札幌で膝の痛みの整体を探している方へ|まず知ってほしいこと

膝関節は人体で最も大きく、同時に最もデリケートな関節です。
日常生活やスポーツで大きな負担がかかりやすく、歩行時には体重の1.5〜2倍、階段昇降では3倍、走行時には5倍以上の衝撃がかかると言われています。
整形外科では、変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷などの診断を受けることが多く、治療は主に薬物・注射・リハビリ・手術といった「対症療法」が中心です。
しかし実際には、画像所見と症状が一致しないケースも少なくなく、「異常なし」と言われても痛みが続くことがあります。
谷井治療室では、構造(関節・筋骨格)と神経の両面から全身を整え、膝だけでなく体全体のバランス改善を行うことで、再発しにくい根本的な回復を目指します。
膝の痛みの主な原因と種類
変形性膝関節症

中高年の膝痛の原因として最も多い疾患です。
長年の膝の酷使、加齢による筋力低下、慢性的な負荷により、膝関節の軟骨や半月板が徐々に摩耗・変形していきます。
初期段階では、
- 動き始めの痛み(朝の立ち上がり、歩き始め)
- 膝のこわばり感
が中心ですが、進行すると階段の昇降や長距離歩行が困難になり、膝の腫れや変形、可動域制限も顕著になります。
放置するとO脚化や変形が進み、手術(人工関節置換術)を検討せざるを得ない状態になる場合もあります。早期の介入で進行を抑えることが重要です。
半月板損傷


膝関節のクッション役である半月板が、スポーツや事故などで急激な衝撃やねじれを受けて断裂・損傷する状態です。
特徴的な症状は、
- 膝の屈伸時の痛みや引っかかり感
- 膝に水(関節液)がたまる
- 急に膝が動かなくなる「ロッキング現象」
- 膝に力が入らない不安定感
特にスポーツ愛好者や肉体労働者に多く見られます。損傷部位や程度により、保存療法での改善も可能ですが、放置すると関節軟骨にも二次的損傷が及び、変形性膝関節症のリスクが高まります。
靭帯損傷(前十字・内側側副靭帯など)


膝の安定性を保つ主要な靭帯が損傷すると、膝崩れ(ガクッと折れる感覚)や不安定感が生じます。
原因は、スポーツでの急停止や方向転換、交通事故、転倒など。
症状には、
- 急性期の強い腫れと痛み
- 可動域の制限
- 歩行時や階段昇降時の不安定感
重度の場合は手術が必要になることもありますが、適切なリハビリと全身のバランス調整により、再建手術を回避できるケースもあります。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)/鵞足炎/膝蓋腱炎(ジャンパー膝)




いずれもスポーツや繰り返し動作によるオーバーユース障害です。
- 腸脛靭帯炎(ランナー膝):大腿外側の靭帯が膝外側で摩擦し炎症を起こす。長距離ランナーや自転車競技者に多い。
- 鵞足炎:膝内側の3本の腱(薄筋・半腱様筋・縫工筋)が擦れて炎症。方向転換や外旋動作で痛みが増す。
- 膝蓋腱炎(ジャンパー膝):ジャンプや着地動作の繰り返しで膝蓋腱が炎症。バレーボール・バスケットボール選手に多い。
早期の施術とフォーム修正で改善が可能ですが、放置すると慢性炎症→瘢痕化→柔軟性低下という悪循環に陥ります。
膝蓋大腿関節症/膝蓋軟骨軟化症
膝蓋骨(お皿)と大腿骨の間の関節にかかる負担や摩擦により、裏側の軟骨が軟化・摩耗・変形する状態です。
主な症状は、
- 膝のお皿周囲の痛み
- 階段昇降や立ち上がり動作時の違和感・きしみ音
- 膝を伸ばす際の引っかかり感
原因として、膝蓋骨のアライメント異常、太ももの筋力低下、過度の膝屈伸動作が挙げられます。
早期対応を怠ると軟骨損傷が進行し、慢性的な膝前面痛(PFPS)や変形に移行します。
膝の痛みと全身バランスの関係


膝関節は単独で動く関節ではなく、骨盤・股関節・足首と密接に連動しています。
例えば、骨盤がわずかに傾くと股関節の軌道が変わり、その影響は膝に集中します。さらに足首のねじれや可動制限も、膝の動きに連鎖的なストレスを与えます。
わずか数ミリの歪みやねじれでも、歩行や階段昇降のたびに膝に繰り返し負荷がかかり、それが数か月~数年と積み重なることで、痛みや炎症、軟骨の摩耗、さらには変形を進行させる原因となります。
また、膝関節の使われ方には神経信号の伝達精度も大きく関与します。
脳から筋肉への指令が不正確になる「神経学的エラー」が起きると、特定の筋肉が働きすぎたり、逆に機能低下を起こします。その結果、膝を守るべき筋肉のバランスが崩れ、関節内の力のかかり方が偏ってしまうのです。これが炎症や靭帯・半月板損傷の再発リスクを高めます。
谷井治療室では、膝そのものの調整だけでなく、
- 骨盤・股関節・足首のアライメント改善
- 神経系の誤作動を解除する検査・施術
- 全身の筋肉バランスを最適化
といった「全身から膝を守る」施術を行います。
これにより、膝への負担を根本から減らし、長期的な安定と再発予防を目指します。
谷井治療室の膝痛アプローチ
当院では、膝関節だけを見て施術するのではなく、全身の構造・神経・循環・心身状態まで総合的に評価し、根本から改善へ導くことを目指します。
以下は、谷井治療室ならではの主要アプローチです。
進化系キネシオロジーテスト(筋反応検査)


体に軽く触れながら行う筋反応検査で、膝の痛みを引き起こしている「真の原因部位」や「神経的エラー」を特定します。
単なる症状の出ている箇所だけでなく、離れた部位の機能低下や神経信号の乱れまで洗い出せるため、膝痛の再発防止にもつながります。
「どこに問題があるのか」が明確になることで、無駄のない精密な施術が可能になります。
アクティベータ・メソッド(北海道唯一の正規上級認定)




手のひらサイズの専用器具を使い、ミリ単位の精密矯正を行う安全性の高いカイロプラクティック技術です。
骨をボキボキ鳴らすことはなく、患者様はほとんど刺激を感じません。
膝関節そのものだけでなく、全身の神経機能や関節の協調性を同時に調整できるため、痛みの改善と動作のスムーズさが期待できます。
谷井治療室の院長は、札幌だけでなく北海道で唯一のアクティベータ・メソッド国内正規上級認定者です。
SOT(仙骨後頭骨テクニック)/MTS療法/JSA手技療法






骨盤や脊柱のアライメント(整列)を整え、膝にかかる不均衡な負荷を取り除きます。
- SOT:仙骨と後頭骨の微細な動きを利用し、全身バランスと神経伝達を改善。
- MTS療法:頚椎から全身への影響を活かし、膝痛に関する神経ネットワークを改善。
- JSA手技療法:関節包内の動きを改善し、可動域と安定性を向上。
これらを組み合わせることで、立つ・歩く・階段を上る動作が自然に行える状態へ導きます。
👉院長は東京のシオカワスクール オブ カイロプラクティックの本科17期とSOT学部の卒業生です。
オステオパシー


体全体の血液・リンパ・神経の流れを促進し、組織の自己回復力を高める施術法です。
特に膝関節は血流が滞りやすい構造のため、循環改善は痛みや腫れの軽減に直結します。
優しい手技で深部組織の緊張を和らげ、回復しやすい環境を整えます。
👉院長は、東京銀座治療院でオステオパシーの巨匠、田尻 茂先生の直接ご指導を受けてます。
PCRT(心身条件反射療法)






慢性化した膝痛や動作時の違和感には、脳が記憶してしまった「痛みのパターン」が影響することがあります。
PCRTでは、脳と体の誤作動記憶を解除し、正しい動作パターンを再教育。
これにより、動かすと痛むクセや恐怖感が軽減され、自然な動きが戻ります。
院長は札幌だけではなく北海道で唯一のPCRT(心身条件反射療法)の公認施術者です。
札幌で膝関節の痛み整体なら谷井治療室
札幌で膝痛整体専門の谷井治療室です。膝の痛みの原因となる疾患は、加齢にともなう変形性膝関節症や、外傷性の半月板損傷や膝関節を支える靭帯損傷など多岐にわたります。


院長は、厚生労働大臣認可の国家資格、「あん摩・マッサージ・指圧師」免許の有資格者で、膝の痛みの整体も安心!
膝関節は大きな関節であり、体重や衝撃がかかりやすく、その構造から痛めやすい部位であります。
走れない、階段の上り下りが辛い、しゃがめない、正座が出できないなど膝が悪くなると日常生活に支障が出てしまいます。
膝の痛みや腫れの原因を以下にご説明いたします。
膝関節痛の関連記事:「膝の痛みは自分で治せる」
この様なお悩みはありませんか?
- 膝痛で整体、指圧、マッサージ、整骨院などに行ったが、逆に悪くなった
- 膝痛で病院、整形外科で手術しましょうと言われたけど手術はしたくない
- カイロプラクティック、オステオパシー、整体、マッサージなどに通っているが膝の痛みが改善しない。
- 膝に水が溜まる
- 階段の昇り降りで膝が痛い
- 運動すると膝が痛む
- 膝が腫れて正座できない
- 膝がまっすぐ伸びない
膝の痛みで谷井治療室が選ばれる5つの理由
1.根本原因を見極める精密検査
進化系キネシオロジーテスト(筋反応検査)を用い、膝痛の背後に隠れた骨盤・股関節・足首の歪みや神経的エラーを特定します。症状の“出ている場所”だけでなく、本当の原因を突き止めるから改善が長持ちします。
2.骨を鳴らさない安全な施術
北海道唯一の正規上級認定アクティベータ・メソッドをはじめ、骨をボキボキ鳴らさないソフトな矯正を行います。ミリ単位の精密調整で、強い刺激が苦手な方やご高齢の方も安心です。
3.全身から膝を守るアプローチ
SOT(仙骨後頭骨テクニック)やMTS療法などで骨盤や脊柱のアライメントを整え、膝にかかる不均衡な負荷を解消します。全身を整えることで、膝の負担を根本から軽減します。
4.再発予防まで見据えたケア
オステオパシーで血流・リンパ・神経の流れを促し、PCRTで脳の痛み記憶をリセット。痛みが取れた後も、再発しにくい状態へ導くことを重視しています。
5.国家資格と30年以上の経験




院長は厚生労働大臣認可「あん摩・マッサージ・指圧師」の国家資格保持者。30年以上の臨床経験を活かし、最新技術と安全性を両立した施術をご提供します。
膝関節の痛みの原因と詳細
スポーツ、事故によるケガに起因するもの
半月板損傷(はんげつばんそんしょう)
膝関節のクッションとスタビライザーの働きをする軟骨組織の半月板が強い衝撃や、繰り返し加わる負荷によって断裂したり、ちぎれたりするもの。
【右膝を上から見た断面図】


半月板の位置
左右の半月板と腱が合わさって、横になった8の字のように描かれている。中央下に後十字靱帯が、ほぼ中央に前十字靱帯が見える。(右膝脛骨上部を上から見た図、図の上方向が膝の前方、図の左が膝の内側方向)
- 主な症状
- ・膝の曲げ伸ばしの際に痛みや引っ掛かりを感じる。
・膝に水(関節液)がたまる。
・急に膝が動かなくなる“ロッキング”の状態になり、歩けなくなるほど痛みます。
・膝に力が入らない。
靭帯損傷(じんたいそんしょう)
膝の靭帯の一部が裂けたり切れたりする障害で、軽度のものから重度の靭帯断裂などがあります。主にスポーツや交通事故などで大きな力が膝に加わった際に、その外力の方向によって種々の靭帯損傷が生じます。
- 主な症状
- ・膝の痛みと可動制限(特に急性期)
・膝の腫れ
・膝関節の不安定感
・歩行時に突然膝がガクンと折れ曲がる。
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)|ランナー膝・ランナーズニー
大腿部の外側にある腸脛靭帯に炎症が起こったもの。
- 主な症状
- ・膝関節の外側が痛む(特に運動後)
・大腿外側の腸脛靭帯の緊張増加
・徒手検査ではグラスピングテスト(grasping test)で陽性反応が出やすい。
膝蓋腱炎(しつがいけんえん)|ジャンパー膝・ジャンパーズニー
膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ膝蓋腱が炎症を起こしたもの。
- 主な症状
- ・膝蓋骨の下方に痛みや腫れを生じる
・ジャンプした時や着地の時に痛む
・脛骨結節の痛み
タナ障害
タナ(棚)とは、膝関節にある関節腔を仕切る滑膜ヒダのことです。棚のように見えることから、「タナ」と呼ばれます。
タナは、生まれた後に退化して無くなる人と、そのまま残存する人はいます。日本人の約半数に残存しているといわれます。
スポーツなどで過度に膝の屈伸運動を行ったりすると、タナが炎症を起こし痛みが出ます。
- 主な症状
- ・階段昇降時、屈伸運動や起立時に膝が引っ掛かるような感じがする。
・膝を動かすと「パキッ」 「コリ」 「ボキッ」などの音がすることがある。
・膝まわりが重苦しい感じがする。
・膝の内側を押すと痛みがある。
・初期は膝を動かしたときだけ痛みが生じ、慢性化すると安静時も痛むようになる。
鵞足炎
鵞足(がそく)について
膝の内側には、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)、縫工筋(ほうこうきん)の3つ腱が集合していて、腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、この部分を「鵞足」と呼んでいます。
鵞足部分に炎症が起こり痛みを感じるものが鵞足炎です。
膝の屈伸をするときに膝が内側に入る動作(外反)や、膝から下を外側にひねる動作(外旋)をしたときに、鵞足部の腱と骨、または腱同士がこすれます。特に、走りながら方向転換をする時にこうした動作が行われるので、鵞足部に炎症が起こりやすくなります。
- 主な症状
- ・膝の内側の腱に炎症が起こり痛みを感じます。
・膝をいっぱいに伸ばしたとき痛みが生じやすい。
オスグッド病
膝のお皿(膝蓋骨)の下方の骨(頸骨粗面)に膨隆(ふくらみ)が起き、痛みが出ます。
- 主な症状
- ・正座をすると膝が痛む。
・膝の曲げ伸ばしで頸骨粗面に痛みが出る。
・患部を指で押さえると痛みを感じる。
・患部である頸骨粗面が膨隆し、熱をもつこともある。
膝蓋軟骨軟化症
膝蓋骨(膝のお皿)の裏側の軟骨が、大腿骨(太ももの骨)とこすれて減り、炎症を起こしたもの。軟骨の軟化、亀裂、膨隆などの変形を生じる。
- 主な症状
- ・スポーツ、階段の昇り降り、正座からの立ち上がり、膝を酷使する運動をしたときに膝蓋骨(膝のお皿)周辺に痛みを感じる。
・膝のお皿の違和感、不安定感。
・膝のお皿を押したときの痛み。
・膝を動かしたときの、引っかかるような感じや、膝を伸ばすときのきしむ感じ。膝を動かすとゴリゴリと音がする。
・適切な治療をしないまま放置すると、軟骨の摩耗が進み、ただ立っているだけでも痛みを生じるようになる。
加齢や日常生活が原因のもの
人の下肢には股関節、膝関節、足関節の3つの大きな関節があり、体重を支える機能と、体を動かす機能を持っています。
膝関節は、平地歩行時には体重の約1.5~2倍、階段昇降時では約2~3倍、走ったりする時には5倍以上もの力がかかり、最大で体重の10倍近くの負荷がかかる部位でもあるため、体の中でも特に骨や軟骨の劣化が起こりやすく、痛みが生じやすい箇所でもあります。
肥満や運動不足、筋力低下、柔軟性不足、無理な姿勢や膝に負担のかかる不自然な作業、O脚やX脚などは、膝の負担を大きくする要因であり、こうした要因が多い人ほど膝の障害が発生しやすく発症年齢も早くなりがちです。
変形性膝関節症
膝の関節の関節軟骨や骨がすり減ったり、もろくなり変形した状態で、中高年の膝の痛みの原因として最も多くみられるものです。変形性膝関節症の多くは、長年の膝の酷使、筋力の低下、慢性的な負荷(ストレス)によって、膝の関節軟骨や半月板が摩耗・損傷して発症します。
この様に、長い年月をかけて膝が悪くなるものを「一次性」の変形性膝関節症と呼びます。一方、膝のケガや病気(関節リュウマチなど)などが引き金になっていて、原因がすぐに特定できるものを、「二次性」の変形性膝関節症といいます。
一次性の変形性膝関節症が大半を占め、関節軟骨が摩耗する位置によって、以下の三つに分けられます。
- 内側型
- 外側型
- 膝蓋型
「内側型」は膝関節の内側の関節軟骨が摩耗するもの、「外側型」は膝関節の外側の関節軟骨がすり減るもの、「膝蓋型」は膝蓋骨(お皿)の裏側の軟骨部分が摩耗するものです。
約6割が「内側型」で、約4割が「膝蓋型」と言われています。(混合型含む)
- 主な症状
- ・膝を動かし始める時の痛み(立つ、歩く、座るなど)
・膝の動きの制限(こわばり、一定以上曲げ伸ばしができないなど)
・膝のきしみ
・膝に水がたまる
膝蓋大腿関節症
膝には2つの関節があります。一つは、太ももの骨(大腿骨)と、すねの骨(脛骨)からなる「大腿脛骨関節」です。もう一つは、膝蓋骨(ひざのお皿)と大腿骨からなる「膝蓋大腿関節」です。
この膝蓋大腿関節に炎症が起こるものが膝蓋大腿関節症です。
関節を構成する骨の軟骨がすり減ると、それによって生じたかけらが周囲の組織を刺激し、炎症や痛みが生じます。
また、骨がトゲのような形に変形した「骨棘(こつきょく)」ができて周囲の組織を刺激することでも痛みます。加齢や膝の酷使によって関節が変形する病気「変形性膝関節症」が膝蓋大腿関節に発症したものです。
- 主な症状
- ・膝のお皿(膝蓋骨)の上部を中心に痛む
・膝の腫れ
・膝のお皿が大きく動くような感じがする
・膝のこわばり
滑液包炎
畳や床の上などに膝をついたり、正座をしたときに、膝が痛くなったり、腫れたりする疾患。
はじめは痛みもなく、気付かない事が多いのですが、ある日突然、腫れが出るのが「滑液包炎」です。
下の図は右膝を横から見た図ですが、膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(向こうずねの骨)の前のところ、水色で示した部分に水がたまって腫れてきます。
前膝蓋滑液包炎とも言いますが、膝をついた姿勢での拭き仕事を、やり過ぎたこためにおきたとから「メイド膝」とも呼ばれます。
もともと、この部分は、直接皮膚と骨や腱が、こすれ合わないように存在するクッション材のような役目をしています。
普通の状態では、何事も起こらないのですが、過度のひざまずき、繰り返し圧迫や機械的な刺激にがこの部分に加わると、炎症が起こって、水がたまって大きく腫れることがあります。膝関節の外に水が溜まっている状態で、圧痛もあります。


- 主な原因
- ・頻繁に膝をつく作業をおこなう
・正座をする習慣がある
膝関節の解剖
【右膝を斜め前方から見たところ】






膝関節痛の施術
膝関節痛の症状は、ズキズキする痛み、鈍い痛み、、浅い部分の痛み、深い部分の痛み、違和感、腫れがあって熱っぽいなどの症状があります。
また、途切れ途切れに痛いのか、継続的に痛むのか、規則的か、不規則的かなどによって、急性期の症状か慢性期の症状なのかを判断する事が出来ます。
また、症状によって骨を痛めているのか筋肉や靭帯などの軟部組織を痛めているのか神経支配の問題なのか感染なのか等をある程度は鑑別ができます。
急性の場合は、病院にて感染や骨折など重度の障害なのかを診断しないといけませんので、病院検査は現状把握のためにも必須になります。中でも多い膝関節痛はスポーツによる外傷や使い過ぎです。
また、多くの方が困っている変形性の膝関節症があります。変形自体は元に戻る事は無く、現状維持を計り悪化を防ぎます。進行してしまった場合は手術の適応も選択肢に入ります。
外傷や過使用による痛みでスポーツ性のものは、しっかりと休養を取れば、比較的よく治ります。年配の膝関節痛は基本的に全身の歪みが大きく、膝の変形や大腿部の筋力の低下や筋膜異常など時間をかけて出た膝関節痛がほとんどですので改善には時間もかかります。
膝の関節は人体で一番大きな関節でありますが、一番デリケートな関節でもあります。また複雑であり、膝のみを改善させようとして施術しても結果が出ません。
全身を改善して膝関節に対する負担を取り除く事が変形の進行を防ぎ、快適に生活する上でのよりよい施術法になります。


上図は、O脚とX脚の図ですが、正常であれば外力は無理なく膝関節を通過します。O脚では外力が膝関節の内側にかかり、内側の半月板や軟骨に負担がかかります。靭帯は外側部が伸ばされるため、外側側副靭帯や腸脛靭帯に痛みが出やすくなります。
X脚では外力が膝関節の外側にかかり、外側の半月板や軟骨を痛めやすくなります。靭帯は内側が伸ばされるため、内側側副靭帯や鵞足部に痛みが出やすくなります。
これらの問題は、膝関節だけの施術では対処できませんので、骨盤や脊柱の調整など全身のバランスをとる必要があります。


上の図は、膝関節の関節包と滑膜の略図です。関節包の外側の筋肉、筋膜、腱、靭帯、などの問題と、関節包の内側の関節包内運動の両面を改善しなければなりません。
特に関節包内運動は繊細な診断と施術を要求される部分になりますが、この動きが改善されると膝の状態が大変良くなることを臨床を通して感じています。
谷井治療室では、この様に膝が痛くても全身のバランスを整えた後に、膝関節そのものの調整を行います。これにより、膝への負担が減り、回復のスピードが速くなります。
札幌の谷井治療室に、膝の痛みの整体に行って良かったと思っていただけますよう誠心誠意、施術させていただきます。
料金
| 区分 | 金額(税込) |
|---|---|
| 初診料(初回のみ) | 3,300円 |
| 通常施術料 | 7,700円 |
| 中学生以下 | 3,850円 |
※施術時間は 約30〜45分(症状により前後します)
※完全予約制・当日予約も可能です
※お支払いは、現金かPayPayになります。
膝関節の痛み治療例
● 札幌市在住50代男性|サービス業|右膝の腫れと痛み
自宅でゴムチューブを使ったスクワットをした次の日から右ひざに腫れと熱感、痛みが発生し、歩行も困難になる。急性期のため患部の右膝には直接的な施術は控え、まずは全身的なバランス調整を行い膝関節への負担をとる作業を行う。この様な膝関節の回復は、長期戦になる旨をお伝えして、定期的な施術を行う。毎月確実に回復していき、2年後の現在は、ほぼ普通の生活ができるまでに回復しました。
● 札幌市在住40代女性|主婦|右ひざの腫れと痛み
除雪作業をした後から、右膝に水が溜まり、体重をかけると痛みが出る状態でした。骨盤調整などの全身のバランスを整えて徐々に患部の施術を加え一ケ月ほどで右膝の腫れと痛みが消失。
● 札幌市在住40代男性|技術職|左ひざの腫れと痛み
高所よりジャンプして着地してから、左膝に腫れと痛みが出て、平地の歩行はできるが、階段の昇り降りや、長時間の立ち仕事などで膝の痛みが出る状況。整形外科テストで半月板の損傷が疑われたので、全身バランスをとりながら慎重に患部の施術を行う。腫れが9割方消失し屈伸ができるまでになるのに約半年かかった。残りの1割の改善に同じく半年かかり、現在は痛みはありません。 一時は手術も考えられたが、何とか保存的療法で回復。本人の根気にも拍手を送りたい。
よくある質問(FAQ)
A.
はい、大丈夫です。炎症や腫れがある場合でも、患部を無理に刺激せず、全身バランスの調整や神経機能の改善から行いますので安心して受けられます。
A.
急性の軽い症状であれば1回で大きく改善することもありますが、多くの場合は原因を整えるために数回の施術が必要です。症状の経過や生活習慣によって回数は異なります。
A.
はい、可能です。むしろ検査や診断で得られた情報は施術方針にも役立ちます。当院では医療機関との併用も歓迎しています。
A.
手術前後のケアとしてもご利用いただけます。保存療法で改善が見込めるケースも多く、症状や希望に応じて施術プランをご提案します。
A.
症状が安定し、関節の安定性と筋力が整えば再開できます。当院では復帰までの段階的な運動指導やセルフケアも行っています。
症状別の治療ポイント
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札幌谷井治療室
〒064-0809 札幌市中央区南9条西4丁目3-15AMSタワー中島1503号室
営業時間
月~金 9:30~19:30
日 9:30~17:00
定休日 水曜・土曜・祝祭日
アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅:徒歩1分
