寺田武史先生が提唱する「5つの根本原因」

私は日頃から健康や医療に関する書籍を読むことを大切にしています。

今回ご紹介するのは、寺田武史先生の著書

なぜ、人は病気になるのか?

です。

本書では、

  • 慢性炎症
  • 低血糖
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 運動不足

という5つの要因を中心に、病気や不調が生じるメカニズムについて解説されています。

※この記事は寺田武史先生の著書の内容を要約しながら、30年以上臨床に携わってきた私自身の考察も交えてご紹介しています。

寺田先生が考える病気のメカニズム

病気を引き起こすメカニズム​

本書の中心となる考え方は、

多くの病気や不調の背景には共通する生活習慣要因が存在する

というものです。

寺田先生は、その代表的な要因として次の5つを挙げています。

  • 慢性炎症
  • 低血糖
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 運動不足

そしてこれらが複雑に絡み合いながら、心身の不調や病気へとつながっていくと説明されています。

人はなぜ病気になるのか?

本書では、

ミトコンドリア

ホルモン

神経伝達物質

腸内環境

などの働きが健康維持に重要であると述べられています。

これらのバランスが崩れることで、いわゆる「未病」の状態が生じるという考え方です。

未病とは何か

東洋医学には

未病治(みびょうち)

という考え方があります。

これは、

病気になる前に整える

という予防医学的な考え方です。

私自身も臨床を通して、

症状が出る前の段階で身体のバランスが崩れている方を数多く見てきました。

その意味では、この未病という考え方は非常に重要だと感じています。

寺田先生が挙げる5つの根本原因

慢性炎症

本書では、

慢性炎症が様々な不調の出発点になる

と説明されています。

歯周病

肥満

腸内環境の乱れ

睡眠障害

なども慢性炎症との関係が指摘されています。

低血糖

血糖値の乱高下は、

  • 集中力低下
  • イライラ
  • 強い疲労感

などに影響を与えることがあります。

本書では、極端な糖質制限ではなく、

糖質選択

の重要性が述べられています。

睡眠不足

本書では睡眠不足によって

  • 慢性炎症
  • インスリン抵抗性
  • 高血圧
  • 食欲増加

などが生じる可能性があると解説されています。

私も臨床の中で、

睡眠の質が改善すると体調が大きく変化する患者様を数多く見てきました。

ストレス

脳とストレスの関係

ストレスは、

睡眠不足

疲労

自律神経の乱れ

などと深く関係しています。

私が特に共感した部分

本書の中で私が特に印象的だったのは、

脳は人体の中でも非常にエネルギー消費の多い器官である

という部分です。

脳は体重の約2%しかありませんが、

全身のエネルギーの約20%を消費するといわれています。

私がPCRTの臨床で感じている

脳・神経系の負担

という視点とも重なる部分がありました。

運動不足

本書では運動の効果として

  • ミトコンドリア機能の維持
  • インスリン抵抗性の改善
  • 自律神経の安定

などが紹介されています。

私自身の臨床経験から

私は30年以上施術を続けてきましたが、

やはり歩く習慣がある方は回復力が高い傾向があります。

もちろん個人差はありますが、

まず歩く

ということは健康維持の基本だと感じています。

副腎疲労とコルチゾールについて

慢性疲労の原因

本書では、

ストレスへの適応に重要なホルモンとして

コルチゾール

が紹介されています。

そして、

慢性的なストレス状態によって心身のバランスが崩れる状態を、

寺田先生は

副腎疲労

という概念で説明されています。

なお、副腎疲労については様々な議論があるテーマでもありますが、

本書ではストレスによる慢性的な機能低下を理解するための考え方として紹介されています。

なお、副腎疲労は現在の医学界で正式な診断名として確立されているものではありません。しかし本書では、慢性的なストレスによる心身の機能低下を理解するための概念として紹介されています。

生活習慣を見直すことが健康への第一歩

本書で一貫して語られているのは、

健康の土台は生活習慣である

ということです。

特に重要なものとして、

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

が挙げられています。

本書を読んで私が感じたこと

私は30年以上臨床に携わってきました。

その中で強く感じるのは、

症状だけを追いかけるのではなく、

その背景にある生活習慣やストレス、人間関係、睡眠状態などを含めて考えることの重要性です。

本書で紹介されている考え方のすべてに賛同するかどうかは別として、

健康を見直すためのヒントが数多く詰まった一冊だと感じました。

まとめ

寺田武史先生の著書『なぜ、人は病気になるのか?』では、

慢性炎症・低血糖・睡眠不足・ストレス・運動不足

という5つの視点から健康を考察しています。

私自身も臨床を通して、

生活習慣の積み重ねが健康に大きな影響を与えることを数多く経験してきました。

健康づくりの第一歩は特別なことではありません。

まずは、

食事・睡眠・運動を見直すこと

そして、

自分自身の身体の声に耳を傾けること

本書はその大切さを改めて気づかせてくれる一冊でした。

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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。

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