「検査では異常なし」でも続く不調──その本当の原因に迫ります

筋反応検査を行う施術者と宇宙空間が融合したビジュアル。キネシオロジーテストを通じて“体の声”を読み取る様子を、星々のきらめきとともに象徴的に表現

肩こりや腰痛、自律神経の不調など、検査では異常がないのに症状が続く──。
その「原因不明」の不調、実は“体に現れない隠れた原因”が関わっているかもしれません。
谷井治療室では、筋肉の反応を通じて体に直接問いかける独自の検査法、進化系キネシオロジーテストを採用。
構造・神経・心身ストレスの全領域をカバーし、真の原因を見つけ出します

キネシオロジーテストとは?

キネシオロジーテスト(筋反応検査)とは、筋肉の反応(収縮・弛緩)を通じて、身体が抱える問題を“体に直接問いかける”検査法です。

谷井治療室では、アプライド・キネシオロジー(AK)をベースに、脳神経・内臓・構造系・ストレス記憶などを多角的に評価する、「進化系キネシオロジーテスト」を行っています。

この検査では、

  • 筋肉が「反応するか」「弱化するか」を確認
  • ソフトな刺激で自律神経や脳の誤作動を可視化
  • その場で反応が変わるため、即時評価と再検証が可能

という特徴を持ち、構造的な歪みやストレス反応まで幅広く評価できます。

このように、谷井治療室での臨床検査法の柱になるのが、キネシオロジーテスト法です。筋肉反応・反射を通じて、体の内なる声を聴く検査法です。

キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト・筋肉反射テスト)とは、身体の筋肉の反応を用いて、健康状態やストレス反応、機能のアンバランスなどを“体に直接問いかける”ようにして検査を行う手法です。

当院では、アプライド・キネシオロジー(AK)をベースに、脳神経・自律神経・内臓・構造・ストレス記憶など多角的視点からの検出に対応した「進化系キネシオロジーテスト」を採用しています。

この検査法は、その発祥の原点として、カイロプラクティックの学派のAK(Applied Kinesiology.アプライドキネシオロジー:応用運動機能学)が基礎になっています。

アプライドキネシオロジー(AK)は、アメリカのカイロプラクターであるジョージ・グットハート(George Goodheart)が1964年に発表したものです。ジョージ・グッドハートはケンダル(kendall)の筋力テスト法を使って、患者の前鋸筋(ぜんきょきん)をテストして弱化を検出しました。

そして、前鋸筋を触診して、起始部に筋肉の硬い硬結を発見したため、その硬結をマニピュレーションしたところ、前鋸筋の筋力が改善したのです。

この発見が、AK(アプライドキネシオロジー)の発祥とされています。先程、ケンダルの筋力テスト法について述べましたが、この筋力テスト法は、正式には徒手筋力テスト法と呼ばれるもので、一般的にはMMT(Manual Muscle Testing)と呼ばれます。

ケンダル以外にも、ダニエル(Daniels)らによって、基本的な徒手筋力テスト法が発表され、医療の現場で活用されています。

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一般的な徒手筋力検査(MMT)との違い

徒手筋力検査(MMT) 縫工筋テストのイラスト画像
徒手筋力検査(MMT)縫工筋テスト

徒手筋力検査(MMT)は、筋肉の強さを数値評価する医学的検査です。
キネシオロジーテストもMMTの原理を応用しますが、その目的はまったく異なります

MMTの目的と限界

  • 0〜5段階の筋力評価(0=無反応/5=正常)
  • 客観的評価を目指すが、検者の筋力や体格に左右されやすい
  • 単に筋力の強弱をみるため、原因特定や調整ポイントの検出には不向き

徒手筋力検査の目的は、個々の独立した筋力を評価する事です。例えば、腕を挙げる筋力を測ろうとしても、人間の身体は一つの動作に対して、様々な筋肉が協調して働いてしまいます。

腕の前方挙上、すなわち肩関節屈曲(可動範囲:0~180°)に関わる主な筋肉は、三角筋前部、大胸筋上部、烏口腕筋になります。腕を挙げる力を何らかの測定器や、ダンベルなどの重りを使用して、筋力を測定しようとすると、腕を挙げる事に関係する全ての筋肉に加え、全身の筋肉が腕を挙げる動作に協調的に働いてしまいます。これにより腕の前方挙上に関わる筋力以上の力を発揮してしまうのです。

また、腕の挙げ方を工夫すれば、腕の力があまりなくても重い物を持ち上げる事ができてしまいます。 (トリックムーブメント:Trick Movement)

これでは個々の独立した筋肉の筋力を測定するといった目的から外れ、筋力検査の正確性が失われてしまいます。

そこで、これらの要素を極力排除した形で個々の独立した筋力を調べる方法として、徒手筋力テスト法が開発されたのです。

徒手筋力テスト法(MMT)には、その他の目的も含んでいます。

  1. 末梢神経損傷や脊髄損傷の損傷部位の決定
  2. 関節、筋、神経系の障害による筋のバランスや関節変形の予想を立てたり、腱板断裂などの筋・腱損傷の判断にも役立つ
  3. 筋トレや筋ストレッチの部位や、その方法の決定や判断に役立てる
  4. この検査はそれ自体各関節運動になるので、筋力増強訓練として役立つ。また、PNF(神経筋促通法)にも応用できます
  5. 治療内容が適切であったかどうかの再評価にも使えます

MMTの判定基準

MMTの判定基準には、0~5の6段階による評価基準があります。

表示法判定基準
5:(正常)Normal重力と強い抵抗に抗して完全に運動できる
4:(優)Good重力と中等度の抵抗に抗して完全に運動できる
3:(良)Fair重力に抗して完全に運動できる
2:(可)Poor重力を除けば完全に運動できる
1:(不可)Trace筋のわずかな収縮はみられるが、関節は動かない
0:(ゼロ)Zero筋の収縮が全く認められない

Manual Muscle Testing(以下MMT)は重力と抵抗の概念に基づく筋力評価法です。

しかし、MMT4以上の評価に関しては、検者の徒手抵抗感によって判別されるという性格上、例えば非力な女性検者が、力の強い男性患者を検査すると、力比べの様相を呈し、正確な検査ができません。

この様に性別、体格などの影響を大きく受け、定量的でなく曖昧な判定評価になり、MMTの信頼性の低下、ひいては術者と患者間の信頼感の低下につながり、その後の施術結果にも大きく影響してしまいます。

MMTとキネシオロジーテストの違い

確かに、MMTのような判定基準は、医療の現場では必須のものです。

しかし、我々カイロプラクターやオステオパス、整体治療師はこの基準を覚えることも大事ですが、別の観点からこの徒手筋力テストを行えることが最重要になってきます。

アプライドキネシオロジーでは、一般的に三角筋や広背筋、腸腰筋などを検査筋(インジケーターマッスル)として用います。この時に、徒手筋力テスト(MMT)の要領で正確に筋力テストを行えることが要求されます。

この際に用いる検査筋は、正常な機能を有する筋肉を使いますので、MMTの判定基準で5(Normal)の筋力があることを確認します。何らかの理由で筋力低下を起こしている筋肉は、疲労しやすく、エラーが出ることがありますので、検査筋には使えません。

また、筋力低下を起こしている筋肉があれば、それも把握しておく必要があります。

徒手筋力テスト(MMT)とアプライドキネシオロジーの違いは、MMTは、目的とする筋肉の筋力を検査するだけですが、キネシオロジーテストの目的は、検査筋を使って治療の必要な個所や、その調整方法、施術効果の確認などをチェックすることにあります。

たとえ徒手筋力テスト(MMT)の評価で、5(Normal)の筋力を有する筋肉でも、キネシオロジーテストでは、場合によっては筋力低下を起こします。

筋肉は脳からの命令を、神経を介して受け取り収縮しますが、キネシオロジーテストにおいて、様々な条件設定を行い筋力テストを行うと、実際に正常であった筋力が低下するのです。

この様に、人の筋力はあらゆる条件において一定ではなく、様々な条件によって強くもなれば、弱くもなります。

では、人の筋力は、どの様なことで低下してしまうのでしょうか?

  • 食事、栄養、酒、タバコ
  • 薬、食品添加物、農薬
  • 運動
  • 骨格的歪み、関節機能障害、軟骨、筋肉・腱・靭帯・筋膜などの障害、内臓の問題など
  • 休養、睡眠
  • 精神、感情、信念、価値観、ストレス
  • 環境、季節、温度、湿度、時間帯
  • 月の満ち欠けや太陽の活動、惑星の運行
  • その他

これらの事に問題がなければ、人はエネルギッシュに、健康で健全な生活を送れますが、どこかに問題があると、筋力低下を起こす要因になります。

筋力低下を起こすということは、究極的には人体細胞の一個一個が活力低下をおこしているということです。すなわち生命力の低下を起こしているのです。

これらの問題個所を、キネシオロジーテストで調べ、改善させることで健康に導くのが施術の目的となります。

当然、治療だけでは補えない問題(食事、運動、睡眠など)の生活習慣の改善も必要になります。

ここで大切なことは、徒手筋力テスト(MMT)も、キネシオロジ―テスト(筋肉反応テスト・筋肉反射テスト)も正確な検査が重要だということです。患者の姿位、ドクターの姿勢、関節の角度、力の方向や強さなど、あらゆる要素が要求されます。

そして、その前提として検査筋の解剖、機能、神経支配などの知識があることは必須条件です。

徒手筋力テスト(MMT)も、キネシオロジ―テスト(筋肉反応テスト・筋肉反射テスト)も知っているだけでは使い物になりません。意識しなくても自然にできるようにならなければ、臨床では使えないのです。

いわば職人技とも言えますし、これらの診断を極めることは、真善美の調和でもあります。

カイロプラクティックの3つの柱に「哲学:philosophy」「科学:science」「芸術:art」がありますが、まさに洗練されたキネシオロジ―テスト(筋肉反応テスト・筋肉反射テスト)は芸術であり、美しいものです。

谷井治療室では、徒手筋力テスト(MMT)や、キネシオロジーテストを活用し、身体の真の声に耳を傾け施術を行っています。

キネシオロジーの本質

  • 正常な筋を検査筋(インジケーターマッスル)に使用
  • その筋が「ある条件」で一時的に弱化するかを確認
  • 体のストレス記憶、神経誤作動、構造問題などが影響して反応が変化

この違いにより、単なる筋力検査では見つけられない“隠れた原因”が明らかになります。

キネシオロジーテストで見つかる問題の一例

  • 骨盤・背骨の歪み
  • 内臓ストレス(肝臓、腸など)
  • 過去のストレス記憶(トラウマや感情反応)
  • 脳の誤作動記憶による慢性痛
  • 自律神経系の混線(交感神経優位・副交感神経抑制)
  • 食品や化学物質による生体反応
  • 経絡(エネルギー)の流れの乱れ

こうした情報はレントゲンや血液検査では捉えられません。

PCRTやアクティベータ・メソッドとの連携でさらに深く

谷井治療室では、キネシオロジーテストをベースに、以下の施術と連携して効果を高めています。

  • PCRT(心身条件反射療法):無意識に刷り込まれたストレス記憶を解除
  • アクティベータ・メソッド:ソフトな神経調整で構造バランスと神経伝達を正常化
  • 構造調整(SOTなど):骨盤・背骨・関節のミリ単位のゆがみを矯正

この連携により、検査結果に基づいた“的確な一点への調整”が可能になります。

心身条件反射療法(PCRT)も、アクティベータ・メソッドも、その他カイロプラクティックの構造調整(SOTなど)も、患者さんの「何を診ているのか?」ということが最も重要になります。

生きている人間は、肉体という物質と同時に、エネルギー体としての存在でもあります。キネシオロジ―テスト(筋肉反応テスト・筋肉反射テスト)は、そのエネルギーの状態を調べる手法なのです。

これにより、検査結果に基づいた“的確な一点へのアプローチ”が可能となり、マッサージや電気治療では届かない根源的な不調に働きかけます。

👉心身条件反射療法(PCRT)の詳しい説明はこちら >>

👉アクティベータ・メソッドの詳しい説明はこちら >>

検査はソフトで安全。誰でも安心して受けられます

検査はソフトで安全。誰でも安心して受けられます。

キネシオロジー検査では、強い圧迫や急激な動作は一切行いません。

  • 軽く触れるだけのソフトな検査
  • 小さなお子様や高齢の方、痛みに敏感な方にも対応(状況により、代理人検査やドクターのセルフチェックも選択)
  • 服を着たままで可能(検査部位により一部接触あり)

「症状を無理に再現」するのではなく、「原因に対する反応」を丁寧に見ていきます。

当院の検査が重視しているのは「症状の場所」ではなく「原因の場所」です。

肩こりが肩に原因とは限らず、骨盤・足首・自律神経系・過去のストレス記憶など、全身をつなぐ情報ネットワークの中から、体が訴える“本当の原因”を探り出します。

どんな症状に役立つのか?

肩こり・腰痛・自律神経の乱れ・原因不明の痛みなどは、表面的な部位に問題があるとは限りません。

現代医療では画像診断や血液検査では異常が出ない症状が増えており、脳の誤作動記憶や神経の誤反応によって筋肉や内臓が影響を受けているケースが見落とされがちです。

キネシオロジーテストは、“異常が数値や画像に現れない”不調の本質にアプローチできる数少ない方法です。以下のような場合に特に有効です:

  • 慢性の肩こり・腰痛・首の痛み
  • 繰り返すギックリ腰、五十肩
  • 頭痛・めまい・耳鳴り・眼精疲労
  • 胃腸不調・便秘・過敏性腸症候群
  • 自律神経失調・睡眠障害
  • イップス・ジストニア・不随意運動
  • ストレスが身体に影響するタイプの不調
  • 病院では異常なしといわれたが辛い状態が続く

FAQ:よくある質問

【Q】誰でも受けられますか?

【A】
はい。小児から高齢の方まで、安全に受けられます。

【Q】検査に痛みはありますか?

【A】
ありません。手で軽く触れる程度の刺激です。

【Q】医学的検査とは何が違いますか?

【A】
医学は構造と数値、キネシオロジーは機能と反応を見ます。

【Q】一度で結果が出ますか?

【A】
ほとんどの方は初回から変化を実感されますが、問題の深さにより個人差があります。

まとめ

進化系キネシオロジーテストは、目に見えない“本当の原因”にアプローチできる非常に有効な検査法です。
筋肉の反応という“体からの信号”を受け取り、あなたの不調の真因を探り、最適な改善へ導きます。

谷井治療室では、この検査を軸に、「ただの対症療法ではない根本改善」を目指して施術を行っております。

札幌谷井治療室

〒064-0809 札幌市中央区南9条西4丁目3-15AMSタワー中島1503号室

TEL 011-211-4857

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日   9:30~17:00
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