骨盤の歪みを“根本から”整える、札幌唯一の精密矯正

北海道で唯一の上級認定アクティベータ施術者が、国家資格と30年以上の臨床経験を活かし、あなたの骨盤と全身のバランスを安全・精密に整えます。
ボキボキしないソフトな施術だから、妊婦さんや高齢の方も安心して受けられます。
骨盤の歪みが引き起こす症状
骨盤は、体の土台となる重要な部分です。歪みや傾きが生じると、全身の不調につながります。
- 慢性的な腰痛・肩こり・頭痛
- 姿勢の悪化、猫背、O脚・X脚
- 下半身のむくみや冷え、代謝低下
- 下腹ぽっこりや体型の崩れ
- スポーツ時のパフォーマンス低下
骨盤矯正で谷井治療室が選ばれる5つの理由
1.国家資格を持つ院長が施術を担当


当院の院長はあん摩マッサージ指圧師(国家資格)を取得し、カイロプラクティック・オステオパシーの両方に精通。さらに30年以上の臨床経験を持ち、安心・安全な施術をお約束します。
2.北海道唯一の正規上級認定アクティベータ施術院
アメリカ発祥のアクティベータ・メソッド上級認定を取得。国内でも限られた施術者しか持たない資格です。
3.ボキボキしない安全なソフト矯正
強い力や危険な矯正は行いません。最小限の刺激で骨盤や背骨を正確に整えます。
4.骨格・神経・筋肉を同時に整える全身アプローチ
骨盤だけでなく、頭蓋骨・脊椎・四肢・筋膜まで総合的に調整。神経機能を回復させ、体の自然治癒力を最大化します。
5.再発予防までサポート
施術後には日常生活での姿勢指導やセルフケアをお伝えし、良い状態をキープできる体づくりを目指します。
谷井治療室の骨盤矯正|本質的なアプローチ
骨盤矯正は単に「骨のズレを元に戻すこと」ではありません。
私たち谷井治療室では、骨盤を“からだの構造と神経の中枢”としてとらえ、その歪みが引き起こす全身への影響を深く理解したうえで、統合的に矯正することを重視しています。
ここでは、当院独自の骨盤矯正の考え方と施術内容をご紹介いたします。
進化系キネシオロジーテストで真の原因を特定

当院の骨盤矯正ではまず、進化系キネシオロジーテスト(筋反応検査)を用いて、
「なぜ骨盤が歪んでいるのか?」という根本原因を体に問いかけて調べます。
この検査法では、骨格・筋膜・関節だけでなく、
- 脳の誤作動記憶
- 内臓機能の連動不調
- 経絡的ブロック(エネルギーの流れ)
- 神経系の混線や過敏反応
といった、“目に見えない要因”まで読み取ることが可能です。
骨盤が歪む原因は、単に足を組む癖や姿勢の悪さではなく、もっと深層の「無意識的エラー」が関係していることが多いのです。
アクティベータ・メソッドによる精密矯正


検査で歪みの方向と原因を特定したあとは、アクティベータ・メソッド(Activator Method)を用いて、
ミリ単位で正確かつソフトな矯正を行います。
当院は、北海道で唯一の国内正規「上級認定」アクティベータ施術者として、
安全性と正確性を両立した骨盤矯正を実現しています。
- 骨をボキボキ鳴らさない
- 神経系のエラーを解除する信号的刺激
- 子どもから高齢者まで安心して受けられる
という特徴から、医師や治療家の間でも高く評価されているテクニックです。
SOTとJSA手技療法による関節機能回復



骨盤の中でもとくに重要なのが、仙腸関節(せんちょうかんせつ)の動きです。
この関節はわずかな可動域しか持ちませんが、体重の受け皿として、また衝撃吸収装置としての役割を担っています。
そこで当院では、
- SOT(仙骨後頭骨テクニック)による骨盤ブロックで、安全かつ効果的に仙腸関節を調整
- JSA手技療法(関節包内矯正)で、微細な関節内の遊び(Joint Play)を回復
- MTS療法(Muscle Testing Socius)で神経機能と運動連鎖の再統合を促進
といった複数のテクニックを融合させ、痛みのない矯正で最大限の機能改善を図ります。
院長は、シオカワスクール オブ カイロプラクティックの本科17期とSOT学部の卒業生です。
PCRTによる脳の誤作動記憶の解除



骨盤の歪みが“形の問題”だけではなく、“反射的なパターン”によって固定されている場合には、
心身条件反射療法(PCRT)を導入します。
これは、脳に刻まれた「過去の緊張・恐怖・ストレスの記憶」が、無意識に身体反応を起こしている場合に有効なアプローチです。
たとえば「骨盤を整えようとしてもすぐに戻ってしまう」というケースは、意識ではなく脳レベルで“防御反応”が働いている可能性があるのです。
当院では、PCRTの創始者・心身条件反射療法(PCRT)の創始者・保井志之(やすい・ゆきのぶ)先生から正規認定を受けた、北海道唯一の公認施術者としてこの技術を提供しています。
骨盤から全身と心を整える“統合的矯正”
谷井治療室の骨盤矯正は、単に骨の位置を正すのではなく、
- 構造(骨格・関節)
- 機能(筋肉・神経)
- 感情(誤作動記憶)
- エネルギー(経絡・生体反応)
といった身体の全レイヤーに働きかける統合的アプローチです。
だからこそ、
- 腰痛・肩こり・股関節痛が改善した
- 生理痛やPMSが楽になった
- 睡眠が深くなり、気持ちが安定した
- 姿勢が楽になった、呼吸が深くなった
- 気分がスッキリし、自分らしく動けるようになった
といったお声を、数多くいただいております。
骨盤とは、からだの構造・神経・感情すべての交差点。
その本質に届く矯正を、あなたもぜひ体験してみてください。
施術の流れ
当院では「一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術」を実現するために、初回時には十分な時間をかけてカウンセリングと検査を行います。
初回(約60分)
- 問診・ヒアリング
現在の症状、生活習慣、過去の既往歴、感情面・ストレスの状況などを丁寧にお伺いします。 - 姿勢・動作・関節の可動域検査
立位・座位・仰臥位などで骨盤の傾き・高さ・ねじれ、姿勢の崩れなどを確認します。 - 進化系キネシオロジーテスト(筋反応検査)
骨盤の歪みの“本当の原因”を、構造・神経・感情・内臓など多角的にチェックします。 - 施術(骨盤中心の全身調整)
アクティベータ・メソッド、SOTブロック、JSA手技療法、PCRTなどを組み合わせ、最も適した方法で施術します。 - 術後チェック・セルフケア指導
変化の確認、今後の施術方針の説明、日常での注意点やエクササイズ提案を行います。
2回目以降(約30~40分)
- 前回からの経過チェック
- 検査の再評価と再調整
- 必要に応じて施術法の変更や強度調整
- セルフケアや呼吸・歩行のアドバイス
通院の目安
症状の重さや慢性度により異なりますが、基本的な骨盤矯正は以下のペースを推奨しています。
- 初期集中期(1~4回)
週1~2回のペースで骨盤と神経系のリセット - 安定期(5~8回)
2週に1回のペースで再発防止と全身の調和をはかる - 予防・メンテナンス期
月1回の調整を基本として整える
※急性症状や妊娠中・産後・更年期など特別な状態の方には、状況に応じてペースを調整いたします。
なぜ骨盤がこれほど重要なのか
骨盤とは、人体の基礎構造そのものです。
建物でいえば「土台」。この土台の上に「柱」としての背骨が立ち、頭蓋や四肢を含む全身を支える構造になっています。
つまり骨盤が傾けば、そこから上にある背骨も傾き、さらに肩や頭部、顎関節、眼球の位置まで影響を受けてしまう――まさに“全身の重心バランサー”といえるのが骨盤なのです。
現代の私たちは、歩く・立つ・座るといった動作を何気なく繰り返していますが、そのすべての重力負荷を常に受け止め続けているのが骨盤です。しかも、骨盤は一枚岩のような構造ではなく、
- 仙腸関節(仙骨と腸骨の関節)
- 腰仙関節(腰椎と仙骨の接合部)
- 恥骨結合(左右の恥骨の結合部)
といった複数の関節によって構成されており、それぞれにわずかながら可動性を持っています。

この「わずかに動く」構造が、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしており、まるで高層ビルに組み込まれている免震構造のような働きと言っても過言ではありません。
骨盤が「動かない」とどうなるのか?
「骨盤ってそんなに動くの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実際、仙腸関節などは動く範囲がわずか数ミリ~数度の角度しかないため、一般的には“動かない関節”と誤解されがちです。
しかし、この数ミリの可動性こそが、身体全体に大きな影響を与える鍵になります。
たとえば…
- 地面からの衝撃が腰にダイレクトに伝わる
- 体幹の左右バランスが崩れる
- 背骨や首に過剰な負荷がかかる
- 骨盤内臓器(腸・子宮・膀胱など)が圧迫される
こうした連鎖は、腰痛・肩こり・頭痛・内臓不調・冷え・自律神経症状へとつながっていきます。
骨盤は「支える」と同時に「受け入れる」器官

骨盤の役割は、単なる物理的な“支柱”ではありません。
骨盤は、内臓を受け入れ、包み、守るという非常に繊細かつ重要な働きを担っています。
中でも腸は“第二の脳”とも呼ばれ、自律神経と密接に関係する器官。その腸を支え、保護するのが骨盤なのです。
また、女性にとっては子宮・卵巣といった生殖器も骨盤内に収まっており、骨盤の歪みは月経不順やPMS、不妊症などにも密接に関与しています。
つまり骨盤は「構造」と「生命機能」のどちらにも関与する、人間にとって極めて中核的な部位なのです。
「骨盤が整う」とはどういうことか?
単に骨盤の位置を真ん中に戻せばよいという話ではありません。
重要なのは、骨盤を構成する各関節の“機能”が正常に働いているかどうかです。
たとえば、仙腸関節が固まって動かない状態では、いくら骨盤の見た目を整えても、根本的な解決にはなりません。
- 骨盤が支える力を正しく発揮できる
- 衝撃を吸収する“しなり”がある
- 骨盤内臓器が圧迫されずに自由に動ける
- 姿勢保持や歩行時のエネルギー伝達がスムーズに行われる
これらがすべてそろった状態こそが「骨盤が整っている」状態なのです。
だからこそ、骨盤は全身の出発点。
ここが狂えば、全てが狂う。
ここが整えば、全てが整う――。
それほどに骨盤は、私たちの身体と心の両面を支える“真の基礎”なのです。
骨盤の進化と発生学的意義
骨盤は、単なる「骨の器」ではありません。
人類が四足歩行から二足歩行へと進化する過程、そして胎児期の発生や内臓の構造・配置にも密接に関わる、「ヒトという種の進化の鍵を握る中枢構造」です。
ここでは、骨盤の持つ生物学的・進化論的・発生学的な意味をひも解いていきます。
二足歩行と骨盤の進化|チンパンジーとの違い

人類は、数百万年前に四足歩行をやめて直立二足歩行を始めたことで、骨盤に大きな構造的進化が起こりました。
チンパンジーなどの類人猿の骨盤は縦に長く、腸骨が背中側に大きく張り出しているため、歩行時には体幹が前後に大きく揺れます。これに対し、ヒトの骨盤は横に広く、短く、強靭な「受け皿」のような形状へと変化しました。
この変化により、
- 体幹の上下動を抑えた安定した歩行
- 重心を中央に保ったままの片脚支持
- 臓器の支持力の増強
が可能となり、長距離移動や道具の使用、エネルギー効率の向上が進みました。
しかし、この進化は、構造的トレードオフも同時に生んだのです。
ヒトの出産と骨盤構造のトレードオフ


ヒトの脳は他の哺乳類と比較して非常に大きく、出産時には頭の大きさが骨盤を通過する限界に達しています。
このため、ヒトの骨盤は「出産しやすさ」と「歩行の安定性」の間で絶妙なバランスをとった構造となっており、これを進化的トレードオフと呼びます。
この結果、ヒトは
- 妊娠中の骨盤への負担が大きく
- 出産時には回旋運動が必要
- 産後の骨盤不安定性が高く
- 腰痛や仙腸関節痛が発生しやすい
といった、身体的リスクと引き換えに高い知能と進化的優位性を得たとされています。
つまり、骨盤は人類進化の代償を引き受けている器官でもあるのです。
上の画像は、左側が妊娠痕(前耳状溝)がない男性の骨盤で、右が妊娠痕(前耳状溝)のある女性の骨盤です。女性は妊娠出産という過程を通して、自分の骨盤部に欠損が起きるほど負荷がかかります。このような状況からも、産前産後の骨盤矯正は重要になります。(参考資料)
胎児期の発生と仙骨・腸の連動

発生学的に見ても、骨盤は非常に興味深い進化の痕跡を残しています。
胎児期のヒトの身体では、中胚葉から筋骨格系、内胚葉から消化器系が同時に形成される中で、仙骨と腸は互いに非常に近い位置関係とタイミングで発生します。
特に、腸管のループ形成や回転現象(中腸回転)と、仙骨の曲率変化(前弯化)は並行して進み、これにより骨盤内臓器の収まり具合や神経支配が決まっていきます。
また、胎児期から幼児期にかけて、仙骨と腸の間の筋膜的連動性が形成され、それが成長後にも内臓—体性反射(viscero-somatic reflex)として機能することが知られています。
この内臓と骨格の連動性は、オステオパシーやカイロプラクティックの重要な臨床理論の一部でもあります。
「腸は第一の脳」説と骨盤内臓との関係

現代の神経科学では、「腸は第二の脳」として知られるようになっていますが、実は進化論的・発生論的には“腸こそが最初の脳”だったという視点もあります。
クラゲやイソギンチャク、海綿動物やヒドラなど、脳を持たない原始的な生物は、腸管に相当する器官で全身を制御しているため、この働きはやがて神経細胞として集中し「頭部=脳」に進化していったと考えられています。
つまり、腸は“感情”や“直感”の源泉であり、そこを支える骨盤は“本能や情緒の座”ともいえる構造なのです。
また、腸内環境の乱れは自律神経失調や不安・うつ症状にも直結し、
それを支える骨盤のゆがみや緊張が、腸の働きをさらに低下させるという負の連鎖を招きます。
「肚(はら)で感じる」「腸で考える」という言葉は、骨盤と神経・感情の連関を象徴的に表しているのです。
このように、骨盤は単なる「骨の器」ではなく、
人類の進化の選択肢を背負い、命の発生を支え、心の動きさえ受け止めている、最も神秘的な中核構造といえるのです。
骨盤と重力の関係|姿勢制御の要
骨盤の本質的な役割のひとつに、「重力との調和」があります。
私たちは常に地球の重力の影響を受けながら生きていますが、その力に対して抗うことなく、“しなやかに受け止め、支える”ための中枢構造こそが骨盤なのです。
地球の重力下で立つことの難しさ

ヒトは二足で立つことができますが、これは非常に高度で不安定なバランス芸のようなものです。
重力方向(鉛直方向)に対して、頭部・体幹・骨盤・下肢を一直線に保つことが必要であり、そのために絶妙な筋緊張と構造的安定性が要求されます。
四足動物と違い、人間は立つだけで大きなエネルギーを消費し、
常に「転倒しそうな身体」を微調整し続けている状態なのです。
その中で、骨盤は“重心の受け皿”として働き、上からの荷重と下からの支持力を調停しています。
この絶妙な力のバランスこそが、ヒトを直立二足歩行へと進化させ、手を自由に使える存在にした鍵でもあります。
骨盤が崩れると上部構造(背骨・頭蓋)も崩れる

骨盤の角度や傾きが崩れると、その上にある背骨、さらにその上の頭蓋も歪みを余儀なくされます。
これは、建物の基礎が傾けば、柱や屋根までもズレてしまうのと同じ原理です。
たとえば…
- 骨盤が前傾しすぎると反り腰になり、腰椎に過剰な前弯が起こる
- 骨盤が左右どちらかに傾けば、背骨は代償的にS字カーブを描く
- 骨盤のねじれは肩の高さの左右差を生み、最終的には頭位にも影響
こうした代償は、筋肉の緊張を引き起こすだけでなく、呼吸・視覚・顎関節・内臓機能にまで波及します。
つまり、骨盤は単なる“腰の骨”ではなく、全身の構造配置の起点なのです。
SOTが重視する「仙骨と後頭骨の呼吸運動」とは


カイロプラクティックのテクニックのひとつであるSOT(仙骨後頭骨テクニック)では、
「仙骨と後頭骨が連動して動いている」という概念が重要視されます。
この動きは、いわゆる「一次呼吸(primary respiration)」とも呼ばれ、
頭蓋・脊髄・仙骨を通して、体液のリズムや神経系の緊張を調整する“深い呼吸運動”と捉えられています。
特に脳脊髄液の循環や膜系の動きに関わっており、
- 仙骨の微細なうなずき運動(前後の揺れ)
- 後頭骨の呼吸に合わせたわずかな開閉運動
- 硬膜管全体の緊張の調整
- 自律神経系への静かな働きかけ
などが生体レベルで連動しています。
この視点から見ると、骨盤=仙骨のわずかなゆらぎこそが、全身の生命リズムを整える“揺るぎない中心軸”なのです。
さらに興味深いのは、この「仙骨-後頭骨の連動」という概念が、東洋の伝統的身体観とも合致している点です。
たとえば、丹田(たんでん)と百会(ひゃくえ)を結ぶ軸や、会陰から百会まで通る「中軸(スシュムナー)」などは、
まさに現代の神経生理学が見出した仙骨と後頭骨の連動軸そのものと一致します。
このように、骨盤は単なる骨の集まりではなく、
地球という重力場の中で、人間が自立して生きるための“構造とリズム”の統合点なのです。
骨盤を整えることは、構造的な再配置だけでなく、生命のテンポを整えることでもあるのです。
骨盤と武道・禅・呼吸・マインドフルネス

骨盤は単なる構造の要ではなく、精神の中心であり、呼吸の源であり、意識の拠り所でもあります。
これは医学や解剖学の世界だけではなく、武道・禅・気功・ヨーガといった身体技法の伝統の中で長く語り継がれてきた知恵でもあります。
ここでは、「骨盤=肚(はら)」という視点から、心身統一・呼吸・集中・安心といった人間存在の根源に近い役割を掘り下げていきます。
「丹田に気を下ろす」とは何か
武道や武術の世界では、「気を丹田に下ろせ」「重心を下げろ」という指導が繰り返されます。
この丹田(たんでん)とは、下腹部のやや下、ちょうど骨盤の内側あたりにある“感覚的な中心”です。
現代医学では臍下丹田に相当する部位は存在しませんが、重心・内臓感覚・深部筋の協調・自律神経の安定といった視点で見ると、確かにこの部位は全身の安定に不可欠なエリアです。
丹田に重心を据えるとき、人の身体は下から安定し、上は自然と脱力でき、呼吸は深くなり、視野が広がり、集中力が高まるのです。
つまり、骨盤=丹田は、力・安定・精神統一の根本なのです。
武道の身体観|「肚(はら)で動く」構造的・感覚的意味
日本の古武道や合気道、剣道、柔道などでは「肚で動け」と教えられます。
これは単に下腹部に力を入れるということではなく、動きの起点を“体幹中央=骨盤の中心”から生み出すということです。
この感覚は、現代スポーツ科学でいう「体幹主導運動」や「コアスタビリティ」と一致しますが、
東洋ではそれを“感覚”として、言葉より前に体得していたのです。
骨盤が安定し、肚が据わると、
- 筋力を無理なく伝達できる
- 急な衝撃に対してしなやかに対応できる
- 動作に無駄がなくなり、呼吸と連動する
- 緊張や恐怖に飲み込まれなくなる
といった変化が起こります。まさにこれは、「動き」と「精神」を一致させるための構造的出発点なのです。
座禅・マインドフルネスと骨盤底筋・横隔膜の連携
禅やマインドフルネスでは、「ただ坐ること」「呼吸に気づくこと」「今ここに意識を置くこと」が大切にされます。
このとき、骨盤の傾きと坐骨の接地、背骨の立ち上がり、呼吸の深さがすべてつながっていることが重要です。
特に、骨盤底筋と横隔膜、腹横筋、多裂筋は「インナーユニット」と呼ばれ、呼吸・姿勢・排泄・内圧調整・感情反応までを統合するシステムです。
- 息を吸うと横隔膜が下がり、骨盤底筋がわずかに張る
- 息を吐くと横隔膜が上がり、骨盤底筋も緩み、肚に“気”が満ちる
- 正しい坐り方でこれらがリズムよく協調することで、「瞑想的集中状態」が生まれる
つまり、“骨盤が安定していること”が、静かな精神の前提なのです。
現代人が「地に足がつかない」理由
デスクワークやスマホの普及、座りっぱなしの生活、浅い呼吸、常に“思考”に偏った意識――
これらすべてが、骨盤を浮かせ、肚から意識を遠ざける生活習慣です。
多くの現代人は、
- 呼吸が浅く、緊張型の姿勢になりやすい
- 足裏の感覚が薄れ、地面との接地感覚を失っている
- 思考ばかりが先走り、身体感覚が希薄になっている
という状態にあります。
このような現代の病理に対し、骨盤に意識を戻すことは、原点回帰であり、心身の再統合の第一歩となります。
「地に足をつける」「肚を据える」「腰が据わる」――これらの言葉は、構造的な真理を含んだ人間の智慧なのです。
骨盤とは、身体を支える基礎であると同時に、
呼吸のテンポ、感情の安定、精神の静けさ、そして今この瞬間とのつながりを取り戻すための、
“内なる聖域”なのです。
骨盤の歪みが及ぼす全身への影響
骨盤の歪みは、単に「姿勢が悪くなる」だけの問題ではありません。
構造的・機能的な中心である骨盤がズレることで、身体全体のバランス・神経系・内臓機能・精神面にまで連鎖的な影響が広がっていきます。
ここでは、臨床的によく見られるパターンをもとに、骨盤の歪みが引き起こす主な影響を具体的に見ていきましょう。
腰痛・肩こり・股関節痛などの運動器症状
骨盤の左右差や前傾・後傾、ねじれなどの歪みは、背骨の湾曲バランスに直接影響します。
その結果として起こるのが、以下のような代表的な筋骨格系トラブルです:
- 腰痛(慢性・急性)
- 肩こり・首こり
- 背部痛・側彎症
- 股関節痛・膝痛・足底筋膜炎
- 坐骨神経痛・脚のしびれ
たとえば、骨盤が右に傾けば、背骨は左へカーブし、頸椎のズレ・肩の高さの左右差へと波及します。
これが慢性的な筋緊張や血流障害を招き、痛みやしびれへとつながるのです。
「痛む場所が“結果”であり、骨盤が“原因”である」ことが非常に多いのです。
生理痛・PMS・不妊など婦人科系症状
女性の身体は、骨盤の影響をとくに強く受けます。
なぜなら、子宮・卵巣・膀胱といった重要な臓器が、すべて骨盤内に収まっているからです。
骨盤の傾きやねじれが強いと、以下のような症状につながりやすくなります:
- 生理痛の悪化(子宮への圧迫)
- PMS(情緒不安・むくみ・だるさ・頭痛)
- 生理不順や排卵障害
- 冷え性・骨盤内うっ血
- 不妊症・着床障害・逆子
こうした婦人科系の不調に、骨盤調整が大きな意味を持つ理由はここにあります。
産後骨盤矯正との違い
妊娠・出産による骨盤の開きや靭帯の柔軟性変化がない分、施術の目的や方法が異なります。
出産後の骨盤ケアをお探しの方は、こちらをご覧ください。
便秘・下痢・自律神経症状などの内臓機能障害
骨盤の歪みは、腸の蠕動運動や神経支配にも影響します。
とくに仙骨と腸は発生学的に近く、筋膜・神経レベルでもつながりが深いため、以下のような症状と関係しやすくなります:
- 慢性便秘・下痢・ガス溜まり
- 過敏性腸症候群(IBS)
- 尿もれ・頻尿・膀胱の違和感
- 胃もたれ・食欲不振・逆流性食道炎
- 内臓下垂・ぽっこりお腹
また、骨盤の歪みによって自律神経の通り道である仙髄や骨盤神経叢が緊張状態に陥ると、
- 動悸・不眠・疲労感
- 過呼吸・手足の冷え・イライラ
といった自律神経失調症状を引き起こすこともあります。
骨盤のゆがみは、「姿勢の問題」ではなく、「神経と内臓の問題」として現れることが多いのです。
「首の歪みは骨盤由来」説の真相
多くの人が感じる「首のコリ」や「ストレートネック」なども、実は骨盤のアンバランスから始まっているケースが少なくありません。
以下は臨床でよく見られるパターンです:
- 骨盤が後傾する
- 背中が丸くなり猫背になる
- 顎を突き出すような頭位になる
- 頸椎が前方に滑り、首が詰まる
- 結果として、肩・首・後頭部に慢性的な緊張が生じる
このような“下から崩れる構造”に気づかず、首だけをマッサージしても症状はなかなか改善しません。
構造的には「建物の基礎が傾き、最上階の壁がひび割れる」ような状態。
問題は上ではなく、“下”にあるのです。
このように、骨盤の歪みは単なる局所の問題にとどまらず、全身の構造・機能・神経・内臓・精神状態にまで波及します。
だからこそ、当院では「骨盤を整える」ことを治療の中心に据えています。
骨盤矯正はなぜ必要か?どこが違うのか?
「骨盤矯正」という言葉は、いまや札幌の街中の看板や美容系の広告にもあふれています。
しかし、その中身は千差万別であり、すべてが“本当の骨盤矯正”とは限りません。
ここでは、美容系や簡易的な矯正との違いを明らかにしつつ、なぜ“本質的な骨盤矯正”が必要なのかを解説します。
美容目的の骨盤矯正と医療的骨盤矯正の違い
多くのエステやリラクゼーションサロンで提供されている「骨盤矯正」は、主に見た目や一時的なリラクゼーションを目的とした施術です。
たとえば:
- ウエストのくびれを強調したい
- ヒップラインを引き上げたい
- 足のむくみをとりたい
- 産後に開いた骨盤を“戻したい”
といった美容的ニーズに応えるための施術が中心です。
もちろん、これらが悪いわけではありませんが、問題は構造的な評価もなく、検査もせず、骨盤を強引に押したり捻ったりするだけのケースが少なくないということです。
“動くべきではない方向”に力を加えることで、かえって症状を悪化させるリスクも否定できません。
構造と機能を同時に整える必要性
当院で行う骨盤矯正は、単なる“形を整える”施術ではありません。
骨盤の構造的な位置関係と、そこに関わる神経系・筋膜・関節機能を同時に整えることが目的です。
そのために、
- キネシオロジーテスト(筋反応検査)で原因を特定
- SOTブロックで仙腸関節の緊張を調整
- アクティベータ・メソッドで神経誤作動を解除
- 必要に応じてPCRTで心因的緊張・誤認記憶にもアプローチ
といった多角的・統合的アプローチを用いて、骨盤だけでなく身体全体の再統合を目指す施術を行っています。
骨盤矯正の“質”は施術者の検査力に依存する
骨盤矯正が「効く」かどうかは、技術そのものよりも、どれだけ正確に“歪みの原因を見抜けるか”にかかっています。
つまり、
✅ “骨盤が歪んでいる”ことと、
✅ “なぜ歪んだのか”という原因と、
✅ “どの方向に・どれだけ・どう調整すべきか”という検査がなければ、
真の骨盤矯正にはならないのです。
この部分を飛ばしてしまえば、どんなに高価な機器や豪華な施術空間を持っていても、骨盤矯正はただの“当てずっぽう”になってしまいます。
当院では、解剖学・運動学・神経学・発生学に基づいた検査法と、30年以上の臨床経験により、
どの方向からアプローチすべきかを的確に判断し、安全で効果的な調整を行います。
骨盤を整えるとは、“全身と心を整える”ということ
骨盤は、構造の基礎であると同時に、自律神経・内臓・情緒・呼吸・動作の起点でもあります。
ここが乱れたままでは、どれだけ他の部位にアプローチしても、根本的な改善にはなりません。
逆に、骨盤を正しく整えることで、
- 呼吸が深くなる
- 肩や首の力が抜ける
- 頭がスッキリする
- 気分が安定する
- 痛みが軽くなる
- 姿勢が楽に維持できる
といった、身体と心の連動した変化が起こるのです。
だからこそ、私たちは「骨盤矯正こそが、すべての治療の原点」だと考えています。
肉体とエントロピー増大の法則

私たちの身体は、常に外界からの影響を受けながら生きています。
物理学には「エントロピー増大の法則」というものがあり、簡単に言えば、あらゆる物質やシステムは時間とともに秩序から無秩序へと向かっていく、という法則です。
この原理は、生物である私たちの体にも例外なく働きます。
例えば、家や車も使い続ければ少しずつ劣化し、放置すれば修復が大変になります。身体も同じで、何もケアをしなければ、骨格の歪み・筋肉の緊張・神経機能の乱れが少しずつ蓄積していきます。
それは日常生活の姿勢、仕事やスポーツでの負荷、さらには加齢や重力の影響によって加速します。
症状が出てからでは遅い理由
多くの方が、痛みやしびれなど症状が出てから初めて施術を受けようと考えます。
しかし、その時にはすでに問題が深く根付いており、回復に時間がかかるケースが少なくありません。
エントロピーの視点でいえば、「乱れが大きくなってから秩序を取り戻す」には、より多くのエネルギーと時間が必要になるのです。
予防こそが最も効率的な健康投資
骨盤や背骨の歪みを整えることは、単なる症状改善だけでなく、乱れが大きくなる前に防ぐ予防策として非常に効果的です。
定期的なメンテナンスは、エントロピーの増大を緩やかにし、身体を良い状態に保つための“逆流”の働きをします。
結果として、仕事や趣味を長く快適に続けられ、将来的な医療費や治療期間を大幅に減らすことにもつながります。
【まとめ】
- エントロピー増大の法則=放置すれば身体は必ず乱れる
- 症状が出てからの修復はコストと時間がかかる
- 定期メンテナンスは乱れを最小限に抑える唯一の方法
- 予防は最高の健康投資
骨盤矯正は「痛みを取るため」だけではありません。
今の快適な状態を未来へ持ち越すための戦略でもあるのです。
骨盤矯正とは

骨盤矯正という言葉は、札幌の街にもあふれかえっており、我々のようなオステオパシー、カイロプラクティック、整体院がその専門であるとの自負もあるのですが、近頃は美容関連のエステティックサロンや、癒し系のサロンでも「骨盤矯正」という文字が目立つようになりました。
骨盤が歪むと腰痛や肩こりだけでなく内臓機能にも影響を与えたり、股関節痛や膝痛とも関係するのです。
また産後に広がってしまった骨盤を放置していると、様々な体調不良の原因にもなります。
骨盤矯正とは、いったいどのようなもでしょうか。結論から言いますと骨盤の関節である仙腸関節(せんちょうかんせつ)や腰仙関節(ようせんかんせつ)、恥骨結合(ちこつけつごう)などの構造と機能の正常化のことです。
腰痛などの改善には、骨盤矯正が欠かせません。特に仙腸関節の構造的なズレと、機能障害の回復には、専門的な知識と技術が必要になります。
ですから、見た目だけを一時的につくろうだけのものは、本当の意味での骨盤矯正ではありません。構造と機能が整うものが真の骨盤矯正なのです。
骨盤が整うと、背骨の歪みも治り、頑固な肩こり、頭痛、めまい、腰痛も素早く改善します。
また、女性の方がお悩みの生理痛、月経前症候群:PMS( 情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害、食欲不振、過食、のぼせ、自律神経失調症、倦怠感、おなかの張り・・・) なども骨盤矯正によって症状の改善が見込めます。
この様なお悩みはありませんか?
- 椅子に座ると足を組むクセがある
- 横座りが多い
- 左右どちらかの足に体重をかけて立つことが多い
- 足の長さが左右で違うといわれた
- 左(or右)足が開いている気がする
- 片方にショルダーバッグをかける
- 首が右または左に傾いている
- 肩の高さが左右で違う
- スカートが腰の位置で回る
- ズボンのすその左右どちらかが擦り切れる
- 姿勢が悪い
- 胸のすぼみ前肩の姿勢である
- 猫背が気になるが改善しない
- 仰向けで眠れない
- 寝たときに足をクロスする
- O脚またはX脚(がに股or内股)
- 貧乏ゆすり
- 魚の目
- 外反母趾
- 歩き方が不自然
- 靴の底の減りが左右で違う
- 生理痛や生理不順
- 便秘または下痢
- 尿漏れ
- ひどい肩こりや腰痛
- ダイエットの効果が一向に出ない
- スポーツで下半身の踏ん張りがきかない
骨盤に歪みがあると、このような特徴が出ます。
上記の症状は、ほとんどが痛みを伴わないよくある症例の一部ですが、この他にも書ききれないほどの症状と関連があります。
「骨盤の歪み」という言葉は一般的に認知されていますが、なぜ骨盤が歪むと全身に影響が出るのか? どうして骨盤が歪むのか? ということはあまり知られていません。
骨盤矯正はどこで受けるか
治療院、整体院の業界でも、国家資格の保有者と無資格の整体師、療術師などが混在している状況ですが、美容関連のエステティックサロンでは、国家資格という面でいえば、そのほとんどが無資格者ではないかと思われます。
整体もカイロプラクティックもオステオパシーも、日本では法的に国家資格として認められていないため、僅か数ヶ月で「骨盤矯正が出来るようになります」などのキャッチコピーで生徒を集めている団体もあるのが現状です。
整体などの治療業界も、エステなどの美容業界もそれぞれの自主基準で修了証や認定証を発行しておりますが、これらは法的には何の効力も持たないものです。

院長は、厚生労働大臣認可の国家資格、「あん摩・マッサージ・指圧師」免許の有資格者で、札幌市保健所へ届出済施術所ですので、骨盤矯正も安心です。
独自の検査法により、骨盤の歪みの根本原因を見つけ、その改善に全力で施術を行います!
骨盤矯正の方法
腰痛や肩こりだけでなく、全身の痛みやしびれが他の(病院、整骨院、鍼灸院、マッサージ、整体など)で治らないとお悩みの皆様、他院との違いを実感してください。
札幌 谷井治療室では、お一人お一人の骨盤の歪みを独自のキネシオロジー(筋肉反応テスト)で診断し最も合った施術方法を選択し、確実に矯正いたします。
はじめに4回の骨盤矯正により、骨盤の歪みに対する基本的な矯正を行います。骨をボキボキしない安全な施術ですので、どなたにもおすすめいたします!
骨盤は歪み始めたからといってすぐ痛みに繋がるわけではなく、仙腸関節(せんちょうかんせつ)・腰仙関節(ようせんかんせつ)・股関節(こかんせつ)を中心とした関節の可動性が悪くなると、徐々に症状が悪化します。
カイロプラクティックが最も効果を発揮するのが骨盤矯正です。このカイロプラクティックのテクニックの中にも、それぞれの特徴があります。骨盤を直接矯正する主なテクニックを以下に示します。
- ディバーシファイドテクニック(多種多様なという意味)
- ガンステッドテクニック(開発者のCS.ガンステッドD.Cの名前に由来)
- トムソンテクニック(開発者のクレイ・トムソンD.Cの名前に由来)
- PSTテクニック(ピアーズ・スティルワーゲンテクニック:開発者のウォルター・ピアーズD.CとスティルワーゲンD.Cの名前に由来)
- SOT(仙骨後頭骨テクニック)
- アクティベータメソッド
(*D.Cとは、ドクター・オブ・カイロプラクティックの略で、カイロプラクティックのドクターの学位を持つものに与えられる称号です。)
臨床で実際に使っている骨盤矯正のテクニックはいくつもありますが、これらのテクニックが臨床の基礎にはなっていますので、今でも随所でその考えを活用させていただいています。
ディバーシファイドやガンステッドテクニックは、骨盤矯正の中でも大変難しいテクニックで、その技術の習得に多くの時間と訓練を必要とします。
トムソンやピアーズテクニックになるとトムソンテーブルやハイロ―テーブルの力を借りるため、骨盤矯正の技術習得がかなり楽になります。
そして、SOTによる骨盤矯正は技術的にはさらに簡単になりますが、そのための検査の力量が必要とされます。
また、SOTの場合骨盤矯正用の楔形の骨盤ブロックを使用しますが、これも教科書通りに使っていたのでは、それなりの結果しか望めず、その上を目指すには、やはり職人技というものが必要になってきます。
骨盤矯正と言っても様々な方法や理論が存在し、その技術の習得にも相当の時間と訓練を必要とするのが事実です。
また、カイロプラクティック以外にも、モビリゼーションを進化させた、関節包内運動の改善に大変効果的なAKA療法があります。
札幌 谷井治療室でもAKA療法を進化させたJSA手技療法により、骨盤の仙腸関節の矯正を行います。この療法は関節包内運動の改善に効果的で、より深い関節の可動性が改善されます。
もう一つの骨盤が歪む原因に筋肉と筋膜があります。問題箇所の状態をリリースする事により、関節はスムーズに動けるよう改善できるのです。
骨盤矯正の効果
エステティックサロンや癒し系のサロンなどで行われている骨盤矯正とはいったいどのようなものなのでしょうか?
骨盤矯正とともにヒップアップ矯正、バストアップ矯正、O脚矯正、脚やせなどと、看板にうたわれているのを札幌のあちこちで見かけますが、そもそも骨盤矯正の目的が違うような気がします。
私も男なのでこの様なサロンに行ったこともなければ、当然このようなサービスも受けたこともありません。
なのでこの様な骨盤矯正に関しては何も語る資格はありませんが、メディアなどで紹介されたものを見ての判断では、健康よりも見た目重視といったところではないでしょうか。
本来の美容とは、体が健康であって初めて成し遂げられるものです。健康を度外視して見た目だけを繕うという骨盤矯正は、百害あって一利なしと思いますし、本来の美容と健康という概念から言ったら、本末転倒なのです。
骨盤はその可動性が少ない関節で構成されています。特に仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、数ミリの可動域しかありません。
この数ミリしか動かない関節にズレを生じてしまうと、全身に大きな影響が出てしまいます。そのため、カイロプラクティックやその他の治療法においても重要視される部位なのです。
こんな大切な骨盤を見た目重視で安易に矯正してしまうと、その後全身に与える影響は計り知れません。これでは、角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)の諺通りになってしまいます。
これは、美容として理想と現実の差を一気に埋めようとする欲望を持つ利用者の方々にも問題があります。本当のヒップアップとは、食事や運動、体操なども交えて健康的に骨盤を矯正することからでしか得られないのです。
見た目重視で不健康になることは、これほど愚かで恐ろしいことなのです。骨盤を正しく機能的に矯正することが、真の健康を手にする王道なのです。
骨盤がズレてしまうだけで、腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、肩こり、頭痛、生理痛、不妊、産後の体調不良、痔、便秘、下痢、自律神経失調症など様々な症状に見舞われます。
逆に骨盤の構造と機能が正しく矯正されると、これら様々な不調が改善することがあるのです。
本当の意味での美と健康のためには、正しい骨盤の構造と機能の回復が欠かせないのです。
骨盤を支える筋肉群とその重要性

骨盤は、内転筋群(大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋・恥骨筋)、骨盤底筋群(梨状筋・尾骨筋・肛門挙筋・内閉鎖筋)、そして腹横筋などの複数の筋肉群によって支えられています。
これらは骨盤の位置と安定性を保つだけでなく、姿勢維持や内臓の支持、運動時の力の伝達にも欠かせない存在です。
鍛えるだけでは不十分な理由
もちろん、これらの筋肉群を直接鍛えることも大切です。
しかし、もっと重要なのは「筋肉が本来の力を発揮できる環境」を整えることです。
筋肉は脳からの指令を神経を通じて受け取り収縮します。ところが、背骨や骨盤に歪みがあると、この神経伝達経路が妨げられ、
- 筋肉がうまく働かない
- トレーニング効果が出にくい
- 逆にバランスを崩して障害を招く
といった事態が起こりやすくなります。
骨盤矯正とトレーニングの黄金コンビ
骨盤矯正で構造と神経機能を整えた上で、正しい方法でトレーニングを行うことが、最も効率的で安全なアプローチです。
これにより、筋肉は最大限のパフォーマンスを発揮し、再発予防や姿勢改善にもつながります。
症例紹介
【症例1】30代女性/骨盤矯正でランニング時の膝痛改善/札幌市中央区
趣味のランニングで膝痛が続き、フォームの乱れも自覚。骨盤と股関節のアライメント矯正を4回行い、膝への負担が軽減。走行時の安定感が向上し、タイムも改善。
【症例2】40代男性/骨盤矯正で慢性腰痛と猫背を改善/札幌市白石区
デスクワーク中心で猫背と骨盤後傾が顕著。進化系キネシオロジーテストで原因を特定し矯正。6回で骨盤位置が安定し、腰痛の再発も減少。姿勢も自然に伸びるように。
【症例3】50代女性/骨盤の歪み矯正で股関節痛が軽減/札幌市北区
買い物や階段で股関節に違和感。検査で骨盤の前傾とねじれを確認。骨盤矯正とJSA手技療法で4回の施術後、歩行の安定性が向上し、股関節痛もほぼ消失。
【症例4】20代女性/骨盤前傾と反り腰を矯正し姿勢改善/札幌市西区
立ち仕事で腰の反りと骨盤前傾が強く、腰痛も発生。アクティベータ・メソッドによる骨盤矯正を5回行い、自然なS字カーブに近づき腰痛も消失。
【症例5】60代男性/骨盤矯正で歩行の安定性が向上/札幌市豊平区
加齢とともに歩行が不安定になり転倒の不安が増加。骨盤と下肢のアライメント矯正を6回実施し、歩幅が広がり安定感も改善。散歩が楽しくなったとのこと。
【症例6】30代女性/骨盤の左右差矯正で肩こりと頭痛改善/札幌市南区
デスクワーク中心で肩こりと頭痛が慢性化。検査で骨盤の左右差と頚椎の歪みを確認。骨盤矯正と頚椎調整を計5回行い、症状が軽減。仕事後の疲労感も減少。
【症例7】40代女性/骨盤矯正で坐骨神経痛と足のしびれ軽減/札幌市東区
数年前から続く坐骨神経痛で、特に長時間の立位で悪化。進化系キネシオロジーテスト+SOT矯正で骨盤と腰椎を整え、しびれの頻度が減少。
【症例8】50代男性/骨盤のねじれを矯正しゴルフスイング改善/札幌市厚別区
ゴルフで腰の違和感とスイングの不安定感を感じ来院。骨盤と胸椎の連動性を回復する施術で可動域が広がり、飛距離もアップ。
【症例9】30代男性/骨盤後傾を改善し腰椎ヘルニアの再発予防/札幌市手稲区
腰椎ヘルニア手術後、骨盤後傾が残り腰痛が再発傾向。骨盤矯正とMTS療法で神経系の調整を行い、再発リスクを低減。
【症例10】20代女性/骨盤矯正で生理痛と姿勢のゆがみ改善/札幌市清田区
長年の生理痛と猫背姿勢に悩み来院。骨盤と仙骨のバランス調整+PCRTで骨盤周囲の血流改善が見られ、生理痛も軽減。
よくある質問 FAQ
A.
個人差はありますが、軽度の歪みであれば3〜5回程度で変化を実感される方が多いです。
慢性的な歪みや腰痛、産後の骨盤開きなどは、数週間〜数ヶ月かけて整えていくことが望ましいです。
当院では初回検査で通院目安をお伝えします。
A.
はい。骨盤の位置や動きが整うと、下半身から上半身への力の伝達がスムーズになり、可動域やバランスが向上します。
ランニング、ゴルフ、テニス、サッカーなど、あらゆるスポーツで動きやすくなり、怪我の予防にもつながります。
当院では、競技や動作特性に合わせた骨盤矯正も行っています。
A.
当院の骨盤矯正はアクティベータ・メソッドやSOTなどのソフトな矯正法を用います。
骨をボキボキ鳴らす施術は一切行いませんので、妊婦さんや高齢の方も安心して受けられます。
A.
骨盤は背骨の土台であり、歪むと全身のバランスが崩れます。
その結果、腰痛や肩こり、頭痛、下肢のしびれなどが起こりやすくなります。
骨盤矯正で全身のバランスを整えることは、症状改善と再発予防につながります。
A.
骨盤が正しい位置に戻ることで代謝や血流が改善し、下半身太りやむくみの軽減が期待できます。
また、姿勢が良くなることでウエストラインやヒップラインが引き締まって見える効果もあります。
料金
| 区分 | 金額(税込) |
|---|---|
| 初診料(初回のみ) | 3,300円 |
| 通常施術料 | 7,700円 |
| 中学生以下 | 3,850円 |
※施術時間は 約30〜45分(症状により前後します)
※完全予約制・当日予約も可能です
※お支払いは、現金かPayPayになります。
札幌谷井治療室
〒064-0809 札幌市中央区南9条西4丁目3-15AMSタワー中島1503号室
営業時間
月~金 9:30~19:30
日 9:30~17:00
定休日 水曜・土曜・祝祭日
アクセス:地下鉄南北線 中島公園駅:徒歩1分
