頚椎症性神経根症とは?

後ろ姿の女性が首を押さえている医療CG画像。透明な体に頚椎と上部胸椎がリアルに描かれ、赤く発光する部分が神経根の圧迫や痛みを示している横長のイラスト。

頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)とは、首の骨(頚椎)の加齢変化や椎間板の膨隆、骨棘(骨のとげ)によって神経根が圧迫され、首から肩、腕にかけて痛みやしびれが広がる疾患です。

発症の多くは40代以降で、ストレートネックや猫背などの姿勢不良、長時間のデスクワークやスマートフォン使用が背景にあります。

軽い肩こりや腕のだるさから始まり、次第に上を向く・うがいをする・仰向けで寝るといった動作で強い痛みが出ることもあります。

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院長谷井昌幸

院長は、厚生労働大臣認可の国家資格、「あん摩・マッサージ・指圧師」免許の有資格者で札幌市保健所へ届出済施術所ですので頚椎症性神経根症の施術も安心です!

あん摩・マッサージ・指圧師国家資格免許証(登録番号:第107604号)
あん摩・マッサージ・指圧師国家資格免許証(登録番号:第107604号)
株式会社谷井治療室 施術所開設届出済証(札幌市保健所)
株式会社谷井治療室 施術所開設届出済証(札幌市保健所)

この様な症状でお悩みではありませんか?

  • 首の痛み、重だるさが続いている
  • 首を後ろに反らすと腕や肩にしびれや痛みが走る
  • 肩こりが慢性的にあり、マッサージをしても改善しない
  • 肩から腕にかけての放散痛(ズキズキ・ビリビリとした痛み)
  • 腕や手のしびれ、握力の低下、物を落としやすい
  • 枕を高くしないと眠れない/美容室でのシャンプー姿勢がつらい
  • パソコンやスマホを長時間使うと、首や腕の症状が悪化する
  • 背中や肩甲骨の内側に強いこりや張り感がある
  • 頭痛やめまい、自律神経の乱れを伴うことがある
  • 腕のだるさや重さで、家事や仕事の動作に支障が出ている

👉 こうした症状が複数当てはまる場合、頚椎症性神経根症が関与している可能性があります。
特に「肩こり」「背中の張り」「腕のしびれ」など、一見別々に思える症状も、実は首の神経根の圧迫が原因で起きていることが少なくありません。

類似症状にもご注意

頚椎症性神経根症の症状は、他の病気と非常に似ているため、鑑別診断や多角的な検査が重要になります。特に注意すべき関連疾患は以下の通りです:

放置するとどうなるか?

頚椎症性神経根症は、一時的に痛みが和らぐことがあっても、原因である神経根の圧迫やストレスが解消されない限り、自然に完治することはほとんどありません
放置してしまうと、次のようなリスクがあります。

  • しびれや痛みが慢性化し、改善しにくくなる
  • 肩こりや背中の張りが強くなり、睡眠や仕事に支障が出る
  • 腕や手の力が入りにくくなり、物を落とす・字が書きにくいなど日常生活に影響する
  • 首や肩の動きが制限され、可動域が狭くなる
  • 自律神経への影響で、頭痛・めまい・息苦しさなどが現れる場合もある
  • 神経根への長期ストレスにより、手術を勧められるケースに進行することもある

👉 このように頚椎症性神経根症は「単なる肩こり」や「一時的な腕のしびれ」と思って放置すると、進行して生活の質を大きく下げてしまう恐れがあります。
早期に適切な検査と施術を受けることが、改善への最短ルートです。

医師が提唱する「首こり病(頸性神経筋症候群)」と頚椎症性神経根症の関係

東京脳神経センター理事長の松井孝嘉医師(脳神経外科専門医)は、慢性的な首や肩の筋肉の緊張が、自律神経のバランスを崩し、頭痛・めまい・吐き気・うつ・動悸など、全身の不定愁訴を引き起こす「首こり病(頸性神経筋症候群:cervical neuro-muscular syndrome)」という疾患概念を提唱されています。

現代人に多いうつむき姿勢(スマホやパソコンの長時間使用)は、首や肩の筋肉に過剰な負荷を与え、ストレートネックやいわゆる「スマホ首」を引き起こします。その結果、筋肉の緊張がさらに増し、副交感神経の働きが低下することで、慢性的なこりや痛みだけでなく、自律神経失調に関連するさまざまな不調が現れると考えられています。

この「首こり病」のメカニズムは、頚椎症性神経根症の悪化因子とも深く関係しています。
首の筋肉が固くこわばり、神経根部にかかるストレスが増すことで、首から肩・腕への放散痛やしびれが強くなるケースが少なくありません。

👉 つまり、頚椎症性神経根症の改善には、単に骨や椎間板だけでなく、筋肉の緊張や自律神経の乱れを含めた包括的なアプローチが欠かせないのです。

一般的な検査と診断

整形外科では、以下のような検査で診断を進めます。

  • スパーリングテスト:首を患側に傾けて頭に圧をかけ、痛みやしびれが誘発されるかを確認
  • ジャクソンテスト:首を後屈し下方向に圧をかけ、同様の症状を確認
Spurling Test(スパーリングテスト)を行う医師と患者の医学イラスト。医師が患者の頭頂部を押さえ、患者は首を側屈させ、赤い矢印で首から肩にかけて放散する痛みを示している。
Jackson Testの画像

また、多くの患者さんは病院でレントゲンやMRI検査を受けており、頚椎椎間板ヘルニアとの鑑別も行われます。

当院での統合的アプローチ

谷井治療室では、頚椎だけに注目するのではなく、全身のバランスを整えることを重視しています。頚椎症性神経根症の症状を根本から改善するためには、単に首を揉んだり電気を当てるのでは不十分です。なぜなら、この疾患で一番重要なのは、神経根部(脊髄神経から枝分かれした末梢神経の根元)にかかる圧迫や牽引ストレスをいかに解除するかだからです。

そのためには、原因を正しく特定し、精密かつ全身的な調整が欠かせません。当院では以下のようなアプローチを組み合わせ、改善に導きます。

進化系キネシオロジーテスト(筋反応検査)

進化系キネシオロジーテストのイメージ画像

体の反応を利用して直接「どこに本当の問題があるのか」を探る独自の検査法です。頚椎だけでなく、骨盤や胸椎、さらには腕や肩の神経経路までチェックすることで、症状の根本原因となる関節・筋肉・神経の誤作動を特定します。

👉進化系キネシオロジーテストの詳細はこちら

アクティベータ・メソッド(正規国内上級認定)

アクティベータ・メソッドの説明ページへのリンク画像
アクティベータ・メソッド国内上級認定者証
アクティベータ・メソッド国内上級認定者証

谷井治療室は北海道で唯一の正規国内上級認定アクティベータ・ドクターです。専用器具を用いたソフトで精密な矯正により、頚椎や骨盤の歪みを安全に調整します。ボキボキしない優しい刺激で神経圧迫を和らげ、頚椎症性神経根症のしびれや痛みにアプローチします。

👉アクティベータ・メソッドの詳細はこちら

オステオパシー・JSA手技療法・SOT・MTS療法

オステオパシーのイメージ画像 筋肉と筋膜を表しています。
JSA手技療法のイメージとして関節の構造を画像にしたもの
MTS療法専用トムソンテーブル
MTS療法専用トムソンテーブル

頚椎症性神経根症の本質は、骨や椎間板だけでなく、靱帯・筋膜・硬膜などの結合組織の緊張にあります。当院では、

  • MTS療法により頚椎の微細なズレを検出・調整
  • オステオパシーで硬膜や神経周囲の軟部組織を解放
  • SOTやJSA手技療法で骨盤や脊柱全体のバランスを整える

といった方法を組み合わせ、首への負担を根本から軽減します。

SOT(仙骨後頭骨テクニック)イメージ画像
SOT(仙骨後頭骨テクニック)骨盤ブロック
SOT(仙骨後頭骨テクニック)骨盤ブロック

👉オステオパシーの詳細はこちら

👉MTS療法の詳細はこちら

👉カイロプラクティックの詳細はこちら

👉院長は、東京のシオカワスクール オブ カイロプラクティックの本科17期とSOT学部の卒業生です。

PCRT(心身条件反射療法)

PCRT(心身条件反射療法)イメージ画像
心身条件反射療法(PCRT)プラチナ認定者証
心身条件反射療法(PCRT)プラチナ認定者証
脳の誤作動記憶イメージ画像

慢性化した痛みやしびれの背景には、脳に刻まれた「誤作動記憶」が影響している場合があります。無意識レベルの誤反応が解除されない限り、いくら物理的に調整しても再発してしまうことが少なくありません。

当院ではPCRTを導入し、心身の誤作動を解除することで回復力を高め、症状を繰り返さない体づくりを目指します。

👉PCRT(心身条件反射療法)の詳細はこちら

👉院長は、北海道で唯一の心身条件反射療法(PCRT)の正規認定施術者です。

👉 谷井治療室の統合的アプローチは、単なる首の治療ではなく、「検査で原因を特定」→「精密な矯正」→「全身調整」→「脳の誤作動記憶の解除」という流れで行います。だからこそ、手術や薬に頼らずに改善していける可能性が広がるのです。

施術の流れ

1.カウンセリングと検査

まずは丁寧なカウンセリングで、現在のお悩みや生活習慣、症状の経過を伺います。その後、進化系キネシオロジーテストや整形外科的検査(Jacksonテスト・Spurlingテストなど)を行い、神経根に負担をかけている原因を特定します。

2.全身のバランス調整

頚椎だけでなく、骨盤や胸椎、肩甲帯の歪みを同時に調整します。アクティベータ・メソッドによるソフト矯正を行い、神経の通り道を広げ、圧迫や牽引ストレスを解除します。

3.神経周囲・軟部組織のリリース

MTS療法やオステオパシーを用いて、硬膜・靱帯・筋膜などの緊張を解放します。これにより、頚椎にかかる負担を軽減し、しびれや痛みの改善を促します。

4.脳の誤作動記憶の解除

慢性化している場合は、PCRT(心身条件反射療法)を併用し、痛みを学習してしまった脳の無意識の誤作動をリセットします。これにより、再発防止と本質的な改善へと導きます。

5.日常生活アドバイス

最後に、姿勢・睡眠環境・デスクワーク姿勢など、再発を防ぐセルフケアや生活習慣のアドバイスをお伝えします。

通院の目安

  • 急性期(強い痛み・しびれがある時期)
    週1~2回を目安に集中的に施術を行います。神経の圧迫を早期に解除することが重要です。
  • 回復期(症状が軽減してきた段階)
    1~2週間に1回程度。全身の歪みや神経バランスを安定させていきます。
  • 安定期・予防期
    月1回のメンテナンスで、再発を防ぎ、快適な生活を維持します。

👉 症状の進行度や生活習慣によって必要なペースは変わりますが、多くの方が数回の施術で変化を実感されています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 施術は痛くありませんか?

A.
当院で行う矯正は、アクティベータ・メソッドなどのソフトで安全な方法です。首を無理に捻ったり「ボキボキ」と音を鳴らすような施術は一切行いません。小さなお子さまから高齢の方まで安心して受けていただけます。

Q2. 何回くらい通えば良くなりますか?

A.
症状の重さや発症してからの期間によって異なりますが、軽症の方であれば数回の施術で変化を感じることが多いです。慢性的なケースでは、数か月かけて定期的に調整を行うことで根本改善を目指します。

Q3. 病院で「手術しかない」と言われました。本当に改善しますか?

A.
もちろん全てのケースで手術を回避できるわけではありません。しかし、実際に「手術を勧められたが当院の施術で改善した」という方も多数いらっしゃいます。MRIやレントゲンで強い変形があっても、必ずしもそれが症状の原因ではないケースも多いのです。まずは一度ご相談ください。

Q4. 保険は使えますか?

A.
当院の施術は自費診療となります。保険診療では受けられない、統合的で精密なアプローチを行うことで根本改善を目指しています。

Q5. 再発を防ぐことはできますか?

A.
はい。当院では施術だけでなく、姿勢・生活習慣・セルフケアの指導も重視しています。また、PCRT(心身条件反射療法)により「脳の誤作動記憶」を解除することで、症状を繰り返しにくい体づくりをサポートします。

症例紹介

50代男性/デスクワーク

長時間のPC作業により、首から右腕にかけてのしびれと痛み。整形外科では「頚椎症性神経根症」と診断。数回の施術で神経圧迫が緩和し、デスクワーク時の腕のしびれが改善。

60代女性/主婦

慢性的な首こりと肩の痛み、右腕のだるさが悪化し、整形外科では手術を勧められたケース。当院でのアクティベータ・メソッドとオステオパシー施術により徐々に症状が軽減。現在は定期的なメンテナンスで安定。

40代男性/工場勤務

重い荷物を扱う仕事で首から腕に強い牽引痛。ジャクソンテスト陽性。初期は週2回の施術で対応し、約1か月で腕の痛みが半減。現在は月1回のメンテナンスで再発予防中。

70代女性/年金生活

数年前から続く首の痛みと左腕のしびれ。高齢で手術には不安があり来院。進化系キネシオロジーテストで原因を特定し、MTS療法とPCRTを組み合わせた施術を実施。数か月でしびれが軽減し、日常生活が楽になった。

30代女性/美容師

シャンプー中に上を向く姿勢で首に強い痛み。美容室業務に支障をきたしていたが、頚椎と骨盤の調整により症状が改善。現在は再発予防のため月1回メンテナンス通院中。

料金

区分金額(税込)
初診料(初回のみ)3,300円
通常施術料7,700円
中学生以下3,850円

※施術時間は 約30〜45分(症状により前後します)
※完全予約制・当日予約も可能です
※お支払いは、現金かPayPayになります。

👉料金詳細はこちら >>

札幌谷井治療室

〒064-0809 札幌市中央区南9条西4丁目3-15AMSタワー中島1503号室

TEL 011-211-4857

営業時間

月~金 9:30~19:30
日   9:30~17:00
定休日  水曜・土曜・祝祭日 

アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅:徒歩1分