自然療法は慢性疾患を改善・予防する

皆さん、もし世の中に「病院がなかったら…」「もし薬が無かったら…」どうしますか?
今回ご紹介する書籍は「自然の力で治す」アンドレアス・ミヒャールゼン著、サンマーク出版です。
結論から言えば、慢性病に対しては自然療法を選択肢に入れるべきです。
古来より、四百四病(しひゃくしびょう)と言いますが、現代では病気の数も増え、高血圧や糖尿病など慢性疾患は、その患者数が増加の一途をたどり、もはや国民病と言われています。
現代西洋医学が得意とする領域は、ケガの救急処置や、感染症、急性症状、新薬、最先端技術による治療などです。
逆に生活習慣病や慢性疾患(慢性腰痛なども含む)は、長期にわたる治療により薬の副作用が増えたり、莫大な医療費がかかったりするといった問題があります。
そこで見直されるのが「自然療法」です。
自然療法による治療の目的は、患者の自己治癒力を上げることです。自己治癒力を上げることができたら、病気は改善します。
しかし、一般的にはハイテクな医学でさえできなかったことが、患者の力でうまくいくなんて「妄想」にすぎないと思っていませんか?
これは、病気だけを見て、病気にかかっている人そのものを十分に見ない現代医学の典型的な考え方です。
自然療法では、診断で問診を大切にします。病気や症状の背後にある、治療に影響を及ぼす様々な生活歴を会話の中から探るのです。
一方、現代医学は1時間待って3分診療と揶揄されるように、患者との対話に多くの時間を割くことはしません。
また、病院や注射は怖いというイメージがあり、現代医学の検査や手術は侵襲的なものが多く、苦痛を伴う一方、自然療法の手当ては心地よいものが多くあります。
現代医学では、多くの場合、病気の一つ一つの症状を早急に改善させようとするのに対して、自然療法では、自己治癒力を引き出して病気を改善させようとします。
つまり、自然療法の目的は、患者自身の力で体を活性化させ、健康を取り戻すことなのです。
自然療法とは、自然のリズムとシンクロさせる手法です。いわば自然回帰といってもいいでしょう。
逆に、現代生活では不自然を強いられ、その結果として体調を崩し病気になっています。
皆さんお一人お一人には「自然治癒力」が宿っています。これをうまく働かせるには自然療法が最も適しているのです。
潜在意識の重要性を説いたジョセフ・マーフィーも次のように述べています。
自然の治癒力が発揮されるのは、あなたがその存在を肌で感じることができたときです。
自然療法とは
自然療法には次のようなものがあります。
- 水治療法
- ヨガ
- マインドフルネス(瞑想+呼吸)
- 吸玉(吸角)療法
- 断食
- 食事療法
- 鍼灸、マッサージ、カイロプラクティック、オステオパシーなど
- 薬草
これらの自然療法の基本原理は、刺激と反応の相互作用です。
たとえば水治療法では、冷水や温水を使って体に的確な刺激を与え、その刺激によって体に変化を生じさせます。
自然療法による変化は穏やかでゆっくりですので、体に変化が起きるまでは忍耐が必要です。
たとえば患者は、発熱に耐えられる限り耐え、それにより患者の免疫系に病原体と戦うチャンスを与えないといけません。
多くの人は、すぐに結果を求めますので、解熱剤で熱を下げようと考えます。
しかし、これではせっかく体温を上げ、免疫細胞を活性化しようと頑張っている体の働きに水をさす形になってしまうのです。
確かに老人や体の弱っている人には解熱剤も必要ですが、ある程度、体力があって大きな持病もなければ、自然療法の考えの方に分があると思います。
ちなみに、水療法などの温冷療法では、必ず事前に温かさをしっかりと感じておくことが大切で、温めた後に冷やすのが基本となります。
また、昔から「三分の飢えと三分の寒さ」が健康に育つうえで大切と考えられてきました。
あまり暖かすぎる部屋で生活するのも健康には良くないので、可能であれば外気を少し入れながら涼しい部屋で生活することが良いのです。
私もよくやるのですが、「空気浴」というものがあります。朝起きたら上半身裸になって、1分間、冷たい空気で皮膚を直接刺激するのです。
これによって皮膚が鍛えられ風邪を引きにくくなったりするのです。
この方法は、中村天風師の教えで、天風会にお世話になっていた時に教えていただいたものです。
ホルミシス-毒と薬の違い
全ての物質は毒であり、毒のないものなど存在しない。毒と薬の違いはその容量によるのです。
つまり、どんなに健康に良いものでも、その量が多すぎれば「毒」になるということです。
現在、健康のもっとも重要な基準はホメオスタシス(生体を維持していく力)ではなく、ホメオダイナミクス(生体を適応させていく力)だと考えられています。
自然療法ではこの適応の過程をつくり出すために、刺激と反応の原理に基づいた治療を行っています。
運動について
運動は身体にとっての刺激になります。運動による疲れは、感じていなくても実はストレスになっていて、そのストレスにより体温が上がり、いくつかの組織で酸素不足になり、有毒な分子が生じます。
しかし、そうした状態は同時に体の防御や修復、構築といった様々な過程を刺激します。これが体の適応力を高め健康増進につながるのです。
心と体の治す力


医師は傷を縫い合わしてくれるが、心と体の中の医師はあなた自身を健康にしてくれる。(パラケルスス)
私たちは、細菌やウイルス、自然放射線、紫外線、化学物質など病気の原因となり得る多くのものにさらされています。
しかし、私たちの身体に備わる自己治癒能力によって大抵健康でいられるのです。
プラセボ
ハーバード大学教授のテッド・カプチューク氏が2010年に過敏性腸症候群の患者を三群に分けました。一群には何も行わず、もう一群には鍼治療を淡々と行いました。
残りの群には「思いやりを込めて」治療を行いました。その結果、より思いやりのある鍼治療を受けた患者の方が、症状がより改善していたのです。
医師が患者のためにもっと時間が取れれば、病気の改善率ももっと良くなるということです。
この様にプラセボは他者から与えられるものもあれば、自分で自分に良いイメージの自己暗示をかけることでも得られます。
良い言葉やイメージを潜在意識に入れるための言葉を次にご紹介します。
座右箴言
『座右箴言』
私はもはや何事をも恐れまい。
それはこの世界ならびに人生には、いつも完全ということの以外に、不完全というもののないよう
宇宙真理ができているからである。
否、この真理を正しく信念して努力するならば、必ずや何事といえども成就する。
だから今日からはいかなることがあっても、また、いかなることに対しても、かりにも消極的な否定的な言動を夢にも口にすまい、また行なうまい。
そしていつも積極的で肯定的の態度を崩さぬよう努力しよう。
同時に、常に心をして思考せしむることは、「人の強さ」と「真」と「善」と「美」のみであるよう心がけよう。
たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。
たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。
否、一切の苦しみをも、なお楽しみとなすの強さを心にもたせよう。
宇宙霊と直接結ぶものは心である以上、その結び目は断然汚すまいことを、厳かに自分自身に約束しよう。
中村天風
クナイプ式水治療法


水は、世界で最も古い治療媒体の一つです。水を使うことで、温かい刺激と冷たい刺激をもっとも効果的に人の体に与えることができるのです。
セバスチャン・クナイプは、水を使った健康法を開発しました。
クナイプ式水治療法では、温かい刺激だけを与えるのではなく、温かい刺激と冷たい刺激を交互に与えます。
シャワーを使った水治療法
入浴後や熱いシャワーを浴びた後、冷たい水を全身にかけるクナイプ式冷水噴射療法があります。
その際水のかけ方がありますので、ご説明します。


- 冷たい水を右足先の外側にかけ、そのまま脚の外側に沿って上へ脚の付け根までかけます。シャワーヘッドを脚の内側までぐるりともってきて、そこから脚の内側に沿って足先までかけます。
- 左脚も同じようにします。
- 次に、右手先の外側から始め、腕の外側に沿って肩までかけたら、胸板のところで大きく蛇行させて脇の下までかけます。そして、脇の下から腕の内側に沿って、手先までかけます。
- 左腕も同じようにします。
- その後、お腹に時計回りに円を描くようにかけ、最後は下に向けて終わらせます。
- 次に、顔に時計回りに円を描くようにかけます。
- 背中にもかけて終了です。
疲れているときは、膝まで水をかける①、②だけで良いと思います。
足湯で足を温める場合も、最後は冷たい水を足にかけると効果的です。足が温かいと10分で眠れるのに、冷たいと25分もかかることもあります。
断食
動物の多くは、病気になると食べることを止めます。本能的にそのほうが病気が治るということを知っているからです。
以前、我が家で飼っていた猫が、逃げ出して野良猫とケンカして傷だらけになって帰ってきました。
そのまま押し入れの奥に入ったまま三日間出てこなかったことがあります。この間に何も食べないことで消化吸収に使うエネルギーを、傷の回復の方に振り向けていたのです。
人間も同じで、病気になっている間に断食をすると、衰弱するのではなく、免疫力が上がるということがいくつかの研究でわかっています。
人は飢えや断食には適応できますが、食べ物の過剰摂取に適応できるようにはなっていません。
断食の効果は、腰痛など筋骨格的な問題にも現れます。断食により結合組織と背中の筋肉の緊張がほぐれるため、何カ月あるいは何年も続いていたしつこい腰痛も、断食の開始から数日後には完全になくなってしまうことが多いのです。
当院でも、ベジタリアンの患者さんで、時々断食をしている方がいました。その方の関節や筋肉の柔らかさは素晴らしかったのを覚えています。
逆に、肉など動物性食品が多く、過食傾向の患者さんの関節や筋肉は、さび付いたような硬さを感じます。
また、実際に肩こりや腰痛、関節炎などに悩まされているケースも多いのです。
臨床で感じることは、最近の若者は体格が良くなって体は大きいけれど、その身体を支える筋力が弱いということです。この様な方は、ぎっくり腰や腰椎椎間板ヘルニアなどに苦しんでいるケースも散見されます。
まずは食生活を改善し、適度な運動を取り入れることで、過剰な体重を減らし、さらに筋力アップで、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアの予防になるのです。
断食療法の目的は、体への栄養補給をほぼ完全に断つことで、体にほどよいストレス(刺激)を与えて、そのストレスに対処するために、余分なものを捨てて体の機能を新しく調節しなおすという反応を起こさせることです。
そうした作用から、断食療法は病気の予防だけでなく、病気の治療としても有効なのです。
この地球上のどのような生物でも、できる限り健康で長く生きるためには、毎日満腹になるまで食べずに、通常の約20~40%減らした食事をするのが良いが、そうしなくても一定の間隔をあけて定期的に断食をすればよいのです。
例えば、一週間のうち数日、14~16時間何も食べないという間欠的な断食をするだけでも良い効果が得られるのです。
断食によって代謝が改善され、血圧が大幅に低下する
断食をすると血圧が大幅に下がることがあります。アメリカの自然療法学者のアラン・ゴールドハマー氏は「収縮期血圧が最大30mmHg低下するというのは、血圧を下げる薬を2~3剤用いて得られる効果に匹敵すると述べています。
断食後はまた血圧が上がってきますが、大抵、断食で低下した分の半分くらいしか上がらないと著者は述べています。
健康のカギを握るのは食事
慢性疾患の50~70%は誤った食事に原因があるか、誤った食事により悪化しています。
最近、流行りの地中海式食事が健康に良いのは、魚ではなくオリーブオイルと野菜、ナッツなどのおかげです。
多くの研究で、特に肉(加工肉も含む)の動物性脂肪によって血中のコレステロール値が上昇し、心臓病や糖尿病、がんにかかりやすくなることが分かっています。
著者は、ラクトベジタリアンだそうで、菜食を基本として、少量の乳製品も取り入れているということです。
結論から言うと、菜食を中心に生活をするとよいそうですが、菜食だけだとビタミンB12が不足してしまうので、これをどう補うかがカギです。
ビタミンB12の多い食品は以下になります。
食品名 | 含有量 |
---|---|
しじみ | 68.4μg |
あさり | 52.4μg |
牡蠣(かき) | 23.1μg |
まさば | 12.9μg |
干しのり | 77.6μg |
焼きのり | 57.6μg |


ビタミンB12は、肉や魚などの動物性食品に多く含まれますが、海苔などにも多く含まれます。これでベジタリアンやヴィーガンの方も安心です!
科学雑誌『Nature』の2010年4月7日号に興味深い記事が掲載されていました。
海藻を食べる食習慣のある日本人の腸内には、バクテロイデス・プレビウス(Bacteroides plebeius)という腸内細菌がいて、これが海苔の消化に関わっているというのです。
ただし、この研究では18人の北米人と日本人しか対象にしていません。日本人では13人のうち5人がこの腸内細菌を持っていたが、18人の北米人は持っていなかったそうです。
日本人の腸内にこの菌がいる理由は、太古より生で海藻を生でたべていたからだと考えられています。
ここで疑問なのは、日本人でもこの腸内細菌を持っていない人がいるので、そのような人は、のりを消化できないのか? ということです。
実は「焼きのり」にすれば、海苔の細胞壁が破壊されるので、消化できるようになるのです。ですからご安心ください!
動かないと病気になる
動かないで、静止していることが病気のリスクを高めます。


京都府立医科大学大学院医学研究科 地域保健医療疫学 小山講師らの研究グループは、J-MICC STUDY(日本多施設共同コーホート研究)の一環として座っている時間と死亡の関係について研究を行い、6万人を超える日本人を7.7年間追跡したデータを用いて、座っている時間が長いほど死亡リスクが増加することを確認しました。
参加者全体では、日中の座位時間が2時間増えるごとに、死亡リスクは15%増加することが認められました。生活習慣病の有病者ごとに検討すると、脂質異常症では18%、高血圧では20%、糖尿病では27%の死亡リスク増加が認められました。
余暇の身体活動量を増やしても、日中の座位時間の長さと死亡の関連を、完全に抑制するには至らないことが明らかとなりました。
京都府立医科大学大学院医学研究科
この研究で注目しなければいけないのは、長時間座っていたマイナス要因を、運動では帳消しにできないということです。
長時間連続して座らないで、こまめに席を立って動き回ることが大切です。
私の専門分野の話では「ぎっくり腰」でも、安静にしていてはいけないのです。痛みがあっても、動くことで血液循環が良くなり回復が早くなります。
ですから、ぎっくり腰の患者さんに「お大事に!」という言葉は良くないのです。
筋膜の重要性
整形外科では、長い間、骨や関節に医師の目は向けられていましたが、ここ数年で、筋膜の重要性が注目されるようになってきました。筋膜とは、筋肉を取り囲んでいる膜です。
例えば、腰椎椎間板ヘルニアによる痛みやしびれは、椎間板が神経を圧迫しているからだと診断されます。
確かにこれらが痛みの原因になっていることもありますが、最近の研究では、そうした痛みが損傷している部位には直接的な治療をしないカイロプラクティックやオステオパシー、鍼、マッサージなどによって軽減できることが明らかになってきました。
それには筋膜が影響しているということがわかってきたため、筋膜に目が向けられるようになったのです。
筋膜は、体を覆っている膜であるというだけでなく、筋肉や臓器を包み、全身をつないでいることがわかりました。
つまり、筋膜は、体を支持するだけでなく、体の内部を相互につなぐ弾力性のある柔らかい膜なのです。
自然療法では、健康を維持するためには筋膜を良好に保つことが重要だと考えています。
ストレス対処法
ストレスは、心筋梗塞や脳卒中、がん、自己免疫疾患、うつ病などのほか、多くの病気になるリスクを高めます。
ストレスをうまくコントロールするためには、ヨガや瞑想、マインドフルネスなどが有効です。
人には生涯のうちで何かしらの心身の痛みが起こります。人生には、混沌や悲しみ、病気はつきものですが、それでも瞑想をすれば、幸せな人生と感じられることがあるのです。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネスでは主に二種類の技法を使います。一つは「ボディースキャン」という技法です。
これは、自分の体の中を観察していくものです。痛みが本当はどこにあるのか、その痛みは正確にはどのような状態なのかを感じていきます。
こうして自分の体を観察して、ありのままの自分の体を受け入れるようになってくると、今度はその体を愛おしく感じるようになるということです。
もう一つの技法は、まずは意識を呼吸に向けて、思考が頭に浮かんで来たら、その思考を評価するのではなく客観的に観察して、その思考にたとえば「お金の心配」とか「家族への怒り」などと名付けていきます。
そうすることで、浮かんできた思考から距離を置くことができるようになることを目指しています。
どうしてマインドフルネス瞑想が効果を発揮するのでしょうか? その一番の理由は、この瞑想により「自己の苦しみと距離を置くことができるようになる」からです。
そのために、空を飛んでいる鳥が下界を見下ろすように、「自己の苦しみを客観的に観察すること」を訓練します。この客観的な観察のことを「メタ認知」と呼びます。
このメタ認知が行えるようになると、非常に深刻な心配事の負荷からも距離を置くことができ、心に余裕が持てるようになります。
腰痛と自然療法


出典:プロフェッショナルのための腰痛基礎知識
厚生労働省による国民生活基礎調査では、腰痛は有訴者率の第1位です。
東京大学の研究グループは、全国8地域、12,019 人を対象とした大規模地域コホート研究 LOCOMOスタディ(The Longitudinal Cohorts of Motor System Organ Study)を実施した。
腰痛の有病率は 38%(男性 34%、女性 39%)です。[上図]
わが国の 40 歳以上の人口のうち腰痛を有する人は 2,770 万人(男性 1,210 万人、女性 1,560 万人)と推定されます。
現代医学による腰痛治療
以前は、慢性腰痛は、骨の老化現象や脊柱が曲がることで生じると考えられていました。
しかし、そのような状態は、ある年齢以降のほとんどの人に見られますし、現在では、大抵これらが痛みの原因ではないということが裏付けられています。
手術が必要となるのは、重度の椎間板ヘルニアや重度の脊柱管狭窄症の場合などです。これらは、自然療法や理学療法では改善しません。
これら以外では、鎮痛作用のある薬や筋肉のこわばりを和らげる作用のある薬を処方したり、それらの薬の注射を行ったりしています。
しかし、こうした薬はどれも長期間服用すると、重大な副作用が現れてくる可能性がありますし、あくまでも腰痛症状を緩和するための対症療法であり、根本的な治療法ではありません。
自然療法による腰痛治療
腰痛は、大抵、原因が特定できる痛みではありません。しかし、この様な痛みには自然療法が非常に適していて、その効果も科学的に裏付けられています。
そのため腰痛に対しても、すぐに注射や薬で治療するのではなく、まずは自分でできる方法で改善していくよう試みるべきです。
腰痛患者への自然療法的アドバイス
- ヨガ
- 理学療法と運動
- カイロプラクティックやオステオパシー、鍼灸
- 筋膜をほぐす
- 長く座らない
- 瞑想
- 温熱療法
- 吸い玉療法
- 食事療法
まとめ
自然療法を行うのが難しいと考える方は、最低これだけは行ってほしい三つがあります。
- 動物性食品(肉、魚、卵、乳製品)の摂取量をできる限り少なくして、植物性食品を主体とした食事を行うこと。
- 十分な運動をすること。一番良いのは戸外で、それも自然の中で運動することです。
- 能動的に!リラックスすること。それには瞑想が最も適しています。
この三つの中で、瞑想することが一番難しいと思いますが、それぞれの生活に合ったやり方で「自分の人生で本当に大切な時間」として瞑想を取り入れてください。
医者に任せることも時には必要ですが、いくら医者でも自分以上に自分の体のことを思ってはくれません。自分が一番自分を大切にしているのです。
健康を他人任せにはできませんが、自然に任せることは大切です!
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肩こり・腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・めまい・頭痛・脊柱管狭窄症・自律神経失調症・五十肩・膝の痛み、股関節の痛み等、様々な症状の根本原因を施術する整体治療院 。あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格取得者「札幌 キネシオロジーの谷井治療室」です。
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