を調整するとこれら呼吸器の症状が楽になることが多く、風邪などで長引く酷い咳も軽減することがあります。

私も30代の頃に酷い風邪をひいた時があり、咳が止まらなくなりました。その時、治療院の同僚に胸椎3番を治療してもらったら途端に呼吸がぐっと楽になり、咳の発生頻度がだいぶ少なくなったのを覚えています。治療中も咳が出てしまうので、患者様に対して全く説得力がなく困り果てていたので、この時ばかりは本当に感動しました。

肋骨の動きも重要で、左右で24本の肋骨それぞれが呼吸の際に、胸郭を広げたり狭めたりの動きに連動して動くのです。丁度バケツの取っ手が動くように上下に動きます。若いうちは肋骨の動きも柔軟性があるため、外から見ても呼吸の度に胸が広がるのが分かります。

しかし、高齢になると全身の関節の可動性が少なくなり、肋骨の動きも少なくなります。これにより高齢者の方の肺活量は少なくなります。深呼吸をしてもらっても胸郭は広がらず、肩で息をするようになります。呼吸は新鮮な空気を取り入れるとともに、体の中の老廃物を吐き出すための排泄機能でもあります。

この機能が落ちてくると、ガス交換の能率が落ち、疲れやすくなったり活力が出なくなったりします。深い呼吸には精神を安定させる作用もあるため、各種瞑想法やヨガ、禅宗の僧侶の座禅などの調息にも欠かせません。

若い人でも部分的に肋骨の動きがロックしているものが、かなりの頻度であります。この肋骨の可動性を調整しますと呼吸が深く楽になり、その周辺の筋肉も緩むので肩こりや首こり、五十肩などにも効果を発揮します。

最後に肩甲骨についてですが、肩甲骨と胸郭の間は本来の関節ではありませんが、機能的には関節と同じなため、この部分の可動性の低下は、四十肩・五十肩とも関連しますし、肩こりの治療に際しても重要な部位となります。肩甲骨周辺の筋筋膜性の拘縮があると、上肢帯の可動性の低下を招きます。四つ足動物であれば、肩甲骨が前足の骨盤に当たりますので、それだけ大切な部位になるのです。

この様に背中は、その範囲が広いので痛みの原因となる部位も多岐にわたります。頸椎や骨盤と比べ意外と軽視されやすい部位ですが、本当はとても大切なところなのです!

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札幌 谷井治療室の骨盤矯正

骨盤矯正を取り巻く環境

札幌整体治療院 谷井治療室 骨盤画像骨盤矯正という言葉は、札幌の街にもあふれかえっており、我々のようなオステオパシー、カイロプラクティック、整体などの治療院、整体院がその専門であるとの自負もあるのですが、近頃は美容関連のエステティックサロンや、癒し系のサロンでも「骨盤矯正」という文字が目立つようになりました。

我々の様な治療院、整体院の業界でも、国家資格の保有者と無資格の整体師、療術師などが混在している状況ですが、美容関連のエステティックサロンでは、国家資格という面でいえば、そのほとんどが無資格者ではないかと思われます。

整体もカイロプラクティックもオステオパシーも、日本では法的に国家資格として認められていないため、僅か数ヶ月で「骨盤矯正が出来るようになります」などのキャッチコピーで生徒を集めている団体もあるのが現状です。

整体などの治療業界も、エステなどの美容業界もそれぞれの自主基準で修了証や認定証を発行しておりますが、これらは法的には何の効力も持たない、何も担保しない紙切れ同然のものなのです。

骨盤矯正の難しさ

私が治療の業界に入って一番初めにお世話になったのが、カイロプラクティックです。このカイロプラクティックのテクニックの中にも、それぞれの特徴があり、その当時教えていただいたテクニックで、骨盤を直接矯正する主なテクニックを以下に示します。

  • ディバーシファイドテクニック(多種多様なという意味)
  • ガンステッドテクニック(開発者のCS.ガンステッドD.Cの名前に由来)
  • トムソンテクニック(開発者のクレイ・トムソンD.Cの名前に由来)
  • PSTテクニック(ピアーズ・スティルワーゲンテクニック:開発者のウォルター・ピアーズD.CとスティルワーゲンD.Cの名前に由来)
  • SOT(仙骨後頭骨テクニック)

(*D.Cとは、ドクター・オブ・カイロプラクティックの略で、カイロプラクティックのドクターの学位を持つものに与えられる称号です。)

私もこの中で今の臨床で実際に使っている骨盤矯正のテクニックはSOTくらいですが、それ以外のテクニックも臨床の基礎にはなっていますので、今でも随所でその考えを活用させていただいています。

ディバーシファイドやガンステッドテクニックは、骨盤矯正の中でも大変難しいテクニックで、その技術の習得に多くの時間と訓練を必要とします。

トムソンやピアーズテクニックになるとトムソンテーブルやハイロ―テーブルの力を借りるため、骨盤矯正の技術習得がかなり楽になります。

そして、SOTによる骨盤矯正は技術的にはさらに簡単になりますが、そのための診断の力量が必要とされます。また、SOTの場合骨盤矯正用の楔形のブロックを使用しますが、これも教科書通りに使っていたのでは、それなりの結果しか望めず、その上を目指すには、やはり職人技というものが必要になってきます。

これらの様に、骨盤矯正と言っても様々な方法や理論が存在し、その技術の習得にも相当の時間と訓練を必要とするのが事実です。

美容としての骨盤矯正

エステティックサロンや癒し系のサロンなどで行われている骨盤矯正とはいったいどのようなものなのでしょうか?

骨盤矯正とともにヒップアップ矯正、バストアップ矯正、O脚矯正などと、看板にうたわれているのを札幌のあちこちで見かけますが、そもそも骨盤矯正の目的が違うような気がします。

私も男なのでこの様なサロンに行ったこともなければ、当然このようなサービスも受けたこともありません。なのでこの様な骨盤矯正に関しては何も語る資格はありませんが、メディアなどで紹介されたものを見ての判断では、健康よりも見た目重視といったところではないでしょうか。

本来の美容とは、体が健康であって初めて成し遂げられるものです。健康を度外視して見た目だけを繕うという骨盤矯正は、百害あって一利なしと思いますし、本来の美容と健康という概念から言ったら、本末転倒なのです。

骨盤はその可動性が少ない関節で構成されています。特に仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、数ミリの可動域しかありません。この数ミリしか動かない関節にズレを生じてしまうと、全身に大きな影響が出てしまいます。そのため、カイロプラクティックやその他の治療法においても重要視される部位なのです。

こんな大切な骨盤を見た目重視で安易に矯正してしまうと、その後全身に与える影響は計り知れません。これでは、角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)の諺通りになってしまいます。

これは、美容として理想と現実の差を一気に埋めようとする欲望を持つ利用者の方々にも問題があります。本当のヒップアップとは、食事や運動なども交えて健康的に骨盤を矯正することからでしか得られないのです。

骨盤がズレてしまうだけで、腰痛、肩こり、頭痛、生理痛、痔、便秘、下痢、自律神経失調症など様々な症状に見舞われます。

見た目重視で不健康になることは、これほど愚かで恐ろしいことなのです。骨盤を正しく機能的に矯正することが、真の健康を手にする王道なのです。

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不眠症の治療は体から

札幌整体治療院 谷井治療室 不眠症画像

谷井治療室にお越し下さる患者様の主訴は、腰痛や肩こり、ぎっくり腰などの筋骨格系の問題に由来すものが多いのですが、より細かく問診をしてみると、「最近あまり眠れていないのです」「なかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚める」「もう少し寝ていたいのに明け方に目が覚めてしまう」「寝ても疲れが取れない」「寝た気がしない」などと不眠症の症状を訴える方がいます。

日本人の成人の20%が慢性的な不眠を訴えており、日本人成人の15%が日中に過剰な眠気を感じているそうです。

厚生労働省の平成25年「国民健康・栄養調査」では、睡眠に関して以下のような特徴を示します。

睡眠の質の状況として、男女とも「日中、眠気を感じた」と回答した者の割合が最も高く、男性 37.7%、女性43.0%である。その他の項目では、「睡眠時間が足りなかった」と回答した者の割合が男性では 30 歳代、女性では 20 歳代および 40 歳代で約4割となっている。

情報ソース:平成25年「国民健康・栄養調査」の結果(厚生労働省)

また、最新のデータとなる平成27年「国民健康・栄養調査」では、調査結果のポイントとして、1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合が増加ということが挙げられています。

睡眠の確保の妨げとなっていることについて、「特に困っていない」や「その他」を除くと、20~50歳代男性では「仕事」が最も高く、20 歳代31.6%、30 歳代39.3%、40 歳代40.5%、50 歳代32.2%である。

20 歳代女性では「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」が33.3%と最
も高く、30 歳代女性では「育児」が32.7%、40 歳代女性では「家事」が27.9%と最も高い。

また、1日の平均睡眠時間別にみると、6時間未満の者では「特に困っていない」や「その他」を
除くと、男性では「仕事」「健康状態」、女性では「家事」「仕事」の順で高い。

睡眠の確保の妨げになっていることがある者のうち自分の睡眠の確保のために最も必要として
いることは、20~50 歳代の男性では「就労時間の短縮」、20 歳代の女性では「就寝前に携帯電
話、メール、ゲームなどに熱中しない」、40 歳代の女性では「家事のサポート」、60 歳以上の男女では「健康状態の改善」が最も高い。

平成27年「国民健康・栄養調査」の結果より

1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合は、ここ数年で増加傾向にあり、睡眠の妨げになっていることは、男性では「仕事」、女性では「育児」「家事」が、睡眠不足の原因として挙がり、20~29歳の若者の睡眠不足の要因が、「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」ということで、パソコン、携帯電話、スマートフォンの急速な普及による現代の世相を表しています。

1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」が最も高く、それぞれ33.9%、
34.2%である。1日の平均睡眠時間が6時間未満の者※の割合について、この10 年でみると、
平成19 年以降有意に増加している。

睡眠の質に関する項目については、1日の平均睡眠時間別にみると、6時間未満の者が、
男女とも全ての項目において有意に高い。6時間未満の者では、男女とも「日中、眠気を感じ
た」が最も高く、それぞれ44.5%、48.7%である。

※1日の平均睡眠時間が「6時間未満の者」とは、1日の平均睡眠時間が「5時間未満」又は「5時間以上6時間未満」と回答
した者である。

平成27年「国民健康・栄養調査」の結果より

この調査の対象は20歳以上の成人であるため、10代の中高生などのデータをとったら、「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」という原因の睡眠不足がもっと増えるのではないでしょうか。

睡眠時間の不足と、不眠症が徐々にではあるが、確実に増えているのが現状で、眠らないという生活習慣から、眠れないという不眠症に移行しているものもあるのではないでしょうか。

不眠症を訴える患者様の身体をキネシオロジーや触診で調べますと、頸椎に特有の歪みを示します。この部分を段階的に調整していくと自律神経のバランスが整い睡眠に対する体の環境が整います。

パソコンや携帯、スマホ、などを扱っている姿勢は、どれも頸椎に不自然なストレスを与える姿勢で、ここから肩こりや首こりが恒常的になり、その結果として頸椎が歪み、最終的に自律神経のバランスを崩して不眠症になってしまうという構図がうかがえます。

風が吹けば桶屋が儲かるのことわざは、あまり関係のなさそうなものが繋がる因果関係を示していますが、パソコンやスマホと不眠症との関係はもっと信憑性が高いのです。

因みに風が吹けば桶屋が儲かるとは、以下の論法になります。(かなりのこじ付けです)

大風で土ほこりが立つ → 「土ぼこりが目に入って、盲人が増える 」→ 「盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職業に由来)」→ 「三味線に使う猫皮が不足し、猫が殺される → 「ネコが減ればネズミが増える」→ 「ネズミは桶をかじる →「 桶の需要が増え桶屋が儲かる

不眠症と整体治療

不眠症の原因としての体の歪みへのアプローチは、その他の対策に先行してまず行うべきであります。重篤な不眠症の場合、自力でそのわだちから抜け出すのは容易ではありません。抜け出せないから不眠で苦しんでいるわけで、そういう時は頸椎を中心とした歪みの治療を考えることが不眠症回復への一番の近道になると思います。

身体が出来ていないと、意識や精神力もついてきません。カウンセリングなどで心の面から治そうとしても、体に歪みが強いと心にブレーキがかかってしまうのです。

例えば、インフルエンザに罹って高熱にうなされて寝ている時に、「さあ!気合を入れて仕事をしなさい」と言われても無理なことと同じで、まずは体なのです!

武道の世界などでよく「心」「技」「体」といいますが、本当はこの順番は間違っています。

正しくは、「体」「技」「心」もしくは、「体」「心」「技」が正しいのです。まずは体がしっかり整ってから出ないと、「心」も「技」もついてこないのです。

私の尊敬する中村天風師も、人間に必要な6つの力を以下の様に述べています。

  1. 体力
  2. 胆力
  3. 判断力
  4. 断行力
  5. 精力
  6. 能力

この様に先ずは「体力」=「体」なのです。不眠症も精神療法で治そうとしてもなかなか結果が芳しくないのは、そのためなのです。

体に歪みがあると、寝ていても力が抜けていないのです。患者様を診察台に寝かせ筋肉の硬さを触診すると、首や背中や腰の筋肉が硬く凝っていてカチカチの人がいます。ご本人様は仰向けに寝て力を抜いているつもりでも、歪みのため筋肉の凝り固まりが取れないのです。

これは、本人の意思とは無関係に力が入っているため、絶対に寝ていても力が抜けません。ということは、寝ていても筋肉は収縮という仕事をし続けているということです。

これでは、眠れないし、寝たと思っても疲れが取れないのも無理はありません。

しかし、頸椎や骨盤の歪みを矯正しますと、筋肉は無駄に凝る必要がなくなります。そして心身ともにリラックスした状態になるのです。

当院にお越しの不眠症でお悩みの患者様も、施術後はよく眠れるようになったと仰る方がたくさんいます。繰り返しになりますが、不眠症の治療は、まずは体のバランスをとることから始まります。

谷井治療室ではキネシオロジーで問題の箇所を調べ、オステオパシー、カイロプラクティック、MTS療法を軸とした独自の整体療法で、首こり、肩こりなどの原因を調整し全身のバランスを整えます。

病は気からといいますが、不眠症の治療は体からです!

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を改善する整体治療院 「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

札幌市営地下鉄大通駅から徒歩3分と好アクセスです。

ご予約は 011-261-7866 にお電話下さい。

札幌市のキネシオロジーの谷井治療室のホームページ

北海道札幌市中央区南2条西5丁目6-1ロジェ札幌25-901

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