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札幌の「キネシオロジーの谷井治療室」院長の谷井昌幸です。専門のキネシオロジー、オステオパシー、カイロプラクティック、整体治療、MTS療法の事や、心と体の事、潜在意識や食事、運動など健康に役立つ情報をお届けいたします。

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世界最新の太らないカラダ

肥満はホルモンによって引き起こされる!

今回ご紹介する書籍は、「世界最新の太らないカラダ」ジェイソン・ファン著
サンマーク出版 です。

私たちの社会では、太っている人は自己管理能力が低いととらえられる傾向があり、肥満は出世にもかかわると言われています。

世界には様々なダイエット法がありますが、太った人の数は増え続けています。

現在、世界の成人の8人に1人以上が肥満です。(出典:国連WFPニュース)

ある意味、どんなダイエット法もそれなりの効果があるのですが、その反面どんなダイエット法も効果的ではないとも言えるのです。

実は短期的ならどのダイエット法でも体重は落ちます。

しかし、長期的に継続した効果を期待できるダイエット法は少ないものです。

ダイエットをすると、途中でやせにくくなります。体は本来脂肪を維持する様にできているので、一度ついた脂肪は簡単には落とせません。

また人間は本来太りやすい食品を好むように出来ています。

ではなぜダイエットをしてもやせないのかを考えていきたいと思います。人の体には恒常性維持機能(ホメオスタシス)が備わっており、体の内部環境を一定に保とうとします。

ダイエットでカロリー制限をすると、体はそれに反応して代謝活動がすぐに減り、消費カロリーを減らし体重減少を防ごうとします。

つまり、食べる量を減らすと消費カロリーも減るのです。それとは逆に、たくさん食べると、体は代謝を上げ余分なカロリーを燃やそうとします。

もう一つ、体重のコントロールに働く「レプチン」というホルモンです。レプチンは脂肪細胞が生み出すタンパク質で、脂肪組織が増えるとレプチンが増える。そのレプチンが脳まで達すると、食欲が抑制されます。(満腹因子)

ではなぜ、肥満でたくさんの脂肪を身につけている方が、レプチンによって、やせないのでしょうか?

それは沢山のレプチンが出続けることに慣れきってしまった体に「レプチン抵抗性」が起きてしまったためなのです。

ただしレプチンはあくまでも体重減少に関しては、2次的なホルモンであり、決定的な要因ではありません。

それでは、肥満の本当の原因は何なのでしょうか?

肥満の原因は、体内のホルモンバランスが崩れることによって体重の設定が高くなりすぎることと著者は捉えています。

そのホルモンとはいったい何なのかというと、「インスリン」と「コルチゾール」です!

高インスリンが肥満を招くということは、容易に検証できます。

1993年に「糖尿病のコントロールと合併症の発症に関する試験」が行われ、Ⅰ型糖尿病患者の血糖を厳格にコントロールすることを目的として、標準的な量のインスリンを投与した場合と、投与量を多くした場合との比較が行われた。

インスリンを多量に投与されたグループの被験者の体重は平均で4.5キロ増え、標準的な量を投与されたグループよりも多くの体重増加が見られたそうです。

逆に、インスリン値が低下すると体重も低下します。

また、コルチゾールという副腎皮質ホルモンがあります。コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、コルチゾールが増えると、血糖値が高くなります。血糖値の高い状態が続くと、インスリンの多量分泌が促されるのです。

インスリンの働きとして、脂肪組織で脂肪が合成されるのを促進したり、脂肪の分解を抑制したりします。

ストレスがかかると、コルチゾールが増え、血糖値が上がるため、結果的にインスリンが増え肥満に繋がってしまいます。

ここで問題なのが、インスリンにも「抵抗性」というものがあり、この抵抗性が更なるインスリンの増加を招きます。実はこれが肥満の原因となるのです。

肥満が肥満を招くということです。

5ステップの完璧な減量

太らないようにするには、インスリンの大量分泌が起こらないようにし、またそれが持続しないようにすることです。

  • ① 添加糖の摂取を減らす
  • ② 精製された穀物の摂取を減らす
  • ③ たんぱく質の摂取を減らす
  • ④ いい脂肪をもっと食べる
  • ⑤ 食物繊維をもっと食べる

添加糖とは、砂糖や果糖や異性化糖(ブドウ糖化糖液糖、果糖ブドウ糖液糖)などのことで、これらの物を過剰に摂っていると、インスリンの分泌量が増えます。

また、カロリーゼロと言われている人工甘味料もインスリン値を上げることが分かっていますので注意です。

精製された穀物は、ある意味で毒であると言えます。炭水化物は本来太るもとではなく、これを加工することで「有毒」になるのです。

人間の体は、自然な食品に含まれる栄養のバランスに適用する様になっています。精製された穀物は、あるきまった栄養素しか摂らなくなるため、そのバランスが完全に崩れてしまうのです。

特に品種改良が進んだ小麦から作った小麦粉には注意が必要です!

次にタンパク質の過剰摂取ですが、よく「高たんぱく質ダイエット」というものが取り上げられますが、たんぱく質には体重を減らす効果はあまりありません。

アトキンス・ダイエットでも「たんぱく質は血糖値を上げないので、インスリン値も上げない」と考えられていましたが、この考えは根本的に間違っていたのです。

1997年にスザンヌ・ホルトが考案した「インスリン分泌指数」では、たんぱく質も炭水化物と同じ様にインスリン値を上昇させることが分かりました。血糖とは無関係にインスリン値は上昇するのです。

その他のインスリンの分泌を促すものに、「インクレチン効果」と「頭相(とうそう)」というものがあります。

何かを食べると胃が働き、胃そのものが、インスリンの分泌を促す「インクレチン」というホルモンを分泌することが分かっています。

カロリーゼロで太らないと言われているスクラロースでも、口から体内に入ると、インスリン値は22%も上昇する。

消化管は単に食べ物の吸収と排泄を担う器官ではなく、その神経細胞、受容体、ホルモン機能はさながら第2の脳です。

「頭相」とは、視覚や嗅覚、味覚によって反射的に起こる胃液の分泌もインスリンの分泌を促す。すなわち食べ物を見ただけで、体が太ろうとするのです。

いい油とは、トランス脂肪酸やオメガ6の多い一般的な加工植物油(ファーストフード、ジャンクフードの油)は出来るだけ避けた方が良い。

逆にオメガ3系の油(えごま油、亜麻仁油、くるみ、青魚など)と、オメガ9のオリーブオイル(本物のエキストラバージン)は積極的に摂りたいものです。

また、肉や卵や乳製品の脂肪分はそれ程気にしなくてもよいと思います。脂質はインスリンも血糖も上昇させないのです。

脂質と一緒にほかの食品を食べると、グルコースの吸収するスピードが減り、インスリンの過剰分泌を防いでくれます。

食物繊維は、血糖やインスリンの上昇を穏やかにする作用があります。食物繊維はある意味で、栄養阻害物質だからです。

極度に精製された炭水化物は毒とお伝えしましたが、食物繊維は「解毒剤」としても働きます。

自然のままのすべての植物性食物に食物繊維が含まれているのは、母なる自然は「毒」とともに「解毒剤」を一緒に詰め合わせてくれていると考えることが出来ます。

本質的に悪い食べ物とは、「加工された食品」で、本物の食べ物から遠ざかれば遠ざかるほど危険なのです!

以上のような5つのステップのダイエットを行っても、体はそのダイエットに対して抵抗性を持って慣れてしまう現象が必ず起きます。これを停滞期(プラトー)と呼びます。

これを避け、ダイエットが継続的に行える方法があることを著者は述べています。

その方法とは、先程の5つのステップでお伝えした「適切なものを食べる!」ことと、ファスティング(断食)を組み合わせることです。

ここで著者がいうファスティングとは、間欠的ファスティングで12時間断食とか、週末断食など短い期間の断食を時々交えることなのです。

ファスティングをすることで、インスリンの値を低下させることが出来るのです。もう一つの断食のメリットは、食生活に変化をつけ、停滞期(プラトー)を打破することが出来ることです。

ただし断食は、糖尿病患者などリスクのある方々もいますので、この様な方は医師に相談してからの方が良いでしょう。あくまでも自己責任でお願いいたします。

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全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
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2019年3月9日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

グルテンフリー健康法

現代人は、小麦グルテンの摂り過ぎなのではないでしょうか?

今回ご紹介する書籍は、「2週間で体が変わるグルテンフリー健康法」
溝口 徹著 青春新書 です。

小麦グルテンとは、「グリアジン」と「グルテニン」という小麦の中のタンパク質に水を加えることで形成されるタンパク質です。

皆さん、小麦製品の食べ物をちょっと思い浮かべてみましょう!

パン、パスタ、ピッツァ、マカロニ、ラーメン、うどん、ケーキ、お菓子、天ぷら、フライ、餃子の皮、シュウマイの皮、中華まんじゅう、シリアル・・・など多くのものに小麦が使われています。

その他にも練り製品やハンバーグのつなぎ、カレーやシチュウの中にも入っていることが多いのです。

小麦グルテンは、消化しづらい物質のため、このグルテンをうまく消化できない体質の方には、腸に炎症を引き起こし、健康を害するものになってしまうのです。

小麦のグルテンは、グリアジンとグルテニンというタンパク質が、水を加えることで出来上がるネバネバして弾力のある物質で、消化管の粘膜に、鳥もちや、ゴキブリホイホイの様に張り付いてしまい、非常に消化されづらいものなのです。

小麦の中に含まれるタンパク質の、グリアジン、グルテニン、セカリン、ホルディンなどのペプチドという鎖のようにつながった分子は、アミノ酸まで分解されづらいのです。

iHerb(アイハーブ)でサプリメントで、グルテンの消化を助けるものが販売されていますので、小麦の消化が苦手な人でなおかつ、小麦製品を食べざる負えない方は試してみるといいと思います。ただし、あくまでも自己責任でお願いいたします!
・Now Foods,グルテンダイジェスト
・Enzymedica, ATプロ配合ダイジェストゴールド

腸の粘膜が弱かったり、腸内環境が悪かったりした場合、これらのペプチドが、腸の粘膜に入り込んで炎症を引き起こす。

リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)なども小麦のグルテンが原因になっていると考えられています。

また、リーキーガット症候群との関係もある「セリアック病」という重度の小麦アレルギーもあります。

自閉症などの症状改善にグルテンフリーとカゼインフリー(GFCFダイエット)が注目を集めています。カゼインとは牛乳に含まれるタンパク質の事です。

カゼインとグルテンには麻薬のような中毒性があると言われています。実はグリアジンのアミノ酸配列は、モルヒネにそっくりなのです。

このペプチドが腸から吸収され、脳の関所と言われる血液脳関門(けつえきのうかんもん)を越え、神経細胞のシナプスのオピオイドレセプター(モルヒネ様物質の受容体)でキャッチされると、中毒症状を引き起こす。(ハイになる、イライラ、幻覚、妄想、記憶があいまい、情緒不安定、うつ、興奮しやすい)

グルテンは麻薬様の作用により、食べれば食べるほどもっと欲しくなるのです。なんかこのへんは、砂糖と似てますね!

洋菓子などは、小麦(グルテン)、乳製品(カゼイン)、砂糖と依存性のあるもののオンパレードです!(だからやめられなくなるのですね!)

グルテン不耐症の人が小麦を食べると、頭痛、倦怠感、関節・筋肉痛、脚や腕のしびれ、皮膚症状(湿疹、発疹、紅斑など)、抑うつ、注意力の低下、貧血、スッキリしない曇った心、肥満など、様々な症状にみまわれます。

当院の患者様でも、慢性的にお腹が張ってしまい、おならが良く出てしまう患者さんがいました。その方は、蕁麻疹もよく発症するということで、キネシオロジー(筋肉反応テスト)で調べたところ、小麦に反応していました。

早速、小麦を除去した食事に変えてもらったところ、お腹の異常な張りと、おならが激減し、快調(快腸)になったのです! この方も小麦グルテンをうまく消化できなかったため、この様な症状が出ていたのです。

不思議なことに、不調を起こす食品が、その人の好物であることが多く、この患者さんも、パン、めん類、ピッツァ、お菓子などが大好物でした。

これらあらゆる症状には、「炎症」が関わっています。

炎症とは、白血球が炎症性サイトカインを出し、それが脳に届き、その結果、副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。

すると、副腎からコルチゾールが分泌されます。コルチゾールは抗ストレスホルモンですので、炎症というストレスがかかり続けると、副腎も疲れてしまうのです。

それにしても、元来日本人はこれ程までに小麦を食べていたのでしょうか?日本食で思いつく小麦製品は、うどん、天ぷら、お麩(ふ)くらいで、純粋に和食を中心とした食生活であれば、グルテンにそれほど気を使わなくても、自然とグルテンフリーになってしまうと思います。

かつて、慶應義塾大学のある教授は、「米を食べるとバカになる」と言って、パン食推奨のキャンペーンを張ってました。

逆にリーキーガット症候群の観点から考えると、パンを食べると腸が悪くなりバカになると言えます。

現在の日本に流通している輸入小麦には様々な問題があると言われています。品種や栽培方法、収穫後農薬(ポストハーベスト農薬)等本来の小麦とは全く違うものになってしまったと思います。

また、国内産の小麦にも問題が起きています。埼玉県在住の知人から聞いたお話ですが、埼玉県は昔から小麦の産地で、うどんをつくる食文化が今でも残っています。

しかし、国の政策で平成26年産から小麦の主力品種を「農林61号」から「さとのそら」に転換しました。「さとのそら」は「農林61号」と比べて収量が多い、草丈が低いため倒れにくい、縞萎縮病(しまいしゅくびょう)に強いなどの特徴を持つ「麺用」品種とのことですが、これでうどんをつくろうとすると、うまくできないそうです。

かといって、「農林61号」を作付けしても国からは一銭も補助金がもらえず、農協にも買い取ってもらえないのです。地元の人は本当は「農林61号」で作ったうどんを食べたいのに、それが今では叶いません。これでは品種改良なのか、品種改悪なのか意見の分かれるところではないでしょうか。

小麦は品種改良が進み、そのせいで何か体に影響が出ているような気がしてなりません。

グルテン不耐症や、リーキーガット症候群を治すには、輸入小麦を使った小麦製品を減らし、欧米食を改め、米を中心とした日本の伝統食に立ち返る必要を感じます。

人類が今まで経験したことのない食べ物が、次から次へと作られる今の世の中で、本当に自分の体にいい食べ物はいったい何かと考えると、その国の風土に根差した伝統食への回帰が必要なのではないでしょうか。

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2019年2月20日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

ジョコビッチのグルテンフリーダイエット

グルテンフリーという言葉をご存知ですか? 今回ご紹介する書籍は、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 ノバク・ジョコビッチ著 扶桑社 です。

実は小麦に含まれるグルテンが、体質的にグルテンに弱い人にとっては、様々な不調や疾患の原因になっているのです。

頭痛、倦怠感、腹部膨満感、下痢、便秘、肥満、抑うつ、注意力低下などの症状が、グルテンによって引き起こされていると知ったらどうですか。

小麦に含まれるグルテンとは「グリアジン」と「グルテニン」というタンパク質に、水を加えることで形成される粘り気や弾力のある物質です。

パンの生地がもちもちした感じになるのも、ラーメンやうどんの麺に腰があるのも、このグルテンが決め手なのです。

グルテンフリーとは、グルテンによって引き起こされる自己免疫疾患であるセリアック病、グルテン過敏症(不耐症)、小麦アレルギーなどの予防や改善のために生み出されたもので、ジョコビッチ自身もグルテン不耐症を患っていたのです。

コンディションの調整が上手くいかないジョコビッチが、グルテンフリーの食生活によって生まれ変わり、数々の輝かしい成績をおさめ、現在もプロテニスランキング1位に君臨してるのです!

ジョコビッチの人生を変えたのは、同じセルビア出身の栄養学者、イゴール・セトジェヴィッチ博士で、彼はたまたま自宅のテレビで全豪オープンで、ジョコビッチが倒れる姿を見ました。

博士はその後、クロアチアで行われたデニスカップ中にジョコビッチとの対面を果たし、食事の問題を指摘するのです。

博士のおかしな実験

この本には、キネシオロジー(筋肉反応テスト)の事が出てきます。以下にその一部を抜粋します。

このテストをすれば、君の体がどの食べ物に対して過敏になっているかが分かる」と博士は断言します。

まず博士は私の左手を腹に当てさせ、右腕を横に真直ぐ伸ばすようにと指示した。

「私が押してみるから、君はそれに逆らってくれ」。博士は私の右腕を下に押しながら言った。しばらくして、博士は圧力をかけるのをやめた。「これが君のあるべき反応だ」。そう博士は言った。

そして、私に一切れのパンが渡された。

「お腹の前でこれを持って、もう一回右腕を伸ばしてみてくれ」。再び博士は私の腕を下に押しながら、説明してくれた。この単純なテストによって私の肉体が小麦や大麦、ライ麦などパンに含まれるタンパク質であるグルテンに対して、過敏なのかどうかがわかるのだという。

あまりのバカバカしさに、私は博士が気でも狂ったのかと思った。

しかし、明らかな違いが現れた。パンをお腹に近づけるだけで、私の腕はセトベヴィッチ博士の下向きの圧力に抵抗できなくなっていた。私は明らかに力が抜けていた。

「つまりこれが、君の体がパンに含まれる小麦を拒絶している証拠だ」

博士はそう言い、そこで私は「グルテン不耐症」という言葉を初めて教えられた。    (ジョコビッチの生まれ変わる食事より)

皆さん、いかがでしたか? 私たちの様な施術をするものは、この文章を読んですぐに、これはキネシオロジー(筋肉反応テスト)の事だとわかります。しかし、多くの一般読者の方は、何のことだかわからないと思います。

ここでは詳しくはご説明しませんが、体の中の原始感覚として、この様な現象が起きるのです。

ただし、キネシオロジー(筋肉反応テスト)で小麦に反応したからといって、必ずしも小麦による、IgEやIgGの抗体があるということではありません。

キネシオロジーは、血液検査ではなく、生体エネルギーを調べているのです。ですから単なるアレルギー反応だけでなく、もっと根源的な部分からの体の声として、小麦が合っていないということを読み取っているのです。

よって、体の不調もグルテンによる物質的なレベルと、エネルギー的なレベルでの不調があるのではないかと思います。

グルテン不耐症の人は、5人に1人いると言われていますが、キネシオロジーで調べてみると、かなりの患者様に反応するのは確かです。

グルテンの多いパンやパスタ、ピザ(ジョコビッチの家はピザ屋でした)を食べることで、彼の体の中には炎症が起きていたと述べています。

ジョコビッチいわく、グルテンの多く含まれる小麦製品を食べることで、鼻づまり、関節痛、内臓のけいれん、喘息などの症状に苦しめられていたそうです。

そして、2週間、小麦製品を食べなかったことで、彼の体に劇的な変化が訪れました。

14年間悩まされていた夜間の鼻づまりが突如消え去り、毎朝、最高の目覚めを迎えることが出来たというのです。

しかし、2週間ぶりに博士の指示でベーグルを食べたジョコビッチは、一晩中ウイスキーを飲んでいたかのような感覚に襲われ、ベッドを這い出るのがやっとだったそうです。

また、鼻づまりも再発し、まるで二日酔いのような状態だったと述べています。

この体調の変化を通して、彼の体が「グルテン不耐症」だと知らせてくれたのです。

私の治療室に来てくださる患者様にも、体がだるくて動けない方がいました。キネシオロジー(筋肉反応テスト)を行うと、小麦に反応していたので、しばらく小麦製品をやめるよう指示しました。

すると体調がみるみる良くなり、「庭の草むしりが出来ました!」と喜びの報告をいただきました。その後、バイトを週3回出来るまでに回復したのです。

また、私が修行時代に担当させていただいた患者様に、主食がパンという方がいました。その方は20代の女性でしたが、関節の硬さは70代くらいの硬さに感じたのを今でも覚えています。この年齢でこれほどまでに関節の可動性が少ないのも、もしかしたら食生活のせいではないかと考えています。

人間だけでなく、金魚も小麦を食べると具合が悪くなることがあるのです。我が家では三匹の金魚を飼っていますが、そのうちの一匹が小麦入りのえさを食べると、お腹にガスが溜まってしまい、水面に浮きあがってしまうのです。小麦が入っていないえさの場合は、大丈夫なのです。

ジョコビッチが言っているように、小麦のグルテンを消化できない人にとっては、グルテンが炎症誘発物質になってしまいます。

小麦粉に水を加えてまぜた容器を、洗う時のことを思い出してください。べっとりと容器にこびりついて、洗いづらいですよね! この、べっとりとこびりついたグルテンが、人間の腸の中でも同じようになったらどうですか?

腸内環境は悪くなり、腸から全身に炎症が起きて、体だけでなく心のバランスも崩してしまいます。腸と脳は相関関係にあるのです。

知り合いの歯医者さんが、小麦粉のものを食べると歯の間にこびりつき、虫歯になりやすくなると言っていました。

この本では、5人に一人は小麦グルテン不耐症の人が存在すると述べています。もちろん症状の軽い人から、重い人まで程度は様々でが、もしかしたら皆さんの中にも小麦グルテン不耐症の方がいるかもしれません。

軽い症状であれば、それに気づかずに、毎日のように小麦の入ったものを食べ続けているでしょう。

もし自分の今の健康状態に疑問や不安があったなら、まず2週間小麦の入った食品を食べないで見てください。もしかしたらこれによって、様々な問題が解決するかもしれません。

パンや麺類、お菓子など小麦製品は美味しいものばかりです。小麦立ちには意志の力が相当必要かもしれませんが、皆様の中でお考えになってみてください!

皆様のご健康をお祈りしております!

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全国どこでも遠隔施術も承ります。https://www.taniithiryousitu.com/distant-healing/
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2019年2月16日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

中性脂肪コレステロールがみるみる下がる!

中性脂肪やコレステロールの改善には、食べ過ぎを避け、良く運動をすることです!

今回ご紹介する書籍は、「中性脂肪 コレステロールがみるみる下がる!」板倉 弘重著 三笠書房 です。

健康診断での血液検査で中性脂肪やコレステロールの検査項目はよく見かけると思います。

一般的に、中性脂肪やコレステロールが高いと動脈硬化など生活習慣病にかかるリスクが高くなるといわれていますが、今一つ分からないことも多いのではないでしょうか?

中性脂肪の正常範囲は、1デシリットルの血液のなかに50~149ミリグラム。家族に太っている人が多いなどの体質的な条件もありますが、一般に太っている人は高めの数値になります。

総コレステロールの基準値は1デシリットルの血液のなかに150~219ミリグラムです。

コレステロールのうち善玉と呼ばれるHDLの基準値は男性の場合、1デシリットルの血液のなかに40ミリグラム~86ミリグラム。女性の場合、40ミリグラム~96ミリグラム。「悪玉」と呼ばれるLDLは70~139ミリグラムが基準となっています。

これらの基準値には、賛否両論あり、コレステロールは「この基準値では低すぎる!」とか、コレステロールが高い方が健康で長生きするなどのデータもあります。

上記コレステロールの基準値は、「日本動脈硬化学会」が推奨する数値ですが、その他にも、「日本人間ドック学会」や、「日本脂質栄養学会」などが、コレステロールの基準値に関するそれぞれの見解を示しています。

日本動脈硬化学会の指針では男女とも140以上だと脂質異常症と診断されます。「異常なし」と判定される上限は119。しかし、「日本人間ドック学会」の基準では上限が男性で178、女性は年齢によって152~190と大幅に緩和されています。

これらの基準値の違いによって、本来薬を飲まなくてもいい人が、薬を処方されてしまったり、逆に治療が必要な人が放置されたりすることも懸念されます。

しかし、究極的には「日本動脈硬化学会」と「日本人間ドック学会」のどちらの基準値が正しいかという議論はあまり重要ではなく、これを追究しても不毛の議論となります。

どちらの基準値でも、その数値だけでは良し悪しの判断はできません。性別や年齢、血圧や中性脂肪、糖尿病の有無、肥満、喫煙など一人の人間をトータルで判断しなくては全く意味がないのです。

私の個人的な考えでは、日本動脈硬化学会の基準値は、基準が低く設定されているので、患者にとっては厳しい基準です。よって、肥満や高血圧、糖尿病など、コレステロール以外の危険因子を持っている人には合っているのではないかと思います。

逆に健康状態に全く問題がない人や、肥満や高血圧などのリスクがない人には、
日本人間ドック学会の基準値で判断した方が良いと思います。

コレステロールとは、ギリシャ語の「コレ(chole)=胆汁」と「ステロール(sterol)=個体」の複合語です。

1784年にフランスの科学者によって、胆のう結石から発見されました。

コレステロールは脂質に属し、細胞膜の材料などになります。その他、副腎皮質ホルモン、男性・女性ホルモン、胆汁酸もコレステロールから作られます。胆汁酸は食事からとる脂肪や脂溶性ビタミンの消化・吸収に欠かせないものです。

私たちの体の中には、約100~120gのコレステロールが存在し、筋肉、肝臓、脳に各30%ずつ、残りの10%が血液中と他の臓器に存在します。

コレステロールと聞くと、何だか健康に悪いイメージがありますが、この様に人間の体に必要な物質です。そのため悪者扱いされるのはおかしく、生活習慣の悪化で体内に増えすぎるのが問題なのです。血中コレステロールが多すぎると血管の壁に溜まり、動脈硬化を起こすと言われています。

血液の主成分は水分です。脂質であるコレステロールは、水と油の関係の様に分離してしまい、血中を流れることができません。そこで油をアポ蛋白という水に溶けやすい蛋白質で包み込み、水に溶ける小さな粒子「リポ蛋白」の形となって血中を流れるよう加工されます。

リポ蛋白の粒子は比重の大小で分類され、低比重リポ蛋白(LDL)、高比重リポ蛋白(HDL)などと呼ばれます。このうちLDLという粒子に含まれるコレステロールをLDLコレステロール、HDL粒子に含まれるとHDLコレステロールと呼びます。

たとえて言えば、皆さんが通勤や通学に使う道路には、バス、自家用車、自転車などいろいろな乗り物が走っていますが、乗っているのは同じ人間。乗り物に相当するのがLDLやHDLの粒子で、乗っている人がコレステロールに相当します。

「悪玉コレステロール」と呼ばれるのがLDLです。悪玉呼ばわりされるのは、次の理由からです。コレステロールは大半が肝臓で合成されるため、LDLはそれをからだの隅々に届ける役割を担っています。過剰に存在すると、からだのあちこちでコレステロールが余ってしまい、動脈硬化を促進してしまいます。


一方、HDLは「善玉コレステロール」とも呼ばれます。HDLはからだの中でダブついた余分なコレステロールをかき集め、肝臓に運ぶ役目を負っています。このため、HDLが多いということは、コレステロールの処理が順調なことを示し、動脈硬化のリスクが低くなると判断されます。

この様に、LDLが悪玉でHDLが善玉ということではなく、それぞれ役割が違うということです。

コレステロールを減らすには?

コレステロールが増えてしまう原因は、いったい何なのでしょうか?実は体内に存在するコレステロールのうち、食品由来はたった20~30%、残りの70~80%は体内で合成されます。

体内で合成されるコレステロールの材料は、炭水化物、脂質、タンパク質などです。ということは、ほとんどの食材の中に、コレステロールの材料が含まれているということです。

この事からわかることは、食べ過ぎが禁物であるということです。食べる総量を減らすことで、コレステロールが過剰に合成されることを防ぐことができるのです。

人間の体は飢餓に備える準備はしていても、過食への備えはできていないのです。

またコレステロールの値を正常に保つには、体内の代謝を正常に保つことが重要です。代謝を損なう食品は、ズバリ! 炭水化物糖分です! これらの過食は要注意です。コレステロールや中性脂肪の多い状態を「脂質代謝異常」と呼びます。いかに代謝をスムーズにするかが大切です!

代謝を健全に保つには、血流が鍵を握ります。実は心臓の力だけでは血液を全身に回せません。動脈の力強い収縮運動によって体の隅々まで流れているのです。

血液が心臓から送り出されて全身をひと回りして、また心臓に戻ってくるまでの時間は、わずか40秒~2分で、血管が健全でないと達成できない数字です。

しかし、老化や動脈硬化によって弾性を失った血管では、血液を先に送る力が衰え、血流が悪くなる。

人間は血管から老いると言われますが、まさしくその通りです!

次に大切なことは運動です。運動量が減って、食べたいだけ食べていたら確実にコレステロールは増えてしまいます。

また、コレステロールを下げるためには、食物繊維を多くとることが大切です。食物繊維は腸内で胆汁酸を吸着して便として排泄してくれます。

肝臓で作られたコレステロールの多くは、胆汁酸を作るために利用されます。胆汁酸は消化液である胆汁の主成分で、腸で食物の脂肪分を消化する働きをします。

つまり胆汁がたくさん使われれば、原料のコレステロールも消費されコレステロール値も低下します。

しかし、胆汁酸は腸から再吸収され、肝臓に戻り、再び使われます。このことを「腸肝循環」と呼びます。つまり、胆汁酸を便として排泄しない限り、コレステロールはほとんど消費されないのです。

そのためにも、食物繊維の多い野菜、海藻、きのこなどをよく食べることです。

実は、厚生労働省は「食事摂取基準」で、食事からとるコレステロールの基準を撤廃しました。先ほども述べたように、食事由来のコレステロールは全体の20~30%であるので、たとえコレステロールの多い食品をたくさん食べたからといって、体内のコレステロール値はほとんど変わらないのです。

以前は、卵はコレステロールが多いから一日一個までなどといわれていましたが、健康な人の場合はそれも関係ないということです。

しかし、LDLコレステロール値が高い人は従来通り摂取制限が推奨されます。

また動脈硬化を防ぐには、食事だけでなく血圧や血糖値の管理、禁煙や運動など包括的な生活習慣の改善が大切です!

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2019年2月7日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts

ピロリ菌除菌の結果

以前のブログ『胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる』で、私自身がピロリ菌に感染していたことをご報告させていただきました。

先日、除菌治療の結果が出まして、お蔭様で無事にピロリ菌の除菌が成功しました。

ピロリ菌感染を血中抗体値で指摘され、その後の内視鏡検査でも、活動性胃炎とその影響からくる過形成性ポリープが出来ていました。

その日から抗生物質による一次除菌治療を開始し、一週間薬を飲み続けたのです。ピロリ菌除菌では、通常量の倍の抗生物質を飲まなくてはならないので、下痢などの副作用があるかと心配していましたが全く問題ありませんでした。

自衛手段として、整腸剤やヨーグルトなどもよくとっていたので、結果としてはよかったのではないかと思っています。

ピロリ菌の一次除菌の成功率は約80%とといわれています。逆に20%は失敗するということです。もし失敗したら、抗生物質の種類を変えて、二次除菌に進まなくてはならなかったのですが、お蔭様でその必要がなくなりました。

薬はあまり飲みたくないし、今までにも抗生物質はあまり飲んだことがありませんでした。今思い起こせば、親知らず抜歯(水平埋伏歯)の際に、術後に抗生物質を飲んだことくらいかなと思います。

余談になりますが、数年前に臼歯の歯根端切除術(しこんたんせつじょじゅつ)というものを受けました。これはどのようなものかというと、歯茎を切り開いて、歯槽骨を露出させ、その骨を削って歯の根の先端を切除するという手術で、その後、何針か歯茎を縫い合わせます。ちょっとグロくてすみません。

この時、担当した先生から面白いお話を聞かせていただきました。手術後に痛み止めと抗生物質を処方されたのですが、どちらも飲まなくてもよいというのです。

私も痛み止めは、本人が痛くなければ飲まなくてもいいと思っていたのですが、抗生物質まで必要ないとは驚きました。

抗生物質も念のため出しておきますが、飲まなくてもよいとの指示なのです。アメリカでは、同じ術式で抗生物質は使わないそうで、この先生もアメリカで研修を受けたので、同じ方針をとったのです。

日本であれば間違いなく抗生物質の服用を指示されるところですが、まったく驚いたと同時に、とても良いことだと思いました。やはり必要でないものは飲みたくありませんから。

ピロリ菌の話に戻りますが、そんなことで、もともと抗生物質をあまり飲んだことがなかったのが幸いし、一次除菌成功に役立ったのではないかと思っています。

抗生物質を乱用していると、ピロリ菌にも耐性が出来てしまい除菌の成功率が下がるそうです。

次にもう一つ皆様にお伝えしたいことがあります。

もともと血液検査で、ヘリコバクター・ピロリ抗体が100以上もあり、ペプシノゲン検査でも、ペプシノゲンⅠが30.6(基準範囲:70.1ng/dl)、ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比が、1.4(基準範囲:3.1以上)でした。

この数値からみると、明らかにピロリ菌がいる状態だと思います。

ところがこの血液検査の一週間後に行った内視鏡でのピロリ菌検査(迅速ウレアーゼ試験など)ではピロリ菌が見つからなかったのです。(この時は、まだ除菌のための抗生物質は飲んでいません)

この理由をお医者さんに聞いてみたのですが、首をかしげていました。

因みに内視鏡を使う検査でのデメリットとして、胃の一部の粘膜を採取して行うので、胃の別の場所で感染していた場合見逃してしまうことがあるそうです。このような原因で内視鏡検査ではピロリ菌が見つからなかったのかもしれません。

もう一つ考えられる要素は、ある方からピロリ菌には梅肉エキスが効くというお話を聞きまして、内視鏡検査を行う1週間前から毎日、梅肉エキスをとっていました。量としては、ティースプーン3~4杯くらいです。

それと、明治のプロビオヨーグルトLG21がピロリ菌に効果があるとの情報もあり、こちらもピロリ菌検査前の一週間、毎日2個食べていました。

このヨーグルトについて、明治のお客様センターに確認しましたら、ピロリ菌の発見者のマーシャルと東海大学が研究をして、LG21ヨーグルトをとった8割の方にピロリ菌の減少が認められたそうです。

また、病院で行う一般的な検査では、異常として認められないレベルでも、患者さんにとっては、つらい胃もたれや胃部の不快感を引き起こす、機能性デイスぺプシア(functional dyspepsia)に対しても、LG21は有効との説明をいただきました。

因みに、LGとは、L:ラクトバチルス、G:ガッセリーの頭文字からとったもので、正式名はラクトバチルス・ガッセリー菌OLL2716株だそうで、2716の数字の2と1をとって21世紀への希望とかけ合わせて命名したそうです!

もしかしたら、「梅肉エキス」と、「明治のプロビオヨーグルトLG21」が効いたのかもしれませんが、今となっては確認するすべがありませんので、なんともいえませんが・・・

いずれにしても、最終的に尿素呼気試験で、ピロリ菌陰性との結果が出ましたので、一次除菌が成功したということです。

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2019年1月27日 | カテゴリー : 肩こり | 投稿者 : mts